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二人分の体重? (〃)
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体重計くらい俺の家にもあるのにな、と思いつつ秘書が鞄から取り出した体重計に荒凪を乗せる。
「ここに足乗せてー……OK、しばらくじっとしててね」
荒凪の隣に屈んで表示された数字を読む。
「105……!? あの、これってキロじゃなくてポンドとかなんかそういうヤツですか?」
「キロ表示ですよ。105キロ? 増えたな……保護直後に測った時は56キロだったんですけど」
「これ壊れてません? ウチの洗面所にあるんで取ってきますよ」
「壊れてないと思いますけど……」
洗面所から取ってきた体重計で再び荒凪の体重を測ったが、全く同じ数値が表示された。
「え~不っ思議ぃ~」
不思議って……
「どういうことなんですかそれ! ってか何はしゃいでんですか!」
「全く見当もつきません」
「急に落ち着くな……! 見当もって、そんな、あっ、サキヒコくん。サキヒコくんちょっと乗ってみてよ」
「えっ……」
実体化も透明化も浮遊もすり抜けも自由自在な霊体、その質量は一体どうなっているのか。サキヒコの体重測定はその謎を解く鍵になるかもしれない。なのにサキヒコは戸惑った表情で後ずさる、身長は喜んで測らせてくれたのに。
「サキヒコくん?」
「ぅ……ミ、ミツキ、体重……見ないか?」
「えっ? 見るけど」
「なら嫌だ!」
「えぇっ? なんでそんなに嫌がるんだよ」
「私はもう成長も老化もしないんだぞ! もし重くても絞ることは出来ない……! それなのに想い人に体重を知られるなどっ」
「あっ……ご、ごめん、そういう気に仕方してたんだ……荒凪くんの体重に霊体の重さとか関係あるのかなって、霊体しかないサキヒコくんの重さ調べたくなっただけで……ごめんね?」
まさかサキヒコにそんな乙女心があったとは……いや、あったか。以前、サキヒコから誘ってもいいんだよと話した時も「はしたない!」と照れ、嫌がっていたし。
「そ、そういうことなら、いや、だがしかし……うぅむ……真尋殿、あなただけで確認して下さらないか?」
「はいはい、分かりましたよ。ニブチっ……水月くん、そっぽ向いときなさい」
今ニブチンって言ったか?
「この足型に足を合わせて乗ってくださいね。どれ……男子小学生かよ」
サキヒコの体重は男子小学生並、か。何年生かによるが、まぁ見た目通りということだな。
「お、重いのでしょうか」
「こんなもんだろうなって感じです」
「よかった……ミツキ、もう目を開けていいぞ」
俺の前に回り込んだサキヒコは機嫌良さげな表情だ。そんな彼をひょいと抱き上げてみる、うん、ミフユよりちょっと軽い。
「ミ、ミツキ?」
「察し悪くてごめんね。体重なんて俺は気にしないけど、そういうとこまで気にしちゃうほど俺が好きなんだなって……ふふ、可愛かった」
「ミツキ……もぅ」
「付喪神さんは今日はどちらに?」
「コンちゃんですか? そういえば……サキヒコくん知ってる?」
「ミタマ殿なら弟君の部屋で寝ているぞ」
まだ寝ているのか。相当疲れたんだな、無理をさせてしまった……と申し訳なく思うよりは、頑張ってくれてありがとうと感謝した方がミタマの回復を早めるんだよな?
「そうですか。彼のことも調べたかったんですが休眠中なら仕方ない。さて荒凪の体重の不思議ですが……もしかしたら二人分在るということかもしれませんね。二人、使われたんでしょう? 霊視によると」
「ぁ……はい、そう言ってました。魂が二人分弱の大きさだとか、癒着してるとか……兄弟かも? って言ってました」
「先程、呪うかどうかの最終確認のような質問……重なってましたよね、二人同時に話してる感じでした。複腕も動いてましたし……俺と居た時には腕が増えたりしなかったんですよ。単なる時間経過か、もしくはあなたが真摯に接したからか…………二人目が目覚めた、と考えていいのでは? 体重の増加は」
「……! 見当つかないとか言ってたくせにぃ! 絶対そうですよ、流石!」
「荒凪、自覚はあるか?」
一人称が僕達なんだから自覚は最初からあったんじゃないか?
「……? わかんない」
「喉に口がもう一つあるだろ? さっき同時に話しかけてくれたよね、どうやってたの?」
「わかんない……」
「荒凪、腕を増やせるか?」
荒凪は首を傾げている。自覚がないのか? 四本の腕を使いこなしてビルの外壁をよじ登ったりしたくせに?
「……荒凪、上を脱いでこっち向いて」
秘書は素直にシャツを脱いだ荒凪にカメラを向けた。何度も首を左右に傾げる小動物のような仕草を見せる荒凪を三度ほど撮影すると、カメラを一旦下げた。
「……水月くん、誰かを呪うよう頼んでみてください。もちろん寸前で取り下げて」
「え? は、はい…………荒凪くん、狭雲 星煉を呪ってくれないかな」
「せーね? みつき、せーねきらい?」
「うん、大嫌いなんだ。お願い」
にゅっと二対目の腕が現れる。今度は肩甲骨の辺りから生えているようだ。だらりと下がったままの一本目二本目の腕はそのまま、三本目四本目の手は俺の顔に触れた。
「みつき、せーねきらい? じゃあ僕達もせーねきらい」
「……呪ってくれる?」
「うん、がんばる!」
「もちろん。水月」
シャッター音が響く。俺の背後に回った秘書が荒凪を撮影したのだ。
「水月くん、手を掴んで」
「えっ? は、はい。あっ、荒凪くん、星煉呪うのやっぱナシで!」
頬に触れた二対目の手を掴む。荒凪の表情はやはり変わらない。
「荒凪、もう一度聞く。お前の中にもう一人居るな? 今喋ったヤツだ、そっちでもいい、答えろ」
「……? 僕達は、僕達」
「二人居るだろ? 霊視で分かってるんだ、お前は人間を二人使って作られてる。最初は片方しか自我を目覚めさせてなかったが、もう片方も目覚めてきた、違うか? 今手を掴まれてる方だ」
「まひろ……僕達は、荒凪。ひとつ。ふたりちがう」
「二人にはならない。俺達は一つ」
「あ~……よだきい…………なんか、言葉のニュアンスの違いな気がする。しません? 水月くん」
「します、ね……」
「かの有名な地獄の番犬ケルベロスには頭が三つあるとか。でも数えるとしたら多分一匹ですよね、デカそうだから一頭かな? 二人じゃなくて一つって荒凪が主張するのはそういうことですかね」
「でもケルベロスに右のヤツ~って声掛けたら右のヤツが反応しそうじゃないですか?」
「……荒凪、喉の口の方で返事してくれ」
荒凪は首を傾げている。
「はぁー……」
「上手くいきませんねぇ」
「もういいや、その辺はあなたに任せます。体重増えたりもしたんですから、今後も何かしら変化するでしょう。俺は俺の役目……調査を進めます。身体測定の続きと体液の採取ですね。終わったら人魚になってもらいます、その状態で再び身体測定と体液の採取を行います。荒凪、いいな」
「……ちゅしゃ、いや」
「荒凪くん、俺が手握ってるから我慢しよう? ね?」
「きゅるるる……」
荒凪は不満げに鳴いている。注射が嫌な気持ちは分かるが、しなければならないことだ。彼を宥めるのが俺の役目、頑張らなければな。
「ここに足乗せてー……OK、しばらくじっとしててね」
荒凪の隣に屈んで表示された数字を読む。
「105……!? あの、これってキロじゃなくてポンドとかなんかそういうヤツですか?」
「キロ表示ですよ。105キロ? 増えたな……保護直後に測った時は56キロだったんですけど」
「これ壊れてません? ウチの洗面所にあるんで取ってきますよ」
「壊れてないと思いますけど……」
洗面所から取ってきた体重計で再び荒凪の体重を測ったが、全く同じ数値が表示された。
「え~不っ思議ぃ~」
不思議って……
「どういうことなんですかそれ! ってか何はしゃいでんですか!」
「全く見当もつきません」
「急に落ち着くな……! 見当もって、そんな、あっ、サキヒコくん。サキヒコくんちょっと乗ってみてよ」
「えっ……」
実体化も透明化も浮遊もすり抜けも自由自在な霊体、その質量は一体どうなっているのか。サキヒコの体重測定はその謎を解く鍵になるかもしれない。なのにサキヒコは戸惑った表情で後ずさる、身長は喜んで測らせてくれたのに。
「サキヒコくん?」
「ぅ……ミ、ミツキ、体重……見ないか?」
「えっ? 見るけど」
「なら嫌だ!」
「えぇっ? なんでそんなに嫌がるんだよ」
「私はもう成長も老化もしないんだぞ! もし重くても絞ることは出来ない……! それなのに想い人に体重を知られるなどっ」
「あっ……ご、ごめん、そういう気に仕方してたんだ……荒凪くんの体重に霊体の重さとか関係あるのかなって、霊体しかないサキヒコくんの重さ調べたくなっただけで……ごめんね?」
まさかサキヒコにそんな乙女心があったとは……いや、あったか。以前、サキヒコから誘ってもいいんだよと話した時も「はしたない!」と照れ、嫌がっていたし。
「そ、そういうことなら、いや、だがしかし……うぅむ……真尋殿、あなただけで確認して下さらないか?」
「はいはい、分かりましたよ。ニブチっ……水月くん、そっぽ向いときなさい」
今ニブチンって言ったか?
「この足型に足を合わせて乗ってくださいね。どれ……男子小学生かよ」
サキヒコの体重は男子小学生並、か。何年生かによるが、まぁ見た目通りということだな。
「お、重いのでしょうか」
「こんなもんだろうなって感じです」
「よかった……ミツキ、もう目を開けていいぞ」
俺の前に回り込んだサキヒコは機嫌良さげな表情だ。そんな彼をひょいと抱き上げてみる、うん、ミフユよりちょっと軽い。
「ミ、ミツキ?」
「察し悪くてごめんね。体重なんて俺は気にしないけど、そういうとこまで気にしちゃうほど俺が好きなんだなって……ふふ、可愛かった」
「ミツキ……もぅ」
「付喪神さんは今日はどちらに?」
「コンちゃんですか? そういえば……サキヒコくん知ってる?」
「ミタマ殿なら弟君の部屋で寝ているぞ」
まだ寝ているのか。相当疲れたんだな、無理をさせてしまった……と申し訳なく思うよりは、頑張ってくれてありがとうと感謝した方がミタマの回復を早めるんだよな?
「そうですか。彼のことも調べたかったんですが休眠中なら仕方ない。さて荒凪の体重の不思議ですが……もしかしたら二人分在るということかもしれませんね。二人、使われたんでしょう? 霊視によると」
「ぁ……はい、そう言ってました。魂が二人分弱の大きさだとか、癒着してるとか……兄弟かも? って言ってました」
「先程、呪うかどうかの最終確認のような質問……重なってましたよね、二人同時に話してる感じでした。複腕も動いてましたし……俺と居た時には腕が増えたりしなかったんですよ。単なる時間経過か、もしくはあなたが真摯に接したからか…………二人目が目覚めた、と考えていいのでは? 体重の増加は」
「……! 見当つかないとか言ってたくせにぃ! 絶対そうですよ、流石!」
「荒凪、自覚はあるか?」
一人称が僕達なんだから自覚は最初からあったんじゃないか?
「……? わかんない」
「喉に口がもう一つあるだろ? さっき同時に話しかけてくれたよね、どうやってたの?」
「わかんない……」
「荒凪、腕を増やせるか?」
荒凪は首を傾げている。自覚がないのか? 四本の腕を使いこなしてビルの外壁をよじ登ったりしたくせに?
「……荒凪、上を脱いでこっち向いて」
秘書は素直にシャツを脱いだ荒凪にカメラを向けた。何度も首を左右に傾げる小動物のような仕草を見せる荒凪を三度ほど撮影すると、カメラを一旦下げた。
「……水月くん、誰かを呪うよう頼んでみてください。もちろん寸前で取り下げて」
「え? は、はい…………荒凪くん、狭雲 星煉を呪ってくれないかな」
「せーね? みつき、せーねきらい?」
「うん、大嫌いなんだ。お願い」
にゅっと二対目の腕が現れる。今度は肩甲骨の辺りから生えているようだ。だらりと下がったままの一本目二本目の腕はそのまま、三本目四本目の手は俺の顔に触れた。
「みつき、せーねきらい? じゃあ僕達もせーねきらい」
「……呪ってくれる?」
「うん、がんばる!」
「もちろん。水月」
シャッター音が響く。俺の背後に回った秘書が荒凪を撮影したのだ。
「水月くん、手を掴んで」
「えっ? は、はい。あっ、荒凪くん、星煉呪うのやっぱナシで!」
頬に触れた二対目の手を掴む。荒凪の表情はやはり変わらない。
「荒凪、もう一度聞く。お前の中にもう一人居るな? 今喋ったヤツだ、そっちでもいい、答えろ」
「……? 僕達は、僕達」
「二人居るだろ? 霊視で分かってるんだ、お前は人間を二人使って作られてる。最初は片方しか自我を目覚めさせてなかったが、もう片方も目覚めてきた、違うか? 今手を掴まれてる方だ」
「まひろ……僕達は、荒凪。ひとつ。ふたりちがう」
「二人にはならない。俺達は一つ」
「あ~……よだきい…………なんか、言葉のニュアンスの違いな気がする。しません? 水月くん」
「します、ね……」
「かの有名な地獄の番犬ケルベロスには頭が三つあるとか。でも数えるとしたら多分一匹ですよね、デカそうだから一頭かな? 二人じゃなくて一つって荒凪が主張するのはそういうことですかね」
「でもケルベロスに右のヤツ~って声掛けたら右のヤツが反応しそうじゃないですか?」
「……荒凪、喉の口の方で返事してくれ」
荒凪は首を傾げている。
「はぁー……」
「上手くいきませんねぇ」
「もういいや、その辺はあなたに任せます。体重増えたりもしたんですから、今後も何かしら変化するでしょう。俺は俺の役目……調査を進めます。身体測定の続きと体液の採取ですね。終わったら人魚になってもらいます、その状態で再び身体測定と体液の採取を行います。荒凪、いいな」
「……ちゅしゃ、いや」
「荒凪くん、俺が手握ってるから我慢しよう? ね?」
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