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第2章 You're Kidding!
08.愚者たちの慙愧
しおりを挟むロイドのいる部屋に向かうと、確かに彼は汗をびっしょりかいてうなされていた。頬や額に触れるとやはり高い熱がある。
「ごめんなさい、ぼく、一緒に寝てたのに気付かなくて」
もっと早く気がつけばよかったと、グレンはジェーンにそう詫びる。
「いいのよ。私こそ……ごめんね……」
グレンが謝ることではない。むしろ自分こそ……いったい、何をしていた?
弟が熱を出していたというのに、ジェーンはランサムと情欲を貪ろうとしていた。恥ずかしい。
「ごめんね……」
ロイドに、グレンに、申し訳なかった。
それから何食わぬ顔で戻って来たランサムが、宿の使用人に頼んで医者を呼んでくれた。
医者によれば、ロイドの熱は旅の疲れが出たのだろうという事であった。深刻な病気や、他人に伝染するようなものでなくてジェーンはホッとした。
「ロイドの看病をするから、ランサムは私の部屋で休んでもらえる? グレンも向こうで休みなさい」
医者が帰った後、ジェーンはランサムとグレンにそう告げた。
「それは構わないが……何か私に手伝えることは」
「お医者様を呼んでくれただけで充分だわ。あとは、私がやるから……」
その夜、ジェーンはロイドの汗を拭いてやり、着替えさせ、額の布を替えるのを繰り返した。ほんとうに、ロイドにもグレンにも申し訳ない事をした。
身体目当てだと分かりきっている男に口説かれ、ぐらりときて、簡単に肌を重ねようとしてしまった。今までに二度もぎりぎりの所まで行ってしまっているせいか、抵抗もそれほど覚えずに容易く。だいたい、ランサムと二度目にそうなった時も、大家さんがやってきて、弟たちも起き出してきて……危ういところだったではないか。おめでたいにも程がある。
「ん……ね、姉ちゃん……?」
「どうしたの? 苦しい?」
ロイドがぼんやりと目を開き、腕を彷徨わせたのでそれを握ってやる。
「み、みず……」
「わかった。ちょっとだけ、起き上がれる……?」
背中に手を添えて起こしてやる。水を飲ませてやると、ロイドは再び寝息をたて始めた。苦しそうな浅く激しい呼吸ではない事に、ジェーンは安心した。
ごめんね。
弟の寝顔を見つめながら心の中で呟いた。
本当に自分は馬鹿だ。ちょっと素敵な男性に言い寄られて舞い上がってしまっていたのだ。
自分と同じ年頃の娘のように、愛だ恋だと浮かれてみたいと思っていたこともあったけれど、浮かれて舞い上がって、危うく自分の大切なものを見落とすところだった。
ごめんね。
己の行いを深く反省しながら、ジェーンはロイドの看病を続けた。
今回ばかりは、さすがにランサムも後ろめたい気持ちになった。双子の目を盗んでいったい自分は何をしていたのかと。本来ならば、ランサムとロイドが同室であった。彼の異変を一番先に感じ取ってジェーンを呼びに行く役目は、自分のものだったのだ。或いは、ジェーンの言うとおりにあの場で彼女と部屋を交換していれば……。
王都への旅はもう終盤に入っている。ランサムはジェーンとの関係を結ぶために少し焦りはじめていた。
ジェーンに言った通り、双子たちの相手をするのは苦ではない。弟がいたらこんな事をしてやりたい、そう考えていたことを彼らにするのは楽しかったし嬉しかった。
でも、ジェーンともどうにかなりたくて仕方なかった。
旅が始まる時、ランサムはジェーンを口説くし迫ると宣言していた。結ばれそうで結ばれなかった。それを二度も繰り返し、残念でならなかった。とても美味しい料理を口の中に入れたのに、飲みこませてもらえなかった。そんなもどかしさが我慢できなかったからだ。
王都へ到着して彼女たちを伯父さんの元へ送り届けたら、別れがやって来る。それはジェーンも知っているはずだ。はじめはそれが都合よいと思っていた。ジェーンと関係を結んでも、期限が決まっている。子供たちの目を盗んで大人の関係を楽しみ、後腐れ無くお別れする……そう簡単に考えていた。
ジェーンには新しい生活が待っているだろうし、自分も廃嫡を避けるために何とか──それが何なのかはまだ分からないが──何とか、道を模索する。そうなるのだと思っていた。
しかしジェーンたちと行動を共にしているうちに、自分は彼らの一員なのではないかと……錯覚を起こしてしまった。雨が降って来て、図書館までジェーンを迎えに行った。まるで家族みたいだった。自分はジェーンとは違い、両親ともに健在で、叱られることは多いが家族関係に不満もない。それなのに、毎日彼らと過ごせたら楽しいだろうなと、ふと感じてしまったのだ。
父は健康だし、自分が家を継ぐのはまだまだ先のこと。仮に突然その時がやってきたとしても、やはりその時に考えればよい。なんとかなるさ……。
それは、刹那的に物事を考えてきたランサムが、初めてぼんやりと抱いた未来の展望、いや、願望に似たものであった。
「あの……ランサム……?」
ランサムが寝返りを打つと、隣のグレンが身じろぎした。
「あ、ごめん。起こしてしまったかな」
「ううん、なんだか、眠れなくて……」
グレンはランサムとこちらの部屋で休むようにと言われていたが、兄の具合が悪いのだ。心配で眠れないのだろう。
「お医者さん呼んでくれてありがとう。お金……かかったんじゃない?」
「気にしなくていい。大丈夫だよ」
金貨はまだあるし、この旅の費用はランサムが持つことになっているし、子供のグレンが気にする事ではない。……が、そういえば、彼らの両親は病気で亡くなったと聞いている。母親は医者にかかった時は手遅れで、あっけなくこの世を去った。そして母の死後間もなく父親が精神を病み、今から半年ほど前に……と、これまでの話からランサムは理解していた。
ひょっとしてジェーンたちの父親は亡くなるまでの数年間、医者にかかり続けたのだろうか。借金の理由もそこにあるのでは。ふとランサムは思ったが、
「ぼくたちの父さん……お酒で身体を壊したんだ」
グレンの言葉でそれが間違っていたと知る。
「母さんの葬儀が終わって……父さんは仕事に戻ったけど、お酒を飲んで帰って来ることが増えた」
妻の死から立ち直れなかったジェーンの父親は、昼間から酒場に出入りするようになっていったのだ。今よりも小さかったグレンが何かがおかしいと気づいた時には、父親は既に仕事を辞め、酒がなくては生きていけない身体になっていた。
「今より小さかったぼくが気づいたくらいだから、姉さんはもっと早くに気づいていたと思う」
収入が絶たれたはずなのに、ジェーンたちが暮らしていけるだけの生活費はあったし、父親も酒場通いをやめなかったらしい。つまり、借金はそのせいでできてしまったのだろう。
ジェーンは父親に酒を止めさせようと、色々な薬草の勉強をした。
以前ランサムが、ジェーンにどんな薬が作れるのかと訊ねた時、彼女は即答した。二日酔いに効く薬湯、と。そして彼女はランサムが勧めても酒を飲もうとはしなかった。あれは、身内が酒で身体を壊したからなのだろう。
「姉さんは『お酒が欲しくなくなる薬』が作りたかったんだけど、どんな本を調べてもそんなものはなくて……でも、父さんがそうなっちゃったのは、母さんが死んで辛かったからだから……」
ジェーンは気持ちをリラックスさせるハーブを調合してみたが、酒の効果に勝るものではなかったという。だが酒に勝る効果を持つ薬といえば、やはりアヘンのような中毒性の生まれるものになってしまう。
「だから……姉さんはどうしようもなかった」
「そうだったのか……大変だったんだね」
知らなかったとはいえ、目の前で酒を飲みまくるランサムを、彼らは、ジェーンは、どんな目で見ていたのだろう。それに、グレンの話では、ジェーンの方が参ってしまってもおかしくない生活だったのでは。母を亡くして家族の世話のために学校を辞めたという。弟たちは今よりもまだまだ小さかっただろうし、父親は酒なしでは生きられない身体になってしまった。ジェーンにはどれほどの苦労があったのだろう。
バークレイ姉弟にあまり深入りしてはいけない。彼らと関われば関わるほど、別れは辛いものとなるだろう。それが分かっているのに、グレンの話を「聞かなければよかった」「知らない方がよかった」とは、とても思えなかった。
ウィンドールの街には一泊だけの予定であったが、ロイドが体調を崩したのだから出立する訳にも行かなくなった。ランサムは『銀の百合亭』に連泊の手続きをした。
次の日の夜、ランサムはグレンと二人で食堂にいた。遅れてジェーンもやってきた。彼女はロイドに粥を食べさせてから来たのだ。ジェーンはテーブルの上の、食事の進み具合を見て言った。
「先に食べていてって言ったのに。冷めちゃうじゃない」
「ゆっくり食べていたんだよ」
ジェーンが一人で食事をしなくて済むように、グレンと相談してゆっくり食べてジェーンを待っていたのだ。ジェーンは肩を竦め「……ありがと」と言って席についた。
「ロイドの様子はどうだった」
「熱もそれほどないし、食欲も出てきたみたい。さっそく肉を食べたがっていたけど、そう言う訳にもいかないから」
彼は肉が食べたいと文句を言いながらも粥をぺろりと平らげたらしい。ロイドの回復の様子にランサムもホッとした。
ジェーンとはグレンの手前何事もないように装っていたが、昨夜のことは二人の間で宙ぶらりんの状態になっている。謝罪をするべきなのだろうか。だが、あの出来事を持ち出した途端、猛省しているであろうジェーンから「自分はもう一切誘いに乗らない」と宣言されてしまうのではないだろうか。ランサムとて猛省はしているが……ジェーンとの間に壁が出来てしまうような気がして、昨夜のことを持ち出すのに怖気づいていた。
「バジルチキンと、季節の野菜のグラタン、お待たせしましたぁ」
給仕の娘がジェーンの分の食事を運んでくる。白くてむちむちとした手が、ジェーンの前に皿を並べた。料理の香りに混ざって、どこかで嗅いだことのあるような甘い香りがランサムの鼻先を掠める。
「そちらのお客様、パンのおかわりいかがですかぁ?」
それにこの舌足らずな喋り方……どこかで聞いた事のある声だ。ランサムはふと顔を上げた。給仕の娘もこちらを見た。
艶のある黒い巻毛。ぽっちゃりとしていて柔らかそうな白い肌。
「やだっ。ランサム様じゃないですかぁ!」
「リ、リリィ……?」
そう。かつて彼女はソレンソン伯爵家の使用人であった。ランサムの父親が、息子と間違いが起こっては困ると、多めの退職金を握らせて暇を出した娘。
「やっぱランサム様だぁ~」
「おお、リリィ! リリィじゃないか!」
懐かしい顔に思わずランサムは立ち上がり、再会の喜びを表した。
「お久しぶりですう。どーしたんですか、こんなところでぇ」
「リリィ、私は……」
そこではたと気づいて言葉を止めた。自分が何故こんなところにいるのかを思い出したのだ。そう、家を追い出されて廃嫡の危機にあるのだった……。
同時にジェーンの視線が突き刺さるのを感じた。
「あー……私は……」
だがそれも一瞬のことで、彼女は無言で目の前の料理を口に運び始めたようだった。
甘い香水と白粉の匂いをまき散らしながら、黒い巻毛の女はやはり甘ったるい声でランサムにしなを作っている。
なによ、あれ。
もちろん二人は知り合いのようだった。
リリィと呼ばれた女はこの宿屋で働いているのだろう。つやつやとした巻毛をスカーフでゆるく縛り、腰には白いエプロンをつけている。目元にある小さなほくろが彼女の色っぽさを際立たせていた。
「あれ、どうしたの? そちらのお客様、リリィの知り合いだった?」
リリィの声が聞こえたのだろう、宿屋の主人がひょいと食堂を覗いた。
「はい、そーなんですよう。ちょっと前までぇ、」
「あ、ちょ、ちょっと……リリィ」
ランサムがリリィの腕に触れた。
「できれば、私の家のことは……申し訳ない」
そう頼まれたリリィはちらとジェーンとグレンを見やり、ランサムに向かってにこりと笑った。
「訳アリってことですかあ?」
「うん、まあ……そうなんだ」
ランサムはやはり出自を隠している。そしてリリィは彼の過去を知っている。いったい、彼らはどんな関係だったのだろう。もしかして、恋人だったとか……。いや、それは知らなくてもいい事だ。王都が、ランサムとの別れが近づいている。知ってどうするというの。
「昨日から泊まってたんですかぁ? あたし、昨日は休みだったんですよねえ。ランサム様が泊まるって分かってたら仕事に出たのにい」
リリィはランサムに向かって身を乗り出し、豊満な胸を彼の目の前に見せつけるようにした。
「ね、ランサム様ぁ。あたし、ここの片付け終わったら今日はあがりなんです。そしたらぁ、お話……しません?」
「あ、ああ。私は……」
「グレン! もう食べたわよね? 部屋に戻りましょう!」
ランサムが答える前にジェーンは大きな音をたてて立ち上がった。
「それで、今日はあんたも私とロイドの部屋で休みなさい。騎士様は、お友達とお話があるようだから」
ロイドが元気になるまではグレンをランサムの部屋で休ませるつもりであったのだが、リリィの言葉の裏にあるものが分からぬジェーンでもない。話だけで済むわけがないのだ。ここで邪魔をして後で恨み言でも呟かれてはたまらないし、そもそも邪魔をするつもりなんてない。
今日はグレンをロイドを一緒に寝せて、ジェーンは長椅子で休めばよいだろう。ロイドの熱が伝染するものでなくて、よかった。あー、よかった!!
「行くわよ」
「う、うん……」
ジェーンはグレンの手を引っ張り、ランサムを振り返らずに食堂を出た。
何よ。何なのよ、あれ。
だいたい、あのリリィという娘、もうちょっとしっかり喋ることはできないのかしら。しかも接客業で料理を運ぶのにあの甘ったるい香水はどうかと思う。
どうせ……
──亡き祖母の、ハーブ園の香りだ
どうせ私はおばあちゃんの匂いですよっっっ。
「い、痛……姉さん、手、痛い……」
「あっ。ご、ごめん! ごめんね」
いつの間にかグレンの手をぎゅっと握りしめてしまっていたようだ。
「ごめんね」
自分の中にある色恋や情欲といった煩悩を、夕べ反省したばかりだったのに。
今度はグレンの手をそっと握って、部屋へと向かう。
ロイド。グレン。私の一番大事な弟たち。いついなくなるか分からない、身体目当ての男に惑わされている場合ではない。大切なものを見失わないようにしなくては。
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