炎のように

碧月 晶

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60.昼食

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エテルと遊んでいるとお腹がクゥと鳴った。
そういえば、結局昨日は食料を買えていなかった。

時計を見れば、もうお昼前だ。
エテルが来るまでそんなに長い時間熟考していた事に驚く。

すっかりお気に入りの場所となった俺の肩からエテルを降ろし、昼食と当分の食料を買いに行く事にした。

まだ全快した訳ではなかったけれど、エテルに昨日買った最後の一つのパンをあげて、外に行きたくなった時のために少し窓を開けてから、市場へ向かった。

 
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