冴えないオタクでしたが高校デビューに成功したので男子校でハーレムを築こうと思います

ムーン

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一番小柄な恋人

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昼休み、俺は彼氏達を連れていつも通り生徒会室で昼食を取った。

「ふむ……この園児のような服を着ろ、と」

ミフユに課された条件をクリアした俺はそのご褒美にミフユに着せる衣装を選ばせてもらえることになっている。コスプレ衣装の通販サイトをミフユと共に見て、俺はまずスモッグと黄色帽子のセットを指した。

「ちゃんとテストで好成績取りましたよ、約束守ってくれますよね?」

「うむ、もちろんだ。注文しておくといい」

「いぃやっはぁ!」

低身長を気にしている素振りが多く見られるミフユが本当に園児コスをしてくれるだなんて、俺への愛の強さを感じざるを得ない。

「……貴様、ランドセルを背負ったミフユとしたいとも言っていなかったか?」

「はい、でも、スモッグの方が優先度は高いです」

「ふむ……夏休みに入れば時間の都合も付くだろう、両方ともしてやってもいいぞ」

「本当ですかっ!?」

「ランドセルは使っていた物を保管してある。小学生らしい服装はこちらで考えるから、貴様は何もしなくていいぞ」

まさかミフユの方から提案してくれるなんて……どれだけ俺が好きなんだ。

「ありがとうございますっ!」

「……そんなに嬉しいのか」

「はい、すごく嬉しいです……! ミフユさんの愛を感じる……俺もミフユさん大好きです!」

「む……」

ミフユの顔がぽっと赤くなる。俺の隣に立って俺のスマホを覗いている彼の腰に腕を回し、引き寄せ、膝の上に半強制的に座らせた。

「なっ、何をしているっ」

「お嫌ですか?」

「……そういう訳ではないが」

小柄なミフユはやはり軽い、小学生を膝に乗せている気分だ。彼と触れ合っていると犯罪者になった気がしてしまう。

「鳴雷一年生、重く……ないか?」

「いえ全く、羽のようにお軽いです」

「……そうか」

ムッとした表情になった。重くないかは気にするが、身長が低いことに言及されるのと同様に軽いと言われるのも嫌なのか。塩梅が難しいな。

「…………な、撫でない、のか?」

「へっ?」

「こんなところに座らせたんだ、もっと犬猫のように愛でたらどうだ。ミフユは……その、貴様に触れられるのが好きだぞ」

「可愛いっ……!」

「かっ……そ、そんなことでミフユの機嫌を取れると思うなよ!」

「心の声が漏れちゃっただけですよぉ」

小さな身体を背後から抱き締め、頭に顎を乗せる。腹や胸を撫で回すと服の下に縄の感触があった。

「……今日も縛られてるんですね」

ミフユの背に腕を回し、シャツの上から縄を引っ張る。身体を締め付けられる苦しさの伴う快感にミフユは甘い吐息を漏らし、太腿を擦り合わせた。

「俺もミフユさんを縛ってみたいです。夏休み、教えてくれますか?」

「自分は緊縛術を知らんと前にも言っただろう、ネザメ様に頼め」

「そうします」

「それより鳴雷一年生、その……一つ頼みが」

「なんですか?」

言うのを躊躇っている様子のミフユは足をぎゅっと閉じ、両手を股間に置いている。勃っているのを隠しているのだろう、つまり──

「──イかせて欲しいんですね?」

「その勘の良さ、腹立たしいぞ」

「下着汚れちゃいますよ、俺が飲んであげますから脱いでください」

「……っ、汚さないようコンドームを付けるくらいしている。だから……着たままで、いい」

「…………恥ずかしいこと言わせちゃってごめんなさい。お詫びに気持ちよくしてあげますね」

このまま縄を引いて身体を軋ませて感じさせてやってもいいが、それではネザメの緊縛で快楽を得ていることになる。俺の手だけで何か……確かミフユは乳首も開発済みだったな。

「んっ……!」

まずは位置を探り当てる。服の上から三本の指の先端だけで胸を優しく撫でるだけで敏感な突起は見つけられた、制服のシャツとメッシュ素材の肌着越しでも硬くなっているのが分かる。

「……っ、ぅ……」

「勃ってますね、縄気持ちよかったからですか? どんどん大きくなって……あーぁ、もうビンビン。俺に触られるの悦んでくれてるんですね、嬉しいなぁ……今までネザメさんにしか触らせてなかったんですよね?」

「……だったら何だ?」

ネザメは今俺達の対面に座っており、愉悦の笑みを浮かべて俺とミフユを眺めている。談笑中だったハルやリュウもいつの間にか話すのをやめ、俺の手元を見つめている。

「光栄だなぁって」

リュウは自分で自分の胸に触れている、俺の手つきを真似しているようにも見える。可愛いヤツめ。ハルとカンナは乳首未開発だから反応が薄いのも仕方ないが、開発済みのシュカが無反応なのは意外だな。そういえば昼休みに俺に抱かれたがらないのは珍しい、昨日は俺が休んだから抱けていないのに……負傷のせいかな? だとしたら心苦しい。

「んっ、んぅうっ……ん、んっ……!」

せっかく服を着たままするのなら、布が擦れる感覚を楽しんで欲しい。俺は服の中に手を入れたりせず、シャツの上から乳頭を優しく擦った。

「ミフユさん、声抑えないでください。気持ちよかったらそう言って、何か希望があればちゃんと教えてください」

「……っ、ぅ……んっ、んん……!」

ミフユは激しく首を横に振り、乳首だけへの焦れったいだろう快感に呻いた。

「…………ミフユ、命令だよ。水月くんの言う通りにしなさい」

低く冷たい声は静かな部屋によく響く。ミフユは小さく頷いて唇を噛むのをやめ、震える声を発した。

「な、鳴雷……一年生。もっと……その、つ、強く、して欲しい」

そのおねだりが欲しかった。俺はシャツ越しにミフユの乳首をつまみ、長年調教されてきたのだと分かるそのサイズに興奮して内心奇声を上げた。

「ひぁんっ! んっ、ぁ、あぁっ……! そ、ぉっ……こりこりっ、するの、ぉっ……ぁ、あっ、ぁ、きもちぃっ、鳴雷一年生っ、気持ちいいっ……きさ、まのっ、指ぃっ……や、はり、イイっ、好きだ……ぁ、あぁっ……きも、ひっ」

「……乳首だけでトロットロですね。振り返れます? 顔見たいんですけど……あぁ、可愛い……ヨダレ垂らしちゃって……本当に可愛い」

もっと時間をかけて愛でてやりたいが、もうそろそろ昼休みが終わってしまう。名残惜しさを感じつつ俺は指先に込める力を強めた。

「ひゔぅっ!? ぅ、ああぁっ! つ、よっ……ひっ、ぃいっ、だ、めだぁっ、そんなっ、ぁあっ! きもちっ、よしゅぎっ、らめ……ぁ、あっ」

乳首をすり潰すようにぐりぐりと責め、痛みはないかミフユの反応を今まで以上に気にしていたが、彼は快楽だけを貪っているように見える。

「達してっ、しまうぅっ……乳首でっ、ぁ、ぁ、あっ、ぁあぁあああっ!」

短い足をピンと伸ばし、震え、俺の腕の中でくったりと脱力する。なんて可愛らしい……早く園児服を着たところやランドセルを背負った姿が見たい。

「ミフユさん、足ピンイキ癖ついてるんですか? 足伸ばさないとイけなくなっちゃいますよ、可愛いから俺はそれでもいいですけど」

「ん……ふ、ぅ…………もん、だ……ない。足を折り畳む緊縛を受けた状態でも、達した経験は山ほどある」

「……この目で確認させてください」

「もちろんだ。貴様はミフユの愛しい恋人なのだから……夏休みが楽しみだ、たくさん誘ってくれると嬉しい」

身体をねじって俺の首に抱きつき、ミフユの方からキスをしてくれた。当然俺も抱き締め返して舌を伸ばし、チャイムが鳴るまでディープキスを楽しんだ。
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