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第四章『魔王城で婚活を!?」
第82話 捕食 ★
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大淫婦ラミアはうっとりと目を細め、官能的な吐息を漏らす。
「溺れちゃった♡」
ユーマとかいう騎士の少年は、性を覚え、完全に狂ってしまった。
呆けた顔で情けなく腰を振る姿は魔物と同じ。発情したゴブリンとなんら変わらない。
「はぁ……はぁ……もう、やっぱり今すぐ食べちゃいたい♡」
疼く子宮を宥めるように、長い尾でとぐろをきつく巻く。
ラミアは第一に、魔王城における魔物達の母である。
つまり、人間にはない捕食本能に突き動かされている。
食事する際、相手が大型の魔物であっても、巨体と伸縮自在のヴァギナによって、人型の口だけでなく、膣からも捕食できるのだ。
今まで玩具として遊んだ、どこかの村の子どもたちも、快楽に溺れる様を楽しんだ後は、最終的に全て頭から丸呑みにした。
眼下の騎士の少年はラミアの性的欲求を満たす最高の玩具だからこそ早く食べてしまいたい衝動に駆られる。
細いペニスではなく、少年の身体そのものを肉棒として膣に、子宮に収めていく瞬間が、至上の快感をもたらすのだ。
「ヒミカ、さん……?」
魔眼により、ラミアの姿を一緒に攫った勇者だと信じ込んでいる少年は、そんな胸中を露知らず。
「んふふっ。坊や、ちょぉっとだけ、目を瞑っててもらえるかしら」
『ユーマ、目、瞑って』
やはり少しの警戒心も見せずに従う少年を、ラミアはぎゅっと背中から抱きしめる。
既にペニスを食んでいるヴァギナがさらに口を拡げ、少年の腰をずぷり、と呑み込もうとして──。
「ヒミカさん、僕、後ろからもシたいです」
「え?」
バレた訳ではないようだ。
人間の大人のような濁った眼ではない、純粋な瞳が、ペニスと共にラミアに甘えたいとせがんでいる。
駄々をこねるようにペニスをぐちゅぐちゅと掻き回す姿に微笑する。
「あらあらぁ。もちろんよ。人間のクセに後ろからシたいだなんて、心まで獣になっちゃったみたいね♡」
ずるり、とゆっくりと全身を回転させて、尻尾を脇にどけてやる。
少年の高さに合わせて四つん這いのような態勢になった途端、もぞもぞと臀部を揉みしだく感触が伝わってきた。
「あンっ♡ おっぱいだけじゃなくてお尻にも夢中だなんて。んふふっ。おマセねぇん」
やがて、ペニスの挿入が訪れる。
(イイわぁ……。まだこんなに硬いなんて。まだ食べるのはもったいないかしらねぇ)
その時だった。
身体を突き破るような痛み。
少年の魔羅が子宮を貫いた感覚ではない。人間如きの生殖器が、ラミアの性器を埋め尽くすことなど不可能だ。
「は……?」
驚いたラミアの声が掠れる。
自慢の豊満な胸元から、ミスリルの剣が深々と突き出ていた。
「溺れちゃった♡」
ユーマとかいう騎士の少年は、性を覚え、完全に狂ってしまった。
呆けた顔で情けなく腰を振る姿は魔物と同じ。発情したゴブリンとなんら変わらない。
「はぁ……はぁ……もう、やっぱり今すぐ食べちゃいたい♡」
疼く子宮を宥めるように、長い尾でとぐろをきつく巻く。
ラミアは第一に、魔王城における魔物達の母である。
つまり、人間にはない捕食本能に突き動かされている。
食事する際、相手が大型の魔物であっても、巨体と伸縮自在のヴァギナによって、人型の口だけでなく、膣からも捕食できるのだ。
今まで玩具として遊んだ、どこかの村の子どもたちも、快楽に溺れる様を楽しんだ後は、最終的に全て頭から丸呑みにした。
眼下の騎士の少年はラミアの性的欲求を満たす最高の玩具だからこそ早く食べてしまいたい衝動に駆られる。
細いペニスではなく、少年の身体そのものを肉棒として膣に、子宮に収めていく瞬間が、至上の快感をもたらすのだ。
「ヒミカ、さん……?」
魔眼により、ラミアの姿を一緒に攫った勇者だと信じ込んでいる少年は、そんな胸中を露知らず。
「んふふっ。坊や、ちょぉっとだけ、目を瞑っててもらえるかしら」
『ユーマ、目、瞑って』
やはり少しの警戒心も見せずに従う少年を、ラミアはぎゅっと背中から抱きしめる。
既にペニスを食んでいるヴァギナがさらに口を拡げ、少年の腰をずぷり、と呑み込もうとして──。
「ヒミカさん、僕、後ろからもシたいです」
「え?」
バレた訳ではないようだ。
人間の大人のような濁った眼ではない、純粋な瞳が、ペニスと共にラミアに甘えたいとせがんでいる。
駄々をこねるようにペニスをぐちゅぐちゅと掻き回す姿に微笑する。
「あらあらぁ。もちろんよ。人間のクセに後ろからシたいだなんて、心まで獣になっちゃったみたいね♡」
ずるり、とゆっくりと全身を回転させて、尻尾を脇にどけてやる。
少年の高さに合わせて四つん這いのような態勢になった途端、もぞもぞと臀部を揉みしだく感触が伝わってきた。
「あンっ♡ おっぱいだけじゃなくてお尻にも夢中だなんて。んふふっ。おマセねぇん」
やがて、ペニスの挿入が訪れる。
(イイわぁ……。まだこんなに硬いなんて。まだ食べるのはもったいないかしらねぇ)
その時だった。
身体を突き破るような痛み。
少年の魔羅が子宮を貫いた感覚ではない。人間如きの生殖器が、ラミアの性器を埋め尽くすことなど不可能だ。
「は……?」
驚いたラミアの声が掠れる。
自慢の豊満な胸元から、ミスリルの剣が深々と突き出ていた。
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