【本編完結】異世界まったり逃避行

ひなた

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番外編

兄さんのこだわり②※

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「あっ、もう、そこだめだって……」
 僕はキッチン近くの壁に手をついて兄さんの責めに耐えていた。下穿きはすでに脱がされて床に落ちている。
 最初は耳をひたすら舐められて次にうなじ、肩甲骨、背中も念入りに舐められた。背骨に沿うように兄さんの舌が下から上へと移動した時、ゾクゾクとした快感に悶えた。
 そして今は太ももを舐められながらお尻を揉みしだかれている。恥ずかしくて脚を閉じるたびに注意されてしまい、今では抵抗する気力もなくされるがままになっていた。

 兄さんがひざまずいて僕の身体を貪っている。その事実だけで興奮してしまう自分がいるのは否定できない。どうしても声が我慢できなくて漏れてしまうのを必死に抑える。
「んっ……ふっ」
「なあ、ここは舐めてもいいだろ?」
「ひっ、ぁ」
 兄さんが触ってきたのは会陰、いわゆる蟻の門渡りという場所だ。前に兄さんが後孔を舐めようとした時に強めに拒否したことがあるから、気を遣っているのかもしれない。

 いちいち確認されるのも恥ずかしいことだと兄さんにわかって欲しい。肯定したら自分から求めているようで居心地が悪い。
 そんな僕の態度から察した兄さんが「香油はあるか」と聞いてきたので、無限収納から出して無言で手渡す。
 兄さんはそれを受け取ると、会陰を優しく触ってきた。無言の肯定が伝わったようだ。

 触るだけなら香油はいらないのではと思っていると、兄さんがいきなりそこを小刻みに揺らしてきた。
「あっ、なんか、へん」
「感じてるようだな」
 確認するような動きから一変して、性感を煽る指使いに変わる。初めての感覚に鳥肌が立った。
「あっ、あっ、な、に、これ」
 なんか変な感じがする。くすぐったいような、気持ちいいような、よくわからない感覚だ。そんなことを思っていると兄さんの動きが止まった。

 乱れた呼吸を落ち着かせていると、兄さんが舌を会陰に押し当ててきた。
「んんっ!ぅ、やめ」
 尖った舌先で強めに押されるとビリビリした快感が湧き上がってくる。未知の感覚に腰を引いて逃げようとしたけど、しっかり押さえつけられていて動けない。
「だめ……はぁ、あぅ……」
 気持ちよくて声が我慢できないのに、決定的な刺激がなくてもどかしい。

「ひっ!うぁ……んん」
 いつのまに香油を纏っていた兄さんの手が、僕の陰茎を包み込んだ。ぬるつく手で根元から先端をぐちゅぐちゅと何度も往復する。包み込むようにそこを握られると、会陰の快感も手伝って射精感が込み上げてくる。

 陰茎を扱く手の動きがだんだん速くなってきた。敏感になった先端が気持ちよくて、手が掠めるたびに弾けるような感覚に腰が震える。
「ぅあ、だめっ……でる、んあっ!」
 兄さんの舌が会陰をグリッと強く押し込むと同時に頭が真っ白になった。

「あっ、あぁ」
 足腰に力が入らず壁に寄りかかったままズルズルと体勢が崩れていく。床に座り込む前に、兄さんが身体を支えて抱き上げてくれた。
「気持ち良かったな」
「……うん」
 恥ずかしくて目を逸らしながら小さく返事をする。兄さんの意地悪そうな笑みをまともに見られそうにない。

 どうやら兄さんはソファに向かっているみたいだ。その隙に、気になっていたことを尋ねてみた。
「あの、僕が出したやつって……」
「ああ。もったいないがルカの身体を支える前に清浄の魔法で綺麗にした」
 そういえば兄さんは手に触れている範囲なら清浄の魔法が使えるようになったんだった。だから「もったいない」という謎めいた言葉については、聞かなかったことにしようと決めた。

 ソファに座った兄さんの上に向かい合ってまたがる。お互いの距離が縮まり、顔同士が近づいていく。さりげなく兄さんの口に清浄の魔法をかけてから、首に腕を回し身体を預けた。兄さんは一瞬目を見開いた後、静かに笑って舌を重ねた。
 しばらく絡み合っていた舌が引っ込むタイミングを狙って、兄さんの唇を甘噛みする。すると兄さんも僕の唇を優しく包み込んでくれた。

 兄さんの固く引き締まった男らしい身体からは想像できない、柔らかい感触の唇が好きだ。
 その柔い場所に思いっきり歯を突き立てたら兄さんはどんな顔をするのだろうか。僕がつけた咬傷はどんな味がするのだろう。
 兄さんを傷つけることなど絶対に望んでいないはずなのに、なぜかそのような衝動に駆られる時がある。

