眼中になかった同期とセフレになってみたら沼すぎて、初恋。

ぴょす

文字の大きさ
19 / 66

前戯でアヘ顔晒して発情アピールが止まらない

しおりを挟む
仕事終わり。
駅前で「お疲れ」と軽く声を掛け合うだけ。

誰かに見られるかもしれない、そういう警戒心があるから、俺と司の距離はほんの少し空いている。

昨夜……いや、今日の明け方まで。俺は司を思い出して、何度も抜いた。この土日ずっとそれを繰り返していた。

司の指、唇、熱い息。

思い出すたび、下半身は勝手に疼いて止まらなかった。

気付けば手のひらに何度も粘ついた熱を吐き出して、それでも足りないって思った。申し訳ないくらいにオカズにした。

その司が今、隣にいる。

見慣れたスーツ姿も、ふわっと揺れる毛先も、どうしようもなくエロく見える。理性で隠しているつもりでも、身体の奥は「早く触れたい」って暴れてしまう。

司の家が近付くほどに、言葉は減り、会話が止まる。

司の部屋に辿り着くまでのこの時間さえ、もどかしくて仕方がない。焦りと期待で呼吸が荒くなりそうなのを必死で誤魔化しながら、俺は司の横顔を盗み見ていた。

ようやくだ……

司の家の玄関の扉が静かに閉まると、世界から音が消えたようだった。本当にここまで着いて来てしまったのか、俺は。

薄い香水の匂いが、空気に溶けて鼻腔をくすぐる。司の匂いだ。普段は微かにしか感じないそれが、ここでは濃く漂っている。

「……なんでさっきからずっと黙ってんだよ」

その一言の直後だった。

言葉を返す間もなく、ぐっと腕を引かれ、玄関の壁に背中を預ける形になる。

「……だっ、て…何話していいか…分かんな、い…」

すぐ目の前にある司の顔。思わず息を呑んだ俺の頬に、すっと手が伸びてきた。そのまま、額を預けるように、司がそっと身体を近づける。

「……ずっと我慢してた。家にいても、職場でも、会議のときも、……お前のこと考えてばっかで……」

それが告白のように聞こえて、心が一瞬きしんだ。

「だから今、……止まれなくても、許せよ。」

そう言って、唇が重なった。
最初はやさしく触れるだけのキスだった。
けれど、目を閉じてそれを受け入れた瞬間、深く、強くなる。

舌が触れ合う。息を絡ませる。互いの熱が滲み出すように混じって、腰がふっと浮くような錯覚を覚えた。

「っ……ん……」

壁に押しつけられたまま、俺は抗う力をどこかに置き忘れてしまう。快楽に流されているだけだ、とどこかで思う。でも、きっと違う。

司のキスはこんなにも、感情が滲んでいる。唇を離した司が、少しだけ息を荒げながら見つめてくる。

「慎は?もう我慢できない?」

「っ…………うん…」

「……かわい。好きだわ、そういう慎。」

司の声がまるで耳の奥に絡みつくように響く。好きだなんて、今はやめてほしいのに。

くるりと向きを変えられる。背後から長い指が伸び、スーツのジャケットを肩から滑らせると、司が丁寧にそれを床に置く。続いてネクタイを緩め、ワイシャツのボタンを一つずつ外していく。肌が空気に触れるたび、ぞくぞくと鳥肌が立ってしまう。

