167 / 211
第三章 美少女学園一年目 芽吹き根付く乙女心
【第90話】 お仕置き(2)◆
しおりを挟む
「それにしても、きれいな寝顔ですね」
「えぇ、まったくだわ」
さくらとアリスは、無防備なあおいの姿を見つめながら頷き合った。
薄幸の美少女は、後ろの悪だくみを知らずに、幸せそうにすやすやと眠っている。
さらなる危険が追い迫る今、彼女はどんな夢を見ているのだろうか。
学園に入学する前の楽しかった日々に、思いを馳せているのだろうか。
周りに翻弄される中、かろうじて掴んだ安らぎは、もろくも終わりを告げる。
アリスが勢いよくシーツを剥ぎ取ると、あおいの発育中の体が露わになった。
小柄な女体から、仄かにシャンプーの香りが漂ってくる。
ウエストが細く腰のくびれがはっきりとしてきて、曲線的なシルエットが浮かび上がる。
裾野がゆったり膨らんだ乳輪の頂上で、桃色の乳首がピンと立っている。
長いまつ毛と色づいた頬、真っすぐ伸びた鼻筋、そして艶やかな唇が、大人の色気を醸していた。
アリスはあおいのしっとりした黒髪を優しく撫でた後、黒いアイマスクで目をしっかり覆った。
光を一切透さない、ゴム製のものだ。
「これで目を開けても何も見えませんね」
「その代わり視覚以外の感覚がとっても敏感になるのよ」
さくらが取り出したのは、赤い縄跳び紐だ。
長さは四メートルほどだろうか。
「いくら非力なあおいお嬢様とは言え、抵抗されたら面倒ですから、しっかり縛っちゃいましょう」
そう言いながら、胴体、手足にぐるぐると巻き付けていく。
体に食い込むくらいきつめに、手や脚をしっかりと固定していく。
手は万歳の状態でソファーベッドに結ばれ、両脚はしゃがんだようなM字にされた。
股間は大胆に広げられ、その中央で控えめなクリトリスが、申し訳なさそうにポツンと佇んでいる。
あおいの真っ白な肌に、赤い紐が映える。
「これくらいでどうかしら」
「もっと、痛いくらいきつくしちゃいましょう。そうじゃないとお仕置きになりませんわ」
「それもそうね」
「これも、あおいお嬢様のためなのです」
「そうそう、全てあおいちゃんのためなの」
二人は息を合わせて、ギュッギュっと紐を縛り上げる。
あおいのきれいな女体にプラスチックの縄が食い込んでいく。
紐を引っ張れば引っ張るほど、股間が大胆に開いていく。
背中がエビぞりになり、よりエッチな体位に強制的に固定されていく。
「ふふふっ。これは相当きつそうね。肉の奥まで、みっちり食い込んでいるわ」
「えぇ、もう逃げられませんね」
痛みが脳に達したのか、あおいは眉間にしわを寄せて苦しみだした。
「うぅ……ぅぅん……」
高めのうめき声が、細い喉から生じる。
だが、強力な睡眠薬のせいで、まだ目を覚まさない。
「それで、どっちから攻めてあげようかしら」
「アリスお嬢様、その前にやることが……」
「あっ、そうだったわ」
さくらが指さした500ミリリットルのボトルを見て、アリスは思い出したように手をポンと打った。
「早紀お姉さまが新しく開発したゲルだったかしら。雌淫乱液とはどう違うの?」
「あまり詳しくないんですが、説明書によるとXY細胞の破壊とXX細胞の生成を促進するらしいですわ」
「男の子の細胞が死んじゃって、女の子の細胞が増えていく薬ってことね」
「えぇ。それから卵巣の働きを活性化するらしいですわ。強力な催淫効果もあるとか」
「そうなのね。ただでさえ発情期なのに、あおいちゃんは正気を保てるかしら」
「どうでしょうね。ふふふ」
二人は白濁したゲルを脚、股間、お腹、胸、首、顔、頭に、遠慮なくドバドバをかけていく。
可愛らしい顔が、まるで顔射を受けた直後のようにねっとりと汚れていく。
体がムズムズしてしまうような、甘くこってしりした匂いが、あおいの鼻腔いっぱいに広がっていく。
「んっ……んっ、んっ……ゲホッ、ゲホッ」
喉までゲルが侵入し、あおいは思わずむせ返した。
あおいはゆっくりと目を開けた。
しかし、明かり一つ見えない。
完全な暗闇に、あおいは閉じ込められた。
全身に感覚が戻っていくと、猛烈な違和感が襲ってきた。
体がべちょべちょしていて、気持ちが悪い。
太ももやクリトリス、お腹、そしておっぱいが徐々に暖かくなっていく。
手足を動かそうとすると、縄が食い込んで痛みが走る。
寝起きで混乱しつつ、あおいは叫んだ。
「んぁ……な、何が……、イ、イタ……一体、何……イタッ」
どういうわけか、左右に体を揺さぶれば揺さぶるほど、体の自由が利かなくなっていく。
股間をより前に突き出すような恥ずかしい体勢で、固定されてしまう。
縄のジンジンとした痛みが増すとともに、体の奥から甘い熱さがゆっくりこみ上げてくる。
あおいの頬は、赤く染まっていく。
「ふふっ。おはようございます。あおいお嬢様」
「おはよう。あおいちゃん」
二人の穏やかな声に、背筋が凍る。
「な、なんで……んっ、やめっ、んふっ」
暴れそうなあおいの口に、アリスは容赦なく太いディルドを突っ込んでいく。
まるでおしゃぶりのように、あおいの口は封じられる。
リアルなペニスの肉感と生暖かい体温に、勝手に唾液が溢れてくる。
舌がペニスに絡みつくと、体の熱さがさらに増していく。
(お、おちんちんが、おちんちんの味でお口が溢れて、喉までいっぱいに……、息が……息が苦しい)
「なんでって、決まってるでしょ」
「ふふっ、なんでかしらね、あおいお嬢様」
さくらはもう一本のディルドで、ねっとりと濡れたあおいの股間を、下から上にゆっくりと撫で上げた。
「えぇ、まったくだわ」
さくらとアリスは、無防備なあおいの姿を見つめながら頷き合った。
薄幸の美少女は、後ろの悪だくみを知らずに、幸せそうにすやすやと眠っている。
さらなる危険が追い迫る今、彼女はどんな夢を見ているのだろうか。
学園に入学する前の楽しかった日々に、思いを馳せているのだろうか。
周りに翻弄される中、かろうじて掴んだ安らぎは、もろくも終わりを告げる。
アリスが勢いよくシーツを剥ぎ取ると、あおいの発育中の体が露わになった。
小柄な女体から、仄かにシャンプーの香りが漂ってくる。
ウエストが細く腰のくびれがはっきりとしてきて、曲線的なシルエットが浮かび上がる。
裾野がゆったり膨らんだ乳輪の頂上で、桃色の乳首がピンと立っている。
長いまつ毛と色づいた頬、真っすぐ伸びた鼻筋、そして艶やかな唇が、大人の色気を醸していた。
アリスはあおいのしっとりした黒髪を優しく撫でた後、黒いアイマスクで目をしっかり覆った。
光を一切透さない、ゴム製のものだ。
「これで目を開けても何も見えませんね」
「その代わり視覚以外の感覚がとっても敏感になるのよ」
さくらが取り出したのは、赤い縄跳び紐だ。
長さは四メートルほどだろうか。
「いくら非力なあおいお嬢様とは言え、抵抗されたら面倒ですから、しっかり縛っちゃいましょう」
そう言いながら、胴体、手足にぐるぐると巻き付けていく。
体に食い込むくらいきつめに、手や脚をしっかりと固定していく。
手は万歳の状態でソファーベッドに結ばれ、両脚はしゃがんだようなM字にされた。
股間は大胆に広げられ、その中央で控えめなクリトリスが、申し訳なさそうにポツンと佇んでいる。
あおいの真っ白な肌に、赤い紐が映える。
「これくらいでどうかしら」
「もっと、痛いくらいきつくしちゃいましょう。そうじゃないとお仕置きになりませんわ」
「それもそうね」
「これも、あおいお嬢様のためなのです」
「そうそう、全てあおいちゃんのためなの」
二人は息を合わせて、ギュッギュっと紐を縛り上げる。
あおいのきれいな女体にプラスチックの縄が食い込んでいく。
紐を引っ張れば引っ張るほど、股間が大胆に開いていく。
背中がエビぞりになり、よりエッチな体位に強制的に固定されていく。
「ふふふっ。これは相当きつそうね。肉の奥まで、みっちり食い込んでいるわ」
「えぇ、もう逃げられませんね」
痛みが脳に達したのか、あおいは眉間にしわを寄せて苦しみだした。
「うぅ……ぅぅん……」
高めのうめき声が、細い喉から生じる。
だが、強力な睡眠薬のせいで、まだ目を覚まさない。
「それで、どっちから攻めてあげようかしら」
「アリスお嬢様、その前にやることが……」
「あっ、そうだったわ」
さくらが指さした500ミリリットルのボトルを見て、アリスは思い出したように手をポンと打った。
「早紀お姉さまが新しく開発したゲルだったかしら。雌淫乱液とはどう違うの?」
「あまり詳しくないんですが、説明書によるとXY細胞の破壊とXX細胞の生成を促進するらしいですわ」
「男の子の細胞が死んじゃって、女の子の細胞が増えていく薬ってことね」
「えぇ。それから卵巣の働きを活性化するらしいですわ。強力な催淫効果もあるとか」
「そうなのね。ただでさえ発情期なのに、あおいちゃんは正気を保てるかしら」
「どうでしょうね。ふふふ」
二人は白濁したゲルを脚、股間、お腹、胸、首、顔、頭に、遠慮なくドバドバをかけていく。
可愛らしい顔が、まるで顔射を受けた直後のようにねっとりと汚れていく。
体がムズムズしてしまうような、甘くこってしりした匂いが、あおいの鼻腔いっぱいに広がっていく。
「んっ……んっ、んっ……ゲホッ、ゲホッ」
喉までゲルが侵入し、あおいは思わずむせ返した。
あおいはゆっくりと目を開けた。
しかし、明かり一つ見えない。
完全な暗闇に、あおいは閉じ込められた。
全身に感覚が戻っていくと、猛烈な違和感が襲ってきた。
体がべちょべちょしていて、気持ちが悪い。
太ももやクリトリス、お腹、そしておっぱいが徐々に暖かくなっていく。
手足を動かそうとすると、縄が食い込んで痛みが走る。
寝起きで混乱しつつ、あおいは叫んだ。
「んぁ……な、何が……、イ、イタ……一体、何……イタッ」
どういうわけか、左右に体を揺さぶれば揺さぶるほど、体の自由が利かなくなっていく。
股間をより前に突き出すような恥ずかしい体勢で、固定されてしまう。
縄のジンジンとした痛みが増すとともに、体の奥から甘い熱さがゆっくりこみ上げてくる。
あおいの頬は、赤く染まっていく。
「ふふっ。おはようございます。あおいお嬢様」
「おはよう。あおいちゃん」
二人の穏やかな声に、背筋が凍る。
「な、なんで……んっ、やめっ、んふっ」
暴れそうなあおいの口に、アリスは容赦なく太いディルドを突っ込んでいく。
まるでおしゃぶりのように、あおいの口は封じられる。
リアルなペニスの肉感と生暖かい体温に、勝手に唾液が溢れてくる。
舌がペニスに絡みつくと、体の熱さがさらに増していく。
(お、おちんちんが、おちんちんの味でお口が溢れて、喉までいっぱいに……、息が……息が苦しい)
「なんでって、決まってるでしょ」
「ふふっ、なんでかしらね、あおいお嬢様」
さくらはもう一本のディルドで、ねっとりと濡れたあおいの股間を、下から上にゆっくりと撫で上げた。
0
あなたにおすすめの小説
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる