114 / 125
114 内密に
しおりを挟む
とりあえず朝を迎えてから、ユージーンには戦争の気配があると伝えることにした。
気になって眠れなくなるといけないので。
◆◆◆
チュンチュンと小鳥の囀りが聞こえて来て、瞼の上に陽が……差してる。
メイドが今、窓のカーテンを開けたのだ。
一応施術や移動で疲れてはいたので俺は寝れたな。
「おはようございます、伯爵様。じきに朝食の時間になりますよ」
「そうか、ユージーンはどこか知らないか?」
「日課の鍛錬の為に庭を借りたいと仰せでしたので、庭でございます」
「ありがとう」
メイドの言葉によれば、もうユージーンは早朝から剣の素振りなどをしてるそうだから、俺は顔を洗ったり、身支度をしてから庭に向かった。
「あ、ネオ、おはよう」
「おはよう、ユージーン。ちと込み入った話があるんだ、そこの木の陰ででも」
「うん?」
俺は広い庭の木陰にユージーンを引っ張りこんだ。ヒソヒソ話をするからな。
「昨夜寝る前にまた魔道サロンを覗いたんだが」
「うん」
ユージーンには本当に君はそれが好きだなって顔をされた。
「隣国が武器や食料をかき集めてるという噂があってな」
「!!」
「まあ、実際にこれを見てくれ」
俺はスマホ的な魔道具をポケットから取り出し、ユージーンに見せた。
「……確かに、きな臭いね」
彼はとても真剣な顔で端末を眺めている。
「なあ、貴族って特権階級は戦争に出るもんだよな? てことは俺もでるよな?」
「唯一の治療師が危険な前線に出るのはおかしいよ」
「でも普段贅沢な暮らしができるのは、いざ戦争になったら戦いに行き、領民の皆の生活や命を守る為のもんみたいなもんだし……」
「この話が本当なら、聖女と君は一番安全な場所に隠れているべきだよ」
「やー、どうなるかな」
俺は思わず天を仰いだ。
「とにかくすぐに王城から使者が来ると思うから、このまま王都にいたほうがいいよ」
それはそうだろうな。
「でも領地にも有事に備えろと連絡は入れておかないと、下手すれば俺と聖女が目当てなら俺の領地が目的地の戦場になる」
「国が兵士を沢山よこして守りをガチガチに固めてくれるとは思うけどね」
ひとまず魔法の伝書鳥をニコレットに飛ばしてもらおう。
俺は朝食の為に貴族用の食堂へ向った。
「おはようございます……ネオ様」
ニコレットは先に席についていた。
「おはよう、ところで魔道サロンを見たかな?」
「はい……」
彼女のその重苦しい表情で、魔道サロンの情報を彼女も見たのは察せた。
「後で魔法の伝書鳥を貸してくれ、領地の防衛を固めなくては」
「はい、あ!」
魔法の伝書鳥が窓の外からすり抜けて飛んで来た。
霊体のように。
『ネオ伯爵と聖女は王城へ来られたし、身の回りに細心の注意を払うべし』
「承知しました、聖女を呼び寄せます……」
俺は鳥に簡潔に答えた。
でも聖女以外もアルテちゃんとエイダと、俺の保護下にいるマギアストームの患者をまとめて呼び寄せるようにニコレットに頼んだ。
俺が側にいないと、発作が起きた時に対処出来ないから。
◆ ◆ ◆
そんな訳で俺はまた昨日の今日ではあるが、国王陛下のところにユージーンを伴って拝謁しに来た。
そして人払いをされた蜜室で、陛下からとんでもない話を聞いた。
「ドラゴンの巣穴へ向かえ? このタイミングでドラゴン退治をせよと?」
「実は……そこのドラゴンは既に倒されている」
王様は声を潜めてそう言った。
「ん?」
「私が王となる試練にて、弟達と倒した」
「すごい」
王様と王弟殿下ってドラゴンスレイヤーだったんだ!
「しかし、表向きにはドラゴン一匹は倒したが、二匹目がいたということになっている」
「え?」
「一匹でもドラゴンを倒したなら、試練はクリアということになっているから」
「? 二匹目は本当はいないのです?」
「ああ。実は貴重な魔晶石が採れる場所でな、一般の者が近寄らないよう、そんな噂を流している」
「な、なるほど」
「アイスドラゴンの洞窟は寒くて気持ちいい場所ではないが、中はけっこう広いし、天幕も張れる。ちゃんと魔道具で天幕の中は温かくなるようにするから、しばらくそこで隠れて生活してくれ」
「あの、気持ちいい場所ではないとは? 魔晶石て気持ち悪いものなのですか?」
「魔晶石はとても美しいよ、でもドラゴンの巣穴は、氷漬けの死体が多いし、人間の死体もある」
ヒィ!!
「昔何も知らずに洞窟に入って氷漬けにされた人間か、命知らずの冒険者が挑んだのか、とにかく氷漬けの死体がそこかしこにあるんだ。入り口付近で入った者がすぐさま引き返すように、死体もそのままにしてあるし、採掘担当と警備の人間はもう少し奥に進んだ場所にいる」
「な、なるほど、確かに氷漬けの死体だらけの怖い場所にずんずん進むのは命知らずな人か獣だけですよね」
王様はこくりと頷いた。
「なので申し訳ないが、戦いが終るまでしばらくそこで隠れ住んで欲しい。戦争はなるべく早く終わらせるつもりだ」
「しかし、皆が命がけで戦うのに自分は安全な場所で待つなんて……」
「そなたが死ぬような目にあったり奪われては元も子もないから聞き分けてくれ。それに安全ではあるかも知れんが気持ち悪い場所ではある」
確かに!!
ずっと死体の側にいる生活はメンタル病みそうだからホントに早く終わらせて欲しい。
「分かり……ました」
俺になにかあると、ニコレット達の治療もできなくなるからな……。
気になって眠れなくなるといけないので。
◆◆◆
チュンチュンと小鳥の囀りが聞こえて来て、瞼の上に陽が……差してる。
メイドが今、窓のカーテンを開けたのだ。
一応施術や移動で疲れてはいたので俺は寝れたな。
「おはようございます、伯爵様。じきに朝食の時間になりますよ」
「そうか、ユージーンはどこか知らないか?」
「日課の鍛錬の為に庭を借りたいと仰せでしたので、庭でございます」
「ありがとう」
メイドの言葉によれば、もうユージーンは早朝から剣の素振りなどをしてるそうだから、俺は顔を洗ったり、身支度をしてから庭に向かった。
「あ、ネオ、おはよう」
「おはよう、ユージーン。ちと込み入った話があるんだ、そこの木の陰ででも」
「うん?」
俺は広い庭の木陰にユージーンを引っ張りこんだ。ヒソヒソ話をするからな。
「昨夜寝る前にまた魔道サロンを覗いたんだが」
「うん」
ユージーンには本当に君はそれが好きだなって顔をされた。
「隣国が武器や食料をかき集めてるという噂があってな」
「!!」
「まあ、実際にこれを見てくれ」
俺はスマホ的な魔道具をポケットから取り出し、ユージーンに見せた。
「……確かに、きな臭いね」
彼はとても真剣な顔で端末を眺めている。
「なあ、貴族って特権階級は戦争に出るもんだよな? てことは俺もでるよな?」
「唯一の治療師が危険な前線に出るのはおかしいよ」
「でも普段贅沢な暮らしができるのは、いざ戦争になったら戦いに行き、領民の皆の生活や命を守る為のもんみたいなもんだし……」
「この話が本当なら、聖女と君は一番安全な場所に隠れているべきだよ」
「やー、どうなるかな」
俺は思わず天を仰いだ。
「とにかくすぐに王城から使者が来ると思うから、このまま王都にいたほうがいいよ」
それはそうだろうな。
「でも領地にも有事に備えろと連絡は入れておかないと、下手すれば俺と聖女が目当てなら俺の領地が目的地の戦場になる」
「国が兵士を沢山よこして守りをガチガチに固めてくれるとは思うけどね」
ひとまず魔法の伝書鳥をニコレットに飛ばしてもらおう。
俺は朝食の為に貴族用の食堂へ向った。
「おはようございます……ネオ様」
ニコレットは先に席についていた。
「おはよう、ところで魔道サロンを見たかな?」
「はい……」
彼女のその重苦しい表情で、魔道サロンの情報を彼女も見たのは察せた。
「後で魔法の伝書鳥を貸してくれ、領地の防衛を固めなくては」
「はい、あ!」
魔法の伝書鳥が窓の外からすり抜けて飛んで来た。
霊体のように。
『ネオ伯爵と聖女は王城へ来られたし、身の回りに細心の注意を払うべし』
「承知しました、聖女を呼び寄せます……」
俺は鳥に簡潔に答えた。
でも聖女以外もアルテちゃんとエイダと、俺の保護下にいるマギアストームの患者をまとめて呼び寄せるようにニコレットに頼んだ。
俺が側にいないと、発作が起きた時に対処出来ないから。
◆ ◆ ◆
そんな訳で俺はまた昨日の今日ではあるが、国王陛下のところにユージーンを伴って拝謁しに来た。
そして人払いをされた蜜室で、陛下からとんでもない話を聞いた。
「ドラゴンの巣穴へ向かえ? このタイミングでドラゴン退治をせよと?」
「実は……そこのドラゴンは既に倒されている」
王様は声を潜めてそう言った。
「ん?」
「私が王となる試練にて、弟達と倒した」
「すごい」
王様と王弟殿下ってドラゴンスレイヤーだったんだ!
「しかし、表向きにはドラゴン一匹は倒したが、二匹目がいたということになっている」
「え?」
「一匹でもドラゴンを倒したなら、試練はクリアということになっているから」
「? 二匹目は本当はいないのです?」
「ああ。実は貴重な魔晶石が採れる場所でな、一般の者が近寄らないよう、そんな噂を流している」
「な、なるほど」
「アイスドラゴンの洞窟は寒くて気持ちいい場所ではないが、中はけっこう広いし、天幕も張れる。ちゃんと魔道具で天幕の中は温かくなるようにするから、しばらくそこで隠れて生活してくれ」
「あの、気持ちいい場所ではないとは? 魔晶石て気持ち悪いものなのですか?」
「魔晶石はとても美しいよ、でもドラゴンの巣穴は、氷漬けの死体が多いし、人間の死体もある」
ヒィ!!
「昔何も知らずに洞窟に入って氷漬けにされた人間か、命知らずの冒険者が挑んだのか、とにかく氷漬けの死体がそこかしこにあるんだ。入り口付近で入った者がすぐさま引き返すように、死体もそのままにしてあるし、採掘担当と警備の人間はもう少し奥に進んだ場所にいる」
「な、なるほど、確かに氷漬けの死体だらけの怖い場所にずんずん進むのは命知らずな人か獣だけですよね」
王様はこくりと頷いた。
「なので申し訳ないが、戦いが終るまでしばらくそこで隠れ住んで欲しい。戦争はなるべく早く終わらせるつもりだ」
「しかし、皆が命がけで戦うのに自分は安全な場所で待つなんて……」
「そなたが死ぬような目にあったり奪われては元も子もないから聞き分けてくれ。それに安全ではあるかも知れんが気持ち悪い場所ではある」
確かに!!
ずっと死体の側にいる生活はメンタル病みそうだからホントに早く終わらせて欲しい。
「分かり……ました」
俺になにかあると、ニコレット達の治療もできなくなるからな……。
112
あなたにおすすめの小説
最上級のパーティで最底辺の扱いを受けていたDランク錬金術師は新パーティで成り上がるようです(完)
みかん畑
ファンタジー
最上級のパーティで『荷物持ち』と嘲笑されていた僕は、パーティからクビを宣告されて抜けることにした。
在籍中は僕が色々肩代わりしてたけど、僕を荷物持ち扱いするくらい優秀な仲間たちなので、抜けても問題はないと思ってます。
転生者は力を隠して荷役をしていたが、勇者パーティーに裏切られて生贄にされる。
克全
ファンタジー
第6回カクヨムWeb小説コンテスト中間選考通過作
「カクヨム」と「小説家になろう」にも投稿しています。
2020年11月4日「カクヨム」異世界ファンタジー部門日間ランキング51位
2020年11月4日「カクヨム」異世界ファンタジー部門週間ランキング52位
転生者のブルーノは絶大な力を持っていたが、その力を隠してダンジョンの荷役として暮らしていた。だが、教会の力で勇者を騙る卑怯下劣な連中に、レットドラゴンから逃げるための生贄として、ボス部屋に放置された。腐敗した教会と冒険者ギルドが結託て偽の勇者パーティーを作り、ぼろ儲けしているのだ。ブルーノは誰が何をしていても気にしないし、自分で狩った美味しいドラゴンを食べて暮らせればよかったのだが、殺されたブルーノの為に教会や冒険者ギルドのマスターを敵対した受付嬢が殺されるのを見過ごせなくて・・・・・・
外れスキル《コピー》を授かったけど「無能」と言われて家を追放された~ だけど発動条件を満たせば"魔族のスキル"を発動することができるようだ~
空月そらら
ファンタジー
「鑑定ミスではありません。この子のスキルは《コピー》です。正直、稀に見る外れスキルですね、何せ発動条件が今だ未解明なのですから」
「何てことなの……」
「全く期待はずれだ」
私の名前はラゼル、十五歳になったんだけども、人生最悪のピンチに立たされている。
このファンタジックな世界では、15歳になった際、スキル鑑定を医者に受けさせられるんだが、困ったことに私は外れスキル《コピー》を当ててしまったらしい。
そして数年が経ち……案の定、私は家族から疎ましく感じられてーーついに追放されてしまう。
だけど私のスキルは発動条件を満たすことで、魔族のスキルをコピーできるようだ。
そして、私の能力が《外れスキル》ではなく、恐ろしい能力だということに気づく。
そんでこの能力を使いこなしていると、知らないうちに英雄と呼ばれていたんだけど?
私を追放した家族が戻ってきてほしいって泣きついてきたんだけど、もう戻らん。
私は最高の仲間と最強を目指すから。
収納魔法を極めた魔術師ですが、勇者パーティを追放されました。ところで俺の追放理由って “どれ” ですか?
木塚麻弥
ファンタジー
収納魔法を活かして勇者パーティーの荷物持ちをしていたケイトはある日、パーティーを追放されてしまった。
追放される理由はよく分からなかった。
彼はパーティーを追放されても文句の言えない理由を無数に抱えていたからだ。
結局どれが本当の追放理由なのかはよく分からなかったが、勇者から追放すると強く言われたのでケイトはそれに従う。
しかし彼は、追放されてもなお仲間たちのことが好きだった。
たった四人で強大な魔王軍に立ち向かおうとするかつての仲間たち。
ケイトは彼らを失いたくなかった。
勇者たちとまた一緒に食事がしたかった。
しばらくひとりで悩んでいたケイトは気づいてしまう。
「追放されたってことは、俺の行動を制限する奴もいないってことだよな?」
これは収納魔法しか使えない魔術師が、仲間のために陰で奮闘する物語。
侯爵家三男からはじまる異世界チート冒険録 〜元プログラマー、スキルと現代知識で理想の異世界ライフ満喫中!〜【奨励賞】
のびすけ。
ファンタジー
気づけば侯爵家の三男として異世界に転生していた元プログラマー。
そこはどこか懐かしく、けれど想像以上に自由で――ちょっとだけ危険な世界。
幼い頃、命の危機をきっかけに前世の記憶が蘇り、
“とっておき”のチートで人生を再起動。
剣も魔法も、知識も商才も、全てを武器に少年は静かに準備を進めていく。
そして12歳。ついに彼は“新たなステージ”へと歩み出す。
これは、理想を形にするために動き出した少年の、
少し不思議で、ちょっとだけチートな異世界物語――その始まり。
【なろう掲載】
はずれスキル念動力(ただしレベルMAX)で無双する~手をかざすだけです。詠唱とか必殺技とかいりません。念じるだけで倒せます~
さとう
ファンタジー
10歳になると、誰もがもらえるスキル。
キネーシス公爵家の長男、エルクがもらったスキルは『念動力』……ちょっとした物を引き寄せるだけの、はずれスキルだった。
弟のロシュオは『剣聖』、妹のサリッサは『魔聖』とレアなスキルをもらい、エルクの居場所は失われてしまう。そんなある日、後継者を決めるため、ロシュオと決闘をすることになったエルク。だが……その決闘は、エルクを除いた公爵家が仕組んだ『処刑』だった。
偶然の『事故』により、エルクは生死の境をさまよう。死にかけたエルクの魂が向かったのは『生と死の狭間』という不思議な空間で、そこにいた『神様』の気まぐれにより、エルクは自分を鍛えなおすことに。
二千年という長い時間、エルクは『念動力』を鍛えまくる。
現世に戻ったエルクは、十六歳になって目を覚ました。
はずれスキル『念動力』……ただしレベルMAXの力で無双する!!
異世界転移「スキル無!」~授かったユニークスキルは「なし」ではなく触れたモノを「無」に帰す最強スキルだったようです~
夢・風魔
ファンタジー
林間学校の最中に召喚(誘拐?)された鈴村翔は「スキルが無い役立たずはいらない」と金髪縦ロール女に言われ、その場に取り残された。
しかしそのスキル鑑定は間違っていた。スキルが無いのではなく、転移特典で授かったのは『無』というスキルだったのだ。
とにかく生き残るために行動を起こした翔は、モンスターに襲われていた双子のエルフ姉妹を助ける。
エルフの里へと案内された翔は、林間学校で用意したキャンプ用品一式を使って彼らの食生活を改革することに。
スキル『無』で時々無双。双子の美少女エルフや木に宿る幼女精霊に囲まれ、翔の異世界生活冒険譚は始まった。
*小説家になろう・カクヨムでも投稿しております(完結済み
五十一歳、森の中で家族を作る ~異世界で始める職人ライフ~
よっしぃ
ファンタジー
【ホットランキング1位達成!皆さまのおかげです】
多くの応援、本当にありがとうございます!
職人一筋、五十一歳――現場に出て働き続けた工務店の親方・昭雄(アキオ)は、作業中の地震に巻き込まれ、目覚めたらそこは見知らぬ森の中だった。
持ち物は、現場仕事で鍛えた知恵と経験、そして人や自然を不思議と「調和」させる力だけ。
偶然助けたのは、戦火に追われた五人の子供たち。
「この子たちを見捨てられるか」――そうして始まった、ゼロからの異世界スローライフ。
草木で屋根を組み、石でかまどを作り、土器を焼く。やがて薬師のエルフや、獣人の少女、訳ありの元王女たちも仲間に加わり、アキオの暮らしは「町」と呼べるほどに広がっていく。
頼れる父であり、愛される夫であり、誰かのために動ける男――
年齢なんて関係ない。
五十路の職人が“家族”と共に未来を切り拓く、愛と癒しの異世界共同体ファンタジー!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる