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好きな人のことは知りたくなる
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まだ少しふらつく足で、深夜に2人でコンビニだなんて。
まるで恋人みたいだと浮かれそうな自分を押し殺して、家を出ようとした瞬間、司の視線が俺の服に刺さった。
「……お前、それで外出る気?」
「ん?だめ?」
「ダメだろ。乳首が主張してんだよ、しかも足出し過ぎ。この辺の治安知らねーの?」
「お前だけだろ…そんなとこ見てんの。」
こっち着ろと押しつけられたのは司のパーカーとウエストがゆるめのジャージ。袖が少し余って、妙に落ち着かない。それにダイレクトに司の香りがするのがよろしくない。
「明らか事後じゃね?これ」
「良いじゃん、付き合ってるみたいで」
「そう……か?…………」
夜道、手は繋がないのに歩幅も距離もぴったり合って、肩が触れる。付き合ったらこんな感じなのかな、とまんまと想像してしまう。
信号が赤に変わり、立ち止まる。ふっと風が通って、ぼんやり空を見上げていたら
「……どこ見てんの」
言うが早いか、軽く唇が触れた。
こんな外で堂々とキスだなんて。
「……は、なにすんだよ」
「え?ちゅー」
「そういうことじゃなくて…」
「誰も見てないよ」
さも当然のように歩き出す司に、ペースを乱されっぱなしだ。コンビニに着けば、さりげなく買い物かごを持たれ、会計後の袋も全部持たれてしまうし。
「俺も持つって」
「いい。落とすじゃん。」
「落とさねぇよ」
「慎はこっち」
そう言って司は空いた手を俺に差し出す。
「……いいよ別に…誰かに見られたら困るだろ」
「困らないから言ってんの」
「いや、でも」
「慎の気持ちは?繋ぎたいの?繋ぎたくないの?」
言葉は簡単なのに、意味は重い。そんな風に言われたら素直になるしかなくて。繋いだ手は温かくて、力強くて、それだけで安心できる気がした。
やっぱり司の特別になりたい。
もうその気持ちに抗いたくない。
この手が、他の誰でもなく俺だけを選んでくれる存在でいてほしい。でも、司を「恋人」と呼んでいい資格が自分にあるとは思えないのはまだ変わらない。
司は普通だったのに、俺がこちら側に連れて来てしまった。俺を選ぶ可能性なんて、本当は限りなくゼロに近い。それを知っていながら、こうして繋いでしまえば、いつかその手が離れる瞬間が来る事が怖くて仕方ない。
もし司が最初からゲイだったら、
もし最初から俺を好きでいてくれたなら、
こんな遠回りもしないで、ちゃんと恋人になれたのかな。
たらればばかり浮かんで、胸が締めつけられる。でも、手を握り返す力だけは、どうしても緩められなかった。
玄関の前で、繋いだ手をなかなか離せなかった。
司も同じだったのか、ほんの一瞬、鍵を開けるのをためらったように見える。やっと靴を脱ぎ、手を放すと、指先に残った温もりがやけに名残惜しい。
部屋に入り、買ってきたおにぎりや惣菜をテーブルに並べる。お湯を沸かし、インスタントの味噌汁を用意して、ふたりで腰を下ろした。テレビはつけていない。箸を動かす音と、カップの湯気だけが静かに立ち上っている。
俺が司と付き合うことに踏み出せないのは、司の事を身体以外ほとんど知らないから、ってのもある。俺は、ご飯を口に運びながら探るように口を開いてみる事にした。
「……最近、いい人いないの?」
「いい人?」
司は眉を少しだけ上げて、あっけらかんとした声を返す。
「どう考えてもお前じゃん」
「じゃ、……じゃあ、セフレとは会ってんの?」
「さあな」
「……元カノは?ど…どんな感じの人?」
「色々いたしなー」
「結婚するとか言ってた元カノって同い年だったのか?」
「どーだったかな、忘れた」
何を聞いても、掴みどころのない返事しか返ってこない。それでも諦めきれず、最後の質問をぶつける。
「っす…………好きなタイプは?」
司は唐揚げを口に運びながら、ちらりと俺を見た。
「その質問意味ある?」
司は箸を止め、こちらをじっと見た。数秒の沈黙のあと、短く吐き出すように言う。
「急に何?俺ら初めましてだっけ?」
「いや…ごめん……うん」
「めちゃくちゃ好きアピールしてるのに、まだ伝わってないわけ?」
その声音は、笑っているわけでも怒鳴っているわけでもない。ただ、少しだけ苛立ちを含んでいる。俺は思わず視線を逸らし、もごもごと曖昧な言葉を探す。
「……いや、その……」
「じゃあさ、好きなタイプとか元カノの話とか、聞いたとして何が変わんの?」
言葉の刃先は、思ったより鋭く突き刺さる。
「聞いたところで、何がどうなんの?」
胸の奥がきゅっと縮まる。俺はただ、司がどんな人間なのかを知りたかっただけなのに。
何に笑って、何を嫌って、どんな恋をしてきたのかって。
でも確かに、それを聞いたところで、今の関係が変わるわけじゃない。いや、変えられない。不毛な質問だったな、と苦笑いがこぼれた。目の前で味噌汁を啜る司の横顔を、何も言えずに見つめていると、司もこちら見た。
「ま、女のタイプも大してないし、そもそも男を好きになったことなんてなかったから……タイプって言われても分かんないんだよな。」
司は軽く肩をすくめ、それから目線を逸らさずに続けた。
「でも、お前のことがこんなにも気になるってことは、俺のタイプは慎なのかもな」
一瞬、空気が柔らかくなる。俺はその余韻を逃すまいと、つい余計な口を開いた。
「なら、セフレから始まって、付き合ったことってある?」
司の箸が止まる。少しだけ考え込むような間があって、低い声が返ってくる。
「……ない」
その一言で、また空気が少し重くなった気がした。
けれど、司は続ける。
「でも俺たちはこういう始まりじゃなかったら、そもそも関わることすらなかったじゃん。」
箸を置き、ゆっくりと俺の方を向く。
「慎の可愛いとこも、健気なとこも、仕事してるだけのただの同期のままじゃ、絶対に知れなかった」
わずかに口角を上げる。何を言っても何か返してくれる、そんな司に俺はずっと甘えてしまってる気がする。
「だから……俺たちに限っては、セフレから恋人って展開があっても、おかしくないと思ってる。俺はね。」
突き放すような言葉を重ねられても、それでも司は俺の方を向いてくれる。その目は、俺を追い払おうとしているんじゃなく、試すように見つめている。そんな視線に、気づけば心はまた奪われていく。
まるで恋人みたいだと浮かれそうな自分を押し殺して、家を出ようとした瞬間、司の視線が俺の服に刺さった。
「……お前、それで外出る気?」
「ん?だめ?」
「ダメだろ。乳首が主張してんだよ、しかも足出し過ぎ。この辺の治安知らねーの?」
「お前だけだろ…そんなとこ見てんの。」
こっち着ろと押しつけられたのは司のパーカーとウエストがゆるめのジャージ。袖が少し余って、妙に落ち着かない。それにダイレクトに司の香りがするのがよろしくない。
「明らか事後じゃね?これ」
「良いじゃん、付き合ってるみたいで」
「そう……か?…………」
夜道、手は繋がないのに歩幅も距離もぴったり合って、肩が触れる。付き合ったらこんな感じなのかな、とまんまと想像してしまう。
信号が赤に変わり、立ち止まる。ふっと風が通って、ぼんやり空を見上げていたら
「……どこ見てんの」
言うが早いか、軽く唇が触れた。
こんな外で堂々とキスだなんて。
「……は、なにすんだよ」
「え?ちゅー」
「そういうことじゃなくて…」
「誰も見てないよ」
さも当然のように歩き出す司に、ペースを乱されっぱなしだ。コンビニに着けば、さりげなく買い物かごを持たれ、会計後の袋も全部持たれてしまうし。
「俺も持つって」
「いい。落とすじゃん。」
「落とさねぇよ」
「慎はこっち」
そう言って司は空いた手を俺に差し出す。
「……いいよ別に…誰かに見られたら困るだろ」
「困らないから言ってんの」
「いや、でも」
「慎の気持ちは?繋ぎたいの?繋ぎたくないの?」
言葉は簡単なのに、意味は重い。そんな風に言われたら素直になるしかなくて。繋いだ手は温かくて、力強くて、それだけで安心できる気がした。
やっぱり司の特別になりたい。
もうその気持ちに抗いたくない。
この手が、他の誰でもなく俺だけを選んでくれる存在でいてほしい。でも、司を「恋人」と呼んでいい資格が自分にあるとは思えないのはまだ変わらない。
司は普通だったのに、俺がこちら側に連れて来てしまった。俺を選ぶ可能性なんて、本当は限りなくゼロに近い。それを知っていながら、こうして繋いでしまえば、いつかその手が離れる瞬間が来る事が怖くて仕方ない。
もし司が最初からゲイだったら、
もし最初から俺を好きでいてくれたなら、
こんな遠回りもしないで、ちゃんと恋人になれたのかな。
たらればばかり浮かんで、胸が締めつけられる。でも、手を握り返す力だけは、どうしても緩められなかった。
玄関の前で、繋いだ手をなかなか離せなかった。
司も同じだったのか、ほんの一瞬、鍵を開けるのをためらったように見える。やっと靴を脱ぎ、手を放すと、指先に残った温もりがやけに名残惜しい。
部屋に入り、買ってきたおにぎりや惣菜をテーブルに並べる。お湯を沸かし、インスタントの味噌汁を用意して、ふたりで腰を下ろした。テレビはつけていない。箸を動かす音と、カップの湯気だけが静かに立ち上っている。
俺が司と付き合うことに踏み出せないのは、司の事を身体以外ほとんど知らないから、ってのもある。俺は、ご飯を口に運びながら探るように口を開いてみる事にした。
「……最近、いい人いないの?」
「いい人?」
司は眉を少しだけ上げて、あっけらかんとした声を返す。
「どう考えてもお前じゃん」
「じゃ、……じゃあ、セフレとは会ってんの?」
「さあな」
「……元カノは?ど…どんな感じの人?」
「色々いたしなー」
「結婚するとか言ってた元カノって同い年だったのか?」
「どーだったかな、忘れた」
何を聞いても、掴みどころのない返事しか返ってこない。それでも諦めきれず、最後の質問をぶつける。
「っす…………好きなタイプは?」
司は唐揚げを口に運びながら、ちらりと俺を見た。
「その質問意味ある?」
司は箸を止め、こちらをじっと見た。数秒の沈黙のあと、短く吐き出すように言う。
「急に何?俺ら初めましてだっけ?」
「いや…ごめん……うん」
「めちゃくちゃ好きアピールしてるのに、まだ伝わってないわけ?」
その声音は、笑っているわけでも怒鳴っているわけでもない。ただ、少しだけ苛立ちを含んでいる。俺は思わず視線を逸らし、もごもごと曖昧な言葉を探す。
「……いや、その……」
「じゃあさ、好きなタイプとか元カノの話とか、聞いたとして何が変わんの?」
言葉の刃先は、思ったより鋭く突き刺さる。
「聞いたところで、何がどうなんの?」
胸の奥がきゅっと縮まる。俺はただ、司がどんな人間なのかを知りたかっただけなのに。
何に笑って、何を嫌って、どんな恋をしてきたのかって。
でも確かに、それを聞いたところで、今の関係が変わるわけじゃない。いや、変えられない。不毛な質問だったな、と苦笑いがこぼれた。目の前で味噌汁を啜る司の横顔を、何も言えずに見つめていると、司もこちら見た。
「ま、女のタイプも大してないし、そもそも男を好きになったことなんてなかったから……タイプって言われても分かんないんだよな。」
司は軽く肩をすくめ、それから目線を逸らさずに続けた。
「でも、お前のことがこんなにも気になるってことは、俺のタイプは慎なのかもな」
一瞬、空気が柔らかくなる。俺はその余韻を逃すまいと、つい余計な口を開いた。
「なら、セフレから始まって、付き合ったことってある?」
司の箸が止まる。少しだけ考え込むような間があって、低い声が返ってくる。
「……ない」
その一言で、また空気が少し重くなった気がした。
けれど、司は続ける。
「でも俺たちはこういう始まりじゃなかったら、そもそも関わることすらなかったじゃん。」
箸を置き、ゆっくりと俺の方を向く。
「慎の可愛いとこも、健気なとこも、仕事してるだけのただの同期のままじゃ、絶対に知れなかった」
わずかに口角を上げる。何を言っても何か返してくれる、そんな司に俺はずっと甘えてしまってる気がする。
「だから……俺たちに限っては、セフレから恋人って展開があっても、おかしくないと思ってる。俺はね。」
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