161 / 211
第三章 美少女学園一年目 芽吹き根付く乙女心
【第84話】 つばさ女性化計画(6)◆
しおりを挟む
暗い診察室で、少女の情熱的な吐息が聞こえてくる。
暖色の照明に照らされて、二つの裸体が密着しながら、本能のままに愛を貪りあっていた。
つばさの小さな体に、明人が覆いかぶさってくる。
逞しい男の体と、固めの診察用ベッドの間に挟まれて身動きが取れない。
肌が触れ合い、暖かい体温が直に伝わってくる。
生まれたてのおっぱいが圧迫されて、乳首が明人の胸に触れる。
軽く目を閉じた瞼には、ぼんやりとした暗闇が波状に揺れ動いている。
「ぉじさま……。優しくして」
つばさは、細い腕に力を込めながら、明人の耳元で囁いた。
ゆっくりと曲線を描きながら、女らしく体をくねらせる。
勃起したペニクリから透明な先走り液が流れている。
両脚をM字に広げ、股間を投げ出している。
もう、あなたに何をされてもいいのと言う気持ちを、全身で表現している。
メスとして愛されるために、無防備な姿をこれでもかと晒している。
(つばさ。お前はどこまでオレを狂わせるんだ)
喉がつっかえそうなほどの欲情が止めどなく湧いてきて、明人を支配する。
女のフェロモンが頭の中を焦がしていく。
明人は我慢できなくなり、重ね合わせるように自分のペニスを押し付ける。
ニ十センチ近くの大きな男のペニスが、十六センチの無毛のペニクリと触れ合う。
倒錯的なセックス。
いけないことをしている、その背徳感が二人を更に興奮させていく。
ペニスをこすり合わせながら、ギュッと胸を押しつぶれるほどくっつけ合う。
健康に日焼けした男の肌と、箱入り娘の真っ白な柔肌がこすれ合う。
「あむっ……あむっ」
キスをしながら、喉の奥まで舌を絡ませ合う。
濃密な唾液が、口から溢れ出る。
つばさにとって、これまで想像でしかなかった、男性との情事。
女の欲望と男の欲望が入り混じる、甘ったるい絡み合い。
本物のセックスの快楽が覆い、つばさの理性を剥ぎ取っていく。
「いい……いいの……おじさま……」
発育し始めた女体は、荒々しく支配される悦びに震えている。
ペニスが触れ合うたびに、ムズムズとした快感が竿から亀頭までビンビンと伝わっていく。
それと同時にじわじわとしたメスの快楽がどこからともなく湧き上がり、つばさは丸く腰を動かし始めた。
「あぁん……はぁん……ぁん」
つばさのアナルはまだ処女だ。
だが、いつでも明人にささげるつもりだった。
明人も似た気持ちだった。
この羽化し始めた最高の美少女を、自分だけのものにしたい。
自分のペニスで奥まで貫きたい。
もっとメスの快楽で乱れたつばさの姿を、目に焼き付けたい。
もうどうにでもなれ。
つばさだって望んでいるんだ。
同意の上だ。悪いことなんてない。
何もかも忘れて、最高の快楽に身を任せればいい。
それでいいんだ。
明人は、そう自分に言い聞かせる。
つばさのアナルに亀頭の先端を触れさせる。
貫かれることの期待で、つばさの菊門はギュッギュッっと収縮を繰り返す。
ペニスをより奥にいざなうように、体内を男性自身で満たされるのを心待ちにするように。
明人のペニスにしゃぶりつこうと、吸い付いてくる。
「つばさ。欲しいのか?」
「欲しい。おじさまのが欲しいの。もう我慢できないの。お願い、入れて」
つばさは嘆願する。明人はゆっくりとペニスをつばさの孔に押し入れようとしたまさにその瞬間、
ピーンポーン。ピンポンポンポン
クリニックのチャイムが連打された。
無機質な電子音が、診察室をこだまする。
一体何事だろう。誰だろう。
せっかく盛り上がっているときに、こんなタイミングで来るなんて、なんて空気の読めないやつなんだ。
この日は休診日に設定しているし、患者なんてほとんど来るはずもない。
なのになぜ……。
男女の営みに水を差されて、明人は不機嫌そうに立ち上がった。
「つばさ、ごめん。ちょっと待っててくれ」
「大丈夫よ。おじさまはお医者様だし、お忙しいんですもの。すぐ戻ってきてね。待ってるわ」
つばさはシーツに胸を隠しながら、まだ収まらないセックスの快楽に火照った顔を浮かべている。
女として抱かれたからだろうか。つばさの黒い瞳は乙女の輝きに満ちていた。
名残惜しさに、明人はシーツごとつばさをギュッと抱き締める。
チュッ。
恋人のような口づけをした後、明人はワイシャツを羽織り、ズボンを穿いてインターフォンへと足を運んだ。
ーーー
インターフォンの向こうに立っていたのは、白衣姿の早紀だった。
つばさ女性化計画の首謀者であり、明人のクリニックに多額の出資をしてくれた最大の協力者だ。
「速水先生。お待たせして失礼しました。……こんな時間に何か」
明人は背筋を正した。
どうしてだろう。明人は体の震えが止まらない。
この女医はどうも苦手だ。
早紀は全てをお見通しとばかりに黒い笑みを浮かべてる。
射抜くような目でカメラ越しにこちらを見つめてくる。
「ダメよ、約束を破ったら。あなたはただの性転換調教マシーン。これから何十人、何百人の美少年を女に堕とすのがあなたのお仕事なの」
「一体何の話ですか」
「あらあら、とぼけちゃって。あの娘に恋しちゃったんでしょ? 私の獲物には許可がない限り手を出さない契約よ」
明人の背中を冷たい汗が流れる。一体この女医はどこまで知っているのだろうか。
このタイミングで来たのも、計算づくなのだろうか。
「つばさはオレの……」
何を言うべきか分からない。
どう言い繕っても、つばさと体を重ねていたのは紛れもない事実なのだ。
「いいわ。全てを言わなくても。今回は特別に見逃してあげるわ」
意外にも早紀の声は明るい。
だが、油断は禁物だ。
早紀との会話は、全て取引だからだ。
見逃すというからには、必ず何か見返りを求めてくる。
「何が望みですか?」
「あら、察しがいいわね。そうよ。あなたはこれからトランス島に行くの。そこで理事長の肩書で、調教師をやってもらうわ」
無言の明人に向かって、早紀は更に続ける。
「この前話した美少女専門学園のことよ。今年の特進生を三人に絞ったばかりなの。世界中の子供から厳選したの」
早紀はそう言って、写真を明人に見せる。
どの子もたしかに可愛らしい顔をしていた。
「……」
「どうかしら。逸材ぞろいでしょ。でもみんなまだ心は男の子のままなの。女の子に性的興味津々なやんちゃ坊主ばかり。つばさ以上のじゃじゃ馬もいるわ」
「……速水先生。仕事をくれるのは嬉しい。だけどオレはつばさを」
「ふふっ。もちろんあの娘にもメリットのある話よ。あの娘のペニス、取ってあげたいんでしょ? とろとろに濡れる最高のおまんこに変えてあげたいんでしょ?」
明人は悪魔じみた天才の言葉に頷いた。
現代の医学レベルを凌駕している話だが、この天才の言うことだ。
きっと何か根拠があるのだろう。
「人工膣は濡れることはない。仮にそんなことができる医者なんて、一人しかいないだろうな」
「そういうこと。契約成立ね」
暖色の照明に照らされて、二つの裸体が密着しながら、本能のままに愛を貪りあっていた。
つばさの小さな体に、明人が覆いかぶさってくる。
逞しい男の体と、固めの診察用ベッドの間に挟まれて身動きが取れない。
肌が触れ合い、暖かい体温が直に伝わってくる。
生まれたてのおっぱいが圧迫されて、乳首が明人の胸に触れる。
軽く目を閉じた瞼には、ぼんやりとした暗闇が波状に揺れ動いている。
「ぉじさま……。優しくして」
つばさは、細い腕に力を込めながら、明人の耳元で囁いた。
ゆっくりと曲線を描きながら、女らしく体をくねらせる。
勃起したペニクリから透明な先走り液が流れている。
両脚をM字に広げ、股間を投げ出している。
もう、あなたに何をされてもいいのと言う気持ちを、全身で表現している。
メスとして愛されるために、無防備な姿をこれでもかと晒している。
(つばさ。お前はどこまでオレを狂わせるんだ)
喉がつっかえそうなほどの欲情が止めどなく湧いてきて、明人を支配する。
女のフェロモンが頭の中を焦がしていく。
明人は我慢できなくなり、重ね合わせるように自分のペニスを押し付ける。
ニ十センチ近くの大きな男のペニスが、十六センチの無毛のペニクリと触れ合う。
倒錯的なセックス。
いけないことをしている、その背徳感が二人を更に興奮させていく。
ペニスをこすり合わせながら、ギュッと胸を押しつぶれるほどくっつけ合う。
健康に日焼けした男の肌と、箱入り娘の真っ白な柔肌がこすれ合う。
「あむっ……あむっ」
キスをしながら、喉の奥まで舌を絡ませ合う。
濃密な唾液が、口から溢れ出る。
つばさにとって、これまで想像でしかなかった、男性との情事。
女の欲望と男の欲望が入り混じる、甘ったるい絡み合い。
本物のセックスの快楽が覆い、つばさの理性を剥ぎ取っていく。
「いい……いいの……おじさま……」
発育し始めた女体は、荒々しく支配される悦びに震えている。
ペニスが触れ合うたびに、ムズムズとした快感が竿から亀頭までビンビンと伝わっていく。
それと同時にじわじわとしたメスの快楽がどこからともなく湧き上がり、つばさは丸く腰を動かし始めた。
「あぁん……はぁん……ぁん」
つばさのアナルはまだ処女だ。
だが、いつでも明人にささげるつもりだった。
明人も似た気持ちだった。
この羽化し始めた最高の美少女を、自分だけのものにしたい。
自分のペニスで奥まで貫きたい。
もっとメスの快楽で乱れたつばさの姿を、目に焼き付けたい。
もうどうにでもなれ。
つばさだって望んでいるんだ。
同意の上だ。悪いことなんてない。
何もかも忘れて、最高の快楽に身を任せればいい。
それでいいんだ。
明人は、そう自分に言い聞かせる。
つばさのアナルに亀頭の先端を触れさせる。
貫かれることの期待で、つばさの菊門はギュッギュッっと収縮を繰り返す。
ペニスをより奥にいざなうように、体内を男性自身で満たされるのを心待ちにするように。
明人のペニスにしゃぶりつこうと、吸い付いてくる。
「つばさ。欲しいのか?」
「欲しい。おじさまのが欲しいの。もう我慢できないの。お願い、入れて」
つばさは嘆願する。明人はゆっくりとペニスをつばさの孔に押し入れようとしたまさにその瞬間、
ピーンポーン。ピンポンポンポン
クリニックのチャイムが連打された。
無機質な電子音が、診察室をこだまする。
一体何事だろう。誰だろう。
せっかく盛り上がっているときに、こんなタイミングで来るなんて、なんて空気の読めないやつなんだ。
この日は休診日に設定しているし、患者なんてほとんど来るはずもない。
なのになぜ……。
男女の営みに水を差されて、明人は不機嫌そうに立ち上がった。
「つばさ、ごめん。ちょっと待っててくれ」
「大丈夫よ。おじさまはお医者様だし、お忙しいんですもの。すぐ戻ってきてね。待ってるわ」
つばさはシーツに胸を隠しながら、まだ収まらないセックスの快楽に火照った顔を浮かべている。
女として抱かれたからだろうか。つばさの黒い瞳は乙女の輝きに満ちていた。
名残惜しさに、明人はシーツごとつばさをギュッと抱き締める。
チュッ。
恋人のような口づけをした後、明人はワイシャツを羽織り、ズボンを穿いてインターフォンへと足を運んだ。
ーーー
インターフォンの向こうに立っていたのは、白衣姿の早紀だった。
つばさ女性化計画の首謀者であり、明人のクリニックに多額の出資をしてくれた最大の協力者だ。
「速水先生。お待たせして失礼しました。……こんな時間に何か」
明人は背筋を正した。
どうしてだろう。明人は体の震えが止まらない。
この女医はどうも苦手だ。
早紀は全てをお見通しとばかりに黒い笑みを浮かべてる。
射抜くような目でカメラ越しにこちらを見つめてくる。
「ダメよ、約束を破ったら。あなたはただの性転換調教マシーン。これから何十人、何百人の美少年を女に堕とすのがあなたのお仕事なの」
「一体何の話ですか」
「あらあら、とぼけちゃって。あの娘に恋しちゃったんでしょ? 私の獲物には許可がない限り手を出さない契約よ」
明人の背中を冷たい汗が流れる。一体この女医はどこまで知っているのだろうか。
このタイミングで来たのも、計算づくなのだろうか。
「つばさはオレの……」
何を言うべきか分からない。
どう言い繕っても、つばさと体を重ねていたのは紛れもない事実なのだ。
「いいわ。全てを言わなくても。今回は特別に見逃してあげるわ」
意外にも早紀の声は明るい。
だが、油断は禁物だ。
早紀との会話は、全て取引だからだ。
見逃すというからには、必ず何か見返りを求めてくる。
「何が望みですか?」
「あら、察しがいいわね。そうよ。あなたはこれからトランス島に行くの。そこで理事長の肩書で、調教師をやってもらうわ」
無言の明人に向かって、早紀は更に続ける。
「この前話した美少女専門学園のことよ。今年の特進生を三人に絞ったばかりなの。世界中の子供から厳選したの」
早紀はそう言って、写真を明人に見せる。
どの子もたしかに可愛らしい顔をしていた。
「……」
「どうかしら。逸材ぞろいでしょ。でもみんなまだ心は男の子のままなの。女の子に性的興味津々なやんちゃ坊主ばかり。つばさ以上のじゃじゃ馬もいるわ」
「……速水先生。仕事をくれるのは嬉しい。だけどオレはつばさを」
「ふふっ。もちろんあの娘にもメリットのある話よ。あの娘のペニス、取ってあげたいんでしょ? とろとろに濡れる最高のおまんこに変えてあげたいんでしょ?」
明人は悪魔じみた天才の言葉に頷いた。
現代の医学レベルを凌駕している話だが、この天才の言うことだ。
きっと何か根拠があるのだろう。
「人工膣は濡れることはない。仮にそんなことができる医者なんて、一人しかいないだろうな」
「そういうこと。契約成立ね」
0
あなたにおすすめの小説
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる