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ストバーラ帝国編
『乙女連合』
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「アルトゥロさん、ギルド長が呼んでたわよー」
「何っ!仕方ない。また今度話そう!さらばだ」
いきなり兄さんをパーティーに勧誘した熊のような大男は、慌ただしく去っていった。足音もでかい。
「モニカありがとう。今の人は?」
「金級パーティー『鋼鉄の男』のリーダー、アルトゥロさんよ。彼は漢の中の漢を見るとああやって自分のパーティーに勧誘するのよ」
「それは割とよく見かける光景?」
「あんな必死に勧誘してるアルトゥロさんは初めて見たわー。アイザックさんすごいのね」
これでしばらく兄さんがアルトゥロに付き纏われることが確定した。
「あんなやつのことなんて、どうでもいいじゃないかっ!それよりも私のパーティーについてもっと詳しくだな……」
「ルカ、この女は頭がおかしい。無視しろ」
「貴様っ!さっきから失礼なやつめ!だから男は嫌いなんだ」
「僕も男だけど?」
「それはまた話が違う。とにかく私の話を聞いてくれないか?」
「わかった」
「ルカ!」
「兄さん、たぶんこの人は話を聞いてもらうまでしつこいタイプだ。諦めよう」
「失礼。名乗ってなかったな。私はセレナ!銀級パーティー『乙女連合』のリーダーだ」
「僕はルカ、そっちは兄のアイザック。よろしくね、セレナ」
「あぁ、美少年からの呼び捨て!……なんたる僥倖」
「やはりこの女は危険ではないか?」
兄さんをなんとか宥めた僕は、談話スペースに移動しセレナの話を聞くことにした。
といっても、セレナの話は己の欲望優先なのでこちらから質問していく。
「セレナ、いくつか聞いていい?」
「おう!どんどん聞いてほしいぞ!」
「『乙女連合』って女性だけのパーティー?」
「そうだ」
「パーティー構成は?何を基準に選んでいるの?」
「強さは度外視、乙女なら誰でも入れる」
「そうなんだ。人数多そうだね」
「この支部でもトップクラスの規模だ。『乙女連合』は美しき乙女が集うパーティー。その個性は多岐に及ぶ」
「いろんな個性を持った女性を集めてるの?」
「そうだ。癒し系だったり、妹系だったり様々だ」
「もう完成されてない?少なくとも男はいらないよね?」
「いるに決まってる!『乙女連合』の秘密兵器枠で絶対欲しかったんだ!」
「いる?その枠」
「私は!ずっと!探して求めていたんだ!それなのにここに来るのはむさ苦しい男ばかり。諦めかけた時に来たのがルカなんだ!これは運命だ!」
「セレナ、さすがにうるさい。迷惑はだめだよ」
ヒートアップしたセレナをどう止めようかと悩んでいると、小柄で青色の髪をポニーテールにした女性が止めてくれた。
腰には剣が2つ下がっている。セレナの仲間だろうか?
「パウラ!ルカ、紹介しよう。『乙女連合』の副リーダーでクール系、双剣士パウラだ。」
「よろしく。ルカの勧誘はセレナの独断。無視していい」
「よろしくパウラ。独断ってどういうこと?」
「秘密兵器枠はセレナが言ってるだけ。他のメンバーはこだわってない」
「そうなの?」
「個人的にルカなら歓迎。でも無理強いはよくない。セレナ行くよ」
「待ってくれ!まだ話が!」
「今日はもうだめ。ルカまたね」
「セレナ、パウラまたね」
なんというか疲れた。セレナのエネルギーに当てられた。これから騒がしくなりそうだ。
「疲れた顔してる」
「わかる?すごい情熱だったね」
「ああ。今日は依頼の内容だけ確認して帰ろう」
「そうしよう」
「何っ!仕方ない。また今度話そう!さらばだ」
いきなり兄さんをパーティーに勧誘した熊のような大男は、慌ただしく去っていった。足音もでかい。
「モニカありがとう。今の人は?」
「金級パーティー『鋼鉄の男』のリーダー、アルトゥロさんよ。彼は漢の中の漢を見るとああやって自分のパーティーに勧誘するのよ」
「それは割とよく見かける光景?」
「あんな必死に勧誘してるアルトゥロさんは初めて見たわー。アイザックさんすごいのね」
これでしばらく兄さんがアルトゥロに付き纏われることが確定した。
「あんなやつのことなんて、どうでもいいじゃないかっ!それよりも私のパーティーについてもっと詳しくだな……」
「ルカ、この女は頭がおかしい。無視しろ」
「貴様っ!さっきから失礼なやつめ!だから男は嫌いなんだ」
「僕も男だけど?」
「それはまた話が違う。とにかく私の話を聞いてくれないか?」
「わかった」
「ルカ!」
「兄さん、たぶんこの人は話を聞いてもらうまでしつこいタイプだ。諦めよう」
「失礼。名乗ってなかったな。私はセレナ!銀級パーティー『乙女連合』のリーダーだ」
「僕はルカ、そっちは兄のアイザック。よろしくね、セレナ」
「あぁ、美少年からの呼び捨て!……なんたる僥倖」
「やはりこの女は危険ではないか?」
兄さんをなんとか宥めた僕は、談話スペースに移動しセレナの話を聞くことにした。
といっても、セレナの話は己の欲望優先なのでこちらから質問していく。
「セレナ、いくつか聞いていい?」
「おう!どんどん聞いてほしいぞ!」
「『乙女連合』って女性だけのパーティー?」
「そうだ」
「パーティー構成は?何を基準に選んでいるの?」
「強さは度外視、乙女なら誰でも入れる」
「そうなんだ。人数多そうだね」
「この支部でもトップクラスの規模だ。『乙女連合』は美しき乙女が集うパーティー。その個性は多岐に及ぶ」
「いろんな個性を持った女性を集めてるの?」
「そうだ。癒し系だったり、妹系だったり様々だ」
「もう完成されてない?少なくとも男はいらないよね?」
「いるに決まってる!『乙女連合』の秘密兵器枠で絶対欲しかったんだ!」
「いる?その枠」
「私は!ずっと!探して求めていたんだ!それなのにここに来るのはむさ苦しい男ばかり。諦めかけた時に来たのがルカなんだ!これは運命だ!」
「セレナ、さすがにうるさい。迷惑はだめだよ」
ヒートアップしたセレナをどう止めようかと悩んでいると、小柄で青色の髪をポニーテールにした女性が止めてくれた。
腰には剣が2つ下がっている。セレナの仲間だろうか?
「パウラ!ルカ、紹介しよう。『乙女連合』の副リーダーでクール系、双剣士パウラだ。」
「よろしく。ルカの勧誘はセレナの独断。無視していい」
「よろしくパウラ。独断ってどういうこと?」
「秘密兵器枠はセレナが言ってるだけ。他のメンバーはこだわってない」
「そうなの?」
「個人的にルカなら歓迎。でも無理強いはよくない。セレナ行くよ」
「待ってくれ!まだ話が!」
「今日はもうだめ。ルカまたね」
「セレナ、パウラまたね」
なんというか疲れた。セレナのエネルギーに当てられた。これから騒がしくなりそうだ。
「疲れた顔してる」
「わかる?すごい情熱だったね」
「ああ。今日は依頼の内容だけ確認して帰ろう」
「そうしよう」
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