1,313 / 2,351
使ったものは戻らない
しおりを挟む
俺は延々とアキの優しさ、愛情深さ、温かさについて具体的なエピソードと共に力説し続けた。長年オタクをやってきた俺にとって、推しを語る研鑽を積んできた俺にとって、それは息をするよりも簡単なことだった。
《あのババア俺を見る目がねぇんだよ! つーか俺が見限ってやってるから冷たく見えたんだろうけどな! ハンッ!》
アキはすっかり不安を払拭し、俺とセイカの膝の上に寝転がって甘えている。
《あぁしっかし学習しねぇなぁ俺も! あんなババアの言うこと気にするこたねぇのによぉ! 俺の家族はアンタらだけでいいってのに……ぁ、唯乃も欲しいかな……とにかくあのババアは要らねぇってのによぉ! なんで気にしちまうんだよ……そうだよ俺は強ぇけど冷たくなんかねぇ! シベリアも南国に変えられる熱いハートの持ち主だっつーの!》
「……なんか、愚痴っぽいなぁ」
「よく分かったな」
「あぁやっぱりそうなんだ……ほんっと困った人だよなぁー、余計なことしかしねぇんだからもう何も言わず何もしないで欲しい」
「それお前のママ上も言ってたぞ、大人しくしてりゃ愛でるだけで済むのに動き回るしお喋りだから嫌いなところが増えていくって頭抱えてた」
義母を溺愛していそうな母ですらそうなのか、なら俺が嫌悪感を顕にした愚痴を言ってもセイカに引かれることはなさそうだな。
「恋した相手との同棲して、失望せずに済んでるのは幸運なんだぞって頭つつかれた……」
「はは……一緒に住むとなれば価値観の違いとか色々ありそうだもんなぁ。鼻かむ時に使うティッシュの枚数で揉めたり、風呂上がりのタオルの使い方で揉めたりするってどっかで聞いたよ」
「…………俺は幸運だけで生きてるような人間だからなぁ」
「確かにな。轢かれて命があったのも、飛び降りた時にアキが居たのも、ラッキーそのものだもんな」
ぽんぽん、とセイカの頭を撫でる。するとアキの手が反対側の俺の手を掴み、自分の頭へ引っ張った。可愛い行動に俺はくすくす笑いながら二人の頭を撫で回した。
「……俺は、より裕福な家に移ったから、価値観の違いとかもいい方でしかないし……鳴雷のキモいとこ前から割と好きだったから、失望するとこなんかないし…………弟に手ぇ出してんのは流石に引いたけど」
「異父兄弟ってセーフな感じしない?」
「…………鳴雷はさ、どうなの……同棲、っていうか……居候だけど。俺に……し、失望、した?」
「正直に言うけど落ち込むなよ?」
「……! う、うん……」
既に落ち込んでいるように見える。嘘をついて取り繕うべきだったか? いや、もう後悔しても仕方ない、宣言通り正直に言おう。
「虐められた時に底を見た感じだから、今更セイカに失望することはないと思うよ」
「…………すげぇ納得」
「だろ?」
「底を見た、か……なんでお前が俺のこと好きなのか、また改めて分かんなくなってきたな」
「おっ、分からセックスいくか?」
「ウキウキすんな。勃たねぇくせに」
《セックスって聞き取れたぜ! ヤんのか兄貴、スェカーチカ、もちろん3Pだろうな》
アキがガバッと起き上がった。何を言ったのかセイカに翻訳してもらい、返事として俺の陰茎が明日まで使い物にならないことを伝えてもらうと、アキは心底からのため息をついた。
《……じゃあ2Pでいいや、ヤろうぜスェカーチカ》
「なんて?」
「二人でいいからヤろう、って。俺に」
「えぇえダメダメ、セイカは俺の課題にアドバイスくれるって大事な役目があるんだから……だよなっ、セイカ」
「……出来たらって言ったよな、俺」
「セイカ!? そ、そんな、いつもセックスに乗り気じゃなくて流されてくれる感じのセイカがそんなっ」
「お前らほど強くないってだけで俺にも性欲はあるにはあるんだ。旅行中は秋風も控えてたし、ちょっと溜まってんだよ」
「明日まで待ってよぉ! 明日には回復するからぁ!」
「鳴雷……」
「セイカ……!」
「……お前どうせ今日中に課題終わらねぇし明日以降クラスメイトの連中に頼った先でヤったりするだろ」
言い終えるとセイカはアキに何かを言い、それを聞いたアキは楽しそうに服を脱ぎ始めた。もう止まらない、止められない。
「コンちゃん俺のちんちん返して!」
「取っとらん」
「うお居たんだ。姿消してた方が燃費いいの……? あぁ今はいいや、吸った精力返してよ、いい稲荷寿司食べたならパワー有り余ってるでしょ?」
「……みっちゃん、一度使った燃料は取り戻せんのじゃよ」
「精力から神通力にはなるのに神通力から精力にはならないってこと!?」
「ならん。織物が繭に戻るか?」
「サステナブルッ!」
「何じゃそれ」
「聞き覚えのある言葉言っただけの奇声だ、気にするな。鳴雷、ほら……課題、向こうのがしやすいから」
ベッドからやんわりと追い出された俺は課題を拾いながらぐすぐすと嘘泣きをした。流石に涙は出なかった、俺はそこまでヤワじゃない。
「織物をさぁ、ほどいて糸に戻してさぁ、クルクルっとすりゃあそれはもう繭なんじゃないのかなぁ……」
「繭の形に戻しても茹で殺した蚕の命は戻らんのじゃよ」
「ふぇえん蚕さんごめんなさい……ウチにシルクみてぇな高級品ねぇよぉ!」
「情緒不安定じゃのう」
「ミツキ、早く課題とやらに手をつけろ」
甘い吐息の聞こえるベッドの方を向いたまま、俺は拾い集めた課題を抱いてスマホを弄った。
「ミツキ! 怒るぞ!」
何も遊んでいる訳じゃない、クラスメイトの彼氏達に課題の進み具合を聞くためにメッセージアプリを開いているんだ。アドバイスよりも他人の実物を見た方がインスピレーションが湧くはずだ。
「待て待てさっちゃん、みっちゃんは他の者に助けを求めるつもりのようじゃぞ」
「そうでしたか……ミツキ、大声を出してすまない…………いや、長期休暇を遊びに使い、終わりが近付いて焦り出して他者を頼るなど愚の骨頂では?」
「やらんよりマシじゃろ」
背後の俺を評する会話と、目の前からの嬌声に挟まれたまま、俺は翌日彼氏達と図書館に集まる約束を取り付けた。
《あのババア俺を見る目がねぇんだよ! つーか俺が見限ってやってるから冷たく見えたんだろうけどな! ハンッ!》
アキはすっかり不安を払拭し、俺とセイカの膝の上に寝転がって甘えている。
《あぁしっかし学習しねぇなぁ俺も! あんなババアの言うこと気にするこたねぇのによぉ! 俺の家族はアンタらだけでいいってのに……ぁ、唯乃も欲しいかな……とにかくあのババアは要らねぇってのによぉ! なんで気にしちまうんだよ……そうだよ俺は強ぇけど冷たくなんかねぇ! シベリアも南国に変えられる熱いハートの持ち主だっつーの!》
「……なんか、愚痴っぽいなぁ」