「ちゃんと見ろよ」

「ゃ……鏡…………そ、んな…」

司は俺を玄関の全身鏡の前に立たせ、背後から抱き込むようにして耳元に唇を寄せた。

「すげー…………エロい…」

「~~~~ッ…んぁ…」

司の舌先が耳たぶをなぞり、湿った音を立てながら耳の内側を舐め上げる。

膝がガクンと揺れる頃には、司の手はすでに俺のベルトを外していた。露出した下着越しに、俺の膨らんだ欲望がはっきりと浮かび上がる。

「まだ……触ってないのにっ゛……♡♡苦しっ、い゛…」

目は潤んで焦点が定まらない。俺にいやらしい事をしてくれる司の全てを見逃したくないのに……

「慎のちんこどーなってんの……教えて?…」

「ぁ……♡だ…め……それ、、、♡♡♡…」

ちゅ、ちゅ、と優しいリップ音を耳元で鳴らされながら、司の指が下着をずらしてしまうから、俺のが布から姿を現してしまう。

「こんな勃起させて、なにこれ、発情アピール?」

「っう♡……や、だめ…っ、、」

「慎のちんこエロいよなぁ…綺麗なピンクの亀頭も…ほら…気持ち良いこと期待しすぎて艶々してんじゃん…」

その言葉だけで、血管が浮き出た竿が触れられてもいないのにビクビクと震えてしまう。

「お前、いつからこうなってた?すげーエロい匂いしてんだけど。……こんな下品な匂い漂わせて、会社で平気な顔して?電車乗って?俺に着いてきたの?ほんと変態だな…」

司は笑いながら、指先で俺のをそっと撫でる。軽く触れただけで、もうヤバいと本能が叫ぶ。透明な液がさらに滲み出て、司の指をも濡らしてしまう。

「だって…っあ゛……ぅ…」

「なぁ、どうせ休みの間、俺のこと考えてシコったんだろ?勝手に人のことオカズにして気持ち良かった?どんな妄想したの?えっちな慎の中の俺に、どんなことさせたの?」

「ん、い゛♡、、司がしてくれるやつ、ぜんぶ…きもちくて…っ♡思い出すだけて゛……ちんこ勃つから我慢できなくっ、て……、ごめ…なさっい゛♡司のぶっといちんぽでっ…ぇ゛…犯される妄想♡いっぱいしちゃっ、た……ぁ゛♡♡♡」

「じゃあ、俺がどうやって慎を気持ち良くすんのかちゃんと覚えろよ。寂しい時は俺を思い出しながら自分でできるようにしてやるから。妄想より臨場感あっていいだろ?」

「ん゛…っ、そんなんされたらっ…♡毎日シコんの止まらなくなるっ、う゛♡や、た゛……♡」

「こーやって親指で亀頭の先をぐにぐに~って……」

「っう…♡♡‼︎さきっぽ弱い、からっ、ゆっくり…して……………♡、、、んぐ゛⁉︎♡~~~~…ッ、はっ~~~~♡はぁっ、、」

「で、他の指で上下にしごく。」

「っ……だめ、もお…ちんこ、おかしく…なる、う゛♡、ぁ、…あぁっ♡あ゛…♡あ゛~~~~♡んぁ゛♡イク…い゛ぐっ♡♡」

「なぁ、あんあん鳴いてないでちゃんと見ろって」

「っう…う♡う゛♡……」

司の言葉は下品で、でもどこか甘ったるく、俺の理性を溶かすように響く。

「一人でずーっと下品なこと考えてたんだろ?会社でも俺のこと思い出して、トイレでコソコソ触ってそーだよな」

「そ、っな…してな…い゛っ…‼︎っん…ん゛…」

「今度会社で犯してやろうか。誰来るか分かんないとこでケツの穴開かせて、生ちんこぶちこんで、びゅるびゅるーって大量中出し♡好きだろ?」

「司と、会社でえっち…?♡すき、、、したい♡、、、ちんこ…でっ♡ぱんぱんされたい゛っ、、、♡中出しッ♡して、え゛…♡♡」

鏡の中の俺は舌をだらしなく出して喜んでいる。その妄想をしながら両手で自分の勃起乳首をカリカリと引っ掻くのが堪らなく気持ち良い。

「んぁ゛…♡ちくび…っ♡、、ん♡んー…♡爪でかりかりする…の゛っ♡すき…ッ♡見てて、え゛♡ん゛…ふっ♡司に犯されるの…ッ♡想像しながら…っ♡、、っ♡♡きもい声っ♡出ちゃっ、ごめ…ん、なさっっ♡♡い゛♡♡」

「なぁ、誰がそんな事していいって言ったの?」

「ん、っ゛……だって、我慢できな、あ゛…」

司の手は乳首と俺のを握り潰すように上下に動き出す。

「ここに本物があんのに妄想で腰ヘコらせんなよ」

「…………もぉ…じゃあ…っ…挿れ…っ…て…」

俺の理性はもう仕事を放棄したらしい。舌を出しながら、司を懇願する、鏡に映る自分の姿があまりにも卑猥だ。
しおりを挟む
感想 1

あなたにおすすめの小説

オッサン課長のくせに、無自覚に色気がありすぎる~ヨレヨレ上司とエリート部下、恋は仕事の延長ですか?

中岡 始
BL
「新しい営業課長は、超敏腕らしい」 そんな噂を聞いて、期待していた橘陽翔(28)。 しかし、本社に異動してきた榊圭吾(42)は―― ヨレヨレのスーツ、だるそうな関西弁、ネクタイはゆるゆる。 (……いやいや、これがウワサの敏腕課長⁉ 絶対ハズレ上司だろ) ところが、初めての商談でその評価は一変する。 榊は巧みな話術と冷静な判断で、取引先をあっさり落としにかかる。 (仕事できる……! でも、普段がズボラすぎるんだよな) ネクタイを締め直したり、書類のコーヒー染みを指摘したり―― なぜか陽翔は、榊の世話を焼くようになっていく。 そして気づく。 「この人、仕事中はめちゃくちゃデキるのに……なんでこんなに色気ダダ漏れなんだ?」 煙草をくゆらせる仕草。 ネクタイを緩める無防備な姿。 そのたびに、陽翔の理性は削られていく。 「俺、もう待てないんで……」 ついに陽翔は榊を追い詰めるが―― 「……お前、ほんまに俺のこと好きなんか?」 攻めるエリート部下 × 無自覚な色気ダダ漏れのオッサン上司。 じわじわ迫る恋の攻防戦、始まります。 【最新話:主任補佐のくせに、年下部下に見透かされている(気がする)ー関西弁とミルクティーと、春のすこし前に恋が始まった話】 主任補佐として、ちゃんとせなあかん── そう思っていたのに、君はなぜか、俺の“弱いとこ”ばっかり見抜いてくる。 春のすこし手前、まだ肌寒い季節。 新卒配属された年下部下・瀬戸 悠貴は、無表情で口数も少ないけれど、妙に人の感情に鋭い。 風邪気味で声がかすれた朝、佐倉 奏太は、彼にそっと差し出された「ミルクティー」に言葉を失う。 何も言わないのに、なぜか伝わってしまう。 拒むでも、求めるでもなく、ただそばにいようとするその距離感に──佐倉の心は少しずつ、ほどけていく。 年上なのに、守られるみたいで、悔しいけどうれしい。 これはまだ、恋になる“少し前”の物語。 関西弁とミルクティーに包まれた、ふたりだけの静かな始まり。 (5月14日より連載開始)

ブラコンすぎて面倒な男を演じていた平凡兄、やめたら押し倒されました

あと
BL
「お兄ちゃん!一肌脱ぎます!」 完璧公爵跡取り息子許嫁攻め×ブラコン兄鈍感受け 可愛い弟と攻めの幸せのために、平凡なのに面倒な男を演じることにした受け。毎日の告白、束縛発言などを繰り広げ、上手くいきそうになったため、やめたら、なんと…? 攻め:ヴィクター・ローレンツ 受け:リアム・グレイソン 弟:リチャード・グレイソン  pixivにも投稿しています。 ひよったら消します。
誤字脱字はサイレント修正します。
また、内容もサイレント修正する時もあります。
定期的にタグも整理します。

批判・中傷コメントはお控えください。
見つけ次第削除いたします。

「これからも応援してます」と言おう思ったら誘拐された

あまさき
BL
国民的アイドル×リアコファン社会人 ┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈ 学生時代からずっと大好きな国民的アイドルのシャロンくん。デビューから一度たりともファンと直接交流してこなかった彼が、初めて握手会を開くことになったらしい。一名様限定の激レアチケットを手に入れてしまった僕は、感動の対面に胸を躍らせていると… 「あぁ、ずっと会いたかった俺の天使」 気付けば、僕の世界は180°変わってしまっていた。 ┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈ 初めましてです。お手柔らかにお願いします。

借金のカタに同居したら、毎日甘く溺愛されてます

なの
BL
父親の残した借金を背負い、掛け持ちバイトで食いつなぐ毎日。 そんな俺の前に現れたのは──御曹司の男。 「借金は俺が肩代わりする。その代わり、今日からお前は俺のものだ」 脅すように言ってきたくせに、実際はやたらと優しいし、甘すぎる……! 高級スイーツを買ってきたり、風邪をひけば看病してくれたり、これって本当に借金返済のはずだったよな!? 借金から始まる強制同居は、いつしか恋へと変わっていく──。 冷酷な御曹司 × 借金持ち庶民の同居生活は、溺愛だらけで逃げ場なし!? 短編小説です。サクッと読んでいただけると嬉しいです。

親友が虎視眈々と僕を囲い込む準備をしていた

こたま
BL
西井朔空(さく)は24歳。IT企業で社会人生活を送っていた。朔空には、高校時代の親友で今も交流のある鹿島絢斗(あやと)がいる。大学時代に起業して財を成したイケメンである。賃貸マンションの配管故障のため部屋が水浸しになり使えなくなった日、絢斗に助けを求めると…美形×平凡と思っている美人の社会人ハッピーエンドBLです。

4人の兄に溺愛されてます

まつも☆きらら
BL
中学1年生の梨夢は5人兄弟の末っ子。4人の兄にとにかく溺愛されている。兄たちが大好きな梨夢だが、心配性な兄たちは時に過保護になりすぎて。

陰キャな俺、人気者の幼馴染に溺愛されてます。

陽七 葵
BL
 主人公である佐倉 晴翔(さくら はると)は、顔がコンプレックスで、何をやらせてもダメダメな高校二年生。前髪で顔を隠し、目立たず平穏な高校ライフを望んでいる。  しかし、そんな晴翔の平穏な生活を脅かすのはこの男。幼馴染の葉山 蓮(はやま れん)。  蓮は、イケメンな上に人当たりも良く、勉強、スポーツ何でも出来る学校一の人気者。蓮と一緒にいれば、自ずと目立つ。  だから、晴翔は学校では極力蓮に近付きたくないのだが、避けているはずの蓮が晴翔にベッタリ構ってくる。  そして、ひょんなことから『恋人のフリ』を始める二人。  そこから物語は始まるのだが——。  実はこの二人、最初から両想いだったのにそれを拗らせまくり。蓮に新たな恋敵も現れ、蓮の執着心は過剰なモノへと変わっていく。  素直になれない主人公と人気者な幼馴染の恋の物語。どうぞお楽しみ下さい♪

イケメン後輩のスマホを拾ったらロック画が俺でした

天埜鳩愛
BL
☆本編番外編 完結済✨ 感想嬉しいです! 元バスケ部の俺が拾ったスマホのロック画は、ユニフォーム姿の“俺”。 持ち主は、顔面国宝の一年生。 なんで俺の写真? なんでロック画? 問い詰める間もなく「この人が最優先なんで」って宣言されて、女子の悲鳴の中、肩を掴まれて連行された。……俺、ただスマホ届けに来ただけなんだけど。 頼られたら嫌とは言えない南澤燈真は高校二年生。クールなイケメン後輩、北門唯が置き忘れたスマホを手に取ってみると、ロック画が何故か中学時代の燈真だった! 北門はモテ男ゆえに女子からしつこくされ、燈真が助けることに。その日から学年を越え急激に仲良くなる二人。燈真は誰にも言えなかった悩みを北門にだけ打ち明けて……。一途なメロ後輩 × 絆され男前先輩の、救いすくわれ・持ちつ持たれつラブ! ☆ノベマ!の青春BLコンテスト最終選考作品に加筆&新エピソードを加えたアルファポリス版です。

処理中です...