【完結】【R-18】三十歳童貞を貫いて魅了魔法を習得。先輩に復讐H、好きな子と即ハメして決意する。「それは、僕自身が淫魔になることだ」

湊零

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第二章『告白H。職場のかわいい新社会人に膣内射精したい』

第三十九話「再生処女」(★)

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 僕、日高宋真は我慢の限界だった。

 すでに五回は射精しているのに、一向に肉棒の猛りは収まらない。
 目の前の倉林さんは、頭からつま先まで、僕の精液でドロドロだった。

「あー……。あっ……」

 目は焦点が定まらず虚ろで、強めに乳首をつねってみても、反応が薄い。
 ヤりすぎたか。

「ただでさえ媚薬で敏感になっているところに、休みなく快楽を叩きこまれたら、そりゃあ廃人にもなるか……」

 魅了魔法の恐ろしさを改めて痛感する。

「倉林さん、何僕はまだまだ満足していないよ。あれだけ木山とセックスしてたのに、何一人で賢者モードになってるのさ……」

 三十年童貞で、ずっと好きだった子が自ら寝取られていた現実。
 あまりの怒りと、めちゃくちゃにしてやりたいという劣情。
 それらが、僕のペニスを血管が浮き出るぐらい固くする。

「倉林さん、今度こそ、君の処女を貰うね。君は僕と初めてセックスして、男を受け入れる快感を知るんだ」

「あ……え……しょ、じょ……?」

 彼女はもはや、僕の言葉を理解していない。

 倉林さんは木山の彼女で、とっくに処女を失っている。
 僕とセックスした時の倉林さんのおまんこは、彼氏の使用済みだったのだ。

 でも、僕はあきらめない。

「だから、倉林さんはもう一回処女に戻ってもらうね」

 僕はシトラスに声をかける。

「シトラス、ミカエリの浄化魔法を倉林さんの身体に使うよう、命じてほしい」

 全裸のシトラスは、触手を操り、倉林さんの近くに立たせる。

「さあミカエリ。契約者の倉林がこんなことになっているぞ」

「あ、ああ。聡美……っ」

 精液まみれの、変わり果てた姿にミカエリは絶望する。

「貴様は天使だ。その誇り高き正義の心を持っているなら、聡美だけでも助けたいと思うだろう?」

 こくっ、こくっ! 
 ミカエリはぶんぶんと首を振った。

「そこで。貴様の浄化魔法の出番だ。浄化魔法は、貴様が悪性と判断したもの。つまり、精神の穢れや汚染、身体の損傷も、浄化できるはずだ」

「……っ!」

「さあ、チャンスは今この瞬間だけだ。貴様も快楽で思考が正常に働かなくなっている。これを逃せば、聡美はあのまま、理性を失った玩具になってしまうぞ」

「やめて、ください……。シトラス、あなたとはもう、関わりませんから。私たちを、開放して……」

「誰がそんな口を聞いていいといった?」

 触手がミカエリの股間に潜り込み、クリトリスを激しく吸引した。

「んああああっ! はあああんっ!」

 ミカエリの身体が痙攣し、潮を噴いた。
 足腰に力が入らず、倒れそうな所を触手が無理矢理支える。

「どうする? 今すぐ聡美にも触手を差し向けようか? それとも、貴様が触手に処女を捧げるか?」

「や、やりますっ! だから、もう、聡美には手を出さないで」

「ああ、良いだろう」

 シトラスは満足げに頷いた。
 
「れ、レベル4……」
 
 震えながら、倉林さんを包み込むように純白の翼を広げるミカエリ。

 万が一の反逆に備え、シトラスは触手をギラつかせ、けん制する。

 ミカエリは大人しく、たどたどしくも、呪文を唱えた。

「【浄化の光ヒーリング・ライト】」

 翼から温かい光線を放ち、倉林さんを包み込んでいく。

 みるみる内に、全身に飛び散った精液が蒸発し、真っ赤に腫れあがっていた乳首は、以前のように陥没していく。

 二十歳になりたての、みずみずしく、生まれたままの姿に戻った倉林さん。

「ん、んぅ……」

 まるで今まで眠っていたかのようにゆっくりと理性を取り戻していく。

「あれっ、私、なんで裸……って、日高先輩っ!?」

 倉林さんは記憶を失っていたかのように慌てふためく。

「なんでって? それは、今から僕が、倉林さんと本当の意味で一つになるからだよ?」

「え? ちょっ、先輩っ、何? い、いや……っ!」

 僕は倉林さんに覆いかぶさる。

 カエルのように足を開いた中央、倉林さんのおまんこに、限界まで膨れ上がったペニスの先端が沈み込む。

「えっ、いやっ……って、え? あれ……?」

 亀頭が埋まったあたりで、僕のペニスは何かに阻まれて、先に進めなくなった。

 その感触に、倉林さんも首をかしげている。

「倉林さんの身体はね、ミカエリの浄化魔法によって、処女膜が再生したんだよ」

「え……?」

 倉林さんは、驚きで声を失う。

「処女膜だけじゃなくて、おっぱいの感度とかも、全部生まれたままの状態に戻ってる。つまり、今の倉林さんは、男を一切知らない女の子なんだ」

「そ、そんな……うそ……」

 理屈はともかく、身体が若返ったというのに、青ざめた表情を浮かべる倉林さん。

 なぜだろう。むしろ喜ぶべきことじゃないだろうか。
 僕だって、高校生や大学生くらいの若さに戻りたいのに。

「魅了魔法レベル1:【愛の読心リーディング・リビドー】」

 魔法で倉林さんの心を覗く。

 僕の脳裏に、倉林さんと木山の姿が浮かび上がった。

 これは……倉林さんの家?
 どこか初々しい、どこにでもあるような光景。

 恋愛映画を見ながら談笑している二人は、徐々に肩が、手が触れ合い、やがて唇をくっつけ合う。
 そこからは、お互い生まれたままの姿になって……というものだ。

 ああ、つまり。

 倉林さんは木山と初セックスした経験が、無くなってしまったことを嘆いてるんだ。

 僕の心の中の劣情が、再び燃え上がる。

「倉林さん……好きだよ。僕と、一つになろう」

 以前、同じ場所で、偽りの脱童貞セックスをした時の記憶がフラッシュバックする。
 
 あの時の僕と、倉林さんを、ヤり直す。

「いやっ。だめっ……せんぱ───」

 僕は肉棒の根本まで一気に、倉林さんのおまんこを貫いた。

「あああああっ!」

 薄い膜が引っ掛って、破れたような感触が一瞬したけど、構わず奥の奥まで突き進んだ。
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