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第一章『復讐H。職場の嫌いな女先輩』
第十六話「先輩とセックス。それってつまり、童貞卒業……?」(★)
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セックス。セックス。セックス。
先輩の膣にペニスを挿入する。それがセックス。
三十年間未体験の領域。童貞を卒業する。
けど。
『どうした宋真。何ぼーっとしているのだ。まさか、ここまで来て怖くなったのか?』
「違うよ」
『? じゃあなぜ──』
「やっぱり、最初は好きな人とシたいんだ」
『なっ!? 膣内射精が【生命魔力】の効率が高いと言ったはずであろう』
なかだし
「分かってる。でも、僕に散々酷い仕打ちをしてきた先輩で童貞を卒業するのは、どうしても嫌なんだ」
いくらセックスが気持ちいいのだとしても。
相手がどれだけアへ顔を晒してようが、涎を垂らしてペニスを懇願してようが、憎い先輩には変わりないのだ。
『……はぁ。仕方ない、か。好きにしろ』
「ごめん、我儘言って」
『いや、いい。むしろ、宋真がちゃんと理性を保っていて、感心したところだ』
「感心した?」
『ウム。真の快楽とは、理性を保っていなくてはダメだ。そこの女のように、ああなってしまっては、最早何が気持ちいいのか理解できていないだろう────おや?』
「……はぁっ、はあっ。離し、て。その汚らしいのを、どけ、て。んっ」
僕がぼーっとしている隙に先輩も理性を取り戻しかけていた。
しかし依然快楽に襲われ、うまく力が入らないようだ。
『ほう。この女、意外にも大したものだ。クックック。宋真といい、人間とは面白いな』
珍しくシトラスが手放しで驚いてる。
「でも、どうしよう。このままじゃ──」
「フフ。宋真、我が教えた魔法は媚薬だけではないぞ?」
「あ、そうか!」
僕はキッ! と涙目で睨みつける先輩に向かって、魔力を解き放つ。
「魅了魔法レベル1:【愛の自白】」
薄桃色の魔力が至近距離で炸裂する。
すると、先輩の口が勝手に開いて、喋りだした。
「ダメッ! やめないで! ここまで来て挿(い)れないなんて、耐えられない! おかしくしていいからぁ! 早くぅ! おちんちん! 日高のおちんちんでズボズボしてぇ!」
先輩は目を見開いて驚く。
慌てて口を閉じるも、もう遅い。
【愛の自白】は、相手が脳裏で考えている性的な妄想を自白させる魔法だ。
つまり、先輩は口では嫌がっていても、心の奥底ではセックスをしたくてたまらないのだ。
『──ということらしいが、宋真。ここまで来て剣を納めるのか?』
「いや、納めない。というより、納められない」
僕のペニスは二十センチを超えて勃起したままだ。
「だから──」
僕は先輩の足を持ち上げて閉じると、横向きに倒した。
おまんこと太ももの間。三角形(トライアングル)の窪み。
僕は背後からその窪みに向かって、ペニスを突き刺した。
「んあああっ!」
挿入ではない。素股だ。
むっちりした先輩の太ももは、弾力感と反発感があって気持ちいい。
さらに、我慢汁と愛液で濡れていくから、オナホールのような刺激になる。
まるで、本当にセックスしてるみたいだ。
「あんっ! そこ擦るのだめっ! クリ潰れちゃうからっ! んひぃっ、んあっ」
ペニスを前後に出し入れする度に、先輩の勃起したクリトリスに引っ掛かる。
先輩は快感の波に押し流されて、再び理性を失っていた。
「んはあっ、はあっ……。だめぇっ、乳首っ! 気持ちいい! 気持ちいいのだめぇ! んんっ!」
畳みかけるように、腰を振りながら後ろから先輩のおっぱいを同時に揉みしだく。
今まで受けてきた仕打ちに、快楽で応酬するように。
しかし、僕ももう限界だった。
「ああっ、射精るっ!」
びゅううっ!
急いでペニスを引き抜くも、堪えきれなかった精液が先輩に降り注ぐ。
「くうっ」
僕はなんとか先輩の口にペニスを捻じ込むと、残りの精を解き放った。
びびゅるるるっ! びゅうううっ! びゅくくっ!
