第四次世界大戦勃発中

中臣鎌足の助

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1.第四次世界大戦

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約一年前 西暦2164年の4月21日 第四次世界大戦が始まった。

参加国は、ほとんどの国であり、日本もその中の一つであった…。

――――――――――――――――――

「春樹ー、晩飯だぞー。降りてこい。」

「はいはい。今行きますよ。」

―――――――――――――――――――

「いっただきまーす!あ!熊肉だ!珍しい」

「今日は、近所の人たちと熊を狩って来たんだ。」

――――――――――――――――――

「ご馳走様でした。僕勉強してくるね。」

「寝る前に歯磨きしろよ!」

「はいはい。言われなくても分かってるよ。」

――――――――――――――――――

・・・ガチャ、パタン。

「あー、お腹いっぱい。さて、勉強の続きでもするか。今日の課題は、第3次世界大戦についてだったな。」

【教科書】
(2025年 2月5日 第3次世界大戦が勃発した。詳しい原因は、第3次世界大戦中に書物などが消えてしまい分からないが、北朝鮮という国とアメリカが戦争を始めたということは、口伝えで伝わっている。その後、中国が北朝鮮側につき、世界大戦まで発展したと言われている。その時に使われた【核兵器】と呼ばれるもので、全世界は壊滅し、原始的な生活に戻ったと言われている。また、その時代には、空を飛ぶ物体や早く走行する鉄塊があったと言われる。知識人と呼ばれる人たちは、その戦争でほぼ死んでしまった。少数生き残った一般市民が現在生き残っている我々である。)

「へぇ。昔はそんなに文明が発展してたんだ。凄いなぁ。まるで、夢の中の世界だよ。今勃発中の【第4次世界大戦】の武器は棍棒と投石だけなのに…」















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