125 / 125
125 最終話 春に花
しおりを挟む
そうしてなんだかんだでやはり新しい衣装を作り、無事に凱旋式を終えた。
そしてトーナメントを勝ち抜いたユージーンへ興味を示していたのはシルバーリリー公爵家の3番目の妻の娘さん、メイヴィス嬢であった。
ユージーンは俺の婚約式でまたお会いしましょうと彼女に声をかけられていた。
◆ ◆ ◆
━━━━時はすぎて春になり、婚約式の日となった。
婚約式は綺麗に揃えられた離宮で行い、大勢の貴族が我々と縁を繋ごうと集まってきた。
何しろ国王陛下夫妻と王太子と婚約者の公爵令嬢も来てるしな。ちなみにそちらは来年結婚するらしい。
「ネオ伯爵、本日はご婚約、おめでとう」
「国王陛下に祝福いただき、光栄至極にございます」
「ニコレット嬢、婚約おめでとうございます」
「王太子殿下、ありがとう存じます」
王族との挨拶も一通り終え、貴族達と歓談のターン。
「ところでいたる所にかわいらしい花の形にしたリボンが飾られていて、素敵ですね」
伯爵夫人も声をかけてくれた。
「ネオ様が発注ミスで雑貨屋をクビになった者を救った時に買い上げたものを使ったんですの」
「まぁ、ネオ伯爵はなんて慈悲深いお方でしょう」
「ふふふ、そうでしょう。ネオ様はお優しいのですわ」
「普通です……」
ニコレットに褒められ、なんだかくすぐったい。
そしてレベッカやエマも次々と祝福の言葉を貰ってる。
着飾った日本の両親からも「まさか婚約者が三人もおられるとはと、最初は面食らいましたが、うさ耳のエイダさんに事情を聞いて納得しました。
おめでとうございます、お幸せに」と、涙ながらに言われた。
ちなみに衣装は俺が用意した。
そしてレベッカの兄弟は、ザカロス国との戦争でだいぶ活躍したようで、特にモテてる。
めちゃくちゃモテてる。
なにせファビオラの実家だった侯爵領の土地をも貰ってるから。
「唯一の治癒師の妻の実家と姻戚関係になりたい家門も多いのでしょう」
と言って、レベッカは笑った。
ああ、そういう縁の繋ぎ方も確かにあるか……。
俺の三人の婚約者は本日の主役らしく、とても綺麗に着飾っていた。
皆、それぞれに違う魅力がある。
三人共に、違う石の指輪を贈った。
それぞれ似合う色も違うからな。
「「「ありがとうございます」」」
「聖女、リーディア、私と踊っていただけませんが?」
おっと、王弟殿下のご子息が聖女にアプローチをしているぞ!
王弟殿下は俺の方を見て、なんかウインクしてるし、よろしくって言われてる?
息子の嫁にしたいってこと?
俺はリーディアがいいならそれでいいけど?
聖女は頬を染めて、ダンスを踊ることを承諾した。
王弟殿下のご子息のエスコーで踊るリーディアの様子を見ていると、まんざらでもないようだ。
もしや好みのタイプだったか?
━━そして気になっていた、ユージーンに惚れてるらしい掲示板のあの令嬢、自らユージーンにダンスを申し込んでいる。
公爵家のお嬢様なのだが……なかなか積極的。
あれで婚約者も決めずにまだ放置されてたのは、やはり3番目の妻の娘だからだったのか?
俺はニコレットとダンスを踊りつつ、ユージーン達のことを気にしていた。
「先に断っておきますが、僕はよその家門には移りません」
ユージーンはダンスの申し込みを受けつつも、メイヴィス令嬢にハッキリと宣言してしまった。
「大丈夫です! 私がそちらに行きます!」
「!?」
「実は私は騎士に憧れているので、そちら、ソーテーリアで女騎士になれたらと思います!」
まさか、今まで婚約者が決まらなかったのは、もしや、じゃじゃ馬だったから?
「公爵家の令嬢が騎士に!?」
「はい! 母の許しはいただきましたので!」
ダンスが終わって、令嬢の方からうちの騎士になりたいと俺に申し込みをして来た。
「ユージーンがいいなら、私は構わないよ」
「……女騎士になる分にはいいと思いますよ。
男性騎士が同行出来ない場所へも行けますから、奥様の護衛などに……助かるかと」
ユージーンは少し戸惑いつつも、令嬢に悪印象はないようだ。
「では、とりあえずしばらくソーテーリアで暮らしてみて、水が合うか試してみてもいいかもな」
好きだか嫌いとかは関係なく、ひとまず騎士見習いになって側にいるならいいらしい。
ポニーテールのかわいらしい16歳の快活そうな子だし、わりとお似合いに見える。
そして婚約式の後は、楽しみにしていた、たけのこ狩りに竹林に向かった。
しかし両親は竹林にはトラウマがあると言ったので、砦に置いて来た。
二人が異世界転移したのは確か竹林だったから、仕方ないと思った。
俺は竹林にはトラウマないし、領民の竹細工や竹炭などは彼らの貴重な収入源なので、嫌いではない。
そしてたけのこといえば、たけのこご飯!
土の上にごくわずかに頭を出してるたけのこを見つけて収穫!
俺は存分にたけのこ狩りを楽しんだ。
アルテちゃんもたけのこを見つけるのが上手く、楽しそうだし、少し、背も伸びた気がする。
◆ ◆ ◆
そして、たけのこごはんといえば、米! 田んぼ!
立派な田んぼも作られ、日本の両親も異世界で鮮やかな緑の苗がずらりと植えられた田んぼが見れて、米や味噌汁まで食えると喜んでいた。
醤油もあるよ。
そして俺は自ら作った、たけのこご飯弁当を持って、いつメンの皆と日本の両親も加え、ピクニックにでかけた。
ここに桜もあれば完璧だったが、変わりによく似た薄い桃色のアーモンドの花を見ながらピクニックに来て、春の味覚を漫喫する。
タラの芽の天ぷらもあるよ!
「これおいしい」
アルテちゃんのおいちいはいつの間にかおいしいに進化していた。成長を感じる。
たけのこご飯は、かつて日本で食べたもののように、優しい味がしたし、タラの芽の天ぷらは現地で揚げたので、温かくてさくっとして美味しかった。
皆も美味しそうに食べてくれて、口にあったようでホッとした。
「皆が美味しそうに食べてくれて、作った甲斐があったよ」
「こちらこそ、いつも美味しい料理をありがとうございます」
皆が口を揃え、そんな言葉をくれる。
━━悲しい過去があっても、俺は前に進める。
選んだ道の先々に、美しい花が咲いていた。
それらは俺を慰め、優しく癒してくれた。
美味しいものも見つけた。
宝物のような子供も、いずれ授かるだろう。
日本の両親が、生まれ変わりでも会いたいと望んでくれるほどの愛を、自分の子にもあげられたらと、俺は思う。
それと、冬の間に必死に言葉と文字を覚えようとする両親を見て、ミゲールがお助けアイテムをくれた。
『このノートに自分で言語と数字を書き込めば、言葉と数字を覚えるよー』と言って。
なので、新しく領地に作った宿兼レストランで、両親と村で見た料理上手さんを追加で雇って任せてみた。
美味しい料理の食べられる宿として、大人気になった。
父にはたまに魔法使いが凄い速さで作った新居の城に出張して貰い、経理の仕事もお願いしてる。
てん菜にバナナにチョコレートに癒しの水。
収入もめちゃくちゃ増えたから、計算の強い人がいてくれて助かる。
店が軌道に乗る前は息子の手伝いもできるし、いい収入源だと喜んでいた。
ふと、風が吹き、アーモンドの枝が揺れた。
花びらが舞い、どこからかタンポポの綿毛も飛んで来た。
風にのって遠くに種が運ばれ、そこで花咲くこともある。
━━俺は、この異世界で幸せになった。
愛してくれる人に囲まれて……こんなに心震えるような景色が見れた。
俺は爽やかな春の青空を仰いで、救済の神の存在を信じた。
━━神様、また両親に会わせてくださって、愛する女性を三人もくれて、ありがとうございました。
帰ったらまた、レディ達のおっぱいをいっぱい揉みます!
~ 完 ~
◆◆◆ オマケの情報 ◆◆◆
聖女リーディアは王弟殿下の子息の妻になりました。度々義理の父と共に治療の為、ソーテーリアに通います。
ネオには生涯で、子供が10人できました。
うち夫人の子供、それぞれ1人ずつが奇跡の手の持ち主でした。
(アルテはその内一人の護衛になりました)
ネオの三夫人は一人ずつは奇跡の子を産めましたので、役目は立派に果たしました。
もちろん、奇跡の力をひき継がなかった子たちも、大切に愛情をかけて育てられました。
ソル卿とマリアンも結婚し、エイダとコニーはソーテーリアの騎士と結婚し、マーヤは錬金術師と結婚しました。
ユージーンは結局、絆されたので、元公爵令嬢の女騎士メイヴィスと結婚し、娘と息子、一人ずつ授かりました。
そして騎士引退を考える頃、領地と屋敷を貰って、おだやかな余生を過ごし、力の一部を息子に渡し、長い眠りにつきました。
ユージーンのお墓もネオと彼本人の希望でネオの墓の右隣に建てられています。
先に逝った日本の両親のお墓も、ネオのお墓の左隣ですし、夫人達は三人とも仲がよく、ネオと同じお墓にて、安らかに眠っています。
奇跡の手の持ち主の子供達は王族や色んな貴族から引く手あまたでしたが、ちゃんと愛する人を選びました。
ミゲール。天使の名を持つ神の遣わした聖なる存在です。
ジプシー占い師。迷える人、困っている人を救う使命を帯びた一族の末裔です。
◆ ◆ ◆
ご愛読ありがとうございました。
そしてトーナメントを勝ち抜いたユージーンへ興味を示していたのはシルバーリリー公爵家の3番目の妻の娘さん、メイヴィス嬢であった。
ユージーンは俺の婚約式でまたお会いしましょうと彼女に声をかけられていた。
◆ ◆ ◆
━━━━時はすぎて春になり、婚約式の日となった。
婚約式は綺麗に揃えられた離宮で行い、大勢の貴族が我々と縁を繋ごうと集まってきた。
何しろ国王陛下夫妻と王太子と婚約者の公爵令嬢も来てるしな。ちなみにそちらは来年結婚するらしい。
「ネオ伯爵、本日はご婚約、おめでとう」
「国王陛下に祝福いただき、光栄至極にございます」
「ニコレット嬢、婚約おめでとうございます」
「王太子殿下、ありがとう存じます」
王族との挨拶も一通り終え、貴族達と歓談のターン。
「ところでいたる所にかわいらしい花の形にしたリボンが飾られていて、素敵ですね」
伯爵夫人も声をかけてくれた。
「ネオ様が発注ミスで雑貨屋をクビになった者を救った時に買い上げたものを使ったんですの」
「まぁ、ネオ伯爵はなんて慈悲深いお方でしょう」
「ふふふ、そうでしょう。ネオ様はお優しいのですわ」
「普通です……」
ニコレットに褒められ、なんだかくすぐったい。
そしてレベッカやエマも次々と祝福の言葉を貰ってる。
着飾った日本の両親からも「まさか婚約者が三人もおられるとはと、最初は面食らいましたが、うさ耳のエイダさんに事情を聞いて納得しました。
おめでとうございます、お幸せに」と、涙ながらに言われた。
ちなみに衣装は俺が用意した。
そしてレベッカの兄弟は、ザカロス国との戦争でだいぶ活躍したようで、特にモテてる。
めちゃくちゃモテてる。
なにせファビオラの実家だった侯爵領の土地をも貰ってるから。
「唯一の治癒師の妻の実家と姻戚関係になりたい家門も多いのでしょう」
と言って、レベッカは笑った。
ああ、そういう縁の繋ぎ方も確かにあるか……。
俺の三人の婚約者は本日の主役らしく、とても綺麗に着飾っていた。
皆、それぞれに違う魅力がある。
三人共に、違う石の指輪を贈った。
それぞれ似合う色も違うからな。
「「「ありがとうございます」」」
「聖女、リーディア、私と踊っていただけませんが?」
おっと、王弟殿下のご子息が聖女にアプローチをしているぞ!
