【完結】【R-18】三十歳童貞を貫いて魅了魔法を習得。先輩に復讐H、好きな子と即ハメして決意する。「それは、僕自身が淫魔になることだ」

湊零

文字の大きさ
16 / 74
第一章『復讐H。職場の嫌いな女先輩』

第十六話「先輩とセックス。それってつまり、童貞卒業……?」(★)

しおりを挟む
 セックス。セックス。セックス。

 先輩の膣にペニスを挿入する。それがセックス。
 三十年間未体験の領域。童貞を卒業する。

 けど。

『どうした宋真。何ぼーっとしているのだ。まさか、ここまで来て怖くなったのか?』

「違うよ」

『? じゃあなぜ──』

「やっぱり、最初は好きな人とシたいんだ」

『なっ!? 膣内射精膣内射精が【生命魔力マナ】の効率が高いと言ったはずであろう』
なかだし
「分かってる。でも、僕に散々酷い仕打ちをしてきた先輩で童貞を卒業するのは、どうしても嫌なんだ」

 いくらセックスが気持ちいいのだとしても。
 相手がどれだけアへ顔を晒してようが、涎を垂らしてペニスを懇願してようが、憎い先輩には変わりないのだ。

『……はぁ。仕方ない、か。好きにしろ』

「ごめん、我儘言って」

『いや、いい。むしろ、宋真がちゃんと理性を保っていて、感心したところだ』

「感心した?」

『ウム。真の快楽とは、理性を保っていなくてはダメだ。そこの女のように、ああなってしまっては、最早何が気持ちいいのか理解できていないだろう────おや?』

「……はぁっ、はあっ。離し、て。その汚らしいのを、どけ、て。んっ」

 僕がぼーっとしている隙に先輩も理性を取り戻しかけていた。
 しかし依然快楽に襲われ、うまく力が入らないようだ。

『ほう。この女、意外にも大したものだ。クックック。宋真といい、人間とは面白いな』

 珍しくシトラスが手放しで驚いてる。

「でも、どうしよう。このままじゃ──」

「フフ。宋真、我が教えた魔法は媚薬だけではないぞ?」

「あ、そうか!」

 僕はキッ! と涙目で睨みつける先輩に向かって、魔力を解き放つ。

「魅了魔法レベル1:【愛の自白オープン・ハート】」

 薄桃色の魔力が至近距離で炸裂する。

 すると、先輩の口が勝手に開いて、喋りだした。

「ダメッ! やめないで! ここまで来て挿(い)れないなんて、耐えられない! おかしくしていいからぁ! 早くぅ! おちんちん! 日高のおちんちんでズボズボしてぇ!」

 先輩は目を見開いて驚く。
 慌てて口を閉じるも、もう遅い。

 【愛の自白オープン・ハート】は、相手が脳裏で考えている性的な妄想を自白させる魔法だ。

 つまり、先輩は口では嫌がっていても、心の奥底ではセックスをしたくてたまらないのだ。

『──ということらしいが、宋真。ここまで来て剣を納めるのか?』

「いや、納めない。というより、納められない」

 僕のペニスは二十センチを超えて勃起したままだ。

「だから──」

 僕は先輩の足を持ち上げて閉じると、横向きに倒した。
 おまんこと太ももの間。三角形(トライアングル)の窪み。

 僕は背後からその窪みに向かって、ペニスを突き刺した。

「んあああっ!」

 挿入ではない。素股だ。

 むっちりした先輩の太ももは、弾力感と反発感があって気持ちいい。
 さらに、我慢汁と愛液で濡れていくから、オナホールのような刺激になる。
 まるで、本当にセックスしてるみたいだ。

「あんっ! そこ擦るのだめっ! クリ潰れちゃうからっ! んひぃっ、んあっ」

 ペニスを前後に出し入れする度に、先輩の勃起したクリトリスに引っ掛かる。
 先輩は快感の波に押し流されて、再び理性を失っていた。

「んはあっ、はあっ……。だめぇっ、乳首っ! 気持ちいい! 気持ちいいのだめぇ! んんっ!」

 畳みかけるように、腰を振りながら後ろから先輩のおっぱいを同時に揉みしだく。
 今まで受けてきた仕打ちに、快楽で応酬するように。

 しかし、僕ももう限界だった。

「ああっ、射精るっ!」

 びゅううっ!
 急いでペニスを引き抜くも、堪えきれなかった精液が先輩に降り注ぐ。

「くうっ」

 僕はなんとか先輩の口にペニスを捻じ込むと、残りの精を解き放った。

 びびゅるるるっ! びゅうううっ! びゅくくっ!

