冴えないオタクでしたが高校デビューに成功したので男子校でハーレムを築こうと思います

ムーン

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お口も敏感

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素直に俺の指を二本咥えた歌見は他の彼氏達に比べると小さな黒目で俺を見上げた。目そのものが小さい訳ではない、軽度の三白眼なのだ。

「んっ……んっ……」

何も言っていないのに歌見は俺の指をちゅうちゅうと吸う。

「パイセン、吸ってくださるのは嬉しいのですがフェラのお勉強ですから、吸うのは後にしてくだされ」

「ん…………ぁにふるんだ?」

何するんだ、と言ったのかな? 咥えたまま喋られると歯が当たってくすぐったいな。

「口を大きく開けまして~」

「ぁー……」

「まずは舌にご挨拶」

歌見の舌をつまみ、引っ張り、捏ねる。ぬるぬると滑って指の隙間から抜けそうになるのが面白い。なかなか弾力がある、後で甘噛みさせてもらおう。

「パイセンからもわたくしの指にご挨拶してくだされ」

「……どうふるんぁ?」

「ご挨拶ですからパイセンの自由ですぞ」

歌見は少し考えた後、俺の中指に舌を絡みつけた。かと思えば人差し指を根元から先端までじっくりとねぶり、二本とも咥えて吸い、指先をちろちろと舐めた。

「舌器用ですな、パイセンきっとフェラお上手ですぞ」

「んん…………ぷはっ、あんまり嬉しくないな……挨拶、もう終わりでいいか?」

「ですな。ではではお次は、嘔吐かないように慣れる練習でそ! 喉ごっちゅんは苦しいのであんまりしないよう角度に気を付けますが、何分太くて長いので喉奥ごりっとやっちゃうんですよな」

「……全部咥えなくてもいいだろ? 根元の方は手でやれば……それで」

「もちろん構いませんが、喉も慣れれば気持ちいいと語る彼氏も居まっそ。パイセンはモロ感ですのできっともっと気持ちよくなれるかと」

「俺は……別に、そんな、気持ちよくなりたい訳じゃない……」

と言ったが、口の前で指を揺らすと歌見はすぐに口を開いた。舌を撫でて改めて指に唾液を絡め、その唾液を塗り込むように頬の内側を撫でる。

「ぅ……ぁっ?」

右足の甲で歌見の股間をぐっと押す。嫌がらなかったので、上顎を指で撫でてみる。

「ん、んぅ……ぅえっ」

上顎の硬い部分をすりすりと撫でながら少しずつ奥へと進み、柔らかい部分をふにっと押した瞬間軽く嘔吐いた。

「大丈夫ですかな?」

「んぅ……ぁい、ょぶ」

指を甘噛みしての返事はおそらく「大丈夫」だろう。俺は暇を持て余していた左手で歌見の胸に触れた。

「……っ、ん……ぅ、えっ……ぉえっ、んっ、ふゔっ……ぅ、えっ……」

指を根元まで咥えさせ、嘔吐きながらもそれに耐えている彼の喉奥を擽る。同時に足の甲で股間をぐりぐりと刺激し、左手ではぷくっと膨れた乳輪をつまむ。

「ぉえっ……んっ、ぅうっ? ふっ、ぅ、ん、くぅっ……ぅ、あ? ぁ、ふっ……み、ひゅ……ひぃっ」

「はーい、今はパイセンだけのみひゅひですよ~」

三点責めを続けてしばらく、歌見の瞳がまた蕩け始めた頃、嗚咽と快感から漏れる声に戸惑いが混じった。

「は、ぅっ……んぅっ、みひゅきっ、みちゅ、き……も、いっ……もぉっ、いい」

溢れた唾液が歌見自身の喉まで垂れる頃、彼は首を横に振りながら俺の指を吐き出した。手のひらを顔の前に広げたので胸と股間から手足を離し、歌見が呼吸を整えるのを待つ。

「……大丈夫ですかな? パイセン。お水持ってきます?」

「いや、いや……あのな、水月……ちょっと確認なんだが」

「はい」

「……喉気持ちいいって言ったの……誰、だ?」

「へっ? えーっと……レイと、カンナ……後、リュウ……だったかな? 他はほぼしゃぶってませんし……」

「日常生活に支障出ないかこれ……! の、喉っ、めちゃくちゃ…………なぁ、大丈夫なのかそいつら、飯食えてるのか?」

やはり歌見は都市伝説級のモロ感、全身敏感過ぎるのだ。ちょっと他の性感帯を同時に弄ってやっただけで簡単に喉も性感帯として目覚めさせて、その感度も高く、食事を喉に通すことすら怖くなっているらしい。

(モロ感やべぇ……リュウどのは確か言及したら喉ちょっと気にして食事スピード落ちたことがあったような気がしまそ。でも大したことなさそうで……いやでもパイセン本当に敏感ですからなぁ)

歌見ほど感度の高い彼氏は他に居ない。喉の感度を高め過ぎて食事を取れなくなったなんて話は聞いたことがない。経験も知識も歌見からの疑問に答えることは出来ない。しかし──

「大丈夫でそ! しばらくあるぅおてぃんてぃんと一瞬のごっくんは全然別物でそ!」

──歌見が喉イキするところがみたいし、フェラは絶対にして欲しいし、食事の度に顔を赤くしたり喘いだりする歌見は見たい。

「そ、そうか……よかった。じゃあ、その……なんだ、するか。止めて悪かったな」

心底安堵した様子の歌見には適当に返事をした罪悪感を刺激されたが、好奇心と性欲がそれらをすぐに覆い隠した。だって男の子だもん。

「ではパイセン、どうぞ」

「……どうぞ、とは?」

「好きな人に脱がされたい願望はわたくしにもあるのでそ」

きゃ、と頬に両手を当てて照れたフリ。歌見は呆れたように笑いながら俺のベルトに手をかけた。俺は足を大きく開き、眼下で揺れるアッシュグレーの髪を眺めた。

「座ったままじゃ脱がせないんだが……」

「ファスナー下ろせばギリ出せまそ」

「挟んでも知らないぞ」

ファスナーを限界まで下ろし、下着も下ろしてもらう。ぶるんっと飛び出した陰茎は先走りの汁を歌見の顔に飛ばした。

「…………顎外れないか?」

「カンナたそでも咥えられてるんで大丈夫でそ」

「あー……あの子口小さそうだもんな。いや、いやいやいや……デカい、口にもケツにも入らんぞこんなもん」

そう言いながら歌見は俺の陰茎を握り、物珍しそうにジロジロと眺めては口を近付け、躊躇って目を逸らした。

「……生殺しはやめて欲しいのですが」

可愛い仕草をいつまでも眺めていたかったのだが、先走りの汁が溢れて止まらず、射精欲に勝てず、ねだった。
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