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2.ニート異世界に降り立つ
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「うわぁぁぁぁぁぁあっぁっ!うわっ!あっ、うわぁ」
ダーーン。
「あぁ、痛ぇえ。あんのクソ女神!丁寧に落としやがれ!ったく、いつか犯してやるからな。」
っと、ここが異世界か。
「って、ここ森の中じゃん。最っ悪。ほんとにクソ女神ってか、汚神だわ、ほんとに犯す。(童貞)」
てなわけで、異世界(多分)に来たわけだが、何をすればいいか…別に加護があるわけでもないし、特殊能力もない、もはや、異世界の言葉さえもわからないかもしれない…
「あれ?おれ、これ、無理ゲーじゃね?」
―――――――――――――――――――
【審判所】
「あっハッハッハっ、あの無様な落ち方、見物だわ。ふふっ、ふふっ。うっ、ぐすんぐすん。うわぁぁぁん。ホントの事言えなかったよぉ。」
私は女神、地球や様々な星の命を司るものだ。
最近、地球にお気に入りの人間ができた。
松岡翔太という名前の俗にいうニートと呼ばれる男だった。(私は、堕落した感じの人間が好きなのだ。)
恋などしたこともなかったし、これが恋と呼ばれるかも分からなかったが、気が付くと、いつもそいつを見ていた。
そして、私はある時、思い立ってしまった。
そう、【生で会いたい】と…。
気が付くと、【殺す】のボタンを押していた。
しかし、緊張し過ぎて、ホントのことは言えず、この有様だ。松岡翔太が異世界転生もののアニメをいつも見てるのは知っていた(観察していた)ので咄嗟に異世界に寄越してやる!と言ってしまった。
あの人は知らない。私の気持ちも、女神の加護がとてもたくさんついていることを…。
ダーーン。
「あぁ、痛ぇえ。あんのクソ女神!丁寧に落としやがれ!ったく、いつか犯してやるからな。」
っと、ここが異世界か。
「って、ここ森の中じゃん。最っ悪。ほんとにクソ女神ってか、汚神だわ、ほんとに犯す。(童貞)」
てなわけで、異世界(多分)に来たわけだが、何をすればいいか…別に加護があるわけでもないし、特殊能力もない、もはや、異世界の言葉さえもわからないかもしれない…
「あれ?おれ、これ、無理ゲーじゃね?」
―――――――――――――――――――
【審判所】
「あっハッハッハっ、あの無様な落ち方、見物だわ。ふふっ、ふふっ。うっ、ぐすんぐすん。うわぁぁぁん。ホントの事言えなかったよぉ。」
私は女神、地球や様々な星の命を司るものだ。
最近、地球にお気に入りの人間ができた。
松岡翔太という名前の俗にいうニートと呼ばれる男だった。(私は、堕落した感じの人間が好きなのだ。)
恋などしたこともなかったし、これが恋と呼ばれるかも分からなかったが、気が付くと、いつもそいつを見ていた。
そして、私はある時、思い立ってしまった。
そう、【生で会いたい】と…。
気が付くと、【殺す】のボタンを押していた。
しかし、緊張し過ぎて、ホントのことは言えず、この有様だ。松岡翔太が異世界転生もののアニメをいつも見てるのは知っていた(観察していた)ので咄嗟に異世界に寄越してやる!と言ってしまった。
あの人は知らない。私の気持ちも、女神の加護がとてもたくさんついていることを…。
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