「んむっ! んふうううっ! んんんんンーーーーっ!」

 射精と同時に先輩もイったのか、先輩の体がエビ反りに跳ねている。

 僕は頭が真っ白に染まるような快楽に包まれながら、先輩の口まんこにひたすら精液を流し込み続けた。
しおりを挟む
感想 2

あなたにおすすめの小説

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

淫らな蜜に狂わされ

歌龍吟伶
恋愛
普段と変わらない日々は思わぬ形で終わりを迎える…突然の出会い、そして体も心も開かれた少女の人生録。 全体的に性的表現・性行為あり。 他所で知人限定公開していましたが、こちらに移しました。 全3話完結済みです。

吊るされた少年は惨めな絶頂を繰り返す

五月雨時雨
BL
ブログに掲載した短編です。

極上イケメン先生が秘密の溺愛教育に熱心です

朝陽七彩
恋愛
 私は。 「夕鶴、こっちにおいで」  現役の高校生だけど。 「ずっと夕鶴とこうしていたい」  担任の先生と。 「夕鶴を誰にも渡したくない」  付き合っています。  ♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡  神城夕鶴(かみしろ ゆづる)  軽音楽部の絶対的エース  飛鷹隼理(ひだか しゅんり)  アイドル的存在の超イケメン先生  ♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡  彼の名前は飛鷹隼理くん。  隼理くんは。 「夕鶴にこうしていいのは俺だけ」  そう言って……。 「そんなにも可愛い声を出されたら……俺、止められないよ」  そして隼理くんは……。  ……‼  しゅっ……隼理くん……っ。  そんなことをされたら……。  隼理くんと過ごす日々はドキドキとわくわくの連続。  ……だけど……。  え……。  誰……?  誰なの……?  その人はいったい誰なの、隼理くん。  ドキドキとわくわくの連続だった私に突如現れた隼理くんへの疑惑。  その疑惑は次第に大きくなり、私の心の中を不安でいっぱいにさせる。  でも。  でも訊けない。  隼理くんに直接訊くことなんて。  私にはできない。  私は。  私は、これから先、一体どうすればいいの……?

自習室の机の下で。

カゲ
恋愛
とある自習室の机の下での話。

服を脱いで妹に食べられにいく兄

スローン
恋愛
貞操観念ってのが逆転してる世界らしいです。

上司、快楽に沈むまで

赤林檎
BL
完璧な男――それが、営業部課長・**榊(さかき)**の社内での評判だった。 冷静沈着、部下にも厳しい。私生活の噂すら立たないほどの隙のなさ。 だが、その“完璧”が崩れる日がくるとは、誰も想像していなかった。 入社三年目の篠原は、榊の直属の部下。 真面目だが強気で、どこか挑発的な笑みを浮かべる青年。 ある夜、取引先とのトラブル対応で二人だけが残ったオフィスで、 篠原は上司に向かって、いつもの穏やかな口調を崩した。「……そんな顔、部下には見せないんですね」 疲労で僅かに緩んだ榊の表情。 その弱さを見逃さず、篠原はデスク越しに距離を詰める。 「強がらなくていいですよ。俺の前では、もう」 指先が榊のネクタイを掴む。 引き寄せられた瞬間、榊の理性は音を立てて崩れた。 拒むことも、許すこともできないまま、 彼は“部下”の手によって、ひとつずつ乱されていく。 言葉で支配され、触れられるたびに、自分の知らなかった感情と快楽を知る。それは、上司としての誇りを壊すほどに甘く、逃れられないほどに深い。 だが、篠原の視線の奥に宿るのは、ただの欲望ではなかった。 そこには、ずっと榊だけを見つめ続けてきた、静かな執着がある。 「俺、前から思ってたんです。  あなたが誰かに“支配される”ところ、きっと綺麗だろうなって」 支配する側だったはずの男が、 支配されることで初めて“生きている”と感じてしまう――。 上司と部下、立場も理性も、すべてが絡み合うオフィスの夜。 秘密の扉を開けた榊は、もう戻れない。 快楽に溺れるその瞬間まで、彼を待つのは破滅か、それとも救いか。 ――これは、ひとりの上司が“愛”という名の支配に沈んでいく物語。

あるフィギュアスケーターの性事情

蔵屋
恋愛
この小説はフィクションです。 しかし、そのようなことが現実にあったかもしれません。 何故ならどんな人間も、悪魔や邪神や悪神に憑依された偽善者なのですから。 この物語は浅岡結衣(16才)とそのコーチ(25才)の恋の物語。 そのコーチの名前は高木文哉(25才)という。 この物語はフィクションです。 実在の人物、団体等とは、一切関係がありません。

処理中です...