「よく分かったな」
「あぁやっぱりそうなんだ……ほんっと困った人だよなぁー、余計なことしかしねぇんだからもう何も言わず何もしないで欲しい」
「それお前のママ上も言ってたぞ、大人しくしてりゃ愛でるだけで済むのに動き回るしお喋りだから嫌いなところが増えていくって頭抱えてた」
義母を溺愛していそうな母ですらそうなのか、なら俺が嫌悪感を顕にした愚痴を言ってもセイカに引かれることはなさそうだな。
「恋した相手との同棲して、失望せずに済んでるのは幸運なんだぞって頭つつかれた……」
「はは……一緒に住むとなれば価値観の違いとか色々ありそうだもんなぁ。鼻かむ時に使うティッシュの枚数で揉めたり、風呂上がりのタオルの使い方で揉めたりするってどっかで聞いたよ」
「…………俺は幸運だけで生きてるような人間だからなぁ」
「確かにな。轢かれて命があったのも、飛び降りた時にアキが居たのも、ラッキーそのものだもんな」
ぽんぽん、とセイカの頭を撫でる。するとアキの手が反対側の俺の手を掴み、自分の頭へ引っ張った。可愛い行動に俺はくすくす笑いながら二人の頭を撫で回した。
「……俺は、より裕福な家に移ったから、価値観の違いとかもいい方でしかないし……鳴雷のキモいとこ前から割と好きだったから、失望するとこなんかないし…………弟に手ぇ出してんのは流石に引いたけど」
「異父兄弟ってセーフな感じしない?」
「…………鳴雷はさ、どうなの……同棲、っていうか……居候だけど。俺に……し、失望、した?」
「正直に言うけど落ち込むなよ?」
「……! う、うん……」
既に落ち込んでいるように見える。嘘をついて取り繕うべきだったか? いや、もう後悔しても仕方ない、宣言通り正直に言おう。
「虐められた時に底を見た感じだから、今更セイカに失望することはないと思うよ」
「…………すげぇ納得」
「だろ?」
「底を見た、か……なんでお前が俺のこと好きなのか、また改めて分かんなくなってきたな」
「おっ、分からセックスいくか?」
「ウキウキすんな。勃たねぇくせに」
《セックスって聞き取れたぜ! ヤんのか兄貴、スェカーチカ、もちろん3Pだろうな》
アキがガバッと起き上がった。何を言ったのかセイカに翻訳してもらい、返事として俺の陰茎が明日まで使い物にならないことを伝えてもらうと、アキは心底からのため息をついた。
《……じゃあ2Pでいいや、ヤろうぜスェカーチカ》
「なんて?」
「二人でいいからヤろう、って。俺に」
「えぇえダメダメ、セイカは俺の課題にアドバイスくれるって大事な役目があるんだから……だよなっ、セイカ」
「……出来たらって言ったよな、俺」
「セイカ!? そ、そんな、いつもセックスに乗り気じゃなくて流されてくれる感じのセイカがそんなっ」
「お前らほど強くないってだけで俺にも性欲はあるにはあるんだ。旅行中は秋風も控えてたし、ちょっと溜まってんだよ」
「明日まで待ってよぉ! 明日には回復するからぁ!」
「鳴雷……」
「セイカ……!」
「……お前どうせ今日中に課題終わらねぇし明日以降クラスメイトの連中に頼った先でヤったりするだろ」
言い終えるとセイカはアキに何かを言い、それを聞いたアキは楽しそうに服を脱ぎ始めた。もう止まらない、止められない。
「コンちゃん俺のちんちん返して!」
「取っとらん」
「うお居たんだ。姿消してた方が燃費いいの……? あぁ今はいいや、吸った精力返してよ、いい稲荷寿司食べたならパワー有り余ってるでしょ?」
「……みっちゃん、一度使った燃料は取り戻せんのじゃよ」
「精力から神通力にはなるのに神通力から精力にはならないってこと!?」
「ならん。織物が繭に戻るか?」
「サステナブルッ!」
「何じゃそれ」
「聞き覚えのある言葉言っただけの奇声だ、気にするな。鳴雷、ほら……課題、向こうのがしやすいから」
ベッドからやんわりと追い出された俺は課題を拾いながらぐすぐすと嘘泣きをした。流石に涙は出なかった、俺はそこまでヤワじゃない。
「織物をさぁ、ほどいて糸に戻してさぁ、クルクルっとすりゃあそれはもう繭なんじゃないのかなぁ……」
「繭の形に戻しても茹で殺した蚕の命は戻らんのじゃよ」
「ふぇえん蚕さんごめんなさい……ウチにシルクみてぇな高級品ねぇよぉ!」
「情緒不安定じゃのう」
「ミツキ、早く課題とやらに手をつけろ」
甘い吐息の聞こえるベッドの方を向いたまま、俺は拾い集めた課題を抱いてスマホを弄った。
「ミツキ! 怒るぞ!」
何も遊んでいる訳じゃない、クラスメイトの彼氏達に課題の進み具合を聞くためにメッセージアプリを開いているんだ。アドバイスよりも他人の実物を見た方がインスピレーションが湧くはずだ。
「待て待てさっちゃん、みっちゃんは他の者に助けを求めるつもりのようじゃぞ」
「そうでしたか……ミツキ、大声を出してすまない…………いや、長期休暇を遊びに使い、終わりが近付いて焦り出して他者を頼るなど愚の骨頂では?」
「やらんよりマシじゃろ」
背後の俺を評する会話と、目の前からの嬌声に挟まれたまま、俺は翌日彼氏達と図書館に集まる約束を取り付けた。
10
あなたにおすすめの小説
伝説のS級おじさん、俺の「匂い」がないと発狂して国を滅ぼすらしいい
マンスーン
BL
ギルドの事務職員・三上薫は、ある日、ギルドロビーで発作を起こしかけていた英雄ガルド・ベルンシュタインから抱きしめられ、首筋を猛烈に吸引。「見つけた……俺の酸素……!」と叫び、離れなくなってしまう。
最強おじさん(変態)×ギルドの事務職員(平凡)
世界観が現代日本、異世界ごちゃ混ぜ設定になっております。
悪役令息を改めたら皆の様子がおかしいです?
* ゆるゆ
BL
王太子から伴侶(予定)契約を破棄された瞬間、前世の記憶がよみがえって、悪役令息だと気づいたよ! しかし気づいたのが終了した後な件について。
悪役令息で断罪なんて絶対だめだ! 泣いちゃう!
せっかく前世を思い出したんだから、これからは心を入れ替えて、真面目にがんばっていこう! と思ったんだけど……あれ? 皆やさしい? 主人公はあっちだよー?
ユィリと皆の動画をつくりました!
インスタ @yuruyu0 絵も動画もあがります。ほぼ毎日更新
Youtube @BL小説動画 アカウントがなくても、どなたでもご覧になれます。動画を作ったときに更新
プロフのWebサイトから、両方に飛べるので、もしよかったら!
名前が * ゆるゆ になりましたー!
中身はいっしょなので(笑)これからもどうぞよろしくお願い致しますー!
ご感想欄 、うれしくてすぐ承認を押してしまい(笑)ネタバレ 配慮できないので、ご覧になる時は、お気をつけください!
