1,786 / 2,351
特技は土産選びです (水月+ネイ・セイカ・ミタマ・荒凪)
しおりを挟む
以前、母親から誕生日プレゼントとして贈られたピンク色の部屋着をアキは気に入らない様子だった。だから可愛らしいものは嫌いなのかと危惧していたが、アキは今ヘアバンドを着けたままクッキーを齧っている。
「きゃらが被るのぅ……早々に外してもらわんと困るぞぃ」
なんて呟きながらミタマは背もたれに挟んだ尻尾を不機嫌そうに揺らしている。猫っぽい仕草だ。
「一応ネイさんにもあるんですけど」
「おや、嬉しいですね。ノヴェムにいただけただけで十分過ぎますのに」
「いやぁ……ちょくちょくピザもらってますし、こういう機会にちみちみ返してかないと」
ネイに借り作るの、怖いし。
「律儀ですねぇ。何故、一応なんです?」
「んー、微妙なんで……いらなかったらいらないって言ってもらえば、俺が使うんでって感じです。どうぞ」
透明なビニールで包装されたそれをネイの手のひらに置いた。
「これは、ミント……ですかね?」
「はい。ミントタブレット、食べるとスッとして気持ちいいヤツです」
「……口臭ぇんだよお前! ってことデス?」
「ち、違いますよ! お仕事とか色々大変そうですし、なんか清涼感あるヤツいいかなって。お口はいい匂いですよ多分、知りませんけど。ってかネイさんほど美人なら口臭ドブでもむしろ興奮するって言うか」
「落ち着け鳴雷、気持ち悪くなってる」
「えっ嘘マジで俺今なんて言ってた!?」
「……早口だったからノヴェムには聞こえてない、安心しろよ」
一体何を口走ったんだ俺は。ついうっかり思い付いたこと全て話していたんだろう、思考を通さず感情をそのまま口にしていると記憶にほとんど残らないんだ。
「えぇ……ネイさん、ごめんなさい。不快にさせて……」
「いえ、あなたらしくて大変好ましい内容でしたから」
《……気遣いじゃなきゃキモいぜ》
《私ロシア語話せますからね、百鬼丸ボーイ》
「うげ……忘れてた」
「セイカ? 何をだ?」
「え、あぁ、いや……」
「忘れてなんかないぞ、セイカの分もちゃんと買ってある」
「…………ありがとう」
「大したもんじゃないぞ? ほい」
渡したそれをセイカはすぐにアキに差し出した。アキは何も言わず何も聞かず、粘着テープを剥がした。言葉なく開封を肩代わりする姿に俺は強い嫉妬心を覚えた。
「ウサギ柄だ。ウサギしかないのか、その遊園地」
「そういえば私のミントもパッケージにウサギ描いてますね、可愛いデス」
「俺のは……何これ、靴下? 違うな……結露防止にペットボトルとかに被せるヤツ?」
「椅子とか机用の靴下。床傷付かないように履かせるんだってさ」
「…………え、なんで俺……これ?」
「切れてる方の手足、なんかカバーあった方がいいかなって。セイカそのまま床這いずるだろ? 風呂上がりとかに保湿してやってるけどさ、このままじゃ早々におじさんの踵みたいになるんじゃないかって」
「カチカチガサガサ、デスね……私はまだ、セーフ……セーフのはず……」
自分の踵を見つめてぶつぶつと呟いているネイを見ていると、何だか罪悪感が湧いてきた。
「そっか……うん、確かに、ちょっと痛かった。ありがとう鳴雷」
「椅子とか机用だから四枚組なんだ、洗濯中の予備にもなるだろ?」
「そうだな、ありがとう……本当に」
潤んだ目で俺を見つめ、礼を言いながら、セイカはアキに椅子用ソックスを渡し、切断された右手と左足に履かさせた。
「…………キツくないか?」
ノールックで、無言で、それでも意図を察し合う仲に、酷く嫉妬した。けれどそれを口に出したりなんてしなかった、誰か俺を偉いと褒めて欲しい。
「うん、大丈夫」
「ゴム緩めるくらい俺余裕だからな、知ってると思うけど手芸趣味なんだ。キツかったら遠慮するなよ」
「してないよ、本当に大丈夫」
こういう時のセイカはあまり信用出来ない、後でちゃんと確認しておこう。
「コンちゃんにはブラシね」
ブラシの頭部分にウサギの耳が飾りとして生えた、可愛らしいものだ。