王弟殿下は俺の方を見て、なんかウインクしてるし、よろしくって言われてる?
息子の嫁にしたいってこと?
俺はリーディアがいいならそれでいいけど?
聖女は頬を染めて、ダンスを踊ることを承諾した。
王弟殿下のご子息のエスコーで踊るリーディアの様子を見ていると、まんざらでもないようだ。
もしや好みのタイプだったか?
━━そして気になっていた、ユージーンに惚れてるらしい掲示板のあの令嬢、自らユージーンにダンスを申し込んでいる。
公爵家のお嬢様なのだが……なかなか積極的。
あれで婚約者も決めずにまだ放置されてたのは、やはり3番目の妻の娘だからだったのか?
俺はニコレットとダンスを踊りつつ、ユージーン達のことを気にしていた。
「先に断っておきますが、僕はよその家門には移りません」
ユージーンはダンスの申し込みを受けつつも、メイヴィス令嬢にハッキリと宣言してしまった。
「大丈夫です! 私がそちらに行きます!」
「!?」
「実は私は騎士に憧れているので、そちら、ソーテーリアで女騎士になれたらと思います!」
まさか、今まで婚約者が決まらなかったのは、もしや、じゃじゃ馬だったから?
「公爵家の令嬢が騎士に!?」
「はい! 母の許しはいただきましたので!」
ダンスが終わって、令嬢の方からうちの騎士になりたいと俺に申し込みをして来た。
「ユージーンがいいなら、私は構わないよ」
「……女騎士になる分にはいいと思いますよ。
男性騎士が同行出来ない場所へも行けますから、奥様の護衛などに……助かるかと」
ユージーンは少し戸惑いつつも、令嬢に悪印象はないようだ。
「では、とりあえずしばらくソーテーリアで暮らしてみて、水が合うか試してみてもいいかもな」
好きだか嫌いとかは関係なく、ひとまず騎士見習いになって側にいるならいいらしい。
ポニーテールのかわいらしい16歳の快活そうな子だし、わりとお似合いに見える。
そして婚約式の後は、楽しみにしていた、たけのこ狩りに竹林に向かった。
しかし両親は竹林にはトラウマがあると言ったので、砦に置いて来た。
二人が異世界転移したのは確か竹林だったから、仕方ないと思った。
俺は竹林にはトラウマないし、領民の竹細工や竹炭などは彼らの貴重な収入源なので、嫌いではない。
そしてたけのこといえば、たけのこご飯!
土の上にごくわずかに頭を出してるたけのこを見つけて収穫!
俺は存分にたけのこ狩りを楽しんだ。
アルテちゃんもたけのこを見つけるのが上手く、楽しそうだし、少し、背も伸びた気がする。
◆ ◆ ◆
そして、たけのこごはんといえば、米! 田んぼ!
立派な田んぼも作られ、日本の両親も異世界で鮮やかな緑の苗がずらりと植えられた田んぼが見れて、米や味噌汁まで食えると喜んでいた。
醤油もあるよ。
そして俺は自ら作った、たけのこご飯弁当を持って、いつメンの皆と日本の両親も加え、ピクニックにでかけた。
ここに桜もあれば完璧だったが、変わりによく似た薄い桃色のアーモンドの花を見ながらピクニックに来て、春の味覚を漫喫する。
タラの芽の天ぷらもあるよ!
