愛されすぎて、夜が足りない

ぴょす

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禁欲明けのすっごいの

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5日間の禁欲を耐え抜いた自分へのご褒美を想像し、胸がドクドクと高鳴る。家の中は暗く、静かだ。颯が帰ってくるまでには、まだ時間がある。

待ちきれないのに……

そう思いながら、俺は靴を脱ぎ、リビングへ足を踏み入れた。その瞬間、背後から強い力で腰を掴まれた。



「ただいま、侑成さん」



低く、甘い声が耳元で響く。振り返る間もなく、颯の腕が俺を強く抱き寄せ、壁に押し付けた。暗闇に慣れた目で、颯の顔が浮かび上がる。鋭い目元と、意地悪な笑み。黒のシャツから覗く鎖骨が、薄暗い部屋で妙に色っぽい。

「颯…!? 、、、なんで…!?帰り…遅くなるって…」

颯はくすりと笑い、俺の顎を指で持ち上げる。

「サプライズ。侑成さんのこと、びっくりさせたかったから、ちょっと黙ってました。」

「……嬉しい…………てか、それ…髪…戻したんだ」

「うん。撮影、全部終わったから」

そう言って笑った颯の表情は、どこか懐かしくて、照れ隠しで笑うとそのふわふわの金髪が目にかかった。

出会った頃を思い出す。

あの頃、金髪だった颯に恋をしたんだ。
どこか生意気で、堂々としていて、視線を逸らす隙をくれないような、そんな印象が、最初だった。

けれど今、目の前にいる颯は、あの頃よりもずっと柔らかくて、それでいて色気だけはあの頃以上に鋭さを増している。

ごまかすように視線を逸らしかけた俺の頬に、そっと手が添えられる。

「……僕のこと、最初に好きになってくれた時の色ですよ。忘れないで」

囁くようにそう言って、颯の前髪がふわりと揺れた。
金色の毛先が頬に触れる。その髪が、あの時と同じ色で、あの時とは比べものにならないほど、愛しい。

「……もうやだ……好きすぎて無理……」

「僕もです。……今日はちゃんと抱かせて」

そう言って、唇が重なる。
金髪が揺れるたび、当時の記憶と、いま目の前の現実がかさなっていく。あの時、一瞬で惹かれた理由が、今、身体の奥にまで沁みていくようだった。

身体のラインを隠すダボっとしたパーカーとスウェット。
目は欲に濡れてギラついている。

これ以上の言葉は不要だった。

一歩踏み出すと、颯が俺の胸元を掴み、玄関の壁に押し付ける。次の瞬間には、唇が重なった。強く、深く、まるでずっと我慢してきたことを取り戻すみたいに。

「んっ…」

喉から漏れる声に颯のキスが一層激しさを増した。

舌が口内を貪るように絡みつく。唾液が糸を引く、それを見る俺たちの目は完全に蕩けていた。

颯の手が俺のスーツのジャケットを乱暴に剥ぎ、シャツ越しに腰を強く掴む。キスの合間に、歯が唇に当たる、わずかな痛みに下半身が疼く。

「颯…」

愛おしさから名前を呼ぶが、颯は黙ってキスを続ける。舌が深く絡み、ネクタイが床に落ちたのを合図のように、颯が首筋に唇を滑らせ、強く吸い上げた。不意打ちの刺激に身体がビクンと震え、壁に背中を押し付けたまま喘いでしまう。

「っん……ぁ…」

はだけたワイシャツから覗く突起に、熱い視線を感じる。

「…………っ♡♡♡」

颯の舌が右の乳首に這い、濡れた感触と熱い息が肌を刺激する。唾液が乳首を濡らし、ツンと尖った先がさらに硬くなる。今度は歯が軽く噛んで、両方の乳首を同時に弄び、摘んで引っ張る……

