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第三章 メスに染められて
第四十一話 おしおき
メイドの朝は早い。
まだ外が真っ暗な時間、小鳥が鳴き始める前から、準備は始まる。
白と黒のメイド服に着替えて、すぐにお掃除、炊飯、洗濯といきたいけど、その前に重要なことがあるの。
それはお化粧よ。
あたしは女だから、身だしなみにも気を遣わないといけないの。
(まつ毛をくるっとカールさせるの。ファンデーションは薄く、チークもね)
猫姫様の言葉が頭に響く。
薄くアイラインを引いて、白くてきめ細かい肌に薄紅色のチークを少しだけつけると、恋する乙女の出来上がり。
鏡を見ながら、少しでも可愛らしくなるように、ナチュラルメイクを施していく。
ピンクの口紅を塗って、唇によく馴染ませる。
それだけで、少しだけ大人っぽい色気がでてくる。
あたしって童顔だし体も小さいから、お化粧なしだと、どうしても幼くなっちゃうの。
でも、あたしはもう大人の女よ。
年齢だって合法的に結婚だってできるんだから。
お子ちゃまじゃないのよ。
もう初心な女の子じゃないわ。
誰がなんと言おうと、エッチだってできる女なの。
どうやって、子供ができるかだって知っているのよ。
そう言えばあたしね、この前、生理が来たの。
トイレで鮮血が流れてきたから、最初ビックリしたわ。
騒いでいたら、猫姫様が教えてくれたの。
「女なら誰でも通過する道よ」って。
それを聞いて、あたしにも女の子の日が来たんだって分かって、嬉しくなってきちゃった。
だって、これってあたしが妊娠できる正真正銘の女ってことでしょ?
素敵な殿方に抱いていただいて、体の中にお射精いただいて、かわいい赤ちゃんを身ごもれる、大人の女性ってことでしょ?
だから、今日こそは、ご主人様に「女として」見てもらえるために頑張るの。
女を磨くの。
真の意味で女にしてもらえるように、努力するの。
いつも通り、これから朝ごはんの準備。
洋風のキッチンで鼻唄混じりに、冷蔵庫を漁る。
今日はご主人様の大好きなクリームシチューなの。
腕によりをかけて、最高のお食事を作るの。
食材を切り刻みながら、思い浮かべるのはいつもご主人様のこと。
金の首輪が教えてくれるの。あたしの愛しの相手はご主人様だって。
お味はどうかしら。
上手くできているかしら。
美味しく召し上がっていただけるかしら。
でも、本当に召し上がっていただきたいのは、料理じゃなくて……。
ってダメよ。
これじゃあ、四六時中発情しているメスネコじゃない。
「アカネ、遅い! もう腹ペコだよ」
黒い木でできたアンティークが居並ぶ大広間の食堂から、ご主人様の声がする。
あたしは急いでテーブルへと向かう。
注文の多い、グルメなニャン太様の元へ。
声を聞くだけで、顔がかっとしちゃうの。
体が熱くなってきちゃうの。
でもね。あたし、女になりたてだから、体のバランスになれてないの。
だから、ちょっとした段差があると……。
「あっ……だめっ」
いつも、こうして簡単に転んでしまうの。
食べ物ごと、床にぶちまけてしまうの。
あたし、ダメな娘なのかな。
男だけじゃなくて、メイドも、メス奴隷も失格なのかな。
当然ご主人様は、大好きなシチューがお預けになって、もうカンカン。
「このドジ! せっかくの僕のシチューを」
怒り心頭のご主人様の平手が、お尻に飛んでくる。
思いっきり叩かれる。
ペティコートをめくりあげられて、ショーツの上から思いっきり。
大きく腕を振り上げて、何度も何度も、真っ赤になるまで、皮がヒリヒリするまで叩かれる。
「あぁぁん」
「胸と尻だけデカくて、頭に何も入っていないんじゃない?」
「ごめんなさい。ご主人様……あぁぁぁぁn」
パチン。
「このドジが」
「ごめんなさぁぁぁん」
パチン。
「マゾメスが」
「やめっ。あんっ」
パチン。
「できそこないが!」
「きゃん」
パチン。
乾いた音が、食卓に鳴り響く。
でも……どうして? どうしてあたしの体……。
「あれっ。下着が濡れてきているよ?」
「……」
気が付くと、いつの間にか濡れている、あたしのあそこ。
お尻は激痛が走っているはずなのに、あそこはエッチな涎を垂らしてしまっている。
「ぶたれて喜んでいるのか? 本当にどうしようもないメスだな、アカネは」
パチン。
「ち、ちがうんです。ご主人様……あぁん」
「違わないよ」
パチン。
「あぁぁん、ごめんなさい」
パチン。
痛いはずなのに、どうしてなの?
ぐじゅぐじゅと濡れてきてしまうの?
「変態だね、ド変態のマゾメスだね」
「ごめんなさい……あぁん」
パチン。
キュン……ぐじゅ。
「ほら言ってごらん。『アカネはドジなマゾメスです』って」
あたしは、ご主人様のペット。だからご主人様の言うことは絶対なの。
「アカネはドジなマゾメスです」
「『お尻をぶたれて、お股を濡らしちゃう、変態です』」
パチン。
「お尻を……あぁん……ぶたれて、お股を濡らしちゃう、変態です」
だめっ。あたしは変態じゃないの。
どうして、あたしのあそこ、キュンとしちゃうの?
濡れてきてしまうの?
「『もっと、もっと叩いて下さい』」
パチン。
「あぁん……もっと、もっと叩いて……あぁん……下さい」
だめよ。
これ以上濡らしたら。
感じたらダメ。
パチン。
ぐじゅ。
「本当、変態だね。ロリ顔して、本当にドの付く変態だね。アカネは」
ご主人様の、心から見下した声が耳に届く。
ーーーー
次話: 2019-12-10 12:10:00
まだ外が真っ暗な時間、小鳥が鳴き始める前から、準備は始まる。
白と黒のメイド服に着替えて、すぐにお掃除、炊飯、洗濯といきたいけど、その前に重要なことがあるの。
それはお化粧よ。
あたしは女だから、身だしなみにも気を遣わないといけないの。
(まつ毛をくるっとカールさせるの。ファンデーションは薄く、チークもね)
猫姫様の言葉が頭に響く。
薄くアイラインを引いて、白くてきめ細かい肌に薄紅色のチークを少しだけつけると、恋する乙女の出来上がり。
鏡を見ながら、少しでも可愛らしくなるように、ナチュラルメイクを施していく。
ピンクの口紅を塗って、唇によく馴染ませる。
それだけで、少しだけ大人っぽい色気がでてくる。
あたしって童顔だし体も小さいから、お化粧なしだと、どうしても幼くなっちゃうの。
でも、あたしはもう大人の女よ。
年齢だって合法的に結婚だってできるんだから。
お子ちゃまじゃないのよ。
もう初心な女の子じゃないわ。
誰がなんと言おうと、エッチだってできる女なの。
どうやって、子供ができるかだって知っているのよ。
そう言えばあたしね、この前、生理が来たの。
トイレで鮮血が流れてきたから、最初ビックリしたわ。
騒いでいたら、猫姫様が教えてくれたの。
「女なら誰でも通過する道よ」って。
それを聞いて、あたしにも女の子の日が来たんだって分かって、嬉しくなってきちゃった。
だって、これってあたしが妊娠できる正真正銘の女ってことでしょ?
素敵な殿方に抱いていただいて、体の中にお射精いただいて、かわいい赤ちゃんを身ごもれる、大人の女性ってことでしょ?
だから、今日こそは、ご主人様に「女として」見てもらえるために頑張るの。
女を磨くの。
真の意味で女にしてもらえるように、努力するの。
いつも通り、これから朝ごはんの準備。
洋風のキッチンで鼻唄混じりに、冷蔵庫を漁る。
今日はご主人様の大好きなクリームシチューなの。
腕によりをかけて、最高のお食事を作るの。
食材を切り刻みながら、思い浮かべるのはいつもご主人様のこと。
金の首輪が教えてくれるの。あたしの愛しの相手はご主人様だって。
お味はどうかしら。
上手くできているかしら。
美味しく召し上がっていただけるかしら。
でも、本当に召し上がっていただきたいのは、料理じゃなくて……。
ってダメよ。
これじゃあ、四六時中発情しているメスネコじゃない。
「アカネ、遅い! もう腹ペコだよ」
黒い木でできたアンティークが居並ぶ大広間の食堂から、ご主人様の声がする。
あたしは急いでテーブルへと向かう。
注文の多い、グルメなニャン太様の元へ。
声を聞くだけで、顔がかっとしちゃうの。
体が熱くなってきちゃうの。
でもね。あたし、女になりたてだから、体のバランスになれてないの。
だから、ちょっとした段差があると……。
「あっ……だめっ」
いつも、こうして簡単に転んでしまうの。
食べ物ごと、床にぶちまけてしまうの。
あたし、ダメな娘なのかな。
男だけじゃなくて、メイドも、メス奴隷も失格なのかな。
当然ご主人様は、大好きなシチューがお預けになって、もうカンカン。
「このドジ! せっかくの僕のシチューを」
怒り心頭のご主人様の平手が、お尻に飛んでくる。
思いっきり叩かれる。
ペティコートをめくりあげられて、ショーツの上から思いっきり。
大きく腕を振り上げて、何度も何度も、真っ赤になるまで、皮がヒリヒリするまで叩かれる。
「あぁぁん」
「胸と尻だけデカくて、頭に何も入っていないんじゃない?」
「ごめんなさい。ご主人様……あぁぁぁぁn」
パチン。
「このドジが」
「ごめんなさぁぁぁん」
パチン。
「マゾメスが」
「やめっ。あんっ」
パチン。
「できそこないが!」
「きゃん」
パチン。
乾いた音が、食卓に鳴り響く。
でも……どうして? どうしてあたしの体……。
「あれっ。下着が濡れてきているよ?」
「……」
気が付くと、いつの間にか濡れている、あたしのあそこ。
お尻は激痛が走っているはずなのに、あそこはエッチな涎を垂らしてしまっている。
「ぶたれて喜んでいるのか? 本当にどうしようもないメスだな、アカネは」
パチン。
「ち、ちがうんです。ご主人様……あぁん」
「違わないよ」
パチン。
「あぁぁん、ごめんなさい」
パチン。
痛いはずなのに、どうしてなの?
ぐじゅぐじゅと濡れてきてしまうの?
「変態だね、ド変態のマゾメスだね」
「ごめんなさい……あぁん」
パチン。
キュン……ぐじゅ。
「ほら言ってごらん。『アカネはドジなマゾメスです』って」
あたしは、ご主人様のペット。だからご主人様の言うことは絶対なの。
「アカネはドジなマゾメスです」
「『お尻をぶたれて、お股を濡らしちゃう、変態です』」
パチン。
「お尻を……あぁん……ぶたれて、お股を濡らしちゃう、変態です」
だめっ。あたしは変態じゃないの。
どうして、あたしのあそこ、キュンとしちゃうの?
濡れてきてしまうの?
「『もっと、もっと叩いて下さい』」
パチン。
「あぁん……もっと、もっと叩いて……あぁん……下さい」
だめよ。
これ以上濡らしたら。
感じたらダメ。
パチン。
ぐじゅ。
「本当、変態だね。ロリ顔して、本当にドの付く変態だね。アカネは」
ご主人様の、心から見下した声が耳に届く。
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次話: 2019-12-10 12:10:00
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