「にいさん」
「ん?どうした?」
 兄さんの首に顔を埋めると汗の匂いがした。安心するのに、すごくドキドキする。
 首の血管に舌を這わせるとほのかに塩味がした。
「汚いからやめろ」
「兄さんのは汚くないよ」
「早く清浄の魔法を使ってくれ」
「使ったら何してくれるの?」
「さあな」
 兄さんが余裕のある顔で僕を見ている。その顔に触発されて、清浄が終わったことを舌を出してアピールした。すると兄さんの顔が勢いよく近づいて舌に吸い付いた。

「んっ……ふ……」
 優しく舌を吸われると、うっとりとした快さに包まれた。お返しとばかりに兄さんの舌を軽く吸い上げて迎え入れる。仕掛けたのは僕なのに、強引に舌を差し出されているような気分になった。
 奪ったつもりが奪われている。恋人同士の他愛もない駆け引きが楽しくて仕方がない。
 息もできないほどの深い口付けに頭がくらくらする。無味無臭のはずの唾液が口内で甘く広がっていた。

 しばらく夢中になってキスしていたけど息が続かなくなってきた。口を離して兄さんの目を見つめる。
「いつまでソファにいるつもり?」
「後ろ姿は堪能したから、もう少し正面も見ていたい」
 兄さんのその発言で今の自分の格好を思い出した。タンクトップと白いフリル付きエプロンだけを身につけている状態だ。
 そんな僕の姿を兄さんが凝視している。まだ足りないのかと呆れながら、僕は口を開いた。

「兄さんのが欲しい。早く、お願い」
 下腹の疼きが膨れ上がって吐息が押し出される。自分でも驚くくらい声に艶が混じっていた。
 早く身体の奥底に燻る熱から解放させてほしい。そんな浅ましい願望に支配されて、目の前の男に懇願する。
 勝手にぼやけていく視界は、それでも兄さんを捉えて離さない。叶うなら憐れな僕に興奮して、際限なく欲望を叩きつけて欲しい。

 僕の願いはどうやら届いたみたいだ。兄さんは無言で立ち上がると、僕の手を引いて寝室に連れて行った。
 衝動に突き動かされた兄さんの行動は荒々しかった。寝室に向かう歩みは大胆で、寝室の扉に辿り着くと乱暴に開け閉めしていた。僕をベッドに座らせると、性急な仕草で服を脱ぎだした。
 それなのに僕の髪紐をほどく手つきはすごく繊細で、こんな時でも兄さんに大切にされている事実に、声を上げて笑い出したくなった。

「どうした?ニヤニヤして」
「なんでもない……髪、ほどいちゃうの?」
「非常に残念だが、いつ終わるかわからないしな。下ろしてたほうがルカも楽だろうから」
 兄さんはそれだけ言うと、僕をベッドに押し倒して覆い被さった。
「腰上げてくれ」
 兄さんのいつ終わるかわからないという発言に胸をときめかせながら、両膝を抱えて腰を上げる。

「ん……あっ、早く、もっと」
 疼きが止まらない穴に、香油をたっぷり纏った兄さんの指がゆっくりと入っていく。いつも通り一本ずつ丁寧に解してくれるみたいだ。
 だけど、それじゃ足りない。もっと質量の大きなもので、ごりごりと突かれたい。期待しきったそこが、ねだるように兄さんの指を締め付けてしまう。
「締め付けすぎだ。ゆっくり息を吐いてみろ」
「あっ、ぅ……むり」
「仕方ないな」
 兄さんは目を細めて笑うと、もう片方の手で僕の胸元を探った。

「ん、ん……」
 エプロンの上から乳輪を優しく撫でられて思わず声が漏れる。しばらく胸全体をやわやわと刺激されていると、中の気持ちいいところと繋がって電気が走ったような感覚が襲った。
「いい感じに力が抜けてきたな。上手だ」
 兄さんの低く掠れる声が耳をなぞり、さらに力が抜ける。すると指が二本に増やされて、ぐちゅぐちゅと音を立てながら中が広がっていった。

「肌着をずらすぞ」
 兄さんがエプロンの中に手を入れると、首元が緩めのタンクトップは簡単に胸から下まで下げられた。
 視線を落とすと、硬く尖った乳首が薄くサラサラした素材のエプロン生地を押し上げて
存在を主張していた。
「ああっ!ん、あっ、いい」
 兄さんがエプロンの上から乳首の側面を人差し指と中指の間に挟んで擦り上げた。強弱をつけて摘む絶妙な責めに翻弄され、媚びるような甘い声が止められない。
 エプロン越しにも分かるくらいコリコリに勃ち上がった乳首から目が離せない。それでも恥ずかしいなんて気持ちは全く起きず、興奮を煽り立てる材料にしかならなかった。