「ワシにもあるのか! よいよい、殊勝な心がけじゃ」
「持ち手のここスイッチになっててね、押すとカシャンってなって……抜け毛が落ちるようになってるんだ」
「ほー、ええのぅ。ん……? このカラクリ、てれびで見たのぅ……猫の、ぶらっしんぐ映像だったような…………なーっ!? よう見たらぱっけーじにぺっと用とデカデカ書いとるのぉ!」
「……嫌だった? 髪以外のブラッシングも出来た方がいいかと思っただけなんだけど」
「くぬぅ……実際ワシのぶらしは動物用であるべきじゃからのぅ。みっちゃんの判断は正しい……ぐぬぬ」
何やら不満がありそうだ。次からは人間用の物を贈るようにしようかな。
「最後に……荒凪くん、どうぞ」
「きゅ! まてた。ありがとーみつき、あけてい?」
「いいよ」
荒凪は今まで、みんなに土産を渡していく俺の手をじっと見つめていた。とんでもない圧だった。箱入りで大きいからと紙袋の一番下に入れていなければ、彼への贈り物を早々に渡していただろう。
「……? きゅるる……さかな?」
荒凪の手の上にあるのは、チェーンソー片手にサメに跨っている可愛らしいウサギのオモチャだ。
「イカれた取り合わせのふゅぎあだな」
セイカ、なんで上手くフィギュアって言えないことあるんだろう。可愛い。
「バイオレンス因幡の白兎デスね」
「水に浮くんだよこれ。で、サメの尾ビレがスクリューになっててね……ここ回すと尾ビレがクルクル~ってして、ビューンと……水の中じゃないと分かんないよねぇ。プール入った時に試してみて」
「……! およぐ?」
「そうだね、荒凪くんと一緒に泳ぐよ」
「きゅ~……! みつきだいすき!」
やはり荒凪にはプールで遊べるグッズがウケた。歌見が縁日で取ってやった金魚のオモチャを大層気に入っていたから、この推理は楽だった。
「ふふふ……」
全員にピッタリのお土産を選べた気がする。流石俺、流石ハーレム主、自己肯定感うなぎ登りだ。
「きゃらが被るのぅ……早々に外してもらわんと困るぞぃ」
なんて呟きながらミタマは背もたれに挟んだ尻尾を不機嫌そうに揺らしている。猫っぽい仕草だ。
「一応ネイさんにもあるんですけど」
「おや、嬉しいですね。ノヴェムにいただけただけで十分過ぎますのに」
「いやぁ……ちょくちょくピザもらってますし、こういう機会にちみちみ返してかないと」
ネイに借り作るの、怖いし。
「律儀ですねぇ。何故、一応なんです?」
「んー、微妙なんで……いらなかったらいらないって言ってもらえば、俺が使うんでって感じです。どうぞ」
透明なビニールで包装されたそれをネイの手のひらに置いた。
「これは、ミント……ですかね?」
「はい。ミントタブレット、食べるとスッとして気持ちいいヤツです」
「……口臭ぇんだよお前! ってことデス?」
「ち、違いますよ! お仕事とか色々大変そうですし、なんか清涼感あるヤツいいかなって。お口はいい匂いですよ多分、知りませんけど。ってかネイさんほど美人なら口臭ドブでもむしろ興奮するって言うか」
「落ち着け鳴雷、気持ち悪くなってる」
「えっ嘘マジで俺今なんて言ってた!?」
「……早口だったからノヴェムには聞こえてない、安心しろよ」
一体何を口走ったんだ俺は。ついうっかり思い付いたこと全て話していたんだろう、思考を通さず感情をそのまま口にしていると記憶にほとんど残らないんだ。
「えぇ……ネイさん、ごめんなさい。不快にさせて……」
「いえ、あなたらしくて大変好ましい内容でしたから」
《……気遣いじゃなきゃキモいぜ》
《私ロシア語話せますからね、百鬼丸ボーイ》
「うげ……忘れてた」
「セイカ? 何をだ?」
「え、あぁ、いや……」
「忘れてなんかないぞ、セイカの分もちゃんと買ってある」
「…………ありがとう」
「大したもんじゃないぞ? ほい」
渡したそれをセイカはすぐにアキに差し出した。アキは何も言わず何も聞かず、粘着テープを剥がした。言葉なく開封を肩代わりする姿に俺は強い嫉妬心を覚えた。
「ウサギ柄だ。ウサギしかないのか、その遊園地」
「そういえば私のミントもパッケージにウサギ描いてますね、可愛いデス」
「俺のは……何これ、靴下? 違うな……結露防止にペットボトルとかに被せるヤツ?」
「椅子とか机用の靴下。床傷付かないように履かせるんだってさ」
「…………え、なんで俺……これ?」
「切れてる方の手足、なんかカバーあった方がいいかなって。セイカそのまま床這いずるだろ? 風呂上がりとかに保湿してやってるけどさ、このままじゃ早々におじさんの踵みたいになるんじゃないかって」
「カチカチガサガサ、デスね……私はまだ、セーフ……セーフのはず……」
自分の踵を見つめてぶつぶつと呟いているネイを見ていると、何だか罪悪感が湧いてきた。
「そっか……うん、確かに、ちょっと痛かった。ありがとう鳴雷」
「椅子とか机用だから四枚組なんだ、洗濯中の予備にもなるだろ?」
「そうだな、ありがとう……本当に」
潤んだ目で俺を見つめ、礼を言いながら、セイカはアキに椅子用ソックスを渡し、切断された右手と左足に履かさせた。
「…………キツくないか?」
ノールックで、無言で、それでも意図を察し合う仲に、酷く嫉妬した。けれどそれを口に出したりなんてしなかった、誰か俺を偉いと褒めて欲しい。
「うん、大丈夫」
「ゴム緩めるくらい俺余裕だからな、知ってると思うけど手芸趣味なんだ。キツかったら遠慮するなよ」
「してないよ、本当に大丈夫」
こういう時のセイカはあまり信用出来ない、後でちゃんと確認しておこう。
「コンちゃんにはブラシね」
ブラシの頭部分にウサギの耳が飾りとして生えた、可愛らしいものだ。
「ワシにもあるのか! よいよい、殊勝な心がけじゃ」
「持ち手のここスイッチになっててね、押すとカシャンってなって……抜け毛が落ちるようになってるんだ」
「ほー、ええのぅ。ん……? このカラクリ、てれびで見たのぅ……猫の、ぶらっしんぐ映像だったような…………なーっ!? よう見たらぱっけーじにぺっと用とデカデカ書いとるのぉ!」
「……嫌だった? 髪以外のブラッシングも出来た方がいいかと思っただけなんだけど」
「くぬぅ……実際ワシのぶらしは動物用であるべきじゃからのぅ。みっちゃんの判断は正しい……ぐぬぬ」
何やら不満がありそうだ。次からは人間用の物を贈るようにしようかな。
「最後に……荒凪くん、どうぞ」
「きゅ! まてた。ありがとーみつき、あけてい?」
「いいよ」
荒凪は今まで、みんなに土産を渡していく俺の手をじっと見つめていた。とんでもない圧だった。箱入りで大きいからと紙袋の一番下に入れていなければ、彼への贈り物を早々に渡していただろう。
「……? きゅるる……さかな?」
荒凪の手の上にあるのは、チェーンソー片手にサメに跨っている可愛らしいウサギのオモチャだ。
「イカれた取り合わせのふゅぎあだな」
セイカ、なんで上手くフィギュアって言えないことあるんだろう。可愛い。
「バイオレンス因幡の白兎デスね」
「水に浮くんだよこれ。で、サメの尾ビレがスクリューになっててね……ここ回すと尾ビレがクルクル~ってして、ビューンと……水の中じゃないと分かんないよねぇ。プール入った時に試してみて」
「……! およぐ?」
「そうだね、荒凪くんと一緒に泳ぐよ」
「きゅ~……! みつきだいすき!」
やはり荒凪にはプールで遊べるグッズがウケた。歌見が縁日で取ってやった金魚のオモチャを大層気に入っていたから、この推理は楽だった。
「ふふふ……」
全員にピッタリのお土産を選べた気がする。流石俺、流石ハーレム主、自己肯定感うなぎ登りだ。
60
あなたにおすすめの小説
伝説のS級おじさん、俺の「匂い」がないと発狂して国を滅ぼすらしいい
マンスーン
BL
ギルドの事務職員・三上薫は、ある日、ギルドロビーで発作を起こしかけていた英雄ガルド・ベルンシュタインから抱きしめられ、首筋を猛烈に吸引。「見つけた……俺の酸素……!」と叫び、離れなくなってしまう。
最強おじさん(変態)×ギルドの事務職員(平凡)
世界観が現代日本、異世界ごちゃ混ぜ設定になっております。
悪役令息を改めたら皆の様子がおかしいです?
