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2回目〜1年前〜(悠)
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近くにあった小さな食堂に入ってカツ丼を食べた。甘く味付けされてたカツ丼が空っぽの腹に美味しく収まった。時計を見ると、もう3時近い。もう一回行ってみるか…。
「ごちそうさまでしたー。」
食堂を後にして箕田さんのアパートへ向かった。
やはり、本人宅にも両隣にも人の気配がなかった。ドアに取り付けられた郵便受けには何も挟まってないから、今朝はいたということだ。…でも最近は新聞を取る家庭は少なくなってきているってスマホの何かで読んだっけ…。
1階に降りてどうしようか考える。雑貨屋やケーキ屋はあまり行かなそうだな。スイーツ男子は増えているっていうけど、相手は46のおっさんだ。
「!」
そうだ!クリーニング店なら使うかも。ワイシャツなんか着てれば、頻繁に利用するはず。クリーニング店で働いている人なら、箕田さんを知ってるかも。俺は意を決してクリーニング店に入って行った。
「すみません。ちょっとお尋ねしたいのですが、いいですか?」
「はーい。何でしょう?」
店番をしていた、人の良さそうなおばさんにホッとする。50は過ぎてるな。俺の母親よりはちょっと年上っぽい。
「2階の箕田さんのお宅に用事があって来たんですが、留守で…。何時ごろお帰りになるでしょう?」
「ほとんど毎朝いるわよ。ここは倉庫がわりって言ってたし…。」
「お勤めはどちらですか?」
さらなる質問に笑いながら答えてくれた。
「ほら、ここから駅のほうに行った『minri’s coffee』。英語で書くやつ。あそこに住んでるから。知らなかったの?」
よしっ!生存は確認した。後は本人に会うだけ。
「こちらの住所しか分からなくて…。お手数おかけしました。ありがとうございます。」
成果に大満足してクリーニング店を後にし、スマホに情報を入力した。
『3キロ以上あるな…。バス使うか…。』
散々歩いて足が疲れてきた。無理は禁物とバス停に向かった。
『何か刑事みたいだな。』
バスに揺られながら今の仕事を考える。ただ生存を確認するだけ。去年生田先輩や小野寺先輩が出会った人たちに、何らかの影響が及んでないかどうか調べてるらしい。俺が過去に飛ぶことで出会った人たちはどうなんだろう?結局堂々巡りじゃん?来年、また調査するわけ?
体を休めながらそんな事を考えているうちに、目的地についた。バスを降りて歩き始める。スマホのおかげで10分ぐらいで「minori’s coffee」に着いた。
「あれっ?変だな…?」
すぐに違和感に気付いた。どっしりとしたログハウスの店の明かりは落とされて、人の気配がない。入り口に近づくと、「本日臨時休業」の文字。
『やれやれ、これじゃあ儲からないだろ。』
今回はお泊まり決定だと、足早にその場を後にした。
「ごちそうさまでしたー。」
食堂を後にして箕田さんのアパートへ向かった。
やはり、本人宅にも両隣にも人の気配がなかった。ドアに取り付けられた郵便受けには何も挟まってないから、今朝はいたということだ。…でも最近は新聞を取る家庭は少なくなってきているってスマホの何かで読んだっけ…。
1階に降りてどうしようか考える。雑貨屋やケーキ屋はあまり行かなそうだな。スイーツ男子は増えているっていうけど、相手は46のおっさんだ。
「!」
そうだ!クリーニング店なら使うかも。ワイシャツなんか着てれば、頻繁に利用するはず。クリーニング店で働いている人なら、箕田さんを知ってるかも。俺は意を決してクリーニング店に入って行った。
「すみません。ちょっとお尋ねしたいのですが、いいですか?」
「はーい。何でしょう?」
店番をしていた、人の良さそうなおばさんにホッとする。50は過ぎてるな。俺の母親よりはちょっと年上っぽい。
「2階の箕田さんのお宅に用事があって来たんですが、留守で…。何時ごろお帰りになるでしょう?」
「ほとんど毎朝いるわよ。ここは倉庫がわりって言ってたし…。」
「お勤めはどちらですか?」
さらなる質問に笑いながら答えてくれた。
「ほら、ここから駅のほうに行った『minri’s coffee』。英語で書くやつ。あそこに住んでるから。知らなかったの?」
よしっ!生存は確認した。後は本人に会うだけ。
「こちらの住所しか分からなくて…。お手数おかけしました。ありがとうございます。」
成果に大満足してクリーニング店を後にし、スマホに情報を入力した。
『3キロ以上あるな…。バス使うか…。』
散々歩いて足が疲れてきた。無理は禁物とバス停に向かった。
『何か刑事みたいだな。』
バスに揺られながら今の仕事を考える。ただ生存を確認するだけ。去年生田先輩や小野寺先輩が出会った人たちに、何らかの影響が及んでないかどうか調べてるらしい。俺が過去に飛ぶことで出会った人たちはどうなんだろう?結局堂々巡りじゃん?来年、また調査するわけ?
体を休めながらそんな事を考えているうちに、目的地についた。バスを降りて歩き始める。スマホのおかげで10分ぐらいで「minori’s coffee」に着いた。
「あれっ?変だな…?」
すぐに違和感に気付いた。どっしりとしたログハウスの店の明かりは落とされて、人の気配がない。入り口に近づくと、「本日臨時休業」の文字。
『やれやれ、これじゃあ儲からないだろ。』
今回はお泊まり決定だと、足早にその場を後にした。
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