「ぁ♡…………ん゛♡♡」

颯の舌が乳首を執拗に舐め、吸い上げる。乳首が唾液で光り、赤く腫れて敏感になる。快楽に耐えきれず、颯はずっと無言なのに俺ばかりが壁に背中を押し付けたまま喘いだ。

心が、颯の熱と欲に飲み込まれてく。

5日間の禁欲が、二人をただ求め合う獣に変えていく。

颯が俺の唇を再び奪い、舌を深く差し込む。俺は颯の首に腕を回し、キスに応える。唾液が顎を伝い、玄関の床に滴って、そして……ようやく、颯の声がキスの合間に掠れて響く。

「ベッド、行きましょうか」

颯が俺の手を引きながら、そう囁く。
もうそれだけで鼓膜が痺れるほど甘いのに、振り返りざまに片手をほどくと、颯は自分のパーカーのファスナーを、すっと下ろす仕草を見せた。

滑るように布が肩を超え、鍛え抜かれた背中があらわになる。

肩甲骨の稼働までがしなやかで、背筋の一本一本がまるで芸術作品みたいだった。しなやかに波打つ広背筋。鋭く引き締まった腕のライン。
鍛え上げた強さと、19歳らしい若さと瑞々しさが絶妙に溶け合って、あまりにも美しい。

少し伸びた髪がうなじにかかっていて、それもまた俺の喉仏を上下させる。

息を呑む俺の視線を、颯はちゃんと感じ取っていたのか、パーカーを完全に脱ぎきってから、くるりと振り返って、俺を見下ろすように微笑んだ。

「本当にちゃんと5日間、禁欲できましたか?」

挑発的な声に、喉が鳴る。
ああもう無理だ、我慢なんかしていられない。
今すぐ、今この場で、全部ぶつけたい。

光を浴びた汗の粒がその肌をなぞるように流れ、筋肉のラインを際立たせる。じっとりと濡れた額から垂れた髪の隙間から覗く鋭い瞳が、血走って俺を射抜くように睨みつけた。

それは言うならば……獲物を見る、まなざしだった。

胸板は硬く厚く、腹筋までもが芸術のように刻まれ、汗がその谷間を伝うたびに、俺の喉が勝手に鳴った。

肩幅が広いから、ウエストのくびれが余計に映える。
首筋から鎖骨、腹筋の中心を走る縦のライン。
どこもかしこも完璧すぎて、まるでAIでも見せられてるみたい……

そして何より、目が、怖いくらいに熱を帯びている。
理性の皮をうっすら残したまま、本能だけで俺を見ている。

「じゃあ、そろそろ……"すっごいの"……しましょうか」

全てを見透かして全ての主導権を握ったような声音。
それが余計に、俺の腰のあたりに火をつけた。

見下ろされてる。完全に。

なのに、その優位さにすら支配されたいと思ってしまう自分がいる。

早く俺の全てを奪い尽くしてほしい。

颯へのベタ惚れの心は、恥もプライドも溶かしていく。ただ颯の欲望に応えることだけに俺は徹する…が、颯の右手に収まる黒いゴムのリング。俺の視線がその小さな道具に注がれた。

「颯…それ、なに…?」

「んー……?コックリングってやつです。射精できないように締め付けて、もっと感じるようにするんですよ」

「っえ゛……」

颯の手が俺の下着をさらに下ろし、硬く膨らんだちんこが丸出しにされる。先端から透明な液が滲む中、颯の指が冷たいリングをゆっくり滑らせる……その光景が……とてつもなくエロくて堪らない……

「……ね、どんな感じですか?」

「どんなっ…て…………んと……ゴム…?が根元に食い込んでて……ちんこ締め上げられて、て……」

「……て?」

「…………やばい…っ」

熱と圧迫感が広がり、快感が閉じ込められる感覚。うまく言葉にはできないけど、射精できないもどかしさが、快感を倍増させていく……そんな状態だった。

「これ付けてなかったら、侑成さん、ちゅーだけでイっちゃうんだもん。それに……イきたくてもイけないほうが、追い詰められてる感あって好きでしょ?」

見透かした故の意地悪だ。颯の指がまだ敏感な乳首を摘み、軽く捻る。それだけで電流のような快感が走り、コックリングの締め付けでちんこが跳ねる。

「颯…っ、これぇ゛…やばい゛っ…………」

「どこまで耐えられるか、僕に見せてください。侑成さん♡」

俺の両手を片手で掴み、頭上でベッドに押し付けながらのキスのあと、颯の舌が首筋を舐めてくる。もうそこまでザーメンが上がってきている…なのにイけない…そうやってその道具は俺を深淵に引きずり込んでく……

「う~~~~…♡、、やだこぇ、ちんちん…くるしい゛…外し、てって…♡むずむず、すんのっ♡……やだっ、、♡」

「だーめ。だって侑成さん、イったらすぐ意識飛ぶし」

「はっ?、だいじょぉ゛ぶ♡だし…♡、、、そんなんじゃ…⁉︎っ~~~~…………♡♡♡♡」

「ほら、指だけでこんなんなっちゃうじゃないですか」

俺の足に颯の足が絡まったかと思えば、大きく開かせて閉じられないように固定され、ぐちゃぐちゃに掻き回してくる。

「うぅ゛…♡、、、我慢…したのにッ♡5日もお゛っ♡指やた゛……っ♡、、、ちんぽ♡ちんぽが、いいの…っ♡颯のでっかいちんぽ欲しいのにい゛………♡」

「そんなに僕のちんぽ欲しい?」

耳元で言われる卑猥な言葉に、俺は食い気味に頷いて、腰をヘコらせる。

颯の指が俺の尻穴に沈み込むたび、ぬちゅ、ぐちゅ、という粘つく音が響き、頭がぼんやりする。コックリングが俺の勃起したちんぽをきつく締め付け、脈打つ欲を封じ込めてしまう。

「指…2本でこんなぎっちぎちなの不思議ですよね…いつも僕のちんぽずっぽり咥えるのに。…」

「う゛…ぁ……は…は~~~~ぁ゛♡♡きも、ち…い゛♡♡♡、、、」

「ナカの肉が指に吸い付いて……締め付けてくるのえっろ……身体が僕に屈服してるみたいで…もっとしたくなっちゃいます……」

視線を上げると、颯の瞳が俺の反応をじっと観察している。まるで俺の全てを支配するように、指を緩急つけて動かし、俺の尻穴を執拗にかき混ぜる。内壁を押し広げられ、敏感な粘膜を擦られるたび、熱い波が身体を貫く……

「…ぁあ゛♡♡♡ぐちゅぐちゅ♡♡され、て…恥ずかしっ、、♡♡い゛……♡♡♡、、、ッ‼︎♡♡」

突然、颯の指が俺の前立腺を的確に捉え、ぐっと押す。電流のような快感が全身を貫き、頭が真っ白になる。

「た゛っめ、え゛……~~~~ッ‼︎‼︎♡♡♡いや゛♡あ♡んあ゛っ♡♡ソコわっ、ぁ゛あ゛っ‼︎♡♡♡」

颯がニヤリと笑い、指を執拗に前立腺に擦りつける。くちゅ、ぬちゅ、という音がやけに大きく響き、俺の尻穴が颯の指を咥え込むたび、粘膜が絡みつく感触が鮮明に伝わる。

「ちんぽばっか欲しがる変態にはお仕置きです」

「ひ、っ、く゛……ぅ゛…………だ、め……ちんぽ…や、めて………も……ぉ゛」

俺のちんぽはコックリングに更に締め付けられ、痛いほど硬く張り詰める。先端から滲む先走りが腹に滴り、熱い滴が肌を滑る感触がさらに俺を追い詰める……

「侑成さんの好きなトコ……♡こーやって、ゆっーくり円を描いて……たまーに強く押して……ぬるぬるの穴から、指をね……こーして………抜いたり、挿したり、するの…」

コックリングの締め付けが、チンポの根元で重く響き、射精を許されない苦しさが快感をさらに増幅させる。

「も、許し……て…………ちんぽ、ほしすぎ、て、穴おかしくなっちゃ、ぁ゛……ぅ♡♡♡♡……」

「じゃあこれ外して、イくの我慢できたらね?」

「ん…っ♡ぅ、ん……っ♡わかっ、た…がまん、するっ゛♡」

俺の背中は颯の胸に預けられ、颯の膝に座らされた。細くも筋肉質な腕が自分の腰に回っているのを感じる。颯は腹が立つほど器用だ。ぬるっと忍び寄る指が、また……俺のナカへと侵入してくる。

「は……これ…この体勢っ、、えろ…♡♡♡指…でたりはいったり…してんのめっちゃ見える……っ、、、♡」

「ん…………侑成さんのナカぐちゅぐちゅーって…掻き回してるの…ちゃんと見てて…?」

「っう゛…………♡♡♡」

次の瞬間、下腹にぴたりと触れた金属の感触に、びくりと肩が跳ねた。

「っあ゛」

感覚を研ぎ澄ませると、今外されようとしているそれ。コックリング。

片手で俺を抱きしめたまま、もう片方の手で颯は慎重に輪を外していく。まるで宝物でも扱うような手つきで。

「イっちゃだめですからね」

念押しの約束をして、キスをする。

そうして金属の重みが解き放たれた瞬間、押し寄せる鼓動と欲情に、俺は腰をくねらせた。

「~~~~ッ゛♡♡♡♡」

「わ、すご……腹筋にめっちゃ力入ってますね。我慢してるんだ♡かわいい♡……あー…………指もぎゅうぎゅう締め付けて……偉いね侑成さん…♡」

「っ゛、ん゛、、、」

ぢゅぽっ…♡と指を引き抜かれて
次は尻の割れ目にがちがちの勃起ちんぽを擦り付けられる。
こんなことされてイっちゃだめなんて、拷問だ……

「発情してる侑成さん、ほんっとかわいい」

「ぁ゛♡ァ~~~~♡♡♡ちんぽっ♡こすこすっ♡すんな、ぁ゛♡♡挿れて、挿れ♡ぃ゛♡ぃい゛♡挿れ、て、くださっ゛あ゛あ゛……♡♡」

「腰がくがくさせて涎垂らしてんの、えろすぎ」

「ん゛ッ……や、だめ…っ゛……腹…や゛め、て……」

「えー……腹殴られんの好きでしょ?」

ごつ、ごつ、と腹に颯の拳が入るたび、痛みじゃなくて快楽が走る。こんな風になったのも全部颯のせいで……

「ちゃんと顔上げて」

後ろから髪を掴まれて、叱られて、泣きながらごめんなさいをしたって、颯の気が済むまでそれは続く。

「今日、僕……めちゃくちゃ疲れてるんで」

「っ……♡」

その意味が、俺にはどういう意味だかすぐ分かった。

崩れてく。理性が。人間性が。
そして、暴かれる。本性が。俺の全部が。

颯にしか見せない、本当の俺……

疲れてる時の颯は、もう獣のそれなんだ…

「5日間、頑張りましたね」

「ぅ……ん‼︎♡♡♡がんばっ、た、、ぁ゛♡ちん、ぽ…♡ちんぽっ♡颯のちんぽ挿れてくだしゃ、ぁ゛♡」

優しい声とは裏腹に、颯の手は容赦なく俺の脚を抱え上げる。仰向けに寝かされた俺の両脚は、そのまま颯の肩に乗せられ、自然と膝が閉じられていく。

太腿が内側に寄り、無防備な姿勢のまま、狭く、深く、すべてを預ける格好に。

「ちょっ……これ…♡恥ずかしっ…い゛…」

「今更?てかこういうの、好きでしょ?」

そう言って、颯はゆっくりと腰を沈めていく。
狭まった入口に押し込まれてくる感覚に、背筋がピンと跳ねて、浮いた下半身には自由はまるでない。

「ひっ、…い゛♡、、、やば、でかっ♡すき゛…いッ♡、、、こんなんっ♡イっ゛…イクイクイクイク……ッ゛……」

閉じられた太腿の間に、ぐっと押し込まれる。逃げ場がない。脚が閉じられていることで、深さも圧も段違いに強くなる。俺はシーツを掴んだまま、眉を寄せて息を吐く。今ここでイけたなら、めちゃくちゃ気持ち良いのに……