* ゆるゆ
BL
王太子から伴侶(予定)契約を破棄された瞬間、前世の記憶がよみがえって、悪役令息だと気づいたよ! しかし気づいたのが終了した後な件について。
悪役令息で断罪なんて絶対だめだ! 泣いちゃう!
せっかく前世を思い出したんだから、これからは心を入れ替えて、真面目にがんばっていこう! と思ったんだけど……あれ? 皆やさしい? 主人公はあっちだよー?
ユィリと皆の動画をつくりました!
インスタ @yuruyu0 絵も動画もあがります。ほぼ毎日更新
Youtube @BL小説動画 アカウントがなくても、どなたでもご覧になれます。動画を作ったときに更新
プロフのWebサイトから、両方に飛べるので、もしよかったら!
名前が * ゆるゆ になりましたー!
中身はいっしょなので(笑)これからもどうぞよろしくお願い致しますー!
ご感想欄 、うれしくてすぐ承認を押してしまい(笑)ネタバレ 配慮できないので、ご覧になる時は、お気をつけください!
幼馴染がいじめるのは俺だ!
むすめっすめ
BL
幼馴染が俺の事いじめてたのは、好きな子いじめちゃうやつだと思ってたのに...
「好きな奴に言われたんだ...幼馴染いじめるのとかガキみてーだって...」
「はっ...ぁ??」
好きな奴って俺じゃないの___!?
ただのいじめっ子×勘違いいじめられっ子
ーーーーーー
主人公 いじめられっ子
小鳥遊洸人
タカナシ ヒロト
小学生の頃から幼馴染の神宮寺 千透星にいじめられている。
姉の助言(?)から千透星が自分のこといじめるのは小学生特有の“好きな子いじめちゃうヤツ“だと思い込むようになり、そんな千透星を、可愛いじゃん...?と思っていた。
高校で初めて千透星に好きな人が出来たことを知ったことから、
脳破壊。
千透星への恋心を自覚する。
幼馴染 いじめっ子
神宮寺 千透星
ジングウジ チトセ
小学生の頃から幼馴染の小鳥遊 洸人をいじめている。
美形であり、陰キャの洸人とは違い周りに人が集まりやすい。(洸人は千透星がわざと自分の周りに集まらないように牽制していると勘違いしている)
転校生の須藤千尋が初恋である
俺、転生したら社畜メンタルのまま超絶イケメンになってた件~転生したのに、恋愛難易度はなぜかハードモード
中岡 始
BL
ブラック企業の激務で過労死した40歳の社畜・藤堂悠真。
目を覚ますと、高校2年生の自分に転生していた。
しかも、鏡に映ったのは芸能人レベルの超絶イケメン。
転入初日から女子たちに囲まれ、学園中の話題の的に。
だが、社畜思考が抜けず**「これはマーケティング施策か?」**と疑うばかり。
そして、モテすぎて業務過多状態に陥る。
弁当争奪戦、放課後のデート攻勢…悠真の平穏は完全に崩壊。
そんな中、唯一冷静な男・藤崎颯斗の存在に救われる。
颯斗はやたらと落ち着いていて、悠真をさりげなくフォローする。
「お前といると、楽だ」
次第に悠真の中で、彼の存在が大きくなっていき――。
「お前、俺から逃げるな」
颯斗の言葉に、悠真の心は大きく揺れ動く。
転生×学園ラブコメ×じわじわ迫る恋。
これは、悠真が「本当に選ぶべきもの」を見つける物語。
続編『元社畜の俺、大学生になってまたモテすぎてるけど、今度は恋人がいるので無理です』
かつてブラック企業で心を擦り減らし、過労死した元社畜の男・藤堂悠真は、
