暗闇を超えてきた君が僕を離してくれない

もこ

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暗闇を超えてきた君が僕を離してくれない

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「涉のこのエロい顔、誰にも見せるなよ? 俺だけ、俺だけに見せて?」

 動きが止まったかと思うと、頬が包み込まれて顔中にキスが降ってきた。当たり前でしょ? セイちゃんだけだ。僕の全てを預けられるのは。でも、僕は息が上がったまま、何も言うことができなかった。

「涉、愛してる。俺だけのものだ。今までもずっとこれからも……!」

 セイちゃんの剥き出しの独占欲が嬉しい。耳元にリップ音が聞こえたかと思うと、腰を引き、僕の良いところを擦り始めた。

「あ、あ、、セイちゃん! あっ!」

「良いだろ? ここはもっとこれが欲しいって言ってる。」

 僕の硬くなった分身の先を指でグルグルと刺激され、後ろからの刺激とともに僕の脳髄まで痺れさせた。上げた脚をセイちゃんの身体に巻きつける。

「離したくないって? これじゃあ、動けないだろ。少し緩めて。」

 上半身のTシャツを脱ぎ捨てたセイちゃんの裸体が覆いかぶさってきて、僕の身体に直に熱を伝えてきた。髪をかき上げられて頬にキスが降ってくる。この熱、この身体を待っていた。

「セイちゃん、好き。……大好き。」

 腕をセイちゃんの首に回して唇を合わせる。動きを止めたはずのセイちゃんの分身が僕の中でビクッと動くのが分かった。

「あっ、あ、ああああっ。セイちゃん!」

「可愛いすぎるのが悪い。」

 身体を起こしたセイちゃんが、両脚の膝を掴んで腰を低くして僕を突き上げるように動き始めた。

 宙に浮く感覚と重力で落ちる感覚。そしてその度にセイちゃんの大きく開いたカリが良いところを擦る。

「あ、あ、あっ! 僕もう、もうダメっ!」

「はっ!」

 熱くドクドクと波打つ分身から、僕の中に放たれた白いモノ。僕も何も考えられない。一点から放たれる電流で、全身の血が抜き取られ、気が遠くなっていく……そんな気がした。

「涉? しょうっ! 大丈夫か!?」

「ン……たいちょうぷ……。」

 セイちゃんの分身が僕の中から急いで出ていくのを感じる。そして顔を両手で包み込まれて……。

『大丈夫……。』

 その思いを最後に、少しだけ夢の世界へと入っていった。

 


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