1,032 / 2,313
大幣の使い方
しおりを挟む
寒い。寒い。寒い。寒い。震えが止まらない。頭が痛い。多分風邪だ、冷たいミサキくんを抱き締めて眠ったから風邪を引いたんだ。俺がこんなに辛いのだから、ミサキくんはもっと酷い症状が出ているに違いない、夜道で倒れているかもしれない、早く見つけなければ。
「お、おい鳴雷一年生……どこに行く」
「外に……ミサキくんが、帰ろうとしてるかも……」
「…………貴様は本当に子供を保護したのだな? 夢ではないんだな?」
「はい。俺ちゃんと、この手で……スープとミルクもあげて」
「……スープとミルクはキッチンにあったが、そのミサキという子供は一口も飲まなかったのか?」
「完食……完飲? してました、甘いって……言ってて」
「じゃあキッチンに置いてあるアレは何だ? 二杯目か?」
二杯目を作った覚えはないし、俺は空の食器を後で洗おうと思って流し台に置いたはずだ。でも今見ると確かに一口も飲まれていないでここにある。
「……夢を見ていたのだ、貴様は。寝ぼけてこれらを作った、危険な状態にある子供など居ない。そうだな?」
「夢……夢? ミサキくん……でも、確かに、俺」
「顔色も悪いな。もう寝た方がいい」
「でも年積さん、私達の部屋のベッドびしょ濡れ何ですよ。水月……まさか寝ぼけて風呂に入って、拭かずに寝たとかですか?」
「なら風邪を引いたのにも納得が行くな。ベッドの処理はミフユがしておこう、鳴雷一年生は我々の部屋を使って寝るといい。鳥待一年生は片付け終わるまで起きているか、そこのソファを使うかするんだな」
ミフユに手を引かれて彼の寝室に案内された。一歩一歩が重く、歩く振動が脳に響く。頭が痛い。寒い。呼吸をするのも億劫だ。
「……大丈夫か? 風邪薬を飲んでおくか、アレルギーはないな? 待っていろ、すぐに持ってくる」
ミフユは俺をベッドに寝かせると灯りを点けたまま部屋を出ていった。眩しい。光が目に刺さる、頭が更に痛む。灯りを消して欲しい。そう願っていると電灯が明滅し、部屋が暗くなった。
「あり、がとう……頭、痛くて……消して欲しかったんだ」
ビチャ、ビチャ、と灯りを消してくれた誰かの足音が近付いてくる。部屋は真っ暗なはずなのに、ベッドの隣に立った彼の顔は何故かハッキリと見えた。
「ミサキくん……どこに居たの? 俺、探そうと、してて……痛たっ、頭……割れそ……うぅ……」
「ミツキ」
「あぁ、大丈夫……大丈夫だよ、おいで。明日ちゃんと君の家見つけてあげるからね、今日はもう寝よう」
「ミツキ、寒い?」
「うん……ちょっとね、軽く震えが止まらないくらいには」
「ミツキ、頭痛い?」
「うん……大丈夫だよ、脳みそほじられてる感じするだけだから」
「……………………ごめんなさい」
「ほら、おいで」
腕を広げるとミサキは小さく頷いてベッドに入ってきた。相変わらず氷柱を抱いている気分にさせられる。
「そういえばミサキくんいくつ?」
「…………七」
「七歳?」
「ちがう……」
「十七歳?」
「うん」
「……ミフユさんタイプかぁ~。歳上じゃん、ごめんなさい子供相手にするみたいな話し方して」
「…………そのままでいい」
先程風呂に入れて洗って乾かしたはずなのに、撫でてみたミサキの髪はぐしょ濡れだ。海の匂いがする。
「でもそっか、合法ショタか……ふへへっ」
全身びっしょりと濡れているミサキの身体を抱き締めて、もう片方の手で頬を撫でる。
「俺とひと夏のアバンチュールしなぁい?」
「…………?」
「えっと……俺と、キスしない?」
「鱚……?」
「…………ちゅーしよ?」
「……接吻か?」
随分とお固く古い言い回したが、それはそれで興奮する。うんうんと頷いて頬を撫でていた指で唇をなぞった。
「何故?」
「ミサキくんが可愛くて、すごく俺の好みだから。濡れてちょっと分かりにくいけどこれおカッパだよね? 可愛い~、好き! 彼氏にしたい……!」
「…………男色の趣味があるのか」
「嫌? 気持ち悪い?」
「………………ミツキは、私が好きか」
「まだ性格とかよく知らないけど、好きだよ。これから知っていきたいな」
「……私と、一緒に居てくれるのか」
「そうしたいけど、君この辺の子だろ? 遠距離恋愛になっちゃいそうだな……でも、あと何日かは俺ここに居るし、その間なら」
ミサキは口の端を過剰に吊り上げてニタァっと笑う。上品そうな見た目をしているのに笑顔は気味が悪いところ、ギャップを感じて好きだ。
「一緒に居てくれるんだな」
「う、うん……何、ミサキくん意外と寂しがり屋? 可愛い」
「ずっと寂しかった。何年も何十年もずっと寂しくて冷たくて……ありがとうミツキ」
「……何十年?」
「少し苦しいけれど我慢してくれ、すぐに終わらせる」
俺の疑問を無視してミサキはゆっくりと起き上がり、毛布を剥がして俺の腹の上に跨った。積極的だなと笑ったのも束の間、彼の小さな手が俺の喉を押さえた。
「……っ!? み、さき……くんっ?」
首を絞められている? どうして? とにかく引き剥がさないと。ミサキは小柄だし腕も細い、俺なら簡単に振り払えるはず……なのに、身体が動かない。指一本足りとも動かない、瞬きすら出来ない。
「ミツキ……」
うっとりとした表情で俺の首を絞めるミサキから目が離せない。脳に酸素が届かず、意識が朦朧とし始めたその時、ミサキの背後に紙垂の付いた棒が見えた。
「……っ!?」
その棒が、大幣がミサキの頭を殴る。ミサキは悲鳴を上げながら俺の首から手を離し、ベッドから転がり落ちた。
「げほっ、げほっ……ミ、ミサキ……くん」
身体が動くようになり、咳き込む。起き上がってミサキの方を見てみれば、そこには着物を着たぐしょ濡れの彼が立っていた。腹部には短刀が深々と突き刺さり、頭は割れ、目は片方潰れ、足は片方妙な方向に曲がり、よく見れば手の爪は剥がれていた。
「い、たい……痛い、いたい……寒い……寂しい、冷たい、痛い……痛い、寂しい」
「ミサキくんっ! ミサキくん大丈っ、痛っ!?」
ゴッと脳天を棒で突くように殴られ、ベッドの上で蹲る。
「アホか自分! アレ見てようまだ心配出来んなぁ! そういうとこ好きやけども!」
「リュウ……?」
「年積はんに代わってもろて来たけど、風邪薬なんか効くわけあらへん。憑かれとんのや自分。はーっ……せやから夜に外出んな海入んな言うたやろ! わざわざ中から招いて盛り塩無効化させてくれてほんま……ほんま! もぉ!」
「い、痛い! 痛い! よく知らないけどそれ多分人を殴る道具じゃない!」
ゴンゴンと頭を大幣で殴られ、不意に頭痛が消えていることに気付く。いや、殴られたとこは痛いけど。そういえば寒くもない、震えが止まっている。
「かけまくも……えー……何やったっけ、アカン……祝詞覚えてへん……ん~……」
「ミツキ……? 一緒に、居てくれると……今、言った」
「水月は渡さん! 住む世界がちゃうんじゃこん悪霊が! 早う往ねアホボケカスぅ! 塩食らわすぞボケぇ!」
「ミツキ……」
折れた足を引きずって、爪の剥がれた手を俺に伸ばし、俺に向かってきたミサキに対してリュウは塩をひと掴み投げ付けた。その瞬間ミサキは熱湯でも浴びたように悲鳴を上げて痛がった。
「……っ、お、おいリュウやめろ! 痛がってる!」
また塩を掴んで追い打ちをかけようとしたリュウの手首を掴んで止めた。
「離せアホ! まだ分かっとらんのか!」
「…………お化けか何かなんだよな? 色々おかしかったし、あの姿見ればな……もういい加減分かったよ。でも、痛がってるからやめろ。ごめんな、俺のためにしてくれてるのは分かるんだけど……ダメだ、やめろ」
リュウの腕から力が抜けたのを確認してから手を離し、ベッドを降りてミサキの元へ向かう。
「ミサキくん……ごめんな、痛かったよな」
彼の前に座り、氷のように冷たい血まみれの身体を抱き上げて膝に乗せる。
「……これはずっと痛いのかな? 死んじゃってから……ずっと? 俺と居た時は怪我してなかったけど、あの時も痛かった?」
「…………」
「ミサキくん、一緒に居るって言ったけど……ごめん、俺はまだ死ねない。殺そうとするのはやめてくれないかな? こうして同じところに居るんだから、何も生死を揃えなくても一緒に居る方法はあると俺は──」
「嘘つき」
血走った目で俺を睨みつけたかと思えば、瞬きをした後にミサキの姿は消えていた。俺の身体もベッドも床も、海水や血で濡れておらず、ミサキがここに居たという痕跡は一つも残っていなかった。
「お、おい鳴雷一年生……どこに行く」
「外に……ミサキくんが、帰ろうとしてるかも……」
「…………貴様は本当に子供を保護したのだな? 夢ではないんだな?」
「はい。俺ちゃんと、この手で……スープとミルクもあげて」
「……スープとミルクはキッチンにあったが、そのミサキという子供は一口も飲まなかったのか?」
「完食……完飲? してました、甘いって……言ってて」
「じゃあキッチンに置いてあるアレは何だ? 二杯目か?」
二杯目を作った覚えはないし、俺は空の食器を後で洗おうと思って流し台に置いたはずだ。でも今見ると確かに一口も飲まれていないでここにある。
「……夢を見ていたのだ、貴様は。寝ぼけてこれらを作った、危険な状態にある子供など居ない。そうだな?」
「夢……夢? ミサキくん……でも、確かに、俺」
「顔色も悪いな。もう寝た方がいい」
「でも年積さん、私達の部屋のベッドびしょ濡れ何ですよ。水月……まさか寝ぼけて風呂に入って、拭かずに寝たとかですか?」
「なら風邪を引いたのにも納得が行くな。ベッドの処理はミフユがしておこう、鳴雷一年生は我々の部屋を使って寝るといい。鳥待一年生は片付け終わるまで起きているか、そこのソファを使うかするんだな」
ミフユに手を引かれて彼の寝室に案内された。一歩一歩が重く、歩く振動が脳に響く。頭が痛い。寒い。呼吸をするのも億劫だ。
「……大丈夫か? 風邪薬を飲んでおくか、アレルギーはないな? 待っていろ、すぐに持ってくる」
ミフユは俺をベッドに寝かせると灯りを点けたまま部屋を出ていった。眩しい。光が目に刺さる、頭が更に痛む。灯りを消して欲しい。そう願っていると電灯が明滅し、部屋が暗くなった。
「あり、がとう……頭、痛くて……消して欲しかったんだ」
ビチャ、ビチャ、と灯りを消してくれた誰かの足音が近付いてくる。部屋は真っ暗なはずなのに、ベッドの隣に立った彼の顔は何故かハッキリと見えた。
「ミサキくん……どこに居たの? 俺、探そうと、してて……痛たっ、頭……割れそ……うぅ……」
「ミツキ」
「あぁ、大丈夫……大丈夫だよ、おいで。明日ちゃんと君の家見つけてあげるからね、今日はもう寝よう」
「ミツキ、寒い?」
「うん……ちょっとね、軽く震えが止まらないくらいには」
「ミツキ、頭痛い?」
「うん……大丈夫だよ、脳みそほじられてる感じするだけだから」
「……………………ごめんなさい」
「ほら、おいで」
腕を広げるとミサキは小さく頷いてベッドに入ってきた。相変わらず氷柱を抱いている気分にさせられる。
「そういえばミサキくんいくつ?」
「…………七」
「七歳?」
「ちがう……」
「十七歳?」
「うん」
「……ミフユさんタイプかぁ~。歳上じゃん、ごめんなさい子供相手にするみたいな話し方して」
「…………そのままでいい」
先程風呂に入れて洗って乾かしたはずなのに、撫でてみたミサキの髪はぐしょ濡れだ。海の匂いがする。
「でもそっか、合法ショタか……ふへへっ」
全身びっしょりと濡れているミサキの身体を抱き締めて、もう片方の手で頬を撫でる。
「俺とひと夏のアバンチュールしなぁい?」
「…………?」
「えっと……俺と、キスしない?」
「鱚……?」
「…………ちゅーしよ?」
「……接吻か?」
随分とお固く古い言い回したが、それはそれで興奮する。うんうんと頷いて頬を撫でていた指で唇をなぞった。
「何故?」
「ミサキくんが可愛くて、すごく俺の好みだから。濡れてちょっと分かりにくいけどこれおカッパだよね? 可愛い~、好き! 彼氏にしたい……!」
「…………男色の趣味があるのか」
「嫌? 気持ち悪い?」
「………………ミツキは、私が好きか」
「まだ性格とかよく知らないけど、好きだよ。これから知っていきたいな」
「……私と、一緒に居てくれるのか」
「そうしたいけど、君この辺の子だろ? 遠距離恋愛になっちゃいそうだな……でも、あと何日かは俺ここに居るし、その間なら」
ミサキは口の端を過剰に吊り上げてニタァっと笑う。上品そうな見た目をしているのに笑顔は気味が悪いところ、ギャップを感じて好きだ。
「一緒に居てくれるんだな」
「う、うん……何、ミサキくん意外と寂しがり屋? 可愛い」
「ずっと寂しかった。何年も何十年もずっと寂しくて冷たくて……ありがとうミツキ」
「……何十年?」
「少し苦しいけれど我慢してくれ、すぐに終わらせる」
俺の疑問を無視してミサキはゆっくりと起き上がり、毛布を剥がして俺の腹の上に跨った。積極的だなと笑ったのも束の間、彼の小さな手が俺の喉を押さえた。
「……っ!? み、さき……くんっ?」
首を絞められている? どうして? とにかく引き剥がさないと。ミサキは小柄だし腕も細い、俺なら簡単に振り払えるはず……なのに、身体が動かない。指一本足りとも動かない、瞬きすら出来ない。
「ミツキ……」
うっとりとした表情で俺の首を絞めるミサキから目が離せない。脳に酸素が届かず、意識が朦朧とし始めたその時、ミサキの背後に紙垂の付いた棒が見えた。
「……っ!?」
その棒が、大幣がミサキの頭を殴る。ミサキは悲鳴を上げながら俺の首から手を離し、ベッドから転がり落ちた。
「げほっ、げほっ……ミ、ミサキ……くん」
身体が動くようになり、咳き込む。起き上がってミサキの方を見てみれば、そこには着物を着たぐしょ濡れの彼が立っていた。腹部には短刀が深々と突き刺さり、頭は割れ、目は片方潰れ、足は片方妙な方向に曲がり、よく見れば手の爪は剥がれていた。
「い、たい……痛い、いたい……寒い……寂しい、冷たい、痛い……痛い、寂しい」
「ミサキくんっ! ミサキくん大丈っ、痛っ!?」
ゴッと脳天を棒で突くように殴られ、ベッドの上で蹲る。
「アホか自分! アレ見てようまだ心配出来んなぁ! そういうとこ好きやけども!」
「リュウ……?」
「年積はんに代わってもろて来たけど、風邪薬なんか効くわけあらへん。憑かれとんのや自分。はーっ……せやから夜に外出んな海入んな言うたやろ! わざわざ中から招いて盛り塩無効化させてくれてほんま……ほんま! もぉ!」
「い、痛い! 痛い! よく知らないけどそれ多分人を殴る道具じゃない!」
ゴンゴンと頭を大幣で殴られ、不意に頭痛が消えていることに気付く。いや、殴られたとこは痛いけど。そういえば寒くもない、震えが止まっている。
「かけまくも……えー……何やったっけ、アカン……祝詞覚えてへん……ん~……」
「ミツキ……? 一緒に、居てくれると……今、言った」
「水月は渡さん! 住む世界がちゃうんじゃこん悪霊が! 早う往ねアホボケカスぅ! 塩食らわすぞボケぇ!」
「ミツキ……」
折れた足を引きずって、爪の剥がれた手を俺に伸ばし、俺に向かってきたミサキに対してリュウは塩をひと掴み投げ付けた。その瞬間ミサキは熱湯でも浴びたように悲鳴を上げて痛がった。
「……っ、お、おいリュウやめろ! 痛がってる!」
また塩を掴んで追い打ちをかけようとしたリュウの手首を掴んで止めた。
「離せアホ! まだ分かっとらんのか!」
「…………お化けか何かなんだよな? 色々おかしかったし、あの姿見ればな……もういい加減分かったよ。でも、痛がってるからやめろ。ごめんな、俺のためにしてくれてるのは分かるんだけど……ダメだ、やめろ」
リュウの腕から力が抜けたのを確認してから手を離し、ベッドを降りてミサキの元へ向かう。
「ミサキくん……ごめんな、痛かったよな」
彼の前に座り、氷のように冷たい血まみれの身体を抱き上げて膝に乗せる。
「……これはずっと痛いのかな? 死んじゃってから……ずっと? 俺と居た時は怪我してなかったけど、あの時も痛かった?」
「…………」
「ミサキくん、一緒に居るって言ったけど……ごめん、俺はまだ死ねない。殺そうとするのはやめてくれないかな? こうして同じところに居るんだから、何も生死を揃えなくても一緒に居る方法はあると俺は──」
「嘘つき」
血走った目で俺を睨みつけたかと思えば、瞬きをした後にミサキの姿は消えていた。俺の身体もベッドも床も、海水や血で濡れておらず、ミサキがここに居たという痕跡は一つも残っていなかった。
11
あなたにおすすめの小説
男子高校に入学したらハーレムでした!
はやしかわともえ
BL
閲覧ありがとうございます。
ゆっくり書いていきます。
毎日19時更新です。
よろしくお願い致します。
2022.04.28
お気に入り、栞ありがとうございます。
とても励みになります。
引き続き宜しくお願いします。
2022.05.01
近々番外編SSをあげます。
よければ覗いてみてください。
2022.05.10
お気に入りしてくれてる方、閲覧くださってる方、ありがとうございます。
精一杯書いていきます。
2022.05.15
閲覧、お気に入り、ありがとうございます。
読んでいただけてとても嬉しいです。
近々番外編をあげます。
良ければ覗いてみてください。
2022.05.28
今日で完結です。閲覧、お気に入り本当にありがとうございました。
次作も頑張って書きます。
よろしくおねがいします。
【完結】 男達の性宴
蔵屋
BL
僕が通う高校の学校医望月先生に
今夜8時に来るよう、青山のホテルに
誘われた。
ホテルに来れば会場に案内すると
言われ、会場案内図を渡された。
高三最後の夏休み。家業を継ぐ僕を
早くも社会人扱いする両親。
僕は嬉しくて夕食後、バイクに乗り、
東京へ飛ばして行った。
男子寮のベットの軋む音
なる
BL
ある大学に男子寮が存在した。
そこでは、思春期の男達が住んでおり先輩と後輩からなる相部屋制度。
ある一室からは夜な夜なベットの軋む音が聞こえる。
女子禁制の禁断の場所。
どうしてもお金が必要で高額バイトに飛びついたらとんでもないことになった話
ぽいぽい
BL
配信者×お金のない大学生。授業料を支払うために飛びついた高額バイトは配信のアシスタント。なんでそんなに高いのか違和感を感じつつも、稼げる配信者なんだろうと足を運んだ先で待っていたのは。
見ぃつけた。
茉莉花 香乃
BL
小学生の時、意地悪されて転校した。高校一年生の途中までは穏やかな生活だったのに、全寮制の学校に転入しなければならなくなった。そこで、出会ったのは…
他サイトにも公開しています
俺、転生したら社畜メンタルのまま超絶イケメンになってた件~転生したのに、恋愛難易度はなぜかハードモード
中岡 始
BL
ブラック企業の激務で過労死した40歳の社畜・藤堂悠真。
目を覚ますと、高校2年生の自分に転生していた。
しかも、鏡に映ったのは芸能人レベルの超絶イケメン。
転入初日から女子たちに囲まれ、学園中の話題の的に。
だが、社畜思考が抜けず**「これはマーケティング施策か?」**と疑うばかり。
そして、モテすぎて業務過多状態に陥る。
弁当争奪戦、放課後のデート攻勢…悠真の平穏は完全に崩壊。
そんな中、唯一冷静な男・藤崎颯斗の存在に救われる。
颯斗はやたらと落ち着いていて、悠真をさりげなくフォローする。
「お前といると、楽だ」
次第に悠真の中で、彼の存在が大きくなっていき――。
「お前、俺から逃げるな」
颯斗の言葉に、悠真の心は大きく揺れ動く。
転生×学園ラブコメ×じわじわ迫る恋。
これは、悠真が「本当に選ぶべきもの」を見つける物語。
続編『元社畜の俺、大学生になってまたモテすぎてるけど、今度は恋人がいるので無理です』
かつてブラック企業で心を擦り減らし、過労死した元社畜の男・藤堂悠真は、
転生した高校時代を経て、無事に大学生になった――
恋人である藤崎颯斗と共に。
だが、大学という“自由すぎる”世界は、ふたりの関係を少しずつ揺らがせていく。
「付き合ってるけど、誰にも言っていない」
その選択が、予想以上のすれ違いを生んでいった。
モテ地獄の再来、空気を読み続ける日々、
そして自分で自分を苦しめていた“頑張る癖”。
甘えたくても甘えられない――
そんな悠真の隣で、颯斗はずっと静かに手を差し伸べ続ける。
過去に縛られていた悠真が、未来を見つめ直すまでの
じれ甘・再構築・すれ違いと回復のキャンパス・ラブストーリー。
今度こそ、言葉にする。
「好きだよ」って、ちゃんと。
平凡ワンコ系が憧れの幼なじみにめちゃくちゃにされちゃう話(小説版)
優狗レエス
BL
Ultra∞maniacの続きです。短編連作になっています。
本編とちがってキャラクターそれぞれ一人称の小説です。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる