544 / 2,316
特に何も変わらない我が家
しおりを挟む
出来た。半分は気合い、もう半分は根性で何とか駅まで辿り着いた。電車に揺られながら休憩し、久しぶりに自宅の最寄り駅に降りた。
「テスト近いからってバイトも休んでたからなぁ……いやー、この駅久しぶりだ」
自宅の前に到着。まずは真正面から眺めてみたが、特に何かが変わった様子はない。玄関前で一旦アキを下ろし、鍵を開けて中に入った。ボストンバッグを玄関に置いて中からタオルを引っ張りだし、アキの頭を軽く拭いた。
「暑い、だったな」
「…………あついです」
「母さんのとこ行こうな」
何も変わっていない廊下を抜けてリビングへ。ここも何も変わっていない、母と義母が椅子に座っているだけだ。
「ただいま。久しぶり、母さん」
「おかえり水月、とアキ……アキ大丈夫?」
母は席を立ってアキの額に触れた。渋い顔をしながら冷蔵庫を開け、冷感ジェル入りのタオルをアキの首に巻いた。
《うぉぉ……ゾクゾクした》
「汗かいてるわね。お風呂は……うーん、熱あるならやめとこっか。水月、タオルで汗拭いたげて。お昼はその後ね」
「はい」
「ちょっ、ちょっと待って唯乃。それ……私がやる。水月くんて、その……」
義母はチラリと俺を見て、すぐに母に視線を戻して「ねっ」と機嫌を伺うように首を傾げている。彼女が言わんとしていることは嫌でも伝わってくる。
母は腕を組んでため息をつき、不愉快そうに眉を顰めた。
「……葉子は人間の裸なら何でも興奮する?」
「…………まさか」
「ね? 誰にでもって訳じゃないわよ」
「でも……アキ、あなたに似て可愛いし……水月くんの彼氏、確か……小柄で可愛い子でしょ。ストライクゾーンに入ってると思うの」
俺の彼氏は色々居てアキもそのうちの一人ですとか言ったら卒倒するんだろうな、この人。
「はぁ……葉子ぉ、家族にはそんな感情持てない。四六時中一緒に居るのよ? 屁こいて鼻ほじってケツ搔いてるところ見てるの、無理よ。カップルだって同棲始めたらときめきが死んでくの。義兄弟との恋愛なんて少女漫画の世界じゃなきゃ無理」
「………………分かった。もう二度と水月くんにケチつけない、それでいいでしょ。でもアキの身体拭くのは私がやる。アキ、おいで」
義母がアキの腕を掴むも、アキはすぐにそれを振り払った。
「……アキ?」
《触んな》
《なっ、何よその態度! 汗かいたでしょ、拭かなきゃ風邪悪化しちゃう!》
《じゃあそう言えよ急に触んな! 後なぁ、そのくらい自分で出来る!》
俺には分からない言葉での短い言い争いの後、アキは一人で脱衣所に向かった。義母はぽかんとしている。
「案外元気そうね。水月、着替え持っていってあげて」
「はい。あのー……なんか喧嘩してた感じでしたけど」
「反抗期ね」
「はぁ……なるほど……?」
天使のように可愛いアキだが、性格まで天使じみている訳ではない。普通の十四歳だ、反抗期で当然だ、頭では分かっているのにアキの義母への態度にショックを受けてしまった。
「アキー……?」
母の言う通りに着替えを持っていくと、脱衣所でアキは裸になり濡れたタオルで身体を拭いていた。
「にーに。にーに、背中する欲しいです」
「ん、分かった」
タオルを受け取って背中を拭き、乾いたタオルで再度全身を拭かせた。持ってきた部屋着に着替えさせると、アキは俺に抱きついてきた。
「……なぁ、アキ……お母さん……あー、怒るする、ダメだぞ?」
反抗期のない人生を送ったせいか反抗期真っ只中の気持ちが分からない。ただ、あんな態度はいけないと注意をしたかった。
「…………お母さん、ぼく……お母さん、違うです」
「……そ、そんなこと言っちゃダメだ!」
一瞬意味が分からなかったが、彼女が自分の母親じゃないと言っていると気付いた。反抗期だろうとその発言だけは許せない、特に卵子提供などの事情を抱えた親子間でそれだけはダメだ。
「葉子さんはちゃんとアキを産んでくれただろ!? アキは葉子さんのお腹の中に入ってた! あっ……ごめん、えっと、つまりな」
