愛されすぎて、夜が足りない

ぴょす

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愛されすぎて、夜が足りない

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ホテルの部屋の灯りは控えめに落とされていた。

大きな窓の向こうには、ヨーロッパの街の夜景が静かに瞬いている。俺はその灯りにぼんやりと目を奪われながら、グラスの水をひと口含んでいた。

「……ねえ侑成さん、こっち向いてください」

颯の声に、ゆっくりと振り返る。

「ん?」

「いつものスーツ姿も良いけど、この正装って感じの侑成さん、心臓に響きます」

颯は近づいて、親指と人差し指で、ネクタイの結び目を軽く引いた。

「……颯」

声を出しかけた俺の言葉は、すぐにかき消されてく。ネクタイが解かれ、指先がそのまま襟元に滑り込んだ。

「"せっかく綺麗に着たのに、もったいない"……?」

「いや……そうは、思わない、けど」

「僕はね、ちゃんと着こなしてる侑成さんを、自分の手でぐちゃぐちゃにしたくて仕方ないって気持ちです」

その言葉に、思わず息が詰まる。
颯の指が一つずつ、シャツのボタンを外していく。
それは焦らすためではない。肌の上をなぞるたび、愛撫のように丁寧なのだ。

「こんなに綺麗に包んでるのに……」

颯が、肌に唇を落とす。
胸元から鎖骨のあたりに柔らかく触れたかと思えば、そこからゆっくり下へ。

「脱がすのが、勿体ないくらい綺麗で……でも、余計に脱がせたくなる」

ジャケットが肩から滑り落ち、シャツの裾が乱される。
侑成はもう言葉も出せずに、ただ颯の手の中にいた。

「崩れていく侑成さんが、いちばん綺麗です。ほら、もっとこっち」

耳元に落ちたその囁きが、すべての理性を溶かして。
指先を絡めたまま、俺は颯に攫われたかのようついていく。

部屋の奥には、広くしなやかなカーブを描く天蓋付きのベッドが鎮座していた。重厚でいて、どこか夢の中のような白。幾重にも重ねられたベッドリネンと、透けるように軽やかな天蓋の布は、まるで物語の中に迷い込んだような光景。

けれど、そこに立つ颯の姿は、不思議なくらいその背景に溶け込んでいた。

濡れたような金髪をゆるく撫でつけたオールバック。襟に指をかけ、ジャケットを静かに脱ぎながら、視線だけはずっと俺を捉えたまま。

控えめな灯りがその輪郭を縁取るたび、目を逸らすのが惜しくなるほどだった。

「正装って、隙がないからこそ……ほどくのが楽しいんですよね」

ひとつ、またひとつ。
その動きがあまりにも丁寧で、手慣れていて、俺はいつもこの仕草に恋をしてしまう。

シャツのボタンにかかった指先は、すぐに乱暴に動くことはなかった。第一ボタンに触れると、指の腹でゆっくり撫で、慎重に外す。そのたびに襟元が緩み、肌が静かに覗いていく。

「……ここ、好きなんです」

鎖骨のすぐ上。そう言って、そこに短くキスをする。

「侑成さんのきちんとしたところ、はだけていく瞬間がいちばん綺麗で、いちばん、特別だから」

シャツはまだ脱がされていないけれど、前はすっかり開かれている。ゆるく風にゆれるように、布が胸元にかかるたび、肌に触れる空気の輪郭さえ敏感に感じる。

颯の手が、今度はベルトに伸びた。
ゆっくりとバックルが外される音。
革の擦れる乾いた音が、なぜかひどく生々しく響いた。

「……今日は丁寧なんだな」

それは生き急ぎがちな俺の嫌味でもあったのだけど。でもそのペースでウエストが少しだけ緩まされる。それだけで、今にも落ちてしまいそうな心地に襲われるというのに。

何かをされるより、その「寸前」で留められている方が、なぜこんなに息苦しいのか。

颯の指先が、腰の布地をひと撫でする。
その感触に背筋がぞくりと震えた。

「今日はそういう夜にしたいんです」

甘く、静かな囁き。その声が喉の奥まで届くようで、俺はただ、小さく頷くことしかできなかった。

触れる指先が、わざと胸の尖りを掠めるたび、身体が跳ねるのを制御できない。

「ん……っ…」

「なにその反応、かわいすぎ」

自分の女々しい反応が恥ずかしくて、腕で胸を隠そうとしたが、颯の手がそれを許さない。

「忘れてないでしょ?侑成さんはココ、触られるとどうなるんだったか…」

颯の指が乳首に触れ、軽く弾くように動かす。開発済みの敏感な部分は、触れられただけで電撃のような快感を誤魔化せはしない。

「っ、ふ……ぅ…た゛め…………」

「だめ?本当に?綺麗な身体仰け反らせて、腰揺らしてるのに?」

クスクスと嘲笑う颯の指が乳首を摘まみ、軽く捻るように刺激する……

「ひ、ぁ゛‼︎♡♡♡それだめっ……イ゛っ……」

鋭い快感が全身を貫いて、下着の中で熱い疼きが広がる。身体が痙攣するのを止められない。しかも何がやばいって、今絶対イった…はずなのに…

「…は、侑成さん、ドライでイったの?」

颯は俺の顎を掴み、満足げな高揚感を滲ませた。
俺は初めての経験に、自分が自分じゃないみたいで泣きそうで。なのにペースは完全に颯で。

「まだこれからですよ。僕、侑成さんのこと…もっとめちゃくちゃにするつもりなんですから」

なんて熱い事言われたらさ。
その手のひらに落ちない理由なんて、ないだろう。

「侑成さん?」

「っ……はやと…おれ…」

「誰が勝手に触っていいって言ったの?」

興奮で理性が飛んだように、ベッドの上で膝をつき、颯の腰に手を伸ばすけれど、手を引かれ、床に座らされてしまう。

「待て、ですよ。侑成さん…」

「う゛…っ、、、ん♡颯の、舐めたいのに…っ♡ねぇ…っ、、だめ、なの?…」

颯は一瞬目を細め、俺の乱れた姿をじっと見下ろしながら、下着をずらす。

「ぁ……♡でっか…ぁ、、、…♡ちんぽ…♡欲し…っ、ふぇら……したいっ♡♡」

こんなに大胆になったって、颯の"待て"は解かれなくて。ベッドの端に腰かけ、膝を開いて俺を見下ろすだけ。這うように低く構えても、颯の太ももの間に顔を近づけてみても、それ以上はさせてもらえない。

「はー……♡♡颯のでかちんぽえっちな匂いしてる…♡、、、っ匂いだけで、ちんこ勃つ、の、…♡、、ん…っ゛♡♡、、んん…っ゛♡♡、、好きにしていいから…っ♡♡口んなか犯してもいいからぁっ゛……♡♡♡、、、はやく♡♡♡、はやく♡♡……っ゛、、」

「見て…?近くで、ほら……」

「ぁ……♡あ…♡おなにー……してるみたい…で…えろ…ぉ♡」

颯の手が完勃ちしたのを握り、ゆっくりと俺の目の前で揺らして見せつけてくる。

「ふっ♡、、、はーーー…っ♡あぁ゛、、♡、や、…ば、い゛この匂い、濃厚な…♡、、せーしの匂い~~~~っ゛♡」

「……ほんっと、下品」

俺の髪を掴んで……わざと頬にちんぽを擦り付けて……鼻先をかすめてく……その表情は、欲望に溺れた獣のそれで、"丁寧に抱いて抱かれる"なんて、俺たちには無理な話で。

颯がようやく髪を離す。

「…………いいですよ」

と、許可の言葉を囁かれた俺は、まるで飢えた獣のようで、自分に引いてしまいそうにもなる。

正気になったら負け、と言い聞かせて、唇を颯の中心に押し当て、舌をねっとりと這わせる。熱い感触を貪るように舐め上げ、喉の奥まで深く咥え込む。全ての所作がつい強引になる。性欲のコントロールを失ったまま、唾液が糸を引き、濡れた音が部屋に響く。ここまでこれば俺にはろくな理性なんて残っちゃいなかった。

「颯のでかちんぽ……♡♡ほんっとエロいぃ゛…♡♡喉の奥にごりごり~~っ゛♡♡て♡♡当てたくなるっ、苦しい゛けど好き、、、っん゛♡♡♡」

「………っ」

颯の吐息は震え、冷静さを装ってはいるけれど、腰が無意識に動くから、分かりやすい。両手で颯の太ももをがっちり掴んで、上目遣いで見つめながら更に根元まで咥え込む。

「ん゛……♡♡…ちんぽで喉奥とんとんって…ッ♡♡♡……して、ぇ゛、酷くしてもいいから、ぁ゛…♡ん゛う゛♡、、、ご、…っ♡う゛っ♡、、、む♡~~~~ん゛…♡、、、」

颯の指が頬をなぞり、濡れた唇の端を軽く拭う。その触れ方は、まるで大切なものを慈しむようで、それなのに口の中の圧迫は容赦がない。

「あー…………やば…それ……」

「気持ちい…?♡、、、」

「ん……気持ち良すぎて…」

「なら、だして…いーよ?♡、、、口んなか…に゛…っ♡、、、颯の濃いやつ…♡どろっどろのやつ…♡♡」

ゆっくりと焦らすように舐め上げてからの、激しく吸い上げる……わざと音を立てて……いっぱい下品な俺を見てほしい……口元から唾液が滴るのその姿だって……惜しげもなく晒したい……

「なぁ゛……全部出して…………~~~~っん゛♡ん゛♡‼︎」

「出してじゃなくて、…………出してください、でしょ?」

「⁉︎……♡♡♡ん゛‼︎…………まっ、う゛、て、ぇ"♡、、、息っ゛できなっ、あ゛、ん゛んん゛っ………………」

「一番奥で受け止めてください…………っ…」

颯の声が途切れ、身体が大袈裟に震えた。熱い脈動が口内に広がり、唇から零れた白い滴が顎を伝う。一滴も無駄にしたくなくてゆっくりと唇を離せば、潤んだ瞳の颯と目が合う。

「…………ッッ、ん♡、、、のんだ…♡」

ふっと鼻で笑われる。それだけで俺はまたドキドキする、くらいには颯に惚れてしまっている。

ふと颯の手が伸びる。俺の唇はまだ颯の熱の余韻で震えているというのに、颯の手が俺の肩を掴み、ベッドに押し倒す。

「ぁ……これっ、だ、め……」

「これ好きですよね?……奥で繋がるの」

颯の手が俺の腰を引き、うつ伏せにされる。シーツに頬を押し付け、俺は完全に彼のものになる準備をさせられる。

「侑成さんのここ、ひくひくしながら僕のこと待ってるの…ほんと、可愛いです」

「っふ……ぅっ…………ん…」

颯の胸が俺の背中に密着し、熱い息が首筋をくすぐる。俺の身体は颯の重みでベットに沈み、逃げられない。

颯の硬く熱い先端が、俺の後ろに触れる。

じわじわと、ゆっくりと、でも確実に近づいてくる。

「あー…………きもちい……がっちがちの勃起ちんぽで侑成さんの入り口をこじ開けてくの……」

「ぁ゛~~~~……♡だめなのに、い゛…じわじわぁって、え゛♡おれんなか…っ♡、、、きちゃう゛…♡からっあ゛♡」

「っ……力抜いて…侑成さん…」

「っう゛…♡~~~~…………は、ぁ゛…颯のちんぽ、て゛…無理やり広げられ゛て、やは゛…っ♡これ……っ゛」

これ以上はと思うと怖いのに、もっと欲しい。俺の意識は快感と圧迫の間でぐちゃぐちゃにされる。いつもそう。何度抱かれたって、いつも幸せで泣きそうになる……

颯のが完全に俺の中に入りきるまで、まるで永遠のような時間が流れる。自分のナカを占める颯の存在感に、頭がクラクラする。

「腰動かしちゃだめ」

「っ…だって……きもちい…も、ん゛…」

「ん……僕も……侑成さんのナカ……僕でいっぱいなの……きもちいです…」

俺の背中に密着したまま、ゆっくりと腰を揺らし、繋がっている感覚を味わうようにして。

颯の指が俺の髪を撫で、首筋に唇を這わせる。そのスローな動きが、俺の身体をさらに熱くさせる。

「っあ…♡な、んで……今日そんな゛…っ」

「だって……僕のでおかしくなる侑成さん、じっくり見たい気分なんですもん……」

腰がわずかに動き、俺の奥を軽く擦る。ピストンじゃない、ただ繋がりを意識させるような、焦ったいやつだ。

「いやだ、そんな…の゛っ♡、、、足んない゛ッ♡……」

「せっかく優しくしてあげてるのに、そんな事言うの?」

「ん゛ぅ、…っ♡俺は……めちゃくちゃに…抱き潰されてっ……それで…優しくされるほうが…………好き……それに、こんな身体にしたのは…颯だろ…」

言い終わる前に、颯の手が俺の髪を掴み、軽く引っ張る。

「元から変態だったくせに?」

「っ……」

「話したこともなかった僕をオカズにして、玄関でケツ穴オナニーに没頭してたのは誰でしたっけ」

「それ、は……っ、」

「ま、でもこんな身体にしたのが僕のせいっていうのも、悪い気はしないですけどね」

颯の笑みが耳元で感じられる。次の瞬間、颯の腰が強く動き、いきなり激しいピストンが始まった。

「~~~~ッい゛⁉︎……あ゛っ!!……あ゛あぁッ‼︎‼︎……♡♡♡」

「おー…………すご……きっつきつなってきましたね……」

颯の熱が俺の奥を突き上げるたび、電撃のような快感が全身を貫く。否応無しに尻に力が入ってしまう。

俺の声はもう理性なんてない。歯を食いしばるような圧迫感と快楽が混ざり、身体が勝手に締め付ける。なのに、もっと……

「ッう゛♡、、、も…ッと♡強くして、え゛…っ♡壊された、い゛…♡痛くして、よ、ぉ゛……首……ぎゅっ…て…っ゛、、、叩いてっ…お願い゛…………ッ‼︎‼︎♡♡♡♡」

そんな言葉が自然に口をつく。こんな俺、知らなかった。何度も抱かれたのに、颯の前じゃいつもこんな風に堕ちていく。

颯の動きが一瞬止まり、俺の背中に覆いかぶさったまま、耳元で囁く。

「痛くて苦しいの、好きになっちゃいましたね」

颯の手が俺の首に滑り、軽く、でも確実に圧をかける。そうだ、これだ、俺が望んだ力だ。息が少し詰まる感覚に、身体がゾクゾクと震える。

「っう゛♡♡きもちい゛…♡♡♡♡苦しっ、い゛……♡♡♡♡」

「苦しいね、でも好きなんでしょ?」

颯のもう片方の手が俺の尻を強く叩き、ピリッとした痛みが快感と混ざる。声が裏返り、身体がビクンと跳ねる。

「ん゛っ、ん……好…きぃ゛………♡♡ぁ゛、あ゛…………」

「こんな綺麗なホテルで、こんな格好……恥ずかしくないんですか?」

突然、俺の腰を掴んで強引に身体を反転させる。シーツに背中が押し付けられ、ホテルの豪華な部屋の天井が目に入る。窓の外には夜景がキラキラと広がってる……けど、すぐに視界いっぱいに颯が俺を見下ろす。

「ぉっ…♡お゛……♡、、、た゛め…これ……身体のおく…奥………♡、、、は~~~~ッ♡は~~~~………♡」

「今のうちに息いっぱいしときましょうね」

「ひ、ぁ゛…♡♡は、ぃ゛…♡♡♡…………」

颯が俺の上に覆いかぶさり、両手で俺の足首を掴む。ぐっと足を広げられ、膝を胸に近づけるように押し上げられる。

「これ、侑成さんの雑魚まんこぶっ壊せるから大好き…♡」

にこっと笑った颯の腰が動き、俺の奥を上から叩きつけるように突き上げる。

「あぁ゛‼︎♡♡♡ぁ~~~~♡♡あ゛♡ああ゛♡♡すご…っあぅ゛…ッ♡好きッ‼︎好きこれ、ぇ゛‼︎♡」

「んー?これってなに?どうされるのが好き?教えて?」

「んぁ゛♡♡♡ぁ~~~~♡どちゅどちゅっ、てぇ゛♡まんこにされちゃっ…の、しゅき…で、ごめっなさあ゛♡、、、恥ずかしいこと言いながらッ……♡惨めに、い゛く…♡いっぱ、い♡、、、いく゛ッ♡、、、下品て゛……ごめんなさ、…ぃ゛‼︎♡♡♡♡」

「じゃー…………下品なケツまんこにちんぽ挿れさせてごめんなさいして?」

「ひ、く゛っ゛♡♡♡んぉ゛♡♡~~~~ッ♡♡ごめっ、こ゛めんなさッ、い゛~~~~♡♡♡下品なケツまんこ、ぉ゛に……ちんぽ♡♡♡挿れさせてぇ゛♡♡ごめんなさ、、ぃ゛………♡♡♡」

「……やだ♡」

なんて意地悪な笑顔だろう。俺の足首を強く握りながら、身体を押し潰すように突き刺してくる。

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その低く抑えた声が、俺の名前を呼ぶだけで、脊髄に電流が走るみたいに震えた。

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その美しい顔立ちは、どんな雑誌よりも眩しくて、でもカメラの前にいるときとは違う、俺だけに向けられる色気と温度に満ちている。その顔を、目を、声を、全部受け止めながら、俺は、颯に満たされていく。

「……颯、好き……っ…」

そんな言葉が、勝手にこぼれていた。

視線だけで、呼吸まで操られるみたいだった。

快感が限界まで膨らみ、俺の身体がガクンと跳ねる。腹の奥が熱く弾け、頭が真っ白になる。絶頂の波が全身を駆け巡ってく。

でも、颯のピストンは止まらない。
イったばかりの敏感な身体を、弄ぶかのように軽々と抱きかかえてしまう。

「んぁ…っ‼︎……ぁ゛…待っ、そんな急にっ………ぃ゛」

「でも、下から突き上げられるの好きでしょ?」

「た゛、、、めぇ…っあ♡あ゛~~~~ッ♡とまッ、、でえ゛ぇ…ッ♡♡ひぁっ♡やた゛、いやッ♡おくッ♡すごっ♡あ゛っ♡」

「止まんないですよ、エロすぎて」

そう笑いながら余裕の表情で、俺の奥を的確に突く。さっきまであんなに密着していたのに、今はこの距離さえもどかしくて、俺は颯の胸に手を突いて喘ぐ。

「っき…♡好きっ…♡ん、んぁ、っは…………でも、やだ、離れたくない゛っ………」

「なら、手はこっち」

ぱちゅっ、ぱちゅっ、と繋がる音がする中、颯が優しく指の隙間を丁寧に埋めてく。

「んっ………す…き………颯…」

ぴったりと重なった手の平が、熱くて愛しさがこみあげてくる。きっとそれは颯も同じなのだろう。

「ぁ゛……あぁっ゛、だ、め、だめだめぇ゛♡♡♡♡♡いいとこばっかあ゛♡♡♡♡ちんぽでいじめられて、う゛♡♡」

「あぁ……もう…………かわいい、好き、侑成さん…」

「っん、ふ、んん゛♡、、、好きぃ…♡♡♡だいすき、い゛⁉︎っ゛ん゛~~~~ッ゛‼︎⁉︎」

嘘だろ、こんなの……されたら……
そう思った時にはもう颯の手が、片方だけ離されて

「や、っ゛♡♡♡ぁ゛♡ぁ~~~~ッた゛めぇっ゛…ちんぽだめなの、ぉ゛♡♡♡い゛っ♡そ、んな♡…さきっぽやだっ……‼︎♡♡」

「さっき出したザーメンでぬるぬるしてますね♡きったないちんぽシコってあげるから、…ねえおねがい…侑成さん…限界見せて…?」

その言葉に、今俺の身体に迫る違和感。この正体に気付く。

「…………っや…やた゛………………」

「怖くないから、大丈夫だから」

「っ……………や~~~~、いやっ、た゛………………こわ、い゛」

目尻に熱い涙が滲み、頬を伝う。身体が過敏すぎて、奥を突かれるたびに声が跳ねる

「お願い…っ、やた゛、、、いやた゛ぁ゛っ…」

なのに、身体は正直で、颯の動きに合わせて締め付けてしまう。

「好きですよ、侑成さん…僕のせいで壊れるその瞬間も、壊れたくなくて必死な姿も」

「っ゛♡♡♡………ん゛…嫌、なのに…」

「潮吹いちゃいそーでこわいこわいって泣いてる侑成さんも、大好きですよ、だから大丈夫…………」

颯の声に満足げな笑みが混じった、直後…
動きが一瞬強くなり、俺の奥で熱い脈動が弾けた。

「っ…」

颯が俺の中で絶頂して……ぎゅうぎゅうに颯を締め付ける俺のナカから、強引に引き抜くと同時。

俺は、抗えなかった。

「~~~~ッ‼︎‼︎あぁ゛っ、ん゛…………い゛♡♡♡出ちゃあぁ゛っ、、、くる゛…ッ♡♡♡く゛、でちゃ…ッ……♡♡♡……………」

こんな姿……と思うのに…
大量の潮が内腿を濡らし、下にいる颯の腹を濡らす。

「だから…っ、やだっ、て…!」

俺は恥ずかしさで号泣しながら顔を両手で覆い、いまだ勃起の治らない颯を締め付けたままでいた。

死ぬほど恥ずかしい。

けれど、離れたくない。繋がったままでいたい。ただそれだけで、俺はまだ必死に、颯を受け止めていた。

自分でも情けないほど甘く吐息を漏らしながら、頬をかすめるキスに目を細める。抱き寄せられて、可愛いと囁かれたらすぐに絆されてしまう。動くたびに全身が痺れるように震えるけれど、幸せすぎて涙腺が緩む。

「こんなこと言ったら怒られそうですけど、侑成さんの身体から出たもので汚れるのめちゃくちゃ好きです、僕」

「…………変態すぎてなんも言えねえよ…」

「引きました?」

「引いてはない」

「ですよね。だって侑成さんのこと、そんくらい好きだってことですもんね」

そう囁く声が優しくて、たまらなくて、俺は頷くことしかできなかった。

頬を寄せてきた颯が、そっと唇を重ねてくる。

それは額が触れるほどの距離で、何度も柔らかく、ぬくもりを注ぐようなキスで。

「……ねぇ、侑成さん」

頬にそっと触れる指先。俺の隣に転がった颯が、まるで悪戯を思いついた子どもみたいに微笑んでいる。

「僕たち、今まで……何回したんでしょうね?」

「……んー…………」

「100回は超えてそうですけど」

「途中で数えるの、諦めた」

「途中までは数えてたんですか」

そう笑いながら、颯は俺の肩に腕を回してきた。汗ばんだままの体がぴったりとくっついて、べたつくはずなのに、それが心地よくて。

「でも、飽きないですよね。僕のこと」

「……飽きるわけないだろ」

返した言葉に、ふいに照れくささが混じる。
颯の手が、そっと俺の胸元に触れた。

「これからも、こうやって何度でも好きって言わせてくださいね」

いつもは余裕のあるあの目が、少しだけ潤んでいるのを見て、俺の中で何かがふっと緩んだ。

「……いっぱい言って」

「好きです、侑成さん」

「俺も好き」

そう言いながら、俺は颯の頭を引き寄せて、額をコツンとぶつけた。

「……明日の観光やめてえっちデーにします?」

「え、ちょっと待て。それはさすがにやだ」

「うそ。冗談です」




俺たちの日々は、きっとこれからも──

こんなふうに、甘くて、楽しくて、愛しいに違いない。

あの教会で誓った未来は、今この瞬間も、しっかり続いている。

俺たち2人なら、きっと大丈夫だ。
そんな確信とともに、俺はまた、そっと颯の手を握った。

「……愛してるよ、颯」

「はい。僕も、愛してます」





窓の外に広がる夜景と同じくらい輝く、2人だけの時間がどうか一生続きますようにと、願わずにはいられない。

熱を交わすたび、
愛しさが胸を満たしていく。

何度も名前を呼び、何度も抱きしめられて、それでも、終わりを知らない夜が、ふたりを深く包み込んでいく。





颯といるといつも思う。

愛されすぎて、夜が足りない……と。

END
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感想 1

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みんなの感想(1件)

モモゴン
2025.07.30 モモゴン

とてもよかったです!
♡も濁点もエロエロでした!
また続きとか、新作とか楽しみにしています〜
素敵な作品ありがとうございました。

2025.08.08 ぴょす

ありがとうございます!
とても嬉しいお言葉を頂き感謝です。
作者の趣味でしかない作品ではございましたが、また機会があれば是非新作も読んでいただけると嬉しいです🫶

解除

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