冴えないオタクでしたが高校デビューに成功したので男子校でハーレムを築こうと思います

ムーン

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ピロートークとかしないタイプ? (水月×シュカ・ノヴェム・歌見)

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対面座位での行為と三度の中出しを終えているシュカの後孔はとても犯しやすくなっていた。ローションを足すまでもない、結腸口も難なく越えられる、その上バックは動きやすい。

「ゔっ、あっ! ぁあっ! んっ……ぉゔっ! ぅぐっ、みづっ、ぎぃっ……はげしっ、ぁああっ!」

密着感は対面座位の方が強いし、キスも出来た。けれど陰茎を穴で扱くことだけに注目すれば、これほどストレスフリーな体位はない。好き勝手に動ける。

「激しいの嫌? ゆっくりする?」

「いやじゃなっ、んんっ! ぉぐっ、奥っ、もっと突いてっ……ぁあんっ! んっ、そぉ、もっと強ぐっ!」

シュカもそれで悦んでくれている。背中に浮いた汗の粒や、肩に力が入ったり、仰け反ったり、そんなことで彼が感じている快楽の強さが伺えて嬉しい。

「シュカ……シュカっ、シュカ……!」

苦労の多い彼の拠り所がずっと俺でありますようにと祈りながら、俺も快楽を貪った。



何発出しただろう。サウナ室の床にぺたんと座り込んで天井を見上げ、それから多量の白濁液をドロドロと吐き出しているシュカの尻を眺め、それを思い出そうとした。

「……何回中出ししたっけ」

「じゅ、う……?」

崩れた正座のような姿勢で床に座り、椅子に頭と腕を預けているシュカが振り返らないまま返事をした。

「は、確実だけど。うーん……まぁいいか、何発でも」

「ぜつりん……」

「流石に疲れたよ、腰痛いもん」

「……まだ、勃ちます?」

「刺激すれば……裸見て、とかじゃもう無理かな。もう一回する? 腰とか太腿ダルいからスローめのセックスになるけど」

「もういい……」

「シャワー浴びようか。立てる? もう少し休む?」

「……あなた先に浴びてきてください。プール横のは、狭いでしょう」

「セックス後にすぐ一人でシャワー浴びに行く男ってどうよ」

「私が行けって言ってんですよ……いいから行け」

しっし、と手を振られた。

「誰も……居ないな」

サウナ室の扉を少しだけ開き、外を伺う。もしプールでノヴェムが遊んでいて精液にまみれた俺を見たらトラウマものだ。

「プール人気ないのかな……?」

もし俺が家にプールのない人間で、彼氏の家にプールがあったのなら、毎回プールで遊ぶと思う。プールは楽しいものだ、なのに何故誰も居ないんだ? 夜中のプールは嫌なのか、裸でプールに入るのは嫌なのか……不思議だ。

「ふー……」

汗と精液を洗い流し、心地良さに目を閉じる。射精後のスッキリとした頭が更に冴えていった。

「シューカ~、ただいま! 立てるか?」

サウナ室に戻りシュカに肩を貸し、シャワーブースへ連れて行った。

「椅子あるんですね、狭いのに」

「あぁ、セイカ用に買ったんだよ。座ってみてどう?」

「どうと言われましても、別に……普通ですよ」

「普通だよな、普通の風呂用椅子だもん。スケベ椅子欲しいんだよなぁ」

「何ですかそれ」

「あれ、知らない? えっちなお店とかにあるらしいんだよ、行ったことないから見たことはないけど。こう……凹の字型になってる椅子でさ、普通の風呂の椅子よりちょっと高めで膝に優しい上に股間を洗いやすいから、普通にオススメだってケンさんが言ってた」

「ケンさんって誰ですか」

「買おうか悩んでるんだけどどう思う?」

「好きにすればいいじゃないですか……あなたの家の物ですし」

「スケベ椅子は普通に便利そうだと思ってるんだけど、もしここに置いてあるのを葉子さんに見られたら俺の信頼は地に落ちないかな?」

「そういう店で使ってる物って女性はあまり知らないものでは? もし何か聞かれてもあなたは知るはずのない年齢なんですから、便利そうな椅子だと思ったから買ったでいいでしょう」

「その辺に売ってるんならそれでいいんだけど」

「ネット通販くらいあるでしょう、それで買ったでいいじゃないですか」

「うーん…………シュカ俺と話すの面倒臭くなってない?」

「なってます」

かなりショックだ。ついさっきあんなに愛し合ったばかりなのに。

「一人でゆっくり入りたいので向こうの部屋にでも行ってもらっていいですか」

「酷くない!? ピロートークとかしないタイプかよ! え……ほ、本当に俺邪魔? ツンデレ? どっち? マジで分かんないんだけど」

「私の服用意しておいてください」

本当に邪魔なのか……

「……もしよかったら俺掻き出すのとか手伝うけど、俺が出したヤツだし」

「あなた前立腺弄り回して遊んだり興奮してもう一発ヤりたいとか言い出すから嫌です」

「服取ってきます……」

サウナ室に戻り、脱ぎ散らかした服を拾い集める。

「うーん、イカ臭い。このままじゃアキにボコボコにされる……掃除しないとな」

少し気持ち悪さを感じつつ一度脱いだ服を着て、アキの部屋にそっと入った。彼氏達は数人減っていたが、不運なことに今一番顔を合わせたくなかったノヴェムは居る。ゲーム機から目を離して俺に笑顔を向けた。なんだか罪悪感がある。

《あ、お兄ちゃん! どこ行ってたの? プールで遊んでたの? ノヴェム誘ってくれないなんてー……》

「水月、えーと……遊んでたのか? 誘って欲しかったって言ってるぞ」

普段翻訳係を請け負ってくれているセイカも、英語が得意なハルもカサネも居ない。歌見が翻訳係を買って出てくれた。

「あー……掃除中って言ってください」

「……お手伝いしたいって」

「もうすぐ終わるし、危ない洗剤使ってるからダメって」

「……納得したみたいだ、不満はありそうだけど」

「あはは……それじゃ、俺洗濯しないと……」

服にも染み付いているかもしれない精液臭さに勘付かれる前にと、さっさと部屋を離れた。庭を抜け、ダイニングに繋がる窓を開ける。

「お、唯乃ちゃんの生き写しキッズ。こんばんは~」

「えっ、ぁ、こんばんは……?」

ダイニングテーブルに母と向かい合って座っていた白髪の男性に声をかけられ、困惑しながらも挨拶を返した。
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