「んむっ! んふうううっ! んんんんンーーーーっ!」
射精と同時に先輩もイったのか、先輩の体がエビ反りに跳ねている。
僕は頭が真っ白に染まるような快楽に包まれながら、先輩の口まんこにひたすら精液を流し込み続けた。
先輩の膣にペニスを挿入する。それがセックス。
三十年間未体験の領域。童貞を卒業する。
けど。
『どうした宋真。何ぼーっとしているのだ。まさか、ここまで来て怖くなったのか?』
「違うよ」
『? じゃあなぜ──』
「やっぱり、最初は好きな人とシたいんだ」
『なっ!? 膣内射精が【生命魔力】の効率が高いと言ったはずであろう』
なかだし
「分かってる。でも、僕に散々酷い仕打ちをしてきた先輩で童貞を卒業するのは、どうしても嫌なんだ」
いくらセックスが気持ちいいのだとしても。
相手がどれだけアへ顔を晒してようが、涎を垂らしてペニスを懇願してようが、憎い先輩には変わりないのだ。
『……はぁ。仕方ない、か。好きにしろ』
「ごめん、我儘言って」
『いや、いい。むしろ、宋真がちゃんと理性を保っていて、感心したところだ』
「感心した?」
『ウム。真の快楽とは、理性を保っていなくてはダメだ。そこの女のように、ああなってしまっては、最早何が気持ちいいのか理解できていないだろう────おや?』
「……はぁっ、はあっ。離し、て。その汚らしいのを、どけ、て。んっ」
僕がぼーっとしている隙に先輩も理性を取り戻しかけていた。
しかし依然快楽に襲われ、うまく力が入らないようだ。
『ほう。この女、意外にも大したものだ。クックック。宋真といい、人間とは面白いな』
珍しくシトラスが手放しで驚いてる。
「でも、どうしよう。このままじゃ──」
「フフ。宋真、我が教えた魔法は媚薬だけではないぞ?」
「あ、そうか!」
僕はキッ! と涙目で睨みつける先輩に向かって、魔力を解き放つ。
「魅了魔法レベル1:【愛の自白】」
薄桃色の魔力が至近距離で炸裂する。
すると、先輩の口が勝手に開いて、喋りだした。
「ダメッ! やめないで! ここまで来て挿(い)れないなんて、耐えられない! おかしくしていいからぁ! 早くぅ! おちんちん! 日高のおちんちんでズボズボしてぇ!」
先輩は目を見開いて驚く。
慌てて口を閉じるも、もう遅い。
【愛の自白】は、相手が脳裏で考えている性的な妄想を自白させる魔法だ。
つまり、先輩は口では嫌がっていても、心の奥底ではセックスをしたくてたまらないのだ。
『──ということらしいが、宋真。ここまで来て剣を納めるのか?』
「いや、納めない。というより、納められない」
僕のペニスは二十センチを超えて勃起したままだ。
「だから──」
僕は先輩の足を持ち上げて閉じると、横向きに倒した。
おまんこと太ももの間。三角形(トライアングル)の窪み。
僕は背後からその窪みに向かって、ペニスを突き刺した。
「んあああっ!」
挿入ではない。素股だ。
むっちりした先輩の太ももは、弾力感と反発感があって気持ちいい。
さらに、我慢汁と愛液で濡れていくから、オナホールのような刺激になる。
まるで、本当にセックスしてるみたいだ。
「あんっ! そこ擦るのだめっ! クリ潰れちゃうからっ! んひぃっ、んあっ」
ペニスを前後に出し入れする度に、先輩の勃起したクリトリスに引っ掛かる。
先輩は快感の波に押し流されて、再び理性を失っていた。
「んはあっ、はあっ……。だめぇっ、乳首っ! 気持ちいい! 気持ちいいのだめぇ! んんっ!」
畳みかけるように、腰を振りながら後ろから先輩のおっぱいを同時に揉みしだく。
今まで受けてきた仕打ちに、快楽で応酬するように。
しかし、僕ももう限界だった。
「ああっ、射精るっ!」
びゅううっ!
急いでペニスを引き抜くも、堪えきれなかった精液が先輩に降り注ぐ。
「くうっ」
僕はなんとか先輩の口にペニスを捻じ込むと、残りの精を解き放った。
びびゅるるるっ! びゅうううっ! びゅくくっ!
「んむっ! んふうううっ! んんんんンーーーーっ!」
射精と同時に先輩もイったのか、先輩の体がエビ反りに跳ねている。
僕は頭が真っ白に染まるような快楽に包まれながら、先輩の口まんこにひたすら精液を流し込み続けた。
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