【R-18】踊り子なのに世界を救えと命令されて? ~勇者として魔王を逝(イ)かせる旅に出ます~

湊零

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第二章『えっ! 踊り子なのに魔物と戦うんですか!?』

第29話 トイレの個室で ★

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『ん? 今、女の声がしなかったべ?』

『気のせいだろ。お前クエスト中も女の話ばっかだし、どんだけ飢えてんだよ。あー疲れた』

 まだクエスト途中のパーティが残っていた。

『だって、あんな美人見たら股間が疼いてさ。フードで顔を隠してたけどよ、踊り子みたいだったべ』

(私のことだ!)  

『マジか。戦闘に役に立たない【踊り子】って、どこかのパーティの慰み者になってんのか? 頼んだらヤらせてくれないかな』

『お、俺が先だべ!』

『うるせえ。丁度便器があるんだ。一人でシコってろ』

 下品な会話の対象が、すぐ隣にいるなんて知らずに、好き勝手に欲情している冒険者。
 ヒミカはこめかみに血管を浮かび上がらせながらも、目の間で聳え立つ肉の塔に釘付けだった。

「勇者、様?」

「……役立たずじゃ、ないし。これから世界平和に貢献するし」

 れろっ。
 吐息がかかるだけでびくびくと切なそうに震える肉棒にかぶりついた。

「あうっ! あっ……?」

「ちょっと、静かにして!」

 舌で飴玉を転がすように、真っ赤な亀頭をねぶる。
 チロチロと裏筋を小刻みに突くと、ユーマは歯を食いしばったまま地団駄を踏む。

(裏筋って、そんなにいいんだ)

『個室に入ってるヤツ、かなり踏ん張ってるな。腐った肉でも食べたんだべ?』

『どうてもいいだろ。それより、いつまで便器に張り付いてんだ。まさか、お前本当に』

『はぁはぁ。だってよ、忘れられないんだべ。あの【踊り子】が横を通り過ぎた瞬間、ホットミルクに砂糖をぶちまけたような甘い香りがしたと思ったら、それからチ×ポがずっと勃起したままで』

『はぁ。ナチュラルにキモい。いいからさっさと済ませろよ。先行ってるぞ』

 個室の外では下品な男がまだそばにいるのに、ヒミカはもう気にも留めない。
 味を占めたように裏筋を中心にユーマの肉杭を責め続けると、どろっとした先走りが絶えず舌を伝って喉奥に流れ込んでいく。

「勇者様……ダメ、です。あぐっ!?」

「ダメって何よ。こんな凶暴な形に大きくしちゃって。口に入りきらないじゃない」

 亀頭の先から咥え込むも、竿の半分程度しか入らない。

「食べられてるっ。僕のおちん×んを、勇者様に……!」

「んぐっ……。じゅぷっ……ずっずっ……。れろっ……んれろっ。ん、ンぅ。んぷっ……じゅるるぅっ」

前後にストロークする度に歯がカリ首をひっかかる。

(なんだろう。舐めているこっちが気持ちよくなってる)

 頬粘膜にごりごりと押し付けられながら、身体の奥が疼くのを感じる。
 自身の奉仕によって、ユーマが恍惚の表情を浮かべている姿にも満たされる。

「んじゅ……れるっ……じゅぷっ……んぁむ……は、ぁん」

 肉棒が少年の身体と不釣り合いなまでの大きさに腫れあがっている。
 およそ口で咥えるものではないモノを舐めている倒錯感。

(すごっ……。大きくて、硬い。美味しい。好き)
 
 片手でこっそりと弄り始めていた秘部は洪水の如く濡れていて、お漏らしのように水溜まりを形成している。

「勇者、様……っ! 僕、やばい、です。なんか、なんかきちゃいます……っ!」

「え、もしかして射精は初めてなの?」

「は、い……。僕も、精子出るんですか……? ちょっと、怖い、です」

 驚いた。
 精通もまだだったとは。
 城で他の騎士達が耐えられなくて果てる中、そもそもユーマは射精がどういうものかわかってなかったのだ。

「れろっ。じゅぷっ。……んくっ。……んっ。ひーわ。ぜんぶらして……このまま……んんっく。んんっ」

「え、勇者様の口の、中で……。本当に……?」

 返事の代わりに睾丸を揉みしだくと、ぐぐぐっとペニスの角度が上がる。

(精子が昇ってるんだ。早く解き放たれたいって。辛かったでしょ。私が楽にしてあげる)

 睾丸を揉みながら、ヒミカは竿をさらに深く、喉の奥まで捻じ込んだ。
 口蓋垂を亀頭に叩かれる不快感に顔を歪めながらも、ストロークする速度を増していく。

「んっ……んっ……うぅんあむっ……じゅぷぷっ……! うぐぐっ!? ん、んんんっ!」

 突然、ユーマが勢いよくヒミカの頭を掴んで引き寄せた。
 既に最奥を穿っている肉杭は食道まで到達する。
 息ができなくなって苦しい。

(ちょっ、いきなりどうしちゃったの? うそ、力が強くて全く動かない!?)

 ヒミカからは見えないが、ユーマは既に理性を失い、白目を剥き、涎が垂れるままになっていた。
 騎士の矜持も人としての理性もない。
 あるのは動物の生殖本能だけ。

「んんんんんっ!? おえっ……んぐぐっ!? おっ……おっ……うあっんんんむっ!」

 暴力的で乱暴なピストン。
 力づくで何度も腰を打ち付けられる。

「おっ……おぐっ……じゅぽっじゅっぽっ……ぐむむ……む…………」
 
 その時、薄れ始めたヒミカの意識がぼんやりと個室の外の会話を捉えた。

『も、もしかして、誰かが個室の中でヤってるんだべ……?』 
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