「……すご……きっつ……」

「うぁ゛…苦し…っ♡、、、ひぁ⁉︎♡♡♡ちょ、ぁ、待っ゛、ゆっくりっ……♡そんな激しいの…だめ゛…♡む、り…」

「いや、無理とか、無理です。ねえほら、さっきから、締めすぎですって。動きにくい」

「、、ごッ♡ごめっ、なさッ゛♡でもちから抜いた、ら♡出ちゃ、う゛ッ♡んぅ゛♡いつかかん、も♡ためたザーメン…出ちゃ、あ゛…」

「雑魚まんこでも頑張らないと全部おあずけにしますよ」

軽く笑うように囁きながら、颯はそのまま深く、力強く動き出す。狭くなったその奥に、容赦なく打ち込む。

「ふ、んッ♡♡や……やば……ッ‼︎♡♡ お゛♡だめっっ♡そこ‼︎だめ、だめなのぉ゛‼︎♡♡出る、でっ♡でるでるでる、や、っ、あ゛…ぁ゛……」

「だめって言われてもなぁ。狙ってますから。……だって、気持ちいいの、ここでしょ?」

俺の脚を肩に乗せたまま、両手で膝を固定して、ぐっと引き寄せるように動くたび、中で擦れるたび、身体がひくついて、軋んで、跳ねる。

「は……ッ♡颯…や、もお゛……ほんと、だめ……っ」

「ねえ、侑成さん。今、自分がどんな顔してるか、分かってます?」

「っ……見ないで、んあ゛っ……見んなってば……」

「嫌です。可愛すぎて、目離せません」

「ひぁ……♡颯……っ♡♡ほんと、に゛…イ……ッ♡」

「だめ」

「っ…………!!♡♡♡」

「イかないよ、侑成さん、まだ、だめ」

押さえ込まれ、脚を肩に乗せられたままじゃ、全身でそれを受け止めるしかない。逃げられない。俺は触れられない。ただ、感じるしかない。快楽を、一方的に注がれてる。

「ひっ、ん゛♡い゛ぎ…っ♡も゛ぉ゛…♡で、う…♡出るっ゛♡はー…………ぁ゛…」

颯はさらに自分の胸元へ俺の脚を、押し上げる。必然的に俺の膝はぐっと折り畳まれ、脚の付け根が無理なくらいに開かされた。

「……その顔、やば。目がとろんってなってる…」

自分でも分かる。睫毛が濡れて、眉が下がって、口が甘く開いたまま。単純に、感じきってしまっている男の顔だろう。

「だらしなくて、ほんと好き」

欲を隠す気もなく、颯は腰を深く沈め、ぐっと脚ごと俺の身体を押し込むように突き上げた。

「んぁ゛‼︎……そ、こぉ゛……そこっ……♡♡♡」

「うん、分かってる。さっきからずっとここ狙ってる」

狭いままの入口が、まるで吸いつくように蠢く。脚を閉じた体勢だから、逃げ道も緩みもほとんどない。そこへ容赦なく打ち込まれ、背中はベッドから浮いたまま。

「僕を見て。見せて、どんな顔してるか、ちゃんと」

顎を指先で捉えて持ち上げられる。見上げる角度から、颯と目が合ってしまう。

「……侑成さん、かわいい……僕の動き、目で追ってるの分かってます?それとも無自覚?」

「そ、んな……っ♡だって……っ、、、あ゛ぁ……ッ‼︎♡♡」

「ほら、目合ってる。ここ突いたら……ああ、今、ビクッてなった」

責める言葉と動きが連動するたびに、反応が素直に出る。羞恥で頬を染めながらも、瞳の奥にはもっと欲しがる光を、隠せていないのだろう。

「気持ちいい時、分かりやすいんですよ。……目が、僕しか見てないから」

「ぁ…♡もおっ゛、、、やだぁ…っ゛……ん…だって……だって、颯が……っ♡♡♡見てくるからあ゛……ッ♡♡♡」

「じゃあ、もっと見る。……このまま、イかせてあげる」

脚をさらに押し込むようにして、深く、深く突き上げる。
奥をなぞり上げるような角度で、一気に快感を突きつける。

「っ♡♡は~~~~ッ♡♡、、、いいの?…やっと♡♡♡あ゛ぁ゛♡せーしっ♡だすっ♡、、いく、い゛ぐ♡いっ~~~~‼︎‼︎♡♡♡♡…………♡」

「僕も…………イく…っ…」

ビクッと跳ねた体が一瞬硬直し、次の瞬間、俺は大きくのけぞった。脚が震え、指がシーツをつかんだまま離せなくなる。瞳は揺れて、潤みきった視線のまま、熱い吐息と一緒に絶頂を迎えた。

あー…………最っ高…
禁欲もわるくない……かも…………

ゆるやかに波打つよう痙攣を繰り返す。
天井がブレる、焦点を失うまで追い込まれたらしい。

「っ……は、あぁ……ッ…す、き……はやと…♡♡♡、、、」

背筋にまで快感の余韻が伝い、吐息は途切れ途切れに喉を震わせる。指先はシーツを掴んだまま力が入らず、脚は颯の肩に乗った状態で、だらりと脱力していた。
まるで自分の身体じゃないみたいで…

「……いっぱい出せましたね、侑成さん」

そう言いながら、颯はそのままの姿勢で俺の上に覆い被さる。深く繋がったまま、体重をあずけるように、胸と胸をぴたりと重ねる。額を軽くこすり合わせ、耳元で、熱の残る呼吸を吐きあった。

「……やば……ちょっと……動けない……」

「いいですよ、僕に任せて」

ゆっくりと、俺の脚を肩から下ろす。キスがしたくて顔を見つめてみる。けれど次にされるのはキス……ではなかった。
颯の手が俺の片脚を軽く持ち上げ、膝裏に手を回す。

「終わりだと思った?」

「え、っ、ちょ、颯……待っ」

再びぐっと腰を押し込む。
片脚を高く持ち上げたまま、ベッドに沈み込んだ俺のナカへ、颯の熱が再び深く差し込まれる。

脚を開かれた不安定な姿勢で、片脚だけを抱えられた状態。中途半端に開かれた身体に、否応なく快楽が再注ぎ込まれる。

「ひッ⁉︎♡♡♡、、、ん……ッ、ま、た゛……無理……っ」

「僕は、無理じゃないです」

言葉とともに、颯の腰が動く。ペースは合わせない。俺の怯えた声も、震える吐息も、全部無視して押し進めてくる。

「っ♡♡……ちょ……ゆっくり……っ゛♡し、てっ、え゛…」

「これでもだいぶセーブしてます」

「は⁉︎ッ、あぁ゛♡♡、、、ふっ……ざけんな、ッ゛♡♡も…こんなんおかしくなっ、ちゃう゛♡♡……」

「足の指までエロいなんて、ずるいですよねほんと…」

脚を抱えられたまま、颯の舌が俺の足先を舐め回す。もう、どこもかしこも身体中全てをあげちゃったみたいな、そんな状態だった。

「あぁ゛~~~~♡♡♡ 颯のちんぽ、だめ゛♡♡♡ケツ穴犯さない、で、え゛……♡♡♡」

「犯されんの好きなくせに」

「ひ、ぁ゛♡ぁ゛♡ぉっ゛♡♡♡…や、なの、も…お゛♡♡」

「いや?じゃあやめる?」

って言う颯の顔はどこまでもえっちで色っぽくて。奥をごりごりしていたちんぽが浅いトコまで引き抜かれて、つい締め付けてしまう。嫌なんて、そんなわけない。このちんぽにめちゃくちゃにされるのが大好きなのに。

「っ…………う゛…ごめ、なさっ、あ゛♡」

「ですよね。僕に雑魚穴むりやり犯されるの好きですもんね、やだなんて嘘言っちゃだめですよ、お仕置きです」

脚を高く持ち上げられたまま、えげつないほど奥を突かれて、内壁の一番感じやすい部分を何度も擦り上げてくる。

「あぁ゛っ~~~~‼︎いぐっ♡、だめ、これっ゛♡ちんぽすごい゛っ……‼︎奥にっ、ちんぽっ♡♡♡んっ♡きもちいぃ゛……♡♡♡…………」

「侑成さんにはこんなのお仕置きにならないですね。中、また締まってきてるし」

「ねえ、なんかっ……♡おれ、の、からだ、へん゛ッ♡、、、こわい゛っ♡、、、ねえ待って、って、…ば、ぁ、あッ………♡~~~~ッ♡♡い゛っ♡でっ、、♡でるッ゛♡、や、た゛なにこれッ…♡、、、

俺の身体は限界まで追い詰められていす。颯が執拗に敏感な部分を刺激し、熱い波が下腹部で渦巻いて、得体の知れない何かが自分の身体に迫るのを感じた。

「ん゛ぃっ♡ねっ、やた゛もお…っ、、これ、た゛めほんとにっ………♡だっておれっ゛……♡はやとぉ♡お゛…っ♡…」

「大丈夫……だから…このまま…っ」

次の瞬間、颯が腰を深く押し込み、的確に俺の最も感じる部分を抉った。

その瞬間

電流のような刺激が脊髄を駆け上がったような…

「⁉︎♡ん゛ぁあっ゛‼︎‼︎♡♡♡、い゛ッ♡ひぁ…っ゛♡、、、なんかでちゃ…♡ッ~~~~♡♡♡♡」

先端から液体が勢いよく溢れ出し、内腿を濡らし、シーツに飛び散った。透明な飛沫が柔らかい照明できらめき、ベッドに濡れた痕を刻む。

腹筋が波打つように痙攣し、息は途切れ、潮吹きを済ませた身体は制御を失っていた。

「ッ……や゛…颯ぉ……ごめんっ……ほんとに、もう……」

声は震え、目尻に熱い涙が滲む。恥ずかしい。こんな姿、颯に見られたくないのに。

「やた゛…ごめんっ、颯、見ないで…!」

嗚咽交じりの声で訴えるが、身体はまだ快感の余韻に震え、逃げられない。颯は一瞬も動きを止めてくれない。リズミカルに、力強く俺を貫き続ける。ピストンのたびに身体が揺れ、濡れた音が部屋に響く。

「颯…っ、おれ……ッ゛」

言葉は途切れ、喘ぎと嗚咽が混じる。

颯はそんな俺の顎を掴み、強引に視線を合わせる。ピストンは緩めず、深く、俺を追い詰めながら。

「いい子だね、侑成さん。」

彼の声は甘く、支配的だ。

「潮吹き、初めてでした?」

颯の指が俺の涙を拭い、濡れた頬をなぞる。
俺は泣きながら頷き、羞恥と快感の狭間に酔っていた。

颯は軽く笑いながら、ぐっとさらに腰を押し込んでくる。そして、まるで仕上げと言わんばかりに、押し上げた脚を片手でしっかり支えながら、もう片方の手で俺の中心を掴み、扱き始めた。

「ふ、ぁっ⁉︎♡♡♡あ゛~~~~ッ♡♡♡や、、だめ‼︎そっちはっ゛‼︎♡♡♡」

「ちんぽハメてる侑成さんの雌穴えっちすぎ…とろっとろで…きっつきつで…ぎゅーってちんぽ締め付けてくるっ…♡ちんぽも勃起しまくって発情アピールしてんのかわいい…♡」

「しこんのだめ…っ♡、、お゛…っ♡お゛ッッ♡またイくっ♡またイきちらかしちゃっ…う゛♡」

「いーですよ、本気のアクメ見せて、侑成さん…♡」

にやりと口角を上げ、颯が扱く手にゆっくりと強弱をつける。こんなのズルすぎる……なんで颯はいつもこんな……俺に恋をさせるの……好きがもう最高潮を突破して堪らない…

「可愛いなあ……ほら、こっち見て。ちゃんと僕の顔、見てイってください」

「あぁ゛~~~~…♡イ゛っ♡、イくっ、、♡イクイク♡、、、はー…………っ♡ちゅー…して、え゛♡♡すき…♡、、、ん゛おッ♡好きっ、はやと、すきすきすき…………♡♡だいすきい゛っ♡、、、アクメッ♡♡♡しゅ、るッ♡♡♡い゛やぁ゛~~~~ッ♡♡♡、、、イってるイってるのお゛、、、きもちい゛…………‼︎‼︎♡♡♡」

「僕も……侑成さんのこと大好きです……侑成さんしかいらない…侑成さんのこと、僕だけのものにしたい……ね、いいよ……イって…僕にめちゃくちゃにされて、僕に壊されて、おかしくなるとこ見せて…っ♡」

その瞬間
ぐっと奥まで押し込まれながら快感が重なった──

背中が跳ね、脚が震え、泣きながら、喘ぎながら、再び絶頂に飲み込まれていく俺を、颯は愛おしそうに見つめてくれていた……
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☆本編番外編 完結済✨ 感想嬉しいです! 元バスケ部の俺が拾ったスマホのロック画は、ユニフォーム姿の“俺”。 持ち主は、顔面国宝の一年生。 なんで俺の写真? なんでロック画? 問い詰める間もなく「この人が最優先なんで」って宣言されて、女子の悲鳴の中、肩を掴まれて連行された。……俺、ただスマホ届けに来ただけなんだけど。 頼られたら嫌とは言えない南澤燈真は高校二年生。クールなイケメン後輩、北門唯が置き忘れたスマホを手に取ってみると、ロック画が何故か中学時代の燈真だった! 北門はモテ男ゆえに女子からしつこくされ、燈真が助けることに。その日から学年を越え急激に仲良くなる二人。燈真は誰にも言えなかった悩みを北門にだけ打ち明けて……。一途なメロ後輩 × 絆され男前先輩の、救いすくわれ・持ちつ持たれつラブ! ☆ノベマ!の青春BLコンテスト最終選考作品に加筆&新エピソードを加えたアルファポリス版です。

淫愛家族

箕田 はる
BL
婿養子として篠山家で生活している睦紀は、結婚一年目にして妻との不仲を悩んでいた。 事あるごとに身の丈に合わない結婚かもしれないと考える睦紀だったが、以前から親交があった義父の俊政と義兄の春馬とは良好な関係を築いていた。 二人から向けられる優しさは心地よく、迷惑をかけたくないという思いから、睦紀は妻と向き合うことを決意する。 だが、同僚から渡された風俗店のカードを返し忘れてしまったことで、正しい三人の関係性が次第に壊れていく――

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