俺、転生したら社畜メンタルのまま超絶イケメンになってた件~転生したのに、恋愛難易度はなぜかハードモード
中岡 始
BL
ブラック企業の激務で過労死した40歳の社畜・藤堂悠真。
目を覚ますと、高校2年生の自分に転生していた。
しかも、鏡に映ったのは芸能人レベルの超絶イケメン。
転入初日から女子たちに囲まれ、学園中の話題の的に。
だが、社畜思考が抜けず**「これはマーケティング施策か?」**と疑うばかり。
そして、モテすぎて業務過多状態に陥る。
弁当争奪戦、放課後のデート攻勢…悠真の平穏は完全に崩壊。
そんな中、唯一冷静な男・藤崎颯斗の存在に救われる。
颯斗はやたらと落ち着いていて、悠真をさりげなくフォローする。
「お前といると、楽だ」
次第に悠真の中で、彼の存在が大きくなっていき――。
「お前、俺から逃げるな」
颯斗の言葉に、悠真の心は大きく揺れ動く。
転生×学園ラブコメ×じわじわ迫る恋。
これは、悠真が「本当に選ぶべきもの」を見つける物語。
続編『元社畜の俺、大学生になってまたモテすぎてるけど、今度は恋人がいるので無理です』
かつてブラック企業で心を擦り減らし、過労死した元社畜の男・藤堂悠真は、
転生した高校時代を経て、無事に大学生になった――
恋人である藤崎颯斗と共に。
だが、大学という“自由すぎる”世界は、ふたりの関係を少しずつ揺らがせていく。
「付き合ってるけど、誰にも言っていない」
その選択が、予想以上のすれ違いを生んでいった。
モテ地獄の再来、空気を読み続ける日々、
そして自分で自分を苦しめていた“頑張る癖”。
甘えたくても甘えられない――
そんな悠真の隣で、颯斗はずっと静かに手を差し伸べ続ける。
過去に縛られていた悠真が、未来を見つめ直すまでの
じれ甘・再構築・すれ違いと回復のキャンパス・ラブストーリー。
今度こそ、言葉にする。
「好きだよ」って、ちゃんと。
今日もBL営業カフェで働いています!?
卵丸
BL
ブラック企業の会社に嫌気がさして、退職した沢良宜 篤は給料が高い、男だけのカフェに面接を受けるが「腐男子ですか?」と聞かれて「腐男子ではない」と答えてしまい。改めて、説明文の「BLカフェ」と見てなかったので不採用と思っていたが次の日に採用通知が届き疑心暗鬼で初日バイトに向かうと、店長とBL営業をして腐女子のお客様を喜ばせて!?ノンケBL初心者のバイトと同性愛者の店長のノンケから始まるBLコメディ
※ 不定期更新です。
穏やかに生きたい(隠れ)夢魔の俺が、癖強イケメンたちに執着されてます。〜平穏な学園生活はどこにありますか?〜
春凪アラシ
BL
「平穏に生きたい」だけなのに、
癖強イケメンたちが俺を狙ってくるのは、なぜ!?
トラブルを避ける為、夢魔の血を隠して学園生活を送るフレン(2年)。
彼は見た目は天使、でも本人はごく平凡に過ごしたい穏健派。
なのに、登校初日から出会ったのは最凶の邪竜後輩(1年)!?
他にも幼馴染で完璧すぎる優等生騎士(3年)に、不良だけど面倒見のいい悪友ワーウルフ(同級生)まで……なぜか異種族イケメンたちが次々と接近してきて――
運命の2人を繋ぐ「刻印制度」なんて知らない!
恋愛感情もまだわからない!
それでも、騒がしい日々の中で、少しずつ何かが変わっていく。
個性バラバラな異種族イケメンたちに囲まれて、フレンの学園生活は今日も波乱の予感!?
甘くて可笑しい、そして時々執着も見え隠れする
愛され体質な主人公の青春ファンタジー学園BLラブコメディ!
月、水、金、日曜日更新予定!(番外編は更新とは別枠で不定期更新)
基本的にフレン視点、他キャラ視点の話はside〇〇って表記にしてます!
運命の番は僕に振り向かない
ゆうに
BL
大好きだったアルファの恋人が旅先で運命の番と出会ってしまい、泣く泣く別れた経験があるオメガの千遥。
それ以来、ずっと自分の前にも運命の番があらわれることを切に願っていた。
オメガひとりの生活は苦しく、千遥は仕方なく身体を売って稼ぐことを決心する。
ネットで知り合った相手と待ち合わせ、雑踏の中を歩いている時、千遥は自分の運命の番を見つけた。
ところが視線が確かに合ったのに運命の番は千遥を避けるように去っていく。彼の隣には美しいオメガがいた。
ベータのような平凡な見た目のオメガが主人公です。
ふんわり現代、ふんわりオメガバース、設定がふんわりしてます。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる