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ローションの使い方
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ネザメに押された俺を受け止めた歌見はじっと俺を見下げ、俺の様子を伺っている。落ち込んでいることを分かって頭を撫でてくれる。
「……ああいうのを使うなら、ちゃんとどこまでやっていいかを事前に勉強しておかないといけなかったな」
優しい声で反省ポイントを教えてくれる。
「ゃ、年積に教えてもらう時間だったんだよな。大丈夫、お前はそんなに悪くないよ。年積も別に身体を痛めたとかじゃないみたいだし……なぁ、年積」
「うむっ、何ともないぞ。すまなかったな、鳴雷一年生……気持ちよくて、つい。ネザメ様はあんなに締めてくれないから、あの苦痛は新鮮で……とてもよかった、ありがとう」
「反省出来ていないようだね、ミフユ」
「……! そっ、そんなことは!」
「反論かい?」
「ぁ……も、申し訳ありません……」
頭を下げながらもミフユの口角は僅かに上がっている。ネザメに叱られるのが嬉しいのだろうか……彼のように主人らしく振る舞えなければミフユに心底愛されることはないのかもしれない、頑張ろう。
「水月……」
太くたくましい腕に抱き締められ、むにっと柔らかい胸筋に顔が沈む。俺はほとんど無意識に大きく息を吸った。
「落ち込みは終わったみたいだな」
引き剥がされてしまった。
「はぁ……ったく、変態なんだから。で? 俺には……その、どんなことを……するんだ?」
日焼けした頬を赤らめて、俺の目を見つめて、逸らして……そんな照れの仕草に萌える。目立つ髪色や大きな体格の割に歌見は常識的で繊細だ。俺は微笑んでローションを持った。
「……下か?」
半袖のシャツだけを身に付けた歌見は無防備な下半身を小さく丸めた。
「まずはお胸です。このシャツ汚しちゃってもいいですよね? どうせ洗濯しなきゃですし」
「あぁ、まぁ……構わないが、なんだ……ぱ、ぱい……ずり、とか……させる気か?」
「あ、いいですねそれ」
「墓穴を掘った! クソ……何をする気かさっさと言え」
ぷいっとそっぽを向いてしまった歌見の傍に寄り、頬に唇を触れさせる。赤い顔のまま歌見がこちらを向いたらそっと左胸に触れる。シャツの上からゆっくりと揉む。
「先輩」
そう呼ぶと歌見は呼吸を荒くしながらも目を閉じて口を突き出し、キスを待った。可愛らしい仕草に叫びたくなる気持ちを押さえ込み、唇を重ねた。
「んっ……」
はむはむと唇同士で噛み合いながら、脱力して柔らかい胸筋のもちもちっぷりを楽しむ。手から零れるこのボリューム。力を入れるほど沈み、そして跳ね返す弾力。これを最高の巨乳と呼ばずして何をそう語る? 歌見の胸こそ至高の胸だ。
「んっ……ん、ぅ……んんっ……」
胸を揉んでいくうちに絡ませ合った舌の動きが鈍る。
「ん……はぁ……先輩、ローション使いますね」
「あぁ、何に……?」
挿入時の潤滑剤としての用途しか考えていないのだろう歌見の左胸にローションをかけた。シャツの上からたっぷりと。
「ひっ……!? 冷たっ、な、何を……」
「先輩、ローションはお尻専用じゃないんですよ? ぬるぬるにしたお胸、たっぷり可愛がってあげますから……力抜いて、ねっ?」
胸を鷲掴みにして揉むことでローションを馴染ませていく。あえて温めていない方のローションを使ったのだが、作戦通り冷たさに反応して歌見の乳首はすっかり硬くなっている。手のひらに張った乳輪の感触がある。
「んっ……ふっ、ぅ、うぅっ……!」
歌見は必死に声を押えているようだが、彼ほどの感度ではそれはもう不可能だ。ローションが染み込んだシャツ越しに指で乳輪をつまみ、わざと滑って離してぷるんっと揺らしてやっただけで──
「んっひぁあんっ!」
──仰け反りながら甲高く大きい声を上げてしまう。
「ふっ……ふぅっ、ふぅ……」
「先輩、寝転がっちゃいましょう。ほら……ゆっくり。こっちに……」
大きく仰け反ったものの倒れはしなかった歌見の肩に手を添え、ゆっくりと仰向けに寝転がさせる。胡座をかいた俺の足を枕にしてもらい、大きく上下している胸に再び触れた。
「んっ……! み、水月……恥ずかしいっ」
「大丈夫。脱がしませんよ、このままします」
「そ、そうじゃなくて……こんな、喘いで」
「あぁ……そっちも大丈夫です。周り見てくださいよ、みんなアンアン鳴いてます。先輩見てる余裕ありませんし、同じなんですから恥ずかしがることないですよ」
足をクイッと上げて歌見の頭を持ち上げ、歌見に他の彼氏達の様子を見させる。
「あっ、あぁああっ! んっ、くぅぅっ……! この振動っ、キくっ……はぁっ、これ、いい……イくっ、またイっちゃうぅっ……!」
ハルの隣に寝転がり、バイブのリモコンを自らで弄っているレイはやはり一人で自慰に耽っている。三人でするように言ったのに……
「もうむりっ、もぉやだぁっ! あっあっ、またっ、また気持ちよくっ、ぅうぅっ……! イった、何回もイったぁっ、手ぇ止めてしぐぅっ! おかしくなっちゃうっ!」
ハルはカンナに陰茎を緩く扱かれ、前立腺マッサージ器具を締め付けさせられ、前後の快楽に泣き喘いでいる。
「だめ、はるくん……もっといっぱい、イくの……みぃくん、よろこぶ……」
カンナも後孔にディルドを挿入してはいるが、自分で抜き挿ししたりはしていない。今はハルを責めるのに夢中なようだ。
「離せっ、離せぇっ! クソっ、はなっ、ぁ、ゔぅゔゔっ! そこやめろぉおっ……イ、く……クソ、また、イっ……んんゔぅぅっ……!」
シュカはサンに押さえ込まれ、後孔をぐちゅぐちゅと二本の指で掻き混ぜられている。シーツに顔を押し付けて唸る姿はとても愛らしい。
「う、ぅう……ふ……ゔぅっ、ぁう、ぃえ……ふあ、ぁい……」
「何を言っているのか分からないよ、もう少しハッキリ話してごらん?」
「ぁう、ひへぇ……ぅあ、ぁい……」
「外してくださいとちゃんと言えたら外してあげる、と言っているだろう? 言わないということは外して欲しくないということだよね? 涎を垂らして口の中を覗かれていたいだなんて、随分な趣味だねぇ」
リングギャグで言葉を奪われ、拘束具で手の自由を奪われたリュウは、ずっとネザメに言葉責めだけを受けている。いや、頭や肩などに触れられはしているが、快感を与えるような愛撫ではない。相当焦れったいだろう、リュウと行為に及ぶ時が楽しみだ。
「で、ミフユさんは正座中と……どうです? 恥ずかしさなくなりました?」
羞恥心が全く薄れていない顔をしているが、歌見は諦めたように頷いて強ばっていた身体を俺に預けた。
「……ああいうのを使うなら、ちゃんとどこまでやっていいかを事前に勉強しておかないといけなかったな」
優しい声で反省ポイントを教えてくれる。
「ゃ、年積に教えてもらう時間だったんだよな。大丈夫、お前はそんなに悪くないよ。年積も別に身体を痛めたとかじゃないみたいだし……なぁ、年積」
「うむっ、何ともないぞ。すまなかったな、鳴雷一年生……気持ちよくて、つい。ネザメ様はあんなに締めてくれないから、あの苦痛は新鮮で……とてもよかった、ありがとう」
「反省出来ていないようだね、ミフユ」
「……! そっ、そんなことは!」
「反論かい?」
「ぁ……も、申し訳ありません……」
頭を下げながらもミフユの口角は僅かに上がっている。ネザメに叱られるのが嬉しいのだろうか……彼のように主人らしく振る舞えなければミフユに心底愛されることはないのかもしれない、頑張ろう。
「水月……」
太くたくましい腕に抱き締められ、むにっと柔らかい胸筋に顔が沈む。俺はほとんど無意識に大きく息を吸った。
「落ち込みは終わったみたいだな」
引き剥がされてしまった。
「はぁ……ったく、変態なんだから。で? 俺には……その、どんなことを……するんだ?」
日焼けした頬を赤らめて、俺の目を見つめて、逸らして……そんな照れの仕草に萌える。目立つ髪色や大きな体格の割に歌見は常識的で繊細だ。俺は微笑んでローションを持った。
「……下か?」
半袖のシャツだけを身に付けた歌見は無防備な下半身を小さく丸めた。
「まずはお胸です。このシャツ汚しちゃってもいいですよね? どうせ洗濯しなきゃですし」
「あぁ、まぁ……構わないが、なんだ……ぱ、ぱい……ずり、とか……させる気か?」
「あ、いいですねそれ」
「墓穴を掘った! クソ……何をする気かさっさと言え」
ぷいっとそっぽを向いてしまった歌見の傍に寄り、頬に唇を触れさせる。赤い顔のまま歌見がこちらを向いたらそっと左胸に触れる。シャツの上からゆっくりと揉む。
「先輩」
そう呼ぶと歌見は呼吸を荒くしながらも目を閉じて口を突き出し、キスを待った。可愛らしい仕草に叫びたくなる気持ちを押さえ込み、唇を重ねた。
「んっ……」
はむはむと唇同士で噛み合いながら、脱力して柔らかい胸筋のもちもちっぷりを楽しむ。手から零れるこのボリューム。力を入れるほど沈み、そして跳ね返す弾力。これを最高の巨乳と呼ばずして何をそう語る? 歌見の胸こそ至高の胸だ。
「んっ……ん、ぅ……んんっ……」
胸を揉んでいくうちに絡ませ合った舌の動きが鈍る。
「ん……はぁ……先輩、ローション使いますね」
「あぁ、何に……?」
挿入時の潤滑剤としての用途しか考えていないのだろう歌見の左胸にローションをかけた。シャツの上からたっぷりと。
「ひっ……!? 冷たっ、な、何を……」
「先輩、ローションはお尻専用じゃないんですよ? ぬるぬるにしたお胸、たっぷり可愛がってあげますから……力抜いて、ねっ?」
胸を鷲掴みにして揉むことでローションを馴染ませていく。あえて温めていない方のローションを使ったのだが、作戦通り冷たさに反応して歌見の乳首はすっかり硬くなっている。手のひらに張った乳輪の感触がある。
「んっ……ふっ、ぅ、うぅっ……!」
歌見は必死に声を押えているようだが、彼ほどの感度ではそれはもう不可能だ。ローションが染み込んだシャツ越しに指で乳輪をつまみ、わざと滑って離してぷるんっと揺らしてやっただけで──
「んっひぁあんっ!」
──仰け反りながら甲高く大きい声を上げてしまう。
「ふっ……ふぅっ、ふぅ……」
「先輩、寝転がっちゃいましょう。ほら……ゆっくり。こっちに……」
大きく仰け反ったものの倒れはしなかった歌見の肩に手を添え、ゆっくりと仰向けに寝転がさせる。胡座をかいた俺の足を枕にしてもらい、大きく上下している胸に再び触れた。
「んっ……! み、水月……恥ずかしいっ」
「大丈夫。脱がしませんよ、このままします」
「そ、そうじゃなくて……こんな、喘いで」
「あぁ……そっちも大丈夫です。周り見てくださいよ、みんなアンアン鳴いてます。先輩見てる余裕ありませんし、同じなんですから恥ずかしがることないですよ」
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ハルの隣に寝転がり、バイブのリモコンを自らで弄っているレイはやはり一人で自慰に耽っている。三人でするように言ったのに……
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ハルはカンナに陰茎を緩く扱かれ、前立腺マッサージ器具を締め付けさせられ、前後の快楽に泣き喘いでいる。
「だめ、はるくん……もっといっぱい、イくの……みぃくん、よろこぶ……」
カンナも後孔にディルドを挿入してはいるが、自分で抜き挿ししたりはしていない。今はハルを責めるのに夢中なようだ。
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シュカはサンに押さえ込まれ、後孔をぐちゅぐちゅと二本の指で掻き混ぜられている。シーツに顔を押し付けて唸る姿はとても愛らしい。
「う、ぅう……ふ……ゔぅっ、ぁう、ぃえ……ふあ、ぁい……」
「何を言っているのか分からないよ、もう少しハッキリ話してごらん?」
「ぁう、ひへぇ……ぅあ、ぁい……」
「外してくださいとちゃんと言えたら外してあげる、と言っているだろう? 言わないということは外して欲しくないということだよね? 涎を垂らして口の中を覗かれていたいだなんて、随分な趣味だねぇ」
リングギャグで言葉を奪われ、拘束具で手の自由を奪われたリュウは、ずっとネザメに言葉責めだけを受けている。いや、頭や肩などに触れられはしているが、快感を与えるような愛撫ではない。相当焦れったいだろう、リュウと行為に及ぶ時が楽しみだ。
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