怒りに任せて早口で普通に話してしまった。もっとゆっくりと単語ごとに区切って話さなければ、アキはただ怒られていることだけを感じて落ち込むだけだ。
「……お母さんっ、言ったです! ぼく、お母さん子供ちがうっ、ちがう、だから、ぼく、お母さん好き違うです、お母さん言ったです!」
「ちょ、ちょっ……ちょっと待って、よく分かんない……えっと、葉子さん、お母さんが何言ったって?」
「ちょっと水月ホントに盛ってんの?」
ガラガラっと脱衣所の引き戸が開き、母が顔を覗かせた。
「何グダグダしてんのよ、葉子が怪しんじゃうじゃない。葉子のああいうとこはあんまり好きじゃないのよねぇ、好きな人の好きじゃないとこ見るのってすっごい嫌なのよ」
「あー……ママ上、アキくんが何か言ってくれたんですが、よく分からなくて……翻訳お願い出来ません?」
《……アキ、さっきお兄ちゃんに何言ったの? お兄ちゃんよく分かんなかったって》
アキは母に話すのを躊躇っているようだったが、じっと見つめてみると俺の気持ちに応えようとしてくれたのか、それは俺のうぬぼれなのか、母に何かを話してくれた。
「あー……」
「ママ上? 分かりました?」
「……葉子がねぇ、向こうで……アキがちょっとやらかしちゃう度に「私の本物の子供じゃないから私のこと好きじゃない」って言ってたみたい。私のこと好きじゃないから私の言うこと聞かないんでしょとか、そういうことね。それ言われちゃどうしようもないわよねぇ」
子供にとっては脅し文句そのものだ。
「葉子そういうとこあるのよー……用事があってデート断ったりするとねー、そういうこと言うのよぉ……まぁそういうとこも可愛いんだけどぉ」
「惚気ないでくださいましママ上」
「だけど、子供に言っちゃダメよね」
可愛こぶった、息子の立場からでは気持ち悪いとしか思えない声と話し方が、一瞬にして冷めたものへと変わり、ゾクッと背筋に寒気が走った。
「お昼ご飯、出来たからおいで」
にっこりと母親らしい笑顔と優しい声でそう言われ、寒気が消え温かな気分が戻った。
「テスト近いからってバイトも休んでたからなぁ……いやー、この駅久しぶりだ」
自宅の前に到着。まずは真正面から眺めてみたが、特に何かが変わった様子はない。玄関前で一旦アキを下ろし、鍵を開けて中に入った。ボストンバッグを玄関に置いて中からタオルを引っ張りだし、アキの頭を軽く拭いた。
「暑い、だったな」
「…………あついです」
「母さんのとこ行こうな」
何も変わっていない廊下を抜けてリビングへ。ここも何も変わっていない、母と義母が椅子に座っているだけだ。
「ただいま。久しぶり、母さん」
「おかえり水月、とアキ……アキ大丈夫?」
母は席を立ってアキの額に触れた。渋い顔をしながら冷蔵庫を開け、冷感ジェル入りのタオルをアキの首に巻いた。
《うぉぉ……ゾクゾクした》
「汗かいてるわね。お風呂は……うーん、熱あるならやめとこっか。水月、タオルで汗拭いたげて。お昼はその後ね」
「はい」
「ちょっ、ちょっと待って唯乃。それ……私がやる。水月くんて、その……」
義母はチラリと俺を見て、すぐに母に視線を戻して「ねっ」と機嫌を伺うように首を傾げている。彼女が言わんとしていることは嫌でも伝わってくる。
母は腕を組んでため息をつき、不愉快そうに眉を顰めた。
「……葉子は人間の裸なら何でも興奮する?」
「…………まさか」
「ね? 誰にでもって訳じゃないわよ」
「でも……アキ、あなたに似て可愛いし……水月くんの彼氏、確か……小柄で可愛い子でしょ。ストライクゾーンに入ってると思うの」
俺の彼氏は色々居てアキもそのうちの一人ですとか言ったら卒倒するんだろうな、この人。
「はぁ……葉子ぉ、家族にはそんな感情持てない。四六時中一緒に居るのよ? 屁こいて鼻ほじってケツ搔いてるところ見てるの、無理よ。カップルだって同棲始めたらときめきが死んでくの。義兄弟との恋愛なんて少女漫画の世界じゃなきゃ無理」
「………………分かった。もう二度と水月くんにケチつけない、それでいいでしょ。でもアキの身体拭くのは私がやる。アキ、おいで」
義母がアキの腕を掴むも、アキはすぐにそれを振り払った。
「……アキ?」
《触んな》
《なっ、何よその態度! 汗かいたでしょ、拭かなきゃ風邪悪化しちゃう!》
《じゃあそう言えよ急に触んな! 後なぁ、そのくらい自分で出来る!》
俺には分からない言葉での短い言い争いの後、アキは一人で脱衣所に向かった。義母はぽかんとしている。
「案外元気そうね。水月、着替え持っていってあげて」
「はい。あのー……なんか喧嘩してた感じでしたけど」
「反抗期ね」
「はぁ……なるほど……?」
天使のように可愛いアキだが、性格まで天使じみている訳ではない。普通の十四歳だ、反抗期で当然だ、頭では分かっているのにアキの義母への態度にショックを受けてしまった。
「アキー……?」
母の言う通りに着替えを持っていくと、脱衣所でアキは裸になり濡れたタオルで身体を拭いていた。
「にーに。にーに、背中する欲しいです」
「ん、分かった」
タオルを受け取って背中を拭き、乾いたタオルで再度全身を拭かせた。持ってきた部屋着に着替えさせると、アキは俺に抱きついてきた。
「……なぁ、アキ……お母さん……あー、怒るする、ダメだぞ?」
反抗期のない人生を送ったせいか反抗期真っ只中の気持ちが分からない。ただ、あんな態度はいけないと注意をしたかった。
「…………お母さん、ぼく……お母さん、違うです」
「……そ、そんなこと言っちゃダメだ!」
一瞬意味が分からなかったが、彼女が自分の母親じゃないと言っていると気付いた。反抗期だろうとその発言だけは許せない、特に卵子提供などの事情を抱えた親子間でそれだけはダメだ。
「葉子さんはちゃんとアキを産んでくれただろ!? アキは葉子さんのお腹の中に入ってた! あっ……ごめん、えっと、つまりな」
怒りに任せて早口で普通に話してしまった。もっとゆっくりと単語ごとに区切って話さなければ、アキはただ怒られていることだけを感じて落ち込むだけだ。
「……お母さんっ、言ったです! ぼく、お母さん子供ちがうっ、ちがう、だから、ぼく、お母さん好き違うです、お母さん言ったです!」
「ちょ、ちょっ……ちょっと待って、よく分かんない……えっと、葉子さん、お母さんが何言ったって?」
「ちょっと水月ホントに盛ってんの?」
ガラガラっと脱衣所の引き戸が開き、母が顔を覗かせた。
「何グダグダしてんのよ、葉子が怪しんじゃうじゃない。葉子のああいうとこはあんまり好きじゃないのよねぇ、好きな人の好きじゃないとこ見るのってすっごい嫌なのよ」
「あー……ママ上、アキくんが何か言ってくれたんですが、よく分からなくて……翻訳お願い出来ません?」
《……アキ、さっきお兄ちゃんに何言ったの? お兄ちゃんよく分かんなかったって》
アキは母に話すのを躊躇っているようだったが、じっと見つめてみると俺の気持ちに応えようとしてくれたのか、それは俺のうぬぼれなのか、母に何かを話してくれた。
「あー……」
「ママ上? 分かりました?」
「……葉子がねぇ、向こうで……アキがちょっとやらかしちゃう度に「私の本物の子供じゃないから私のこと好きじゃない」って言ってたみたい。私のこと好きじゃないから私の言うこと聞かないんでしょとか、そういうことね。それ言われちゃどうしようもないわよねぇ」
子供にとっては脅し文句そのものだ。
「葉子そういうとこあるのよー……用事があってデート断ったりするとねー、そういうこと言うのよぉ……まぁそういうとこも可愛いんだけどぉ」
「惚気ないでくださいましママ上」
「だけど、子供に言っちゃダメよね」
可愛こぶった、息子の立場からでは気持ち悪いとしか思えない声と話し方が、一瞬にして冷めたものへと変わり、ゾクッと背筋に寒気が走った。
「お昼ご飯、出来たからおいで」
にっこりと母親らしい笑顔と優しい声でそう言われ、寒気が消え温かな気分が戻った。
1
あなたにおすすめの小説
男子高校に入学したらハーレムでした!
はやしかわともえ
BL
閲覧ありがとうございます。
ゆっくり書いていきます。
毎日19時更新です。
よろしくお願い致します。
2022.04.28
お気に入り、栞ありがとうございます。
とても励みになります。
引き続き宜しくお願いします。
2022.05.01
近々番外編SSをあげます。
よければ覗いてみてください。
2022.05.10
お気に入りしてくれてる方、閲覧くださってる方、ありがとうございます。
精一杯書いていきます。
2022.05.15
閲覧、お気に入り、ありがとうございます。
読んでいただけてとても嬉しいです。
近々番外編をあげます。
良ければ覗いてみてください。
2022.05.28
今日で完結です。閲覧、お気に入り本当にありがとうございました。
次作も頑張って書きます。
よろしくおねがいします。
イケメン後輩のスマホを拾ったらロック画が俺でした
天埜鳩愛
BL
☆本編番外編 完結済✨ 感想嬉しいです!
元バスケ部の俺が拾ったスマホのロック画は、ユニフォーム姿の“俺”。
持ち主は、顔面国宝の一年生。
なんで俺の写真? なんでロック画?
問い詰める間もなく「この人が最優先なんで」って宣言されて、女子の悲鳴の中、肩を掴まれて連行された。……俺、ただスマホ届けに来ただけなんだけど。
頼られたら嫌とは言えない南澤燈真は高校二年生。クールなイケメン後輩、北門唯が置き忘れたスマホを手に取ってみると、ロック画が何故か中学時代の燈真だった! 北門はモテ男ゆえに女子からしつこくされ、燈真が助けることに。その日から学年を越え急激に仲良くなる二人。燈真は誰にも言えなかった悩みを北門にだけ打ち明けて……。一途なメロ後輩 × 絆され男前先輩の、救いすくわれ・持ちつ持たれつラブ!
☆ノベマ!の青春BLコンテスト最終選考作品に加筆&新エピソードを加えたアルファポリス版です。
穏やかに生きたい(隠れ)夢魔の俺が、癖強イケメンたちに執着されてます。〜平穏な学園生活はどこにありますか?〜
春凪アラシ
BL
「平穏に生きたい」だけなのに、
癖強イケメンたちが俺を狙ってくるのは、なぜ!?
トラブルを避ける為、夢魔の血を隠して学園生活を送るフレン(2年)。
彼は見た目は天使、でも本人はごく平凡に過ごしたい穏健派。
なのに、登校初日から出会ったのは最凶の邪竜後輩(1年)!?
他にも幼馴染で完璧すぎる優等生騎士(3年)に、不良だけど面倒見のいい悪友ワーウルフ(同級生)まで……なぜか異種族イケメンたちが次々と接近してきて――
運命の2人を繋ぐ「刻印制度」なんて知らない!
恋愛感情もまだわからない!
それでも、騒がしい日々の中で、少しずつ何かが変わっていく。
個性バラバラな異種族イケメンたちに囲まれて、フレンの学園生活は今日も波乱の予感!?
甘くて可笑しい、そして時々執着も見え隠れする
愛され体質な主人公の青春ファンタジー学園BLラブコメディ!
毎日更新予定!(番外編は更新とは別枠で不定期更新)
基本的にフレン視点、他キャラ視点の話はside〇〇って表記にしてます!
全寮制男子校でモテモテ。親衛隊がいる俺の話
みき
BL
全寮制男子校でモテモテな男の子の話。 BL 総受け 高校生 親衛隊 王道 学園 ヤンデレ 溺愛 完全自己満小説です。
数年前に書いた作品で、めちゃくちゃ中途半端なところ(第4話)で終わります。実験的公開作品
俺、転生したら社畜メンタルのまま超絶イケメンになってた件~転生したのに、恋愛難易度はなぜかハードモード
中岡 始
BL
ブラック企業の激務で過労死した40歳の社畜・藤堂悠真。
目を覚ますと、高校2年生の自分に転生していた。
しかも、鏡に映ったのは芸能人レベルの超絶イケメン。
転入初日から女子たちに囲まれ、学園中の話題の的に。
だが、社畜思考が抜けず**「これはマーケティング施策か?」**と疑うばかり。
そして、モテすぎて業務過多状態に陥る。
弁当争奪戦、放課後のデート攻勢…悠真の平穏は完全に崩壊。
そんな中、唯一冷静な男・藤崎颯斗の存在に救われる。
颯斗はやたらと落ち着いていて、悠真をさりげなくフォローする。
「お前といると、楽だ」
次第に悠真の中で、彼の存在が大きくなっていき――。
「お前、俺から逃げるな」
颯斗の言葉に、悠真の心は大きく揺れ動く。
転生×学園ラブコメ×じわじわ迫る恋。
これは、悠真が「本当に選ぶべきもの」を見つける物語。
続編『元社畜の俺、大学生になってまたモテすぎてるけど、今度は恋人がいるので無理です』
かつてブラック企業で心を擦り減らし、過労死した元社畜の男・藤堂悠真は、
転生した高校時代を経て、無事に大学生になった――
恋人である藤崎颯斗と共に。
だが、大学という“自由すぎる”世界は、ふたりの関係を少しずつ揺らがせていく。
「付き合ってるけど、誰にも言っていない」
その選択が、予想以上のすれ違いを生んでいった。
モテ地獄の再来、空気を読み続ける日々、
そして自分で自分を苦しめていた“頑張る癖”。
甘えたくても甘えられない――
そんな悠真の隣で、颯斗はずっと静かに手を差し伸べ続ける。
過去に縛られていた悠真が、未来を見つめ直すまでの
じれ甘・再構築・すれ違いと回復のキャンパス・ラブストーリー。
今度こそ、言葉にする。
「好きだよ」って、ちゃんと。
飼われる側って案外良いらしい。
なつ
BL
20XX年。人間と人外は共存することとなった。そう、僕は朝のニュースで見て知った。
向こうが地球の平和と引き換えに、僕達の中から選んで1匹につき1人、人間を飼うとかいう巫山戯た法を提案したようだけれど。
「まあ何も変わらない、はず…」
ちょっと視界に映る生き物の種類が増えるだけ。そう思ってた。
ほんとに。ほんとうに。
紫ヶ崎 那津(しがさき なつ)(22)
ブラック企業で働く最下層の男。顔立ちは悪くないが、不摂生で見る影もない。
変化を嫌い、現状維持を好む。
タルア=ミース(347)
職業不詳の人外、Swis(スウィズ)。お金持ち。
最初は可愛いペットとしか見ていなかったものの…?
2025/09/12 ★1000 Thank_You!!
悪役令息を改めたら皆の様子がおかしいです?
* ゆるゆ
BL
王太子から伴侶(予定)契約を破棄された瞬間、前世の記憶がよみがえって、悪役令息だと気づいたよ! しかし気づいたのが終了した後な件について。
悪役令息で断罪なんて絶対だめだ! 泣いちゃう!
せっかく前世を思い出したんだから、これからは心を入れ替えて、真面目にがんばっていこう! と思ったんだけど……あれ? 皆やさしい? 主人公はあっちだよー?
ユィリと皆の動画をつくりました!
インスタ @yuruyu0 絵も動画もあがります。ほぼ毎日更新!
Youtube @BL小説動画 アカウントがなくても、どなたでもご覧になれます。動画を作ったときに更新!
プロフのWebサイトから、両方に飛べるので、もしよかったら!
名前が * ゆるゆ になりましたー!
中身はいっしょなので(笑)これからもどうぞよろしくお願い致しますー!
ご感想欄 、うれしくてすぐ承認を押してしまい(笑)ネタバレ 配慮できないので、ご覧になる時は、お気をつけください!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる