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郊外の一軒家
しょじょがえり、ご
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俺がミルクレープを食べ終えるのを見ていた雪兎は、まだ少し残っているらしいホイップクリームの容器を持って軽く振った。
「ポチ、もうちょっと食べる?」
「はい!」
雪兎は椅子の上で胡座をかき、左足の裏にクリームを塗った。俺は床に手と膝をついて犬のようにそれを舐める。
「イチゴも欲しくない?」
「ください!」
クリームの上にイチゴソースが垂らされた。残念ながら雪兎は俺に足を舐めさせる前にしっかり洗ってしまうので味や匂いはないのだが、足を舐めているという事実だけで俺は興奮出来る。舐めているクリームとソースが美味しいのがまた倒錯的だ。
「はぁっ……美味しい、ユキ様、美味しいです、ユキ様……はむっ、ん、ん……」
「あはっ、足の指吸っちゃって可愛い。もうクリームついてないんじゃない?」
浅い皺の隙間に入り込んだ分までしっかりと吸い取ったから、もうクリームの味もソースの味もしない。けれど俺は舐め続ける。
「おいひぃ……」
味なんて感じていない。けれど美味しい。顔がだらしなく蕩けてしまう。目を細めて眉を下げて、雪兎をぼやけた視界で見てしまう。
「……フェラしてる時のポチの顔思い出しちゃった」
短パンのボタン外す音とファスナーを下ろす音が連続し、俺は目を大きく開けた。雪兎はにっこりと微笑んで俺の口から爪先を引っこ抜き、両足をぷらんと椅子から下ろして、短パンと下着をゆっくりと脱いで俺の膝の上に落とした。
「待て、だよ」
足を舐めるうちに勃っていた陰茎が痛い。先走りの汁がもらったばかりの着物に染みてしまうかもしれない。少し着物を持ち上げていようと手を伸ばす──しかし、俺が自ら陰茎を弄ろうとしたとでも思われたのか、その手を雪兎に蹴られてしまった。
「ダメ」
「……っ、よ、汚しちゃうと思って」
「弄りたかったんじゃないの? そう……じゃ、捲るといいよ」
着物の裾を捲り上げ、生地が痛まないだろうかと不安になりつつ股間を露出させた。帯があるから臍までは出ない、けれど反り返った陰茎は丸出しだ。
「準備出来た。食べていいよ、君のは踏んであげるからゴム付けて、服汚したくないんでしょ?」
「は、はい!」
投げ渡されたコンドームを自らの陰茎に被せたら、クリームとイチゴソースで飾り立てられた雪兎の陰茎にむしゃぶりつく。
「……っ、節操ないなぁ」
少しずつ舐め取っていくとでも思っていたのだろうか? いきなり咥えた俺を見下ろして雪兎が呟いた。
「んぷっ、ん、はむっ、ん、んん、ん、む、ん」
「ふふ、声可愛い……必死だね」
しゃぶりながら無意識に声を出してしまっていた。恥ずかしく思いつつ、しゃぶるのを一旦やめて雪兎を見上げる。
「ん、はぁっ……だって、ユキ様の……久しぶりですから。ずっと、見たくて、しゃぶりたくて、入れて欲しくてっ……」
「……明日、拡げてあげるからね。明後日には抱かれる身体に戻してみせる」
「ありがとうございますっ、ありがとうございまふっ、んぅ、はっ……おいひぃ、おっき……んん……」
お礼の途中で我慢出来なくなり、またしゃぶり出す。
「忘れてた、足でしてあげるね」
雪兎の足の裏が亀頭に触れたその瞬間、俺は絶頂を迎えた。
「……え、ちょっと……もう出たの? 早いよ。もっと焦らしてあげたかったのに」
足の親指と人差し指でゴムの精液溜まりを弄んだかと思えば、俺にしゃぶるのをやめさせて背を曲げ、俺の陰茎が被っていたゴムを奪った。
「雄臭い……ふふ」
雪兎は自身の右手にゴムの中の精液を零し、白濁液まみれになった右手で自身の陰茎を軽く扱いた。ぢゅくぢゅくと鳴る淫らな音は俺の陰茎を再び勃ち上がらせた。
「ポチ、もうちょっと食べる?」
「はい!」
雪兎は椅子の上で胡座をかき、左足の裏にクリームを塗った。俺は床に手と膝をついて犬のようにそれを舐める。
「イチゴも欲しくない?」
「ください!」
クリームの上にイチゴソースが垂らされた。残念ながら雪兎は俺に足を舐めさせる前にしっかり洗ってしまうので味や匂いはないのだが、足を舐めているという事実だけで俺は興奮出来る。舐めているクリームとソースが美味しいのがまた倒錯的だ。
「はぁっ……美味しい、ユキ様、美味しいです、ユキ様……はむっ、ん、ん……」
「あはっ、足の指吸っちゃって可愛い。もうクリームついてないんじゃない?」
浅い皺の隙間に入り込んだ分までしっかりと吸い取ったから、もうクリームの味もソースの味もしない。けれど俺は舐め続ける。
「おいひぃ……」
味なんて感じていない。けれど美味しい。顔がだらしなく蕩けてしまう。目を細めて眉を下げて、雪兎をぼやけた視界で見てしまう。
「……フェラしてる時のポチの顔思い出しちゃった」
短パンのボタン外す音とファスナーを下ろす音が連続し、俺は目を大きく開けた。雪兎はにっこりと微笑んで俺の口から爪先を引っこ抜き、両足をぷらんと椅子から下ろして、短パンと下着をゆっくりと脱いで俺の膝の上に落とした。
「待て、だよ」
足を舐めるうちに勃っていた陰茎が痛い。先走りの汁がもらったばかりの着物に染みてしまうかもしれない。少し着物を持ち上げていようと手を伸ばす──しかし、俺が自ら陰茎を弄ろうとしたとでも思われたのか、その手を雪兎に蹴られてしまった。
「ダメ」
「……っ、よ、汚しちゃうと思って」
「弄りたかったんじゃないの? そう……じゃ、捲るといいよ」
着物の裾を捲り上げ、生地が痛まないだろうかと不安になりつつ股間を露出させた。帯があるから臍までは出ない、けれど反り返った陰茎は丸出しだ。
「準備出来た。食べていいよ、君のは踏んであげるからゴム付けて、服汚したくないんでしょ?」
「は、はい!」
投げ渡されたコンドームを自らの陰茎に被せたら、クリームとイチゴソースで飾り立てられた雪兎の陰茎にむしゃぶりつく。
「……っ、節操ないなぁ」
少しずつ舐め取っていくとでも思っていたのだろうか? いきなり咥えた俺を見下ろして雪兎が呟いた。
「んぷっ、ん、はむっ、ん、んん、ん、む、ん」
「ふふ、声可愛い……必死だね」
しゃぶりながら無意識に声を出してしまっていた。恥ずかしく思いつつ、しゃぶるのを一旦やめて雪兎を見上げる。
「ん、はぁっ……だって、ユキ様の……久しぶりですから。ずっと、見たくて、しゃぶりたくて、入れて欲しくてっ……」
「……明日、拡げてあげるからね。明後日には抱かれる身体に戻してみせる」
「ありがとうございますっ、ありがとうございまふっ、んぅ、はっ……おいひぃ、おっき……んん……」
お礼の途中で我慢出来なくなり、またしゃぶり出す。
「忘れてた、足でしてあげるね」
雪兎の足の裏が亀頭に触れたその瞬間、俺は絶頂を迎えた。
「……え、ちょっと……もう出たの? 早いよ。もっと焦らしてあげたかったのに」
足の親指と人差し指でゴムの精液溜まりを弄んだかと思えば、俺にしゃぶるのをやめさせて背を曲げ、俺の陰茎が被っていたゴムを奪った。
「雄臭い……ふふ」
雪兎は自身の右手にゴムの中の精液を零し、白濁液まみれになった右手で自身の陰茎を軽く扱いた。ぢゅくぢゅくと鳴る淫らな音は俺の陰茎を再び勃ち上がらせた。
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