転生した高校時代を経て、無事に大学生になった――
恋人である藤崎颯斗と共に。
だが、大学という“自由すぎる”世界は、ふたりの関係を少しずつ揺らがせていく。
「付き合ってるけど、誰にも言っていない」
その選択が、予想以上のすれ違いを生んでいった。
モテ地獄の再来、空気を読み続ける日々、
そして自分で自分を苦しめていた“頑張る癖”。
甘えたくても甘えられない――
そんな悠真の隣で、颯斗はずっと静かに手を差し伸べ続ける。
過去に縛られていた悠真が、未来を見つめ直すまでの
じれ甘・再構築・すれ違いと回復のキャンパス・ラブストーリー。
今度こそ、言葉にする。
「好きだよ」って、ちゃんと。
今日もBL営業カフェで働いています!?
卵丸
BL
ブラック企業の会社に嫌気がさして、退職した沢良宜 篤は給料が高い、男だけのカフェに面接を受けるが「腐男子ですか?」と聞かれて「腐男子ではない」と答えてしまい。改めて、説明文の「BLカフェ」と見てなかったので不採用と思っていたが次の日に採用通知が届き疑心暗鬼で初日バイトに向かうと、店長とBL営業をして腐女子のお客様を喜ばせて!?ノンケBL初心者のバイトと同性愛者の店長のノンケから始まるBLコメディ
※ 不定期更新です。
(無自覚)妖精に転生した僕は、騎士の溺愛に気づかない。
キノア9g
BL
気がつくと、僕は見知らぬ不思議な森にいた。
木や草花どれもやけに大きく見えるし、自分の体も妙に華奢だった。
色々疑問に思いながらも、1人は寂しくて人間に会うために森をさまよい歩く。
ようやく出会えた初めての人間に思わず話しかけたものの、言葉は通じず、なぜか捕らえられてしまい、無残な目に遭うことに。
捨てられ、意識が薄れる中、僕を助けてくれたのは、優しい騎士だった。
彼の献身的な看病に心が癒される僕だけれど、彼がどんな思いで僕を守っているのかは、まだ気づかないまま。
少しずつ深まっていくこの絆が、僕にどんな運命をもたらすのか──?
騎士×妖精
※主人公が傷つけられるシーンがありますので、苦手な方はご注意ください。
穏やかに生きたい(隠れ)夢魔の俺が、癖強イケメンたちに執着されてます。〜平穏な学園生活はどこにありますか?〜
春凪アラシ
BL
「平穏に生きたい」だけなのに、
癖強イケメンたちが俺を狙ってくるのは、なぜ!?
トラブルを避ける為、夢魔の血を隠して学園生活を送るフレン(2年)。
彼は見た目は天使、でも本人はごく平凡に過ごしたい穏健派。
なのに、登校初日から出会ったのは最凶の邪竜後輩(1年)!?
他にも幼馴染で完璧すぎる優等生騎士(3年)に、不良だけど面倒見のいい悪友ワーウルフ(同級生)まで……なぜか異種族イケメンたちが次々と接近してきて――
運命の2人を繋ぐ「刻印制度」なんて知らない!
恋愛感情もまだわからない!
それでも、騒がしい日々の中で、少しずつ何かが変わっていく。
個性バラバラな異種族イケメンたちに囲まれて、フレンの学園生活は今日も波乱の予感!?
甘くて可笑しい、そして時々執着も見え隠れする
愛され体質な主人公の青春ファンタジー学園BLラブコメディ!
月、水、金、日曜日更新予定!(番外編は更新とは別枠で不定期更新)
基本的にフレン視点、他キャラ視点の話はside〇〇って表記にしてます!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる