117 / 125
117 丸太の用意
しおりを挟む
「このパン、硬いわね……」
レベッカが食堂の粗末なパンをひと噛りしてから、渋い顔をした。
「硬いパンはスープに浸して食べるんですよ」
庶民の魔法使いのコニーがそっと耳打ちして教える。
「ふーん、ありがと」
ぶっきらぼうに礼を言うレベッカ。
ツンデレに見えなくもない。
そうしてスープとチキンのハーブ焼きと硬いパンという、シンプルだが素材の味を生かした食事を終え、森へ向かうことにして席を立った。
そしてそのタイミングで、
「あんた達、宿は決まってるのかい? この村には宿はないんだけどね」
食事のオバサンが気にかけてくれた。
硬いパンの話は聞こえてなかったようで、よかった。
「えーと、どのみち団長達の病院代も工面する為にも、ただ食材を狩りに森に入るので野宿します」
テキトーに言い訳する俺。
「この寒いのに……大変だねえ。魔獣もたまに出るから気をつけるんだよ」
「はい、ありがとうございます」
まさかドラゴンの洞窟を目指してるとは言えないからな。
そして俺達は、幌馬車を村に預けてから、徒歩で森に入った。
「徒歩ですが、令嬢達は大丈夫ですか?」
しばらく森を進んだ後で、ユージーンが令嬢達を気にかけた。
「ユージーンさん、私が皆に身体強化の魔法をかけます」
「それはよかった、マーヤさん、ありがとうございます」
チームワークって素晴らしいな。
しばらく進んでいたら、魔法の伝書鳥が飛んで来たので俺は自分で読み上げた。
「ソル卿がニコレットの侍女のマリアンを実家に送ってから追って来てくれるらしい、ワイバーンで」
「なんと、伯爵様がもらえるという噂のワイバーンですか?」
魔法使いのコニーが何やら興味津々だ。
「そのようだ、ユージーンより先に乗ってしまうが」
「ソル卿ならいいと思いますよ」
ユージーンは特に気にしてないようだ。
どの道、誰かが届けてくれないといけないしな。
ちな、俺にといわれた竜騎士の方は俺の領地のソーテーリアの防衛にあたってくれるらしい。
空からの目があるのはいいな。心強い。
なんて考えている時に、今度は開戦の狼煙が上がったと伝えに、また魔法の伝書鳥が飛んで来た。
結局、かなりの犠牲を払ったにもかかわらず、娘を失った悲しみで自暴自棄になったのか、ファビオラの父親が、俺の存在をあちらの王に伝えたようだ。
ザカロス国は俺の身柄を要求し、ツェーザルロは当然跳ね除けた。
何しろ王までもあの病にかかったのだから、唯一の治療師を手放す訳がない。
故に、両国の衝突は免れなかった。
しかし、おかしな話だよな、俺なんか患者の胸を揉んでいただけなのに……奪い合おうとするんだからさ。
身体強化の魔法のでしばらく森歩きをした後に、休憩がてら夕食を食べる事にした。
まずは焚き火で暖をとり、俺は魔法の布から料理道具とテーブルと椅子、そして調味料と食材を取り出した。
「鋭気を養う為に、今夜は牛肉のステーキだ」
黒毛和牛とかではなく、水牛だけど!
しかも肉はあらかじめ舞茸で柔らかくしておいたやつ。
肉を火にかけると、ジューッと、いい音、そしていい匂いがしてくる。
「あら、美味しそうですわねー!」
珍しく臨場感のある音を間近に聞いて、喜ぶレディ達。
ちゃんとステーキソースや甘いにんじんも添えて、つやつやした葉っぱをまず皿に乗せ、その葉の上にステーキを飾るように置いた。
ちなみに葉っぱは後で捨てる。
「このステーキソースがまたお肉の美味しさを何倍にもしていますね!」
「おいちい」
「この脂、甘い気がします」
女性達が口々に褒めてくれた。
「ありがとう、皆、寒いのに付き合わせてすまないな」
「そんなこと、お気になさらないでください、ネオ様」
エマが優しく慰めてくれた後に、
「でも、そろそろ歩くのに飽きて来ましたわね……」
などと言う、ニコレット。
「しかし、まだ例の洞窟まで到着していませんから」
ニコレットをなだめようとするユージーン。
ニコレットはステーキを食べ終え、やおら椅子から立ち上がり、一本の木を目に止めた。
『ウインドカッター!!』
急に魔法の風で一本の木を切り倒したニコレット。
「おいおい、木に八つ当たりか?」
俺がびっくりしてニコレットに声をかけると、
「違います、この木の幹に乗り、夜の闇に紛れて空を飛ぼうと思います」
「え!? 空を飛ぶだと? そんな事が出来るのか?」
「そこのレベッカ嬢やエマ嬢や、魔法使い二人が魔力を分けてくれたら、恐らく可能なので横並びに幹に座って手を繋いでくださるかしら?」
空を飛べるだなんて!
ニコレットは流石魔力が豊富で病になるだけはあるな……。
「「はい! 喜んで!!」」
彼女等は勢いよく返事をした。
そして邪魔な枝をユージーンが前に拾ったオークの斧で切り落とし、命綱で皆と丸太を縛り、下準備ができた。
「よろしい、ではコントロールは私がします」
ニコレットが舵をとるので、先頭に座った。
そこから、レベッカ、エマ、マーヤ、コニーという順番で横向きで座り、手を握った。
そしてその後列、俺の前にアルテちゃんを前向きに座らせ、自分は丸太に紐をくくって手綱のように手に持ち、次にエイダ、シンガリにユージーンという陣形で宙に浮かぶ丸太に乗った。
「ニコレット、準備できたぞ」
「はい、では上昇しますわよ!」
月明かりの下、俺達は丸太に乗ったまま上昇していく。どんどん上昇する、森の木々の上まで来た!!
うわーーーーっっ!!
ジェットコースターより怖い!!
けど、男の俺が弱音を吐く訳にはいかない!!
レベッカが食堂の粗末なパンをひと噛りしてから、渋い顔をした。
「硬いパンはスープに浸して食べるんですよ」
庶民の魔法使いのコニーがそっと耳打ちして教える。
「ふーん、ありがと」
ぶっきらぼうに礼を言うレベッカ。
ツンデレに見えなくもない。
そうしてスープとチキンのハーブ焼きと硬いパンという、シンプルだが素材の味を生かした食事を終え、森へ向かうことにして席を立った。
そしてそのタイミングで、
「あんた達、宿は決まってるのかい? この村には宿はないんだけどね」
食事のオバサンが気にかけてくれた。
硬いパンの話は聞こえてなかったようで、よかった。
「えーと、どのみち団長達の病院代も工面する為にも、ただ食材を狩りに森に入るので野宿します」
テキトーに言い訳する俺。
「この寒いのに……大変だねえ。魔獣もたまに出るから気をつけるんだよ」
「はい、ありがとうございます」
まさかドラゴンの洞窟を目指してるとは言えないからな。
そして俺達は、幌馬車を村に預けてから、徒歩で森に入った。
「徒歩ですが、令嬢達は大丈夫ですか?」
しばらく森を進んだ後で、ユージーンが令嬢達を気にかけた。
「ユージーンさん、私が皆に身体強化の魔法をかけます」
「それはよかった、マーヤさん、ありがとうございます」
チームワークって素晴らしいな。
しばらく進んでいたら、魔法の伝書鳥が飛んで来たので俺は自分で読み上げた。
「ソル卿がニコレットの侍女のマリアンを実家に送ってから追って来てくれるらしい、ワイバーンで」
「なんと、伯爵様がもらえるという噂のワイバーンですか?」
魔法使いのコニーが何やら興味津々だ。
「そのようだ、ユージーンより先に乗ってしまうが」
「ソル卿ならいいと思いますよ」
ユージーンは特に気にしてないようだ。
どの道、誰かが届けてくれないといけないしな。
ちな、俺にといわれた竜騎士の方は俺の領地のソーテーリアの防衛にあたってくれるらしい。
空からの目があるのはいいな。心強い。
なんて考えている時に、今度は開戦の狼煙が上がったと伝えに、また魔法の伝書鳥が飛んで来た。
結局、かなりの犠牲を払ったにもかかわらず、娘を失った悲しみで自暴自棄になったのか、ファビオラの父親が、俺の存在をあちらの王に伝えたようだ。
ザカロス国は俺の身柄を要求し、ツェーザルロは当然跳ね除けた。
何しろ王までもあの病にかかったのだから、唯一の治療師を手放す訳がない。
故に、両国の衝突は免れなかった。
しかし、おかしな話だよな、俺なんか患者の胸を揉んでいただけなのに……奪い合おうとするんだからさ。
身体強化の魔法のでしばらく森歩きをした後に、休憩がてら夕食を食べる事にした。
まずは焚き火で暖をとり、俺は魔法の布から料理道具とテーブルと椅子、そして調味料と食材を取り出した。
「鋭気を養う為に、今夜は牛肉のステーキだ」
黒毛和牛とかではなく、水牛だけど!
しかも肉はあらかじめ舞茸で柔らかくしておいたやつ。
肉を火にかけると、ジューッと、いい音、そしていい匂いがしてくる。
「あら、美味しそうですわねー!」
珍しく臨場感のある音を間近に聞いて、喜ぶレディ達。
ちゃんとステーキソースや甘いにんじんも添えて、つやつやした葉っぱをまず皿に乗せ、その葉の上にステーキを飾るように置いた。
ちなみに葉っぱは後で捨てる。
「このステーキソースがまたお肉の美味しさを何倍にもしていますね!」
「おいちい」
「この脂、甘い気がします」
女性達が口々に褒めてくれた。
「ありがとう、皆、寒いのに付き合わせてすまないな」
「そんなこと、お気になさらないでください、ネオ様」
エマが優しく慰めてくれた後に、
「でも、そろそろ歩くのに飽きて来ましたわね……」
などと言う、ニコレット。
「しかし、まだ例の洞窟まで到着していませんから」
ニコレットをなだめようとするユージーン。
ニコレットはステーキを食べ終え、やおら椅子から立ち上がり、一本の木を目に止めた。
『ウインドカッター!!』
急に魔法の風で一本の木を切り倒したニコレット。
「おいおい、木に八つ当たりか?」
俺がびっくりしてニコレットに声をかけると、
「違います、この木の幹に乗り、夜の闇に紛れて空を飛ぼうと思います」
「え!? 空を飛ぶだと? そんな事が出来るのか?」
「そこのレベッカ嬢やエマ嬢や、魔法使い二人が魔力を分けてくれたら、恐らく可能なので横並びに幹に座って手を繋いでくださるかしら?」
空を飛べるだなんて!
ニコレットは流石魔力が豊富で病になるだけはあるな……。
「「はい! 喜んで!!」」
彼女等は勢いよく返事をした。
そして邪魔な枝をユージーンが前に拾ったオークの斧で切り落とし、命綱で皆と丸太を縛り、下準備ができた。
「よろしい、ではコントロールは私がします」
ニコレットが舵をとるので、先頭に座った。
そこから、レベッカ、エマ、マーヤ、コニーという順番で横向きで座り、手を握った。
そしてその後列、俺の前にアルテちゃんを前向きに座らせ、自分は丸太に紐をくくって手綱のように手に持ち、次にエイダ、シンガリにユージーンという陣形で宙に浮かぶ丸太に乗った。
「ニコレット、準備できたぞ」
「はい、では上昇しますわよ!」
月明かりの下、俺達は丸太に乗ったまま上昇していく。どんどん上昇する、森の木々の上まで来た!!
