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痛いのはだめ! (〃)
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俺の本心は察されているだろう。そうなるとSの演技が滑稽に思えてくるが、その滑稽さがリュウには萌えらしい。なら、演じていよう。
「んっ……!」
押し倒したリュウに跨り、平たい胸に手を添える。それだけでリュウは声を漏らし、身体を跳ねさせた。
「ひぁあっ……!? ぁ、んっ……んんぅっ……」
脂肪なんてない男の胸。その上、リュウには胸筋もない。だから揉むものなんてない? それは素人の思考だ、皮があるじゃないか。脂肪がないからこそ、筋肉もついていないからこそ、リュウの胸の皮はつまみやすい。
「ふっ……く、ぅうっ! んっ、ん、はっ、ぁあっ……」
つねられる程度の甘やかな痛みではリュウには物足りないかもしれない。けれど俺が積極的に与えられる痛みなんてこの程度だ。前戯程度にはなることを祈って、リュウの胸を揉み続ける。
「み、つきぃっ……! 水月っ、真ん中してやぁっ……」
胸の中心、二つの頂点。痛そうなくらいに尖ったそこを俺はずっと無視している。
「乳首つねってぇっ! 爪立ててっ、ちぎれるくらい引っ張ってぇな、水月ぃ……ほっとかんといてぇ」
「俺は今柔らかいもの触ってたい気分なんだよ」
「いけずぅ……んぁっ! ぁ、あっ、伸ばすん好きぃ……」
「きゅう……みつき、りゅー、赤くなってる。りゅー、痛い」
胸の各所に薄く赤い跡が残っている。薄い皮をつまんでいるのだから、当然この程度の跡は残る。数分後に見れば消えているような跡だが、荒凪は心配そうに見つめている。
「リュウは痛いの好きだから、このくらいしないと気持ちよくないんだよ」
「きゅ? 痛いの、やだ……」
「リュウ、お前の変態趣味は理解出来ないってさ」
「ぅ……せやろけども、ひぁっ!? ぁ、不意打ちぃ……んんっ!」
「みつき! だめ!」
「……怒られちゃったよ」
俺の趣味じゃないのに。俺が喉を傷めた時もそうだったが、荒凪は痛みや怪我に敏感だ。呪いに加工される過程が原因だろうか。
「…………そうだ。荒凪くん、リュウの胸舐めてあげてくれない? ほら、痛いところは舐めなきゃ」
「きゅ!」
「へっ!? ちょ、水月っ……ひっ……ぁっ……! ん、んんっ……」
蛇のように長い舌がリュウの胸を這い回る。リュウは慌てて口を手で塞ぎ、声を押さえる。善意由来の行為で喘ぐのは罪悪感があるのか?
「……荒凪くん、ここ念入りにしてあげてよ。リュウの気持ちいいところだからさ」
なら、快感を強めよう。どこまで耐えられるかな?
「んんっ!?」
「吸ったりもしてあげてね」
「きゅ!」
乳首責めに誘導すると荒凪は素直にそちらに舌を移し、固く尖ったそこを舌で弾き、転がし、俺が促せばぱくっと咥えてちゅうちゅう吸い始める。
「んんんっ……! んっ、ふ……くっ、ぅゔぅううぅっ!」
「……イったか? 荒凪くん、ちょっと止まって」
「きゅ」
「ふっ、ふ、ぅ……ヤバいわ、ちょい痛いのんの後の、優しいのん……」
俺がつねって赤くなった部分はおそらく、少し熱くなっただろう。そこを唾液で濡らされて、今冷え始めている。焦れったい快感が溜まっていくはずだ。
「はぁ……はぁ……」
予想通りリュウの性欲は高まっている。腰をくねらせ、身体に溜まっていく熱を逃そうとしている。
「……りゅー、気持ちよかった?」
「え? あ、あぁ……ぉん、よかったけど…………荒凪くん、よぉしようとしてやってたんや?」
「本番寸前くらいまではヤってるからな。ちゃんと3Pだぞ、何も知らないちっちゃい子無理矢理巻き込んでるみたいな罪悪感あったか?」
「……割と」
「はっ……その狙いもちょっとはあったけど、流石に早めに教えておいた方がいいかと思ってな」
「助かったわぁ……ひゃんっ!?」
不意打ちで乳首を弾けば、身構えていない本物の喘ぎが聞ける気がする。
「俺はまだ弄ってやってなかったよな」
「ひっ、ゃ、かりかりって、今きちゅいっ、ひっ、ぅうぅっ、あぁあっ!」
「きゅ……! みつき! 引っ掻くのだめ!」
また怒られた。
「ふっ、ふぅっ……ふ、ぅ…………荒凪くん? ちゃうねん、こんくらいが一番気持ちぃねん」
「きゅるる……」
「荒凪くんも乳首気持ちよぉなるよぉ開発してもぉたら分かるよぉなるわ。強めの方がええねん」
「……水月、痛くしてない?」
「そんなに痛くはしてないつもりだよ」
「きゅ~……ごめんなさい」
「いいんだよ、痛くないか気にするのとか痛いことしちゃダメとか、すごく大事なことだからね」
頭を撫でながらそう伝えると、荒凪は可愛らしく鳴いて頷いた。
「りゅー、僕達もしていい?」
「ぇ、お、おぉ……ええけど。んっ、くぅっ……!」
荒凪がリュウの乳首をつまんだ。現在の荒凪は人間形態、鋭い爪はない。安全にリュウを責められる。
「きゅ……みつき、お手本見せて」
「分かった。じゃあ俺右やるね」
「ひぁっ! ちょ、ぁあっ、ゃ……! んんんんっ……! 待っ、これ、やば……慣れに違いあんの、あかんこれっ……」
俺は手慣れた責めを、荒凪は拙い手つきの責めを行う。その差はリュウにとって大きいらしい、俺にはよく分かる。あれはダブルフェラをしてもらった時のこと……っと今はリュウに集中するか。
「軽く引っ掻いたり、引っ張ってみたり、つまんでくりくりってしてみたり。色々試すんだよ」
「きゅ!」
荒凪は俺の手つきを真似て責め方を変えている。素直で吸収が早い、この分ならすぐに荒凪の3P適性は媚毒だけではなくなるだろう。
「んっ……!」
押し倒したリュウに跨り、平たい胸に手を添える。それだけでリュウは声を漏らし、身体を跳ねさせた。
「ひぁあっ……!? ぁ、んっ……んんぅっ……」
脂肪なんてない男の胸。その上、リュウには胸筋もない。だから揉むものなんてない? それは素人の思考だ、皮があるじゃないか。脂肪がないからこそ、筋肉もついていないからこそ、リュウの胸の皮はつまみやすい。
「ふっ……く、ぅうっ! んっ、ん、はっ、ぁあっ……」
つねられる程度の甘やかな痛みではリュウには物足りないかもしれない。けれど俺が積極的に与えられる痛みなんてこの程度だ。前戯程度にはなることを祈って、リュウの胸を揉み続ける。
「み、つきぃっ……! 水月っ、真ん中してやぁっ……」
胸の中心、二つの頂点。痛そうなくらいに尖ったそこを俺はずっと無視している。
「乳首つねってぇっ! 爪立ててっ、ちぎれるくらい引っ張ってぇな、水月ぃ……ほっとかんといてぇ」
「俺は今柔らかいもの触ってたい気分なんだよ」
「いけずぅ……んぁっ! ぁ、あっ、伸ばすん好きぃ……」
「きゅう……みつき、りゅー、赤くなってる。りゅー、痛い」
胸の各所に薄く赤い跡が残っている。薄い皮をつまんでいるのだから、当然この程度の跡は残る。数分後に見れば消えているような跡だが、荒凪は心配そうに見つめている。
「リュウは痛いの好きだから、このくらいしないと気持ちよくないんだよ」
「きゅ? 痛いの、やだ……」
「リュウ、お前の変態趣味は理解出来ないってさ」
「ぅ……せやろけども、ひぁっ!? ぁ、不意打ちぃ……んんっ!」
「みつき! だめ!」
「……怒られちゃったよ」
俺の趣味じゃないのに。俺が喉を傷めた時もそうだったが、荒凪は痛みや怪我に敏感だ。呪いに加工される過程が原因だろうか。
「…………そうだ。荒凪くん、リュウの胸舐めてあげてくれない? ほら、痛いところは舐めなきゃ」
「きゅ!」
「へっ!? ちょ、水月っ……ひっ……ぁっ……! ん、んんっ……」
蛇のように長い舌がリュウの胸を這い回る。リュウは慌てて口を手で塞ぎ、声を押さえる。善意由来の行為で喘ぐのは罪悪感があるのか?
「……荒凪くん、ここ念入りにしてあげてよ。リュウの気持ちいいところだからさ」
なら、快感を強めよう。どこまで耐えられるかな?
「んんっ!?」
「吸ったりもしてあげてね」
「きゅ!」
乳首責めに誘導すると荒凪は素直にそちらに舌を移し、固く尖ったそこを舌で弾き、転がし、俺が促せばぱくっと咥えてちゅうちゅう吸い始める。
「んんんっ……! んっ、ふ……くっ、ぅゔぅううぅっ!」
「……イったか? 荒凪くん、ちょっと止まって」
「きゅ」
「ふっ、ふ、ぅ……ヤバいわ、ちょい痛いのんの後の、優しいのん……」
俺がつねって赤くなった部分はおそらく、少し熱くなっただろう。そこを唾液で濡らされて、今冷え始めている。焦れったい快感が溜まっていくはずだ。
「はぁ……はぁ……」
予想通りリュウの性欲は高まっている。腰をくねらせ、身体に溜まっていく熱を逃そうとしている。
「……りゅー、気持ちよかった?」
「え? あ、あぁ……ぉん、よかったけど…………荒凪くん、よぉしようとしてやってたんや?」
「本番寸前くらいまではヤってるからな。ちゃんと3Pだぞ、何も知らないちっちゃい子無理矢理巻き込んでるみたいな罪悪感あったか?」
「……割と」
「はっ……その狙いもちょっとはあったけど、流石に早めに教えておいた方がいいかと思ってな」
「助かったわぁ……ひゃんっ!?」
不意打ちで乳首を弾けば、身構えていない本物の喘ぎが聞ける気がする。
「俺はまだ弄ってやってなかったよな」
「ひっ、ゃ、かりかりって、今きちゅいっ、ひっ、ぅうぅっ、あぁあっ!」
「きゅ……! みつき! 引っ掻くのだめ!」
また怒られた。
「ふっ、ふぅっ……ふ、ぅ…………荒凪くん? ちゃうねん、こんくらいが一番気持ちぃねん」
「きゅるる……」
「荒凪くんも乳首気持ちよぉなるよぉ開発してもぉたら分かるよぉなるわ。強めの方がええねん」
「……水月、痛くしてない?」
「そんなに痛くはしてないつもりだよ」
「きゅ~……ごめんなさい」
「いいんだよ、痛くないか気にするのとか痛いことしちゃダメとか、すごく大事なことだからね」
頭を撫でながらそう伝えると、荒凪は可愛らしく鳴いて頷いた。
「りゅー、僕達もしていい?」
「ぇ、お、おぉ……ええけど。んっ、くぅっ……!」
荒凪がリュウの乳首をつまんだ。現在の荒凪は人間形態、鋭い爪はない。安全にリュウを責められる。
「きゅ……みつき、お手本見せて」
「分かった。じゃあ俺右やるね」
「ひぁっ! ちょ、ぁあっ、ゃ……! んんんんっ……! 待っ、これ、やば……慣れに違いあんの、あかんこれっ……」
俺は手慣れた責めを、荒凪は拙い手つきの責めを行う。その差はリュウにとって大きいらしい、俺にはよく分かる。あれはダブルフェラをしてもらった時のこと……っと今はリュウに集中するか。
「軽く引っ掻いたり、引っ張ってみたり、つまんでくりくりってしてみたり。色々試すんだよ」
「きゅ!」
荒凪は俺の手つきを真似て責め方を変えている。素直で吸収が早い、この分ならすぐに荒凪の3P適性は媚毒だけではなくなるだろう。
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