「んっ、きもちいい……もっと、つよいの」
 もうこの快感がどこからきているのかわからない。乳首も前立腺も全部いい。
 体内を巡る痺れがそれぞれの器官の感覚を繋げて、大きな快楽を生み出しているように思えた。そそり立った陰茎がエプロンを押し上げて、鈴口からはとろとろと透明な液体を流している。
 兄さんは目を細めて僕の乱れる姿を眺めながら、後孔を弄る指の動きを止めた。

「わかった」
 兄さんはそう言うと、粘膜と指を密着させるように腸壁を撫で上げた。ネットリと前立腺を擦る指の動きに合わせて、自然と腰が揺れる。
 香油や体液が混じり合って、くちゅっと湿った音が鳴る。寝室に静かでゆったりとした水音が響いていた。
「あぁ、う……あー」
 じんわりと広がる優しい心地よさに焦れてしまう。もっと強いのが欲しいと強請ったはずなのに、兄さんが「わかった」と答えたのは気まぐれだったのか。

 そんなことを考えていると兄さんが突然僕の乳首を口に含んだ。
「ああっ!」
 待ち望んでいた強い快楽に腰が浮いた。生地をなすりつけるように、エプロンごと乳頭を舌で舐められる。さらに反対側の乳首も手のひらで転がされ、生地と一緒に擦られる快感で夢心地になる。
「あっ、すご、ぃい……これ、んぅ…すきぃ」
 スベスベとした生地が滑らかに動き、直接触るのとは違った摩擦の少ない刺激がたまらなく気持ちいい。僕の口からは絶えず喘ぎ声が漏れ、飲み込めなかった唾液が口の端からこぼれ落ちる。

「あっ、あっ、イク」
「指、抜くぞ」
 兄さんが乳首から口と手を離し、後孔への愛撫を繰り返していた指を抜いた。ずるずると抜ける指を引き止めたくて、無意識に中を締め付けてしまう。それを見て、兄さんは可笑しそうに笑った。
「すまない。出しすぎると後が辛くなるから」
「ん……」
 汗で額に張りついた髪を兄さんがかき分けて、そのまま頭を優しく撫でてくれた。兄さんの指は魔法のおかげで綺麗になっていて、先ほどの戯れの名残りが消えたことに少し寂しさを覚える。しかし、それもわずかな時間で忘れてしまうくらい身体は発情しきっていた。

 兄さんが僕の膝裏を持ち上げて大きく脚を開かせる。兄さんの陰茎の先端がひくつく孔に触れると、ちゅうちゅうと吸い付くように収縮する。その瞬間、兄さんの目の色が欲望にまみれた雄のものに変わった。
 早くガツガツと腰を打ちつけてほしい。欲望を全部ぶつけてめちゃくちゃにしてほしい。
「早く、いれて……あっ、んぅ」
 そんな僕の期待に反して、兄さんは何も言わずじっくりと時間をかけて挿入しはじめた。僕が焦れて腰を動かそうとするのも許さず、太い亀頭がぐちぐちと中を押し広げていく。

「んっ、あ……は、ぁっ、んぅ」
 兄さんのものが半分ほど埋まったところで、突然声をかけられた。
「気持ちよさそうだな」
 全部入ってないのにな、と言いたげな目で兄さんがこちらを見つめている。焦らしているのは兄さんなのに、ひどい人だ。
 ムッとして顔を背けると、急に力強い一突きが中を抉った。
「う、ああっ!あっ、ぐ……」
 それだけの動きで気がついたら絶頂していた。射精してないのに全身に快感が響き渡って、頭の芯が痺れるほど気持ちいい。

 兄さんは奥に入れたまま、僕の腿を持ち上げて腰を高くした。抽送しやすい体勢になったことがわかって、期待感に内壁がぎゅうぎゅうとうごめき兄さんの陰茎に絡みつく。
「ルカ、動くぞ」
 ずるずると勢いよく陰茎が抜かれたかと思うと、一気に奥まで突かれる。
「んああっ!あっ、はげし、い、ぃ」
 貪るような遠慮のない動きで中をゴリゴリと抉られる。兄さんの亀頭に押し潰された前立腺が強烈な快感を生み、絶頂感がいつまでも続いておかしくなりそうだ。

「にいさんっ、あっ、きもちいぃ、んぅっ、にいさんすき、すき」
 訳がわからないくらい気持ちよくて、頭の中に浮かんだ言葉が全部出てくる。兄さんは僕の言葉に答えることなく、荒々しい息を吐くだけだった。余裕がなさそうな息遣いすらかっこよくて、中がきゅんきゅんと締まる。
 腸壁の動きに呼応するように兄さんの陰茎が一際大きくなった。お互い絶頂が近いことがわかって嬉しくなる。

「中に、中に出して!」
 普段から中に出すのを受け入れているのに、あえて口にした。裸エプロンという特殊な状況に気持ちが昂っているみたいだ。
「……奥に出すぞ」
 兄さんが激しく腰を打ちつけてくる。肌同士がぶつかる音が響くたびに、甘い痺れが身体を襲う。
「んっ、ぅああ……いくっ、いくぅぅ!」
 兄さんのものが奥を穿った瞬間、目の前が真っ白になり身体を仰け反らせて激しく絶頂した。僕の陰茎から精液がびゅるびゅると吐き出される。同時にお腹の奥で熱い飛沫を感じた。

 兄さんがゆっくり僕の中から陰茎を引き抜いていく。絶頂の余韻から降りてこられずにいる僕は、すがりつくように兄さんの陰茎を締め付ける。栓をなくして収縮を繰り返す穴から、白く粘つく液体がごぽりと流れ出した。
「ルカ」
「兄さん」
 息を整えながら視線を絡める。兄さんの目にはまだ熱が宿っていた。そのことを嬉しく思いながら四つん這いになって、兄さんの出したものがしたたる場所を指で開いてみせた。
「もっと、兄さんのちょうだい」
 後ろから覆い被さってきた兄さんに勢いよく突かれて口元が緩む。情欲に塗れた笑顔を見られなくてよかったと思いながら、僕は獣のような交わりに身を委ねた。


 指一本動かせないくらい体力を使い切った。僕の隣では兄さんが満足そうに微笑んでいる。
 途中から回数を数えるのをやめたせいで何回したのかも覚えていない。
 香油やら体液やらが染み込んだシーツとエプロンはとりあえず魔法で綺麗にした。今日はもう寝るだけでいい。
 厄介な魔物との戦闘を終えたあとのような、爽やかな疲労感が心地よい。このまま眠ったら深い睡眠を得られそうだ。
 兄さんに抱きつきながらうとうとしていると、突然大きな声が響き渡った。

「しまった!」
「兄さんうるさい」
 兄さんは一言謝ると、両手で顔を覆って嘆き出した。
「指輪をするのを忘れてた」
 そういうことを始めたのが鍛練の直後だったからね。剣を振るう時は指輪が邪魔になるから、魔物討伐や鍛練をする時は無限収納に保管している。
「なんで指輪?」
「エプロン姿のルカと指輪をした手を重ねて交わるのが夢だったのに」
 兄さんのこだわりが一つも理解できない。しかし、残念そうに嘆く兄さんが、だんだんと可哀想に映ってきた。

「あのさ、明日僕一日中動けないと思うんだよね」
「無理をさせて申し訳ない」
「そうじゃなくて。明日兄さんが一日中お世話してくれるなら、また裸エプロンになってもいいよ……って言ったらどうする?」
 恥ずかしくて枕に顔を埋めながら話す。すかさず兄さんが声を弾ませて返事をしてくれた。
「ルカ、ありがとう」
「うん」
 枕から顔を離すと、兄さんは満面の笑みでこちらを見ていた。
「着てくれるのは明後日か?三日後か?四日後か?」
「ごめん。ちょっと考えさせて」

 兄さんの目が真剣すぎて怖い。直近すぎるのも嫌だから、なるべく先延ばしにしたい。
「兄さんの誕生日とかどうかな?」
「せっかくの機会がもったいないだろ。誕生日は誕生日で考えてるから別の日にしてくれ」
 兄さんの誕生日が恐ろしくなってきた。当日はいったいどんなお願いをされるのだろう。兄さんに聞いても答えてくれなかったので、これ以上考えないことにした。

 度重なる説得の末、三ヶ月以内に裸エプロンになることを約束した。自分から言い出しておいて申し訳ないけど、ギリギリまで放置しておこうと思う。
 癖になりそうで怖いから時間稼ぎをしたと言ったら、兄さんは喜んで毎日裸エプロンを要求しそうだ。そんな展開になったら、そこそこの頻度で受け入れてしまう自分が容易に想像できる。

 僕も大概だよなぁと思うが、恋人にはどうしても甘くなってしまう。兄さんに一生振り回される人生も悪くないと思えるくらいには惚れているのだから仕方ない。

 唐突に始まった兄さんのよく分からない細かすぎるこだわり話は、まだまだ終わりそうにない。嬉しそうに語る兄さんの声に耳を傾けながら、自然と眠りに落ちていた。
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