うわーーーーっっ!!
ジェットコースターより怖い!!
けど、男の俺が弱音を吐く訳にはいかない!!
80
あなたにおすすめの小説
最上級のパーティで最底辺の扱いを受けていたDランク錬金術師は新パーティで成り上がるようです(完)
みかん畑
ファンタジー
最上級のパーティで『荷物持ち』と嘲笑されていた僕は、パーティからクビを宣告されて抜けることにした。
在籍中は僕が色々肩代わりしてたけど、僕を荷物持ち扱いするくらい優秀な仲間たちなので、抜けても問題はないと思ってます。
転生者は力を隠して荷役をしていたが、勇者パーティーに裏切られて生贄にされる。
克全
ファンタジー
第6回カクヨムWeb小説コンテスト中間選考通過作
「カクヨム」と「小説家になろう」にも投稿しています。
2020年11月4日「カクヨム」異世界ファンタジー部門日間ランキング51位
2020年11月4日「カクヨム」異世界ファンタジー部門週間ランキング52位
転生者のブルーノは絶大な力を持っていたが、その力を隠してダンジョンの荷役として暮らしていた。だが、教会の力で勇者を騙る卑怯下劣な連中に、レットドラゴンから逃げるための生贄として、ボス部屋に放置された。腐敗した教会と冒険者ギルドが結託て偽の勇者パーティーを作り、ぼろ儲けしているのだ。ブルーノは誰が何をしていても気にしないし、自分で狩った美味しいドラゴンを食べて暮らせればよかったのだが、殺されたブルーノの為に教会や冒険者ギルドのマスターを敵対した受付嬢が殺されるのを見過ごせなくて・・・・・・
外れスキル《コピー》を授かったけど「無能」と言われて家を追放された~ だけど発動条件を満たせば"魔族のスキル"を発動することができるようだ~
空月そらら
ファンタジー
「鑑定ミスではありません。この子のスキルは《コピー》です。正直、稀に見る外れスキルですね、何せ発動条件が今だ未解明なのですから」
「何てことなの……」
「全く期待はずれだ」
私の名前はラゼル、十五歳になったんだけども、人生最悪のピンチに立たされている。
このファンタジックな世界では、15歳になった際、スキル鑑定を医者に受けさせられるんだが、困ったことに私は外れスキル《コピー》を当ててしまったらしい。
そして数年が経ち……案の定、私は家族から疎ましく感じられてーーついに追放されてしまう。
だけど私のスキルは発動条件を満たすことで、魔族のスキルをコピーできるようだ。
そして、私の能力が《外れスキル》ではなく、恐ろしい能力だということに気づく。
そんでこの能力を使いこなしていると、知らないうちに英雄と呼ばれていたんだけど?
私を追放した家族が戻ってきてほしいって泣きついてきたんだけど、もう戻らん。
私は最高の仲間と最強を目指すから。
収納魔法を極めた魔術師ですが、勇者パーティを追放されました。ところで俺の追放理由って “どれ” ですか?
木塚麻弥
ファンタジー
収納魔法を活かして勇者パーティーの荷物持ちをしていたケイトはある日、パーティーを追放されてしまった。
追放される理由はよく分からなかった。
彼はパーティーを追放されても文句の言えない理由を無数に抱えていたからだ。
結局どれが本当の追放理由なのかはよく分からなかったが、勇者から追放すると強く言われたのでケイトはそれに従う。
しかし彼は、追放されてもなお仲間たちのことが好きだった。
たった四人で強大な魔王軍に立ち向かおうとするかつての仲間たち。
ケイトは彼らを失いたくなかった。
勇者たちとまた一緒に食事がしたかった。
しばらくひとりで悩んでいたケイトは気づいてしまう。
「追放されたってことは、俺の行動を制限する奴もいないってことだよな?」
これは収納魔法しか使えない魔術師が、仲間のために陰で奮闘する物語。
侯爵家三男からはじまる異世界チート冒険録 〜元プログラマー、スキルと現代知識で理想の異世界ライフ満喫中!〜【奨励賞】
のびすけ。
ファンタジー
気づけば侯爵家の三男として異世界に転生していた元プログラマー。
そこはどこか懐かしく、けれど想像以上に自由で――ちょっとだけ危険な世界。
幼い頃、命の危機をきっかけに前世の記憶が蘇り、
“とっておき”のチートで人生を再起動。
剣も魔法も、知識も商才も、全てを武器に少年は静かに準備を進めていく。
そして12歳。ついに彼は“新たなステージ”へと歩み出す。
これは、理想を形にするために動き出した少年の、
少し不思議で、ちょっとだけチートな異世界物語――その始まり。
【なろう掲載】
はずれスキル念動力(ただしレベルMAX)で無双する~手をかざすだけです。詠唱とか必殺技とかいりません。念じるだけで倒せます~
さとう
ファンタジー
10歳になると、誰もがもらえるスキル。
キネーシス公爵家の長男、エルクがもらったスキルは『念動力』……ちょっとした物を引き寄せるだけの、はずれスキルだった。
弟のロシュオは『剣聖』、妹のサリッサは『魔聖』とレアなスキルをもらい、エルクの居場所は失われてしまう。そんなある日、後継者を決めるため、ロシュオと決闘をすることになったエルク。だが……その決闘は、エルクを除いた公爵家が仕組んだ『処刑』だった。
偶然の『事故』により、エルクは生死の境をさまよう。死にかけたエルクの魂が向かったのは『生と死の狭間』という不思議な空間で、そこにいた『神様』の気まぐれにより、エルクは自分を鍛えなおすことに。
二千年という長い時間、エルクは『念動力』を鍛えまくる。
現世に戻ったエルクは、十六歳になって目を覚ました。
はずれスキル『念動力』……ただしレベルMAXの力で無双する!!
異世界転移「スキル無!」~授かったユニークスキルは「なし」ではなく触れたモノを「無」に帰す最強スキルだったようです~
夢・風魔
ファンタジー
林間学校の最中に召喚(誘拐?)された鈴村翔は「スキルが無い役立たずはいらない」と金髪縦ロール女に言われ、その場に取り残された。
しかしそのスキル鑑定は間違っていた。スキルが無いのではなく、転移特典で授かったのは『無』というスキルだったのだ。
とにかく生き残るために行動を起こした翔は、モンスターに襲われていた双子のエルフ姉妹を助ける。
エルフの里へと案内された翔は、林間学校で用意したキャンプ用品一式を使って彼らの食生活を改革することに。
スキル『無』で時々無双。双子の美少女エルフや木に宿る幼女精霊に囲まれ、翔の異世界生活冒険譚は始まった。
*小説家になろう・カクヨムでも投稿しております(完結済み
五十一歳、森の中で家族を作る ~異世界で始める職人ライフ~
よっしぃ
ファンタジー
【ホットランキング1位達成!皆さまのおかげです】
多くの応援、本当にありがとうございます!
職人一筋、五十一歳――現場に出て働き続けた工務店の親方・昭雄(アキオ)は、作業中の地震に巻き込まれ、目覚めたらそこは見知らぬ森の中だった。
持ち物は、現場仕事で鍛えた知恵と経験、そして人や自然を不思議と「調和」させる力だけ。
偶然助けたのは、戦火に追われた五人の子供たち。
「この子たちを見捨てられるか」――そうして始まった、ゼロからの異世界スローライフ。
草木で屋根を組み、石でかまどを作り、土器を焼く。やがて薬師のエルフや、獣人の少女、訳ありの元王女たちも仲間に加わり、アキオの暮らしは「町」と呼べるほどに広がっていく。
頼れる父であり、愛される夫であり、誰かのために動ける男――
年齢なんて関係ない。
五十路の職人が“家族”と共に未来を切り拓く、愛と癒しの異世界共同体ファンタジー!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる