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5.修行
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さて、どうしたものか。
剣で戦うと言っても、どうやって方針を立てればいいのかわからない。
前世の記憶からいろいろなことを思い出してみる。
そういえば、ギアンさんは剣を使っていたなぁ。
剣といえば剣道か~。
実際にやってみたことはないけど、なんとなくは分かる。
今日の夜から、剣の修行をやるからためしてみるか。
それまではまだ時間があるから、朝のトレーニングの続きをやるか。
レイトはそれからギアンが帰るまでトレーニングを続けた。
日が暮れてきた頃、ギアンさんが帰ってきた。
「ギアンさん、おかえりなさい」
「あぁ、ただいま。レイト」
「森の様子はどうだった?」
「それならもう解決した。
森の奥にゴブリンキングがいて、それの影響だった。
昨日のイノシシもその影響だな」
「もう解決したの!
じゃあギアンさんもヒート町から離れるの?」
「いや、しばらくはこの町にいるぞ」
「そっか
それより、剣の修行早く始めよう」
「さっそくやるか!
これを使え」
平凡な木剣を渡された。
2人は宿の裏庭へ向かった。
「それじゃあ、好きなようにかかってこい」
ギアンさんも木剣を持って構えている。
「いくよ!」
ギアンに向かって一直線に近づいて、前世の記憶の剣道の見よう見まねで剣を振り下ろした。
しかし簡単にはじかれてしまう。
その後も何度も、剣を振り続けたがギアンに届く気配はなかった。
「よし、終わりだ」
レイトは息が上がっているが、ギアンはとても余裕そうだ。
「最初の一撃は良かったが、そのあとは全然ダメだな。
とはいえ、まだ小さいから何ともいえないが」
最初の一撃は剣道の見よう見まねで振ったが、そのあとは適当に振っていただけだ。
「とりあえずの目標は相手に近づいて剣を振り下ろすことだ!
極端な話、最初の一撃で倒すことが一番いい
だからまずはそれを極めろ!」
「わかりました。
明日からもよろしくお願いします。」
その後は少し素振りをしてから、晩ごはんにした。
部屋戻ってからギアンから今後の方針を聞かされた。
「レイトはまだ小さいから町から出るのは禁止だ、それまではFランクの依頼を受けて、修行を続けろ」
「わかりました」
「相手に近づいて一撃で倒すことは、相手が多くても一緒だ。
結局は一対一を繰り返すだけだからな」
「方針については理解できましたけど、いつになったら町の外に出てもいいんですか?」
「俺に一撃を当てたらな!」
「それじゃあいつになるかわからないよ」
「まぁ頑張れ」
「よーし、今日もやるか」
昨日と同じように朝のランニングをして筋トレもして、朝ご飯を食べていた。
「レイト、実は今日から王都に行かなくちゃならなくなった。
2.3ヶ月で帰れると思うから待っててくれ
申し訳ないな」
「え、本当に?」
「あぁ、Aランク冒険者が招集されていてな、レイトを連れていけないんだよ」
「わかった
帰ってくるころにはギアンさんに一撃与えられるようになってるよ」
「本当に申し訳ないな、楽しみにしてるぞ」
ギアンさんが王都に向かってから、ジーナさんの宿で、手伝うことで余っている部屋を貸してもらえることになった。
ギアンさんがいなくなったあとも、朝はランニングと筋トレ、昼間は冒険者ギルドの依頼を受け、日が暮れるまで素振りをして、宿の手伝い、また夜遅くまで素振りをする日々を繰り返していた。
素振りは宿の裏庭で行っていたが、周りのお客さんの邪魔になりそうだったので、スラム街の空き地で行っていた。
毎日同じ生活を続けて3ヶ月を過ぎたが、ギアンさんは一向に帰ってこなかった...
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持ち物
ナイフ
木剣
剣で戦うと言っても、どうやって方針を立てればいいのかわからない。
前世の記憶からいろいろなことを思い出してみる。
そういえば、ギアンさんは剣を使っていたなぁ。
剣といえば剣道か~。
実際にやってみたことはないけど、なんとなくは分かる。
今日の夜から、剣の修行をやるからためしてみるか。
それまではまだ時間があるから、朝のトレーニングの続きをやるか。
レイトはそれからギアンが帰るまでトレーニングを続けた。
日が暮れてきた頃、ギアンさんが帰ってきた。
「ギアンさん、おかえりなさい」
「あぁ、ただいま。レイト」
「森の様子はどうだった?」
「それならもう解決した。
森の奥にゴブリンキングがいて、それの影響だった。
昨日のイノシシもその影響だな」
「もう解決したの!
じゃあギアンさんもヒート町から離れるの?」
「いや、しばらくはこの町にいるぞ」
「そっか
それより、剣の修行早く始めよう」
「さっそくやるか!
これを使え」
平凡な木剣を渡された。
2人は宿の裏庭へ向かった。
「それじゃあ、好きなようにかかってこい」
ギアンさんも木剣を持って構えている。
「いくよ!」
ギアンに向かって一直線に近づいて、前世の記憶の剣道の見よう見まねで剣を振り下ろした。
しかし簡単にはじかれてしまう。
その後も何度も、剣を振り続けたがギアンに届く気配はなかった。
「よし、終わりだ」
レイトは息が上がっているが、ギアンはとても余裕そうだ。
「最初の一撃は良かったが、そのあとは全然ダメだな。
とはいえ、まだ小さいから何ともいえないが」
最初の一撃は剣道の見よう見まねで振ったが、そのあとは適当に振っていただけだ。
「とりあえずの目標は相手に近づいて剣を振り下ろすことだ!
極端な話、最初の一撃で倒すことが一番いい
だからまずはそれを極めろ!」
「わかりました。
明日からもよろしくお願いします。」
その後は少し素振りをしてから、晩ごはんにした。
部屋戻ってからギアンから今後の方針を聞かされた。
「レイトはまだ小さいから町から出るのは禁止だ、それまではFランクの依頼を受けて、修行を続けろ」
「わかりました」
「相手に近づいて一撃で倒すことは、相手が多くても一緒だ。
結局は一対一を繰り返すだけだからな」
「方針については理解できましたけど、いつになったら町の外に出てもいいんですか?」
「俺に一撃を当てたらな!」
「それじゃあいつになるかわからないよ」
「まぁ頑張れ」
「よーし、今日もやるか」
昨日と同じように朝のランニングをして筋トレもして、朝ご飯を食べていた。
「レイト、実は今日から王都に行かなくちゃならなくなった。
2.3ヶ月で帰れると思うから待っててくれ
申し訳ないな」
「え、本当に?」
「あぁ、Aランク冒険者が招集されていてな、レイトを連れていけないんだよ」
「わかった
帰ってくるころにはギアンさんに一撃与えられるようになってるよ」
「本当に申し訳ないな、楽しみにしてるぞ」
ギアンさんが王都に向かってから、ジーナさんの宿で、手伝うことで余っている部屋を貸してもらえることになった。
ギアンさんがいなくなったあとも、朝はランニングと筋トレ、昼間は冒険者ギルドの依頼を受け、日が暮れるまで素振りをして、宿の手伝い、また夜遅くまで素振りをする日々を繰り返していた。
素振りは宿の裏庭で行っていたが、周りのお客さんの邪魔になりそうだったので、スラム街の空き地で行っていた。
毎日同じ生活を続けて3ヶ月を過ぎたが、ギアンさんは一向に帰ってこなかった...
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持ち物
ナイフ
木剣
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