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第三章 美少女学園一年目 芽吹き根付く乙女心
【第102話】 幻の膣(1)◆
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パチンと乾いた音が、白桃のようなお尻から響いた。
叩かれた個所は、手の痕がはっきり浮かび上がるほど、充血して赤みを増していく。
高い音から遅れて、ジンジンとした激痛が背骨を駆け上がるように伝わってくる。
「はぁん……いたっ」
あおいは甲高い喘ぎ声を細い喉から上げながら、小刻みに太ももを震わせる。
ディルドから解放された妖艶な口元から、悲痛な叫びが漏れ続ける。
パチン
叩く手の動きに容赦はない。
充血した手の痕に覆いかぶせるように、強力なスパンキングが飛んでくる。
同じ個所を執拗に攻められる。
痛みに痛みを被せられて、より大きな痛みに育っていく。
それなのに、なぜだろう。
嫌なはずなのに、どうしてだろう。
叩かれるたびに、謎の期待感がお尻から湧いてくる。
望んでいないはずのに、グジョグジョの股間がさらに濡れていく。
愛液の雫がアナルに向かって流れていく。
「やっ……ダメ……」
痛がっているのに、どこか甘えた喘ぎ声が出てしまう。
『もっと女らしく腰を振ってみろ。オレのちんぽが欲しくてたまらないんだろ』
命令口調の男性の声が、ヘッドフォンから浴びせられていく。
低く響く声を聞くたびに、どういうわけか鼓動が速くなり、胸の内側で心臓がバクバクと音を立ててしまう。
子宮――ぽっかりと開いたお腹の奥の空虚な孔――は、膣のあるべき空間を吸い込むように、出口を求めて暴れ狂っている。
「ぁ……ぁ……ぁぁーん」
お腹の中を甘く溶かされる禁断の感覚に、あおいはうっとりとしてしまう。
その気だるい快楽の本当の意味を、あおいは知らない。
『おらっ、あおい。くちゃくちゃうるさい音を、股間から立てやがって。お前はぶたれて興奮しておまんこをビショビショにしてしまう淫乱なんだろ。男に犯されないと、出来損ないのおまんこが欲求不満になってしまうマゾメスなんだろ。さっさと認めちまえ』
パチン
「やだ……ぁぁぁん」
パチン
「はぁぁぁぁぁぁん」
パチン
「ぁぁぁぁん……ダメッ……」
透き通るようなお尻は真っ赤に染まっていく。
ジンジンとした痛みが脈に合わせてうねり、波打つように減衰しながら全身に運ばれていく。
その痛みが股間の感じやすい一点、幻の膣へと流れ込み、鋭い快楽へと昇華されていく。
ーーーー
再び股間へのピストン運動が開始される。
目覚めた子宮は、膣を内側から求めるように蠢き、突き上げられるたびに、細胞を溶かす涎を体内で分泌する。
エッチな分泌液は、男性のペニスだった時の海綿体、お腹の中に隠れているおちんちんの部分を、じりじりと溶かしていく。
見えないほどゆっくりと、しかし確実に股間に孔を作っていく。
愛液でトロトロに満たされた雌孔を、内側から発達させていく。
ペニスで激しく突かれている幻の膣に向かって、おちんちんの名残を女の子に生まれ変わらせながら、エッチで濡れやすいおまんこを形づくっていく。
「お嬢様にいいことを教えて差し上げますわ。お嬢様の素晴らしい子宮は生きていますから、何もしなくてもちゃんと股間を完全な女の子にしてくれますわ。お体の隅々まで女の子の細胞だけになって、可愛らしい女性器が完成するのです。でも、何もしなければお股の入り口ができるまで十年もかかります。何もしなければ」
「あぁぁん……はぁん……お股……お股がジンジン……して……きゃっ」
「聞いてないみたいね。まぁいいわ。体内の三十七兆個の細胞が全て入れ替わるのに十年。正真正銘の女の子になるまで、すごく長い時間がかかるの。だけどね」
『おら、もっと喘げ。メスの声で鳴け。お前は女だ。しかも打たれて感じるマゾメスだ』
「ぁぁん……きもち……いたっ……きもちい……いた……はあぁぁ……あん」
「重要な説明なのに、聞かないなんてお嬢様は大丈夫なのかしら。幻の膣を突けば突くほど、おっぱいを揉めば揉むほど、そして男の子を異性として意識すればするほど、恋すれば恋するほど、メス化の分泌液の生成が促されて、より早く真の女の子に近づくのですわ。お股で感じれば感じるほど、女体化が早まるのですわ」
張りつめた亀頭が、あおいの股間に捩じりこまれる。
菊のようなお尻の孔は、痺れすぎて感覚をなくしていく。
『クリトリスをこんなに勃起させやがって。エッチなフェロモンをプンプンさせやがって、もっとして欲しいんだろ。突いてほしいんだろ。おらっ』
グッ グッ ギュッ。
「あぁん……あぁん……はぁぁん」
あまりの突きの強さに、搾乳機が外れてしまう。
カラカラと乾いた音を響かせて、搾乳機が床に転がり落ちる。
それと同時に、より大きくなった乳房が露わになる。
形の整った弾力のある双丘が、搾乳から解放される。
一サイズから二サイズ大きくなった若々しいおっぱいは、柔らかさと揉み心地を誇示するがごとく、ぷるんと震えている。
少し湿った表面が、光を反射して白く輝いている。
空気に触れて、乳房が少し冷え、ムズ痒くなっていく。
突かれるたびに、おっぱいはピストンに合わせるようにぷるぷると震える。
『乳首をこんなに立てやがって、そんなに吸って欲しいのか』
無意識なのだろうか。
男の言葉に応えるように、物足りなさを表すように、あおいは大きく膨らんだ乳房を突き出した。
揉まれていないのに、乳頭から甘い母乳が染み出してくる。
叩かれた個所は、手の痕がはっきり浮かび上がるほど、充血して赤みを増していく。
高い音から遅れて、ジンジンとした激痛が背骨を駆け上がるように伝わってくる。
「はぁん……いたっ」
あおいは甲高い喘ぎ声を細い喉から上げながら、小刻みに太ももを震わせる。
ディルドから解放された妖艶な口元から、悲痛な叫びが漏れ続ける。
パチン
叩く手の動きに容赦はない。
充血した手の痕に覆いかぶせるように、強力なスパンキングが飛んでくる。
同じ個所を執拗に攻められる。
痛みに痛みを被せられて、より大きな痛みに育っていく。
それなのに、なぜだろう。
嫌なはずなのに、どうしてだろう。
叩かれるたびに、謎の期待感がお尻から湧いてくる。
望んでいないはずのに、グジョグジョの股間がさらに濡れていく。
愛液の雫がアナルに向かって流れていく。
「やっ……ダメ……」
痛がっているのに、どこか甘えた喘ぎ声が出てしまう。
『もっと女らしく腰を振ってみろ。オレのちんぽが欲しくてたまらないんだろ』
命令口調の男性の声が、ヘッドフォンから浴びせられていく。
低く響く声を聞くたびに、どういうわけか鼓動が速くなり、胸の内側で心臓がバクバクと音を立ててしまう。
子宮――ぽっかりと開いたお腹の奥の空虚な孔――は、膣のあるべき空間を吸い込むように、出口を求めて暴れ狂っている。
「ぁ……ぁ……ぁぁーん」
お腹の中を甘く溶かされる禁断の感覚に、あおいはうっとりとしてしまう。
その気だるい快楽の本当の意味を、あおいは知らない。
『おらっ、あおい。くちゃくちゃうるさい音を、股間から立てやがって。お前はぶたれて興奮しておまんこをビショビショにしてしまう淫乱なんだろ。男に犯されないと、出来損ないのおまんこが欲求不満になってしまうマゾメスなんだろ。さっさと認めちまえ』
パチン
「やだ……ぁぁぁん」
パチン
「はぁぁぁぁぁぁん」
パチン
「ぁぁぁぁん……ダメッ……」
透き通るようなお尻は真っ赤に染まっていく。
ジンジンとした痛みが脈に合わせてうねり、波打つように減衰しながら全身に運ばれていく。
その痛みが股間の感じやすい一点、幻の膣へと流れ込み、鋭い快楽へと昇華されていく。
ーーーー
再び股間へのピストン運動が開始される。
目覚めた子宮は、膣を内側から求めるように蠢き、突き上げられるたびに、細胞を溶かす涎を体内で分泌する。
エッチな分泌液は、男性のペニスだった時の海綿体、お腹の中に隠れているおちんちんの部分を、じりじりと溶かしていく。
見えないほどゆっくりと、しかし確実に股間に孔を作っていく。
愛液でトロトロに満たされた雌孔を、内側から発達させていく。
ペニスで激しく突かれている幻の膣に向かって、おちんちんの名残を女の子に生まれ変わらせながら、エッチで濡れやすいおまんこを形づくっていく。
「お嬢様にいいことを教えて差し上げますわ。お嬢様の素晴らしい子宮は生きていますから、何もしなくてもちゃんと股間を完全な女の子にしてくれますわ。お体の隅々まで女の子の細胞だけになって、可愛らしい女性器が完成するのです。でも、何もしなければお股の入り口ができるまで十年もかかります。何もしなければ」
「あぁぁん……はぁん……お股……お股がジンジン……して……きゃっ」
「聞いてないみたいね。まぁいいわ。体内の三十七兆個の細胞が全て入れ替わるのに十年。正真正銘の女の子になるまで、すごく長い時間がかかるの。だけどね」
『おら、もっと喘げ。メスの声で鳴け。お前は女だ。しかも打たれて感じるマゾメスだ』
「ぁぁん……きもち……いたっ……きもちい……いた……はあぁぁ……あん」
「重要な説明なのに、聞かないなんてお嬢様は大丈夫なのかしら。幻の膣を突けば突くほど、おっぱいを揉めば揉むほど、そして男の子を異性として意識すればするほど、恋すれば恋するほど、メス化の分泌液の生成が促されて、より早く真の女の子に近づくのですわ。お股で感じれば感じるほど、女体化が早まるのですわ」
張りつめた亀頭が、あおいの股間に捩じりこまれる。
菊のようなお尻の孔は、痺れすぎて感覚をなくしていく。
『クリトリスをこんなに勃起させやがって。エッチなフェロモンをプンプンさせやがって、もっとして欲しいんだろ。突いてほしいんだろ。おらっ』
グッ グッ ギュッ。
「あぁん……あぁん……はぁぁん」
あまりの突きの強さに、搾乳機が外れてしまう。
カラカラと乾いた音を響かせて、搾乳機が床に転がり落ちる。
それと同時に、より大きくなった乳房が露わになる。
形の整った弾力のある双丘が、搾乳から解放される。
一サイズから二サイズ大きくなった若々しいおっぱいは、柔らかさと揉み心地を誇示するがごとく、ぷるんと震えている。
少し湿った表面が、光を反射して白く輝いている。
空気に触れて、乳房が少し冷え、ムズ痒くなっていく。
突かれるたびに、おっぱいはピストンに合わせるようにぷるぷると震える。
『乳首をこんなに立てやがって、そんなに吸って欲しいのか』
無意識なのだろうか。
男の言葉に応えるように、物足りなさを表すように、あおいは大きく膨らんだ乳房を突き出した。
揉まれていないのに、乳頭から甘い母乳が染み出してくる。
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※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。
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