婚約破棄された王子は地の果てに眠る

白井由貴

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後書き

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 ここまで読んでくださった皆様、ありがとうございます。

 突然思いついて書き始めた短編が、まさかここまで長くなるとは思ってもいませんでした。短編の時点である程度の設定は決まっていたのですが、続編を書くにあたって色々と練り直していった結果、このような設定になりました。

 様々な不幸が重なった結果、主人公が命を落としてしまうという短編から始まった物語だったので、どうしても全体的に暗い話が多くなってしまいました。文字数の関係で穏やかな日常の話もあまり入れられなかったのが少し心残りです。

 ルーク達の離宮での穏やかな暮らしや幼い頃のウィリアムやルイス達との暮らしについても、どこかで書けたらいいなぁ…なんて。

 どうなんでしょう…?
 需要、ありますかね…?(; 'ω')


 今回、元婚約者のユベイル視点のお話が難産でした。
 ユベイル自身の気持ちの乖離を書くのが難しくて、何度も何度も書き直して今の形に落ち着いたのですが、まだ少し修正するかもしれません。主に誤字脱字や誤表現等があればすぐに書き直そうと思います。確認しても確認しても誤字脱字が直らないんです…

 気付けば年を越していました……うそやん…_:(´ཀ`」 ∠):

 
 このあとがきの後に登場人物一覧を載せていますが、そちらはかなりのネタバレになっております。

 もし今後続きを書くことがあれば、この後に頑張った人たちのことを書けたら良いなとは思っています。その時にはぜひこの国行く末について書けたらいいなぁとは思っていますが……いつになることやら……(´・ω・`)


 長々と書きましたが、改めまして。
 
 ここまで読んでいただきありがとうございました!
 感想をくださった方、いつも励みにさせていただいています。

 
 今後は新しい長編を中心に、細々とですがこちらもたまに更新していけたらなと思いますので、もしよろしければ時々覗いてやってください!作者が喜びます(*´꒳`*)





2024.02.29
白井 由貴



 この後、短いお話二つ載せていますが、蛇足と思われる方もいらっしゃると思います。どうにか幸せにしたいなという作者の願望により勢いで書いてしまったものです。

 あの世の話だったり未来の話が含まれますので、地雷となる方はお気をつけ下さい。
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