冴えないオタクでしたが高校デビューに成功したので男子校でハーレムを築こうと思います

ムーン

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スリットを弄ろう! (水月×荒凪・サキヒコ)

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荒凪の体液に触れると身体が溶けるかもしれないので、ゴム手袋をはめた。もちろん荒凪の陰茎にはコンドームを被せるつもりだが、それで全てを防げるとは思えないからな。

「じゃあ、荒凪くん。まずはおちんちん出してみよっか」

「出す?」

「荒凪くんのはここに入ってるはずだよ。イルカとか収納式だろ? 同じだと思うんだけど」

「詳しいんだな。ミツキは海の生き物が好きなのか? 生き物に関心を持つのはいいことだ、応援するぞ」

俺はただ陰茎への興味が止まらないだけのエロガキなのに、何故かサキヒコが感心している……研究者でも目指していると思われていそうだな。

「……触っていいかな?」

「うん……でも、あんまり見ないで」

「見ないと出来ないよ。俺人間のしか触ったことないし、見ずにやったら変なとこ触っちゃって痛くなるかも」

「きゅう……恥ずかしい、のに…………きゅるるる」

不満げに鳴いてはいるが観察を受け入れてくれたようだ。ローションでも使って滑りを良くしたいところだが、今回の目的は体液の採取だからな……不純物が混ざるのはよくないかもしれない。荒凪の気分を盛り上げて、じっくり愛撫して、荒凪自身に濡れてもらおう。

「ここがスリットだね」

臍よりも下の位置にある、縦長の筋。ぴっちり閉じたそこをゴム手袋をはめた手で優しく触れる。筋そのものには触れず、開かず、筋の周囲を撫でるのだ。人間で言うと足の付け根をなぞる感じかな?

「えっちな気分になれそうかな?」

「えっち……? 分かんない」

「そっかぁ……ちゅーしよっか」

荒凪の気分を盛り上げたいのに、舌を入れられないのは痛手だ。耳や首筋は敏感だろうか? 耳……鋭いヒレがちょっと怖いな、唇切れそう、手で触れてみるか。

「……? 水月、それ耳」

「うん。さっきの俺のオナニー見てくれてたよね? サキヒコくんに耳舐めたり噛んだりしてもらってただろ? 耳は敏感で、気持ちよくなりやすいところなんだけど……荒凪くんはそうでもないかな」

ヒレの骨部分や半透明の薄い皮膜は触覚が鈍いのか、触れていても戸惑ったような困ったような顔で俺を見つめるばかりだった。しかし、付け根や耳の穴の縁をなぞると、ピクっと身体を跳ねさせた。

「水月、くすぐったい」

くすぐったさは性感帯の証だ。開発していけばここで快感を得られるようになるだろう、だが今気分を盛り上げるのには使えないかな。

「終わりましたー?」

アキの部屋とプールを繋ぐ部屋が無遠慮に開け放たれる。秘書が戻ってきたのだ。

「……俺は抜き終わりましたけど」

「荒凪まだ? 水月くん遅漏なんですね……」

「俺が時間食った訳じゃありません! 荒凪くんにこういう……えっちな知識がなくて、なかなかそういう気分になってくれないんです」

「ちょっと撫でりゃ一発でしょうに。ローテク……いや、ノーテク。二桁の彼氏は顔で集めたんですか? 顔に惹かれて付き合って、ヤったらこれとか可哀想。しっかりしてくださいよ」

秘書は呆れたようにため息をつきながら俺の首に手を添える。

「えっ、な、なんですか?」

つぅ~っと秘書の指先に首から耳にかけてを撫でられる。艶かしい手つきで踊るように手を滑らせられ、声を上げそうになり、慌てて口を塞いだ。

「…………!」

優しく撫でていたかと思えば、直後に耳の付け根を強く摘む。声は何とか押さえたが、身体は跳ねた。

「……っ、何今のえっちな手つき!」

「撫でるっていうのはこういうことです」

「手にもモザイク要るでしょあなた……」

「どうです? されたら覚えません? 俺は社長にこれでイかされて覚えたんですよ。完全再現は出来てませんけど、気分盛り上げるには十分でしょう」
 
「よし……今のを荒凪くんに。荒凪くん、ちょっと顔上げて」

「皮膚分厚いのでその辺意識してくださいね」

エラには触れない方がいいだろう、うなじの方を撫でるかな。秘書の言う通り確かに皮膚が分厚い、感覚も人間よりは鈍いのだろう、他の彼氏への愛撫より強めな力加減を心掛けよう。

「んー……」

首に張り付く濡れた髪をもう片方の手で上げ、生え際をくすぐる。

「反応鈍いですね。開発してないとダメなんですかね? 開発される前の感覚って覚えてないんですよね~……好きな人に触られたら気持ちいいと思うんですけど」

「やっぱり荒凪くん恋愛感情とかまだないんですよ、なんか幼いし……」

「怪異としては産まれたてでも身体は育ってますから、勃ちはするはずです。下も刺激しましょう。ワニの搾精見たことありますか?」

「動画なら……」

「俺も動画でしか見たことありませんよ。見たことあるなら話は早い、あんな感じでやってください。スリットですし仕組みは似てるでしょう」

「鰐の搾精動画とやらはそんなに有名なものなのか?」

多分違う。困惑するサキヒコに心の中だけで返答し、スリット周辺を手のひらで優しく押してみる。

「きゅっ……」

荒凪に手を払われた。驚いたのだろうか、撫でた時はこんな反応はしなかった。押したことで刺激が体内に伝わり、性器に初めて快感が起こったとか?

「水月くん、裂けてます」

「え? うわ本当だ」

ゴム手袋がぱっくり裂けている。荒凪の爪が掠ったのだろうか、手に巻いた包帯には裂けた様子はない。手袋を着けていなかったらと思うとぞっとするな。

「新しいの持ってきます」

「荒凪、俺の手掴んでろ」

未知の感覚に戸惑う荒凪の反射的な抵抗を封じるため、秘書は荒凪の背後に周り荒凪に手を握らせた。
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