「これおいしい」
アルテちゃんのおいちいはいつの間にかおいしいに進化していた。成長を感じる。
たけのこご飯は、かつて日本で食べたもののように、優しい味がしたし、タラの芽の天ぷらは現地で揚げたので、温かくてさくっとして美味しかった。
皆も美味しそうに食べてくれて、口にあったようでホッとした。
「皆が美味しそうに食べてくれて、作った甲斐があったよ」
「こちらこそ、いつも美味しい料理をありがとうございます」
皆が口を揃え、そんな言葉をくれる。
━━悲しい過去があっても、俺は前に進める。
選んだ道の先々に、美しい花が咲いていた。
それらは俺を慰め、優しく癒してくれた。
美味しいものも見つけた。
宝物のような子供も、いずれ授かるだろう。
日本の両親が、生まれ変わりでも会いたいと望んでくれるほどの愛を、自分の子にもあげられたらと、俺は思う。
それと、冬の間に必死に言葉と文字を覚えようとする両親を見て、ミゲールがお助けアイテムをくれた。
『このノートに自分で言語と数字を書き込めば、言葉と数字を覚えるよー』と言って。
なので、新しく領地に作った宿兼レストランで、両親と村で見た料理上手さんを追加で雇って任せてみた。
美味しい料理の食べられる宿として、大人気になった。
父にはたまに魔法使いが凄い速さで作った新居の城に出張して貰い、経理の仕事もお願いしてる。
てん菜にバナナにチョコレートに癒しの水。
収入もめちゃくちゃ増えたから、計算の強い人がいてくれて助かる。
店が軌道に乗る前は息子の手伝いもできるし、いい収入源だと喜んでいた。
ふと、風が吹き、アーモンドの枝が揺れた。
花びらが舞い、どこからかタンポポの綿毛も飛んで来た。
風にのって遠くに種が運ばれ、そこで花咲くこともある。
━━俺は、この異世界で幸せになった。
愛してくれる人に囲まれて……こんなに心震えるような景色が見れた。
俺は爽やかな春の青空を仰いで、救済の神の存在を信じた。
━━神様、また両親に会わせてくださって、愛する女性を三人もくれて、ありがとうございました。
帰ったらまた、レディ達のおっぱいをいっぱい揉みます!
~ 完 ~
◆◆◆ オマケの情報 ◆◆◆
聖女リーディアは王弟殿下の子息の妻になりました。度々義理の父と共に治療の為、ソーテーリアに通います。
ネオには生涯で、子供が10人できました。
うち夫人の子供、それぞれ1人ずつが奇跡の手の持ち主でした。
(アルテはその内一人の護衛になりました)
ネオの三夫人は一人ずつは奇跡の子を産めましたので、役目は立派に果たしました。
もちろん、奇跡の力をひき継がなかった子たちも、大切に愛情をかけて育てられました。
ソル卿とマリアンも結婚し、エイダとコニーはソーテーリアの騎士と結婚し、マーヤは錬金術師と結婚しました。
ユージーンは結局、絆されたので、元公爵令嬢の女騎士メイヴィスと結婚し、娘と息子、一人ずつ授かりました。
そして騎士引退を考える頃、領地と屋敷を貰って、おだやかな余生を過ごし、力の一部を息子に渡し、長い眠りにつきました。
ユージーンのお墓もネオと彼本人の希望でネオの墓の右隣に建てられています。
先に逝った日本の両親のお墓も、ネオのお墓の左隣ですし、夫人達は三人とも仲がよく、ネオと同じお墓にて、安らかに眠っています。
奇跡の手の持ち主の子供達は王族や色んな貴族から引く手あまたでしたが、ちゃんと愛する人を選びました。
ミゲール。天使の名を持つ神の遣わした聖なる存在です。
ジプシー占い師。迷える人、困っている人を救う使命を帯びた一族の末裔です。
◆ ◆ ◆
ご愛読ありがとうございました。
157
この作品の感想を投稿する
みんなの感想(3件)
あなたにおすすめの小説
最上級のパーティで最底辺の扱いを受けていたDランク錬金術師は新パーティで成り上がるようです(完)
みかん畑
ファンタジー
最上級のパーティで『荷物持ち』と嘲笑されていた僕は、パーティからクビを宣告されて抜けることにした。
在籍中は僕が色々肩代わりしてたけど、僕を荷物持ち扱いするくらい優秀な仲間たちなので、抜けても問題はないと思ってます。
転生者は力を隠して荷役をしていたが、勇者パーティーに裏切られて生贄にされる。
克全
ファンタジー
第6回カクヨムWeb小説コンテスト中間選考通過作
「カクヨム」と「小説家になろう」にも投稿しています。
2020年11月4日「カクヨム」異世界ファンタジー部門日間ランキング51位
2020年11月4日「カクヨム」異世界ファンタジー部門週間ランキング52位
転生者のブルーノは絶大な力を持っていたが、その力を隠してダンジョンの荷役として暮らしていた。だが、教会の力で勇者を騙る卑怯下劣な連中に、レットドラゴンから逃げるための生贄として、ボス部屋に放置された。腐敗した教会と冒険者ギルドが結託て偽の勇者パーティーを作り、ぼろ儲けしているのだ。ブルーノは誰が何をしていても気にしないし、自分で狩った美味しいドラゴンを食べて暮らせればよかったのだが、殺されたブルーノの為に教会や冒険者ギルドのマスターを敵対した受付嬢が殺されるのを見過ごせなくて・・・・・・
外れスキル《コピー》を授かったけど「無能」と言われて家を追放された~ だけど発動条件を満たせば"魔族のスキル"を発動することができるようだ~
空月そらら
ファンタジー
「鑑定ミスではありません。この子のスキルは《コピー》です。正直、稀に見る外れスキルですね、何せ発動条件が今だ未解明なのですから」
「何てことなの……」
「全く期待はずれだ」
私の名前はラゼル、十五歳になったんだけども、人生最悪のピンチに立たされている。
このファンタジックな世界では、15歳になった際、スキル鑑定を医者に受けさせられるんだが、困ったことに私は外れスキル《コピー》を当ててしまったらしい。
そして数年が経ち……案の定、私は家族から疎ましく感じられてーーついに追放されてしまう。
だけど私のスキルは発動条件を満たすことで、魔族のスキルをコピーできるようだ。
そして、私の能力が《外れスキル》ではなく、恐ろしい能力だということに気づく。
そんでこの能力を使いこなしていると、知らないうちに英雄と呼ばれていたんだけど?
私を追放した家族が戻ってきてほしいって泣きついてきたんだけど、もう戻らん。
私は最高の仲間と最強を目指すから。
収納魔法を極めた魔術師ですが、勇者パーティを追放されました。ところで俺の追放理由って “どれ” ですか?
木塚麻弥
ファンタジー
収納魔法を活かして勇者パーティーの荷物持ちをしていたケイトはある日、パーティーを追放されてしまった。
追放される理由はよく分からなかった。
彼はパーティーを追放されても文句の言えない理由を無数に抱えていたからだ。
結局どれが本当の追放理由なのかはよく分からなかったが、勇者から追放すると強く言われたのでケイトはそれに従う。
しかし彼は、追放されてもなお仲間たちのことが好きだった。
たった四人で強大な魔王軍に立ち向かおうとするかつての仲間たち。
ケイトは彼らを失いたくなかった。
勇者たちとまた一緒に食事がしたかった。
しばらくひとりで悩んでいたケイトは気づいてしまう。
「追放されたってことは、俺の行動を制限する奴もいないってことだよな?」
これは収納魔法しか使えない魔術師が、仲間のために陰で奮闘する物語。
侯爵家三男からはじまる異世界チート冒険録 〜元プログラマー、スキルと現代知識で理想の異世界ライフ満喫中!〜【奨励賞】
のびすけ。
ファンタジー
気づけば侯爵家の三男として異世界に転生していた元プログラマー。
そこはどこか懐かしく、けれど想像以上に自由で――ちょっとだけ危険な世界。
幼い頃、命の危機をきっかけに前世の記憶が蘇り、
“とっておき”のチートで人生を再起動。
剣も魔法も、知識も商才も、全てを武器に少年は静かに準備を進めていく。
そして12歳。ついに彼は“新たなステージ”へと歩み出す。
これは、理想を形にするために動き出した少年の、
少し不思議で、ちょっとだけチートな異世界物語――その始まり。
【なろう掲載】
はずれスキル念動力(ただしレベルMAX)で無双する~手をかざすだけです。詠唱とか必殺技とかいりません。念じるだけで倒せます~
さとう
ファンタジー
10歳になると、誰もがもらえるスキル。
キネーシス公爵家の長男、エルクがもらったスキルは『念動力』……ちょっとした物を引き寄せるだけの、はずれスキルだった。
弟のロシュオは『剣聖』、妹のサリッサは『魔聖』とレアなスキルをもらい、エルクの居場所は失われてしまう。そんなある日、後継者を決めるため、ロシュオと決闘をすることになったエルク。だが……その決闘は、エルクを除いた公爵家が仕組んだ『処刑』だった。
偶然の『事故』により、エルクは生死の境をさまよう。死にかけたエルクの魂が向かったのは『生と死の狭間』という不思議な空間で、そこにいた『神様』の気まぐれにより、エルクは自分を鍛えなおすことに。
二千年という長い時間、エルクは『念動力』を鍛えまくる。
現世に戻ったエルクは、十六歳になって目を覚ました。
はずれスキル『念動力』……ただしレベルMAXの力で無双する!!
異世界転移「スキル無!」~授かったユニークスキルは「なし」ではなく触れたモノを「無」に帰す最強スキルだったようです~
夢・風魔
ファンタジー
林間学校の最中に召喚(誘拐?)された鈴村翔は「スキルが無い役立たずはいらない」と金髪縦ロール女に言われ、その場に取り残された。
しかしそのスキル鑑定は間違っていた。スキルが無いのではなく、転移特典で授かったのは『無』というスキルだったのだ。
とにかく生き残るために行動を起こした翔は、モンスターに襲われていた双子のエルフ姉妹を助ける。
エルフの里へと案内された翔は、林間学校で用意したキャンプ用品一式を使って彼らの食生活を改革することに。
スキル『無』で時々無双。双子の美少女エルフや木に宿る幼女精霊に囲まれ、翔の異世界生活冒険譚は始まった。
*小説家になろう・カクヨムでも投稿しております(完結済み
五十一歳、森の中で家族を作る ~異世界で始める職人ライフ~
よっしぃ
ファンタジー
【ホットランキング1位達成!皆さまのおかげです】
多くの応援、本当にありがとうございます!
職人一筋、五十一歳――現場に出て働き続けた工務店の親方・昭雄(アキオ)は、作業中の地震に巻き込まれ、目覚めたらそこは見知らぬ森の中だった。
持ち物は、現場仕事で鍛えた知恵と経験、そして人や自然を不思議と「調和」させる力だけ。
偶然助けたのは、戦火に追われた五人の子供たち。
「この子たちを見捨てられるか」――そうして始まった、ゼロからの異世界スローライフ。
草木で屋根を組み、石でかまどを作り、土器を焼く。やがて薬師のエルフや、獣人の少女、訳ありの元王女たちも仲間に加わり、アキオの暮らしは「町」と呼べるほどに広がっていく。
頼れる父であり、愛される夫であり、誰かのために動ける男――
年齢なんて関係ない。
五十路の職人が“家族”と共に未来を切り拓く、愛と癒しの異世界共同体ファンタジー!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる
本作については削除予定があるため、新規のレンタルはできません。
このユーザをミュートしますか?
※ミュートすると該当ユーザの「小説・投稿漫画・感想・コメント」が非表示になります。ミュートしたことは相手にはわかりません。またいつでもミュート解除できます。
※一部ミュート対象外の箇所がございます。ミュートの対象範囲についての詳細はヘルプにてご確認ください。
※ミュートしてもお気に入りやしおりは解除されません。既にお気に入りやしおりを使用している場合はすべて解除してからミュートを行うようにしてください。
パッパ、マッマ、、、w
笑ってくださいw
ならほど、そういう意見もありますか。
貴重なご意見ありがとうございました!
ありがとうございます! 私も太ももがセクシーな騎士にはときめいてしまいますわ!