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夏休み
てーそーたい、よん
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後孔に挿入された歯ブラシはあっさりと前立腺の位置を探り当て、ショリショリと腸壁を撫で始めた。腸壁を押しもせず前立腺を刺激できるとは思えないのに、何故かしっかりと快感がある。
「ひぁっ、あぁああっ! すごいっ、しゅごいぃっ、きもひっ、ひぃいっ!」
歯ブラシで腸壁を擦られる快感に酔って腰を振る。俺の激しい腰振りに雪兎は歯ブラシを追いつかせることが出来ず、俺の腸壁を深くえぐった。
「んぉおっ!? イぐぅぅうっ……!」
俺は自ら腸壁に歯ブラシを刺させて絶頂した。
「もー……これそういう使い方じゃないんだけど」
本物の歯ブラシとは違う柔らかい毛で責めていた雪兎は興を削がれたとでも言いたげに更に深く俺の前立腺に歯ブラシを突き立てた。
「……っ、ぐぅうっ!?」
指よりも細い前立腺は腸壁に深く突き刺さり、前立腺をぐぐっと押す。しかも雪兎は歯ブラシを回し始めたので、前立腺がぐりゅぐりゅと弄ばれることになる。
「ひぎゅぅゔっ!? イぐっ、イぎゅぅゔぅっ! らめそれらめぇええっ! 壊れるっ、おひりごわれりゅうゔっ!」
目を見開き舌を突き出して快楽に叫び、下腹から拡がる強過ぎる快感に痺れていく。歯ブラシがじゅぽんっと恥ずかしい音を立てて抜かれると俺は足の力が抜けて床に崩れ落ちた。
「ひ、ぁ……ぁあ、あ、あ……」
中途半端に腰を高くした変則的なうつ伏せで痙攣する俺の尻を蹴るのは当然雪兎。
「ポーズ崩しちゃダメって言ったよね? 酷いことするよ」
「しょん、なぁ……」
酷いこととやらに怯えつつも期待を滲ませて尻を震わせる。
「ベッド座っていいよ。足開いて」
雪兎に言われるがままにベッドへと這いずってよじ登り、上半身を寝かせて足を垂らし、大きく開脚した。
「ポチ、その貞操帯にはね、アタッチメント付いてるの」
雪兎はぐにぐにとよくしなるコードのような何かを持っている。そのコードの先端は玉になっており、もう片方の端には貞操帯と繋げられそうな留め具があった。
「これは柔らかい紐みたいなものだし、貞操帯と一緒にだから入れっぱなしでも安全だよ」
「……尿道、ですか?」
「うん。しかもこの玉、尿道から前立腺にぴったりの位置にあるんだよ、特注品なの。ずっと君に使いたかったんだ」
鳥かごのような見た目の金属製の貞操帯に締め付けられた陰茎を掴まれ、震える。期待でヒクヒクと収縮している鈴口にまず玉が挿入され、喘ぐ。
「ぅ、あぁああっ……! ひ、あ、ぁ、ぁあっ……!」
コードは細く、あまり存在感がない。際立つ玉の存在感が尿道を遡っていくのを感じる。
「貞操帯に固定っと。これで絶対に抜けないよ、僕以外にはね」
尿道に挿入されたコードは貞操帯にしっかりと取り付けられた、何があっても抜けなさそうだ。
「どう? 先っぽの玉、どこにあるか分かる?」
前立腺は尿道を輪状にとりまく腺だ、尿道の奥深くに入っている玉は前立腺の内側にしっかり当たっている。
「はい……」
「よしよし、しっかり前からも後ろからも前立腺虐められるね。じゃあポチ、このリモコンなーんだ」
「まさか……」
俺の予想を聞く前に雪兎はスイッチを入れた。予想通り、前立腺に触れている玉がぶるぶると震え出す。
「ひっ、ィっ……ぐぅうぅううっ! イぐっ、イぐぅうっ! イぐっ、ぅう、ぁああっ! 止めてっ、止めてくらしゃいぃっ!」
「分かった? お尻からより強く確実に前立腺を責めて、ポチを強制絶頂させられるの」
「とめてっ、とべでぇえっ! むりっ、イぐっ、これ以上イっだらしぬぅうっ! イぐぅううっ!」
前立腺そのものがバイブレーションするような玩具だ。あんな小さな玉にと悔しがる暇もなく、強制連続絶頂にはめられた俺はベッドの上で痙攣し始めた。
「これ、標準装備にするからよろしくね~。いつでもどこでも一瞬でポチをイかせられるって最高でしょ? とりあえず三十分試そうね」
快楽に浸された頭はきっと、俺自身の悲鳴がなくとも雪兎の残酷な宣言を聞き取れなかった。
「ひぁっ、あぁああっ! すごいっ、しゅごいぃっ、きもひっ、ひぃいっ!」
歯ブラシで腸壁を擦られる快感に酔って腰を振る。俺の激しい腰振りに雪兎は歯ブラシを追いつかせることが出来ず、俺の腸壁を深くえぐった。
「んぉおっ!? イぐぅぅうっ……!」
俺は自ら腸壁に歯ブラシを刺させて絶頂した。
「もー……これそういう使い方じゃないんだけど」
本物の歯ブラシとは違う柔らかい毛で責めていた雪兎は興を削がれたとでも言いたげに更に深く俺の前立腺に歯ブラシを突き立てた。
「……っ、ぐぅうっ!?」
指よりも細い前立腺は腸壁に深く突き刺さり、前立腺をぐぐっと押す。しかも雪兎は歯ブラシを回し始めたので、前立腺がぐりゅぐりゅと弄ばれることになる。
「ひぎゅぅゔっ!? イぐっ、イぎゅぅゔぅっ! らめそれらめぇええっ! 壊れるっ、おひりごわれりゅうゔっ!」
目を見開き舌を突き出して快楽に叫び、下腹から拡がる強過ぎる快感に痺れていく。歯ブラシがじゅぽんっと恥ずかしい音を立てて抜かれると俺は足の力が抜けて床に崩れ落ちた。
「ひ、ぁ……ぁあ、あ、あ……」
中途半端に腰を高くした変則的なうつ伏せで痙攣する俺の尻を蹴るのは当然雪兎。
「ポーズ崩しちゃダメって言ったよね? 酷いことするよ」
「しょん、なぁ……」
酷いこととやらに怯えつつも期待を滲ませて尻を震わせる。
「ベッド座っていいよ。足開いて」
雪兎に言われるがままにベッドへと這いずってよじ登り、上半身を寝かせて足を垂らし、大きく開脚した。
「ポチ、その貞操帯にはね、アタッチメント付いてるの」
雪兎はぐにぐにとよくしなるコードのような何かを持っている。そのコードの先端は玉になっており、もう片方の端には貞操帯と繋げられそうな留め具があった。
「これは柔らかい紐みたいなものだし、貞操帯と一緒にだから入れっぱなしでも安全だよ」
「……尿道、ですか?」
「うん。しかもこの玉、尿道から前立腺にぴったりの位置にあるんだよ、特注品なの。ずっと君に使いたかったんだ」
鳥かごのような見た目の金属製の貞操帯に締め付けられた陰茎を掴まれ、震える。期待でヒクヒクと収縮している鈴口にまず玉が挿入され、喘ぐ。
「ぅ、あぁああっ……! ひ、あ、ぁ、ぁあっ……!」
コードは細く、あまり存在感がない。際立つ玉の存在感が尿道を遡っていくのを感じる。
「貞操帯に固定っと。これで絶対に抜けないよ、僕以外にはね」
尿道に挿入されたコードは貞操帯にしっかりと取り付けられた、何があっても抜けなさそうだ。
「どう? 先っぽの玉、どこにあるか分かる?」
前立腺は尿道を輪状にとりまく腺だ、尿道の奥深くに入っている玉は前立腺の内側にしっかり当たっている。
「はい……」
「よしよし、しっかり前からも後ろからも前立腺虐められるね。じゃあポチ、このリモコンなーんだ」
「まさか……」
俺の予想を聞く前に雪兎はスイッチを入れた。予想通り、前立腺に触れている玉がぶるぶると震え出す。
「ひっ、ィっ……ぐぅうぅううっ! イぐっ、イぐぅうっ! イぐっ、ぅう、ぁああっ! 止めてっ、止めてくらしゃいぃっ!」
「分かった? お尻からより強く確実に前立腺を責めて、ポチを強制絶頂させられるの」
「とめてっ、とべでぇえっ! むりっ、イぐっ、これ以上イっだらしぬぅうっ! イぐぅううっ!」
前立腺そのものがバイブレーションするような玩具だ。あんな小さな玉にと悔しがる暇もなく、強制連続絶頂にはめられた俺はベッドの上で痙攣し始めた。
「これ、標準装備にするからよろしくね~。いつでもどこでも一瞬でポチをイかせられるって最高でしょ? とりあえず三十分試そうね」
快楽に浸された頭はきっと、俺自身の悲鳴がなくとも雪兎の残酷な宣言を聞き取れなかった。
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