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- 6 - 記憶と想いの池で
- 6 - 記憶と想いの池で 5話
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――――そのあまりにも痛切な言葉に、ダニエルもサーシャも、そして別室で聞いていたティモシーも、言葉を失った。
人間の信仰心と優しさを踏みにじり、それを兵器として利用しようとしたオルタンシアの狂気。
そして、その犠牲となった一人の女性の、魂からの呪詛。
サーシャは、震える手で目を覆った。
彼の恋人もまた、身分の違いを理由に親族によって無理やり人工記憶の湖の管理人として意識を奪われ、組み込まれてしまった過去があった。
ティモシーもまた、叔母であるベネットが、たとえ合意の上であったとしても、人としての生を捨てて湖の管理人となっている現実を改めて突きつけられ、唇を噛みしめた。
もし、何かが一つでも違えば、彼らの大切な人もまた、モイラと同じ運命を辿っていたかもしれないのだ。
亡命研究者は、さらに続けた。
「そして…"ノルン"は、その狂気の計画の、最後の仕上げでした。
モイラを完全に制御し、その力を最大限に引き出すための"管理人"として選ばれたのです。
彼を管理人…いえ、意識のない媒体としての管理人"ヌーメン"とする際の儀式の魔法陣には、彼の意識を弱め、軍の意のままに操るための非道な術式が組み込まれることになるとは聞いていました。
それが…推測にはなりますが計画は最悪の形で裏目に出て、今の惨事を引き起こしているのだと思います。」
亡命研究者の顔が、再び恐怖に歪む。
「ノルンが湖に取り込まれ、精神体となった瞬間、彼の肉体を縛っていた魔道回路の異常性が消え、逆にその膨大な魔力が解放されてしまったとしか今の状態は考えられないのです。
彼が選ばれたり理由の1つが元々モイラは従順な湖でないというのもあり、魔力量が多い方が兵器としての利用はいいのですが―――
管理人より魔力量が多くないと外部から制御するのが難しく管理人次第で動かなくなってしまう可能性を考えた結果、魔道回路の異常性があるノルンが選出されたと記載されていました。
…魔道回路の異常性で、管理する側の魔力量を抑えても制御できるというのがあり軍人でも罪人でもないのに選ばれ…。」
固く目と瞑りながら彼は続ける。
「―――今のモイラ状態は異常がなくなり彼の莫大は魔力がそのまま供給されている状態だと考えられます。
結果、彼を制御するための装置は破壊され、ノルンの意識は全く外部からの干渉を拒否しているとしか思えない状態で居ます。
そしてそのまま兵器として―――
いえ、それよりも管理人が狂ってしまった湖の状態の方が近いと思います。
モイラやノルンだけじゃない犠牲にされた者すべての恨みや怒りに飲み込まれたのだと…。
モイラの指示系統でつながっていた王都から、世界中に張り巡らされた"遥かなる樹の実"の経路…
ナヴァリエ・ラインを通じて瞬く間に侵食を開始し、世界の湖で波長が合ったものをモイラに取り込み、世界の五分の一に近い土地が、一瞬にして破壊したんだと思われます…。」
「そして、制御を失ったモイラはノルンの意識が覚醒し、管理人としての機能を取り戻すまで破壊の限りを尽くすでしょう。
彼が…ノルンが再び自我を取り戻すのがいつかは……。
かなり非人道的な意識を抑え、媒体としての能力しか考えていないようなものを魔法陣に追加していたので―――」
そのあまりにもおぞましい情報に、ダニエルもサーシャも、そしてその報告を別室で聞いていたティモシーも、言葉を失った。
人間の欲望と狂気が生み出した悲劇。
「……なんということだ…それが、オルタンシアの…いや、人間のやることとは…」
サーシャのかすれた声が、静まり返った尋問室に響いた。
ダニエルは、重い沈黙を破り、決然とした表情で顔を上げた。
その瞳には、怒りと、そして悲壮な決意が宿っていた。
「つまり、いつモイラが止まるかも次にどこを襲撃するかもわからないということだな?」
「…もはや、傍観している場合ではない。
このモイラという厄災を放置すれば、世界は確実に滅びる。
ティモシー、ベネットに連絡を。
彼女の管理する湖を要とし、国内の全ての天然の記憶の湖を繋ぎ、モイラを包み込み、消滅させる。
これは、我々レオントポディウムにしかできない、最後の手段だ」
「所長…しかし、それはあまりにも危険すぎます! 成功する保証はどこにも…!」
ティモシーは悲痛な声を上げる。
「だが、他に道はないだろう。
このままでは、ノルンが…そして、自分の名すら兵器の名にされた女性の身に起きた悲劇が、世界中で繰り返される可能性だってある!」
ダニエルの言葉に、ティモシーは唇を噛みしめ、深く頷いた。
彼の瞳には、叔母がどうなるのかと想う悲しみと、世界を救うという悲壮な想いが揺れていた。
別室でティモシーと同じように話を成り行きを聞いていたジルをはじめとする他の研究員たちは、その所長の苦渋の決断を、ただ息を詰めて見守るしかなかった。
彼らの心には、言いようのない恐怖と、そして、これから始まるであろう壮絶な予感が、重くのしかかっていた。
・
――再び、レンとネイトの周囲の景色が歪み、虹色の光の粒子が舞い踊る。
彼らは、魔道大国レオントポディウムが、世界の命運を賭けて、恐るべき厄災モイラに立ち向かおうとする、その悲壮な決意の瞬間を垣間見たのだった。
そして、モイラという存在の、あまりにも悲しく、そしておぞましい成り立ちを知ったのだった。
「訳が分からないな…こんなことがあるなんて…」
レンはうわごとのように呟いた。
姿の見えないジルの声だけがレンの言葉を拾い、まるで世間話をするかのように続ける。
「既にこの時、世界の三分の一が焦土と化し、破壊された土地にあった湖もまた、モイラの一部と化していたわ。
皮肉なことにね。
この暴発で、ノルン自身の妻や家族も…まだ幼い息子一人を残して、全てモイラに飲み込まれてしまったの。
彼が家族と離れ、管理人となるべく徴収されてから、わずか三ヶ月後の悲劇だったわ。
彼の息子だけが、次期管理人候補としての適性検査のため、特殊な結界が張られた軍事施設にいたため、奇跡的に生き残ったの」
人間の欲望と狂気が生み出した悲劇。そして、その中心にいるノルンという男の、計り知れない絶望。
レンとネイトも、やるせない感情を抑えきれず手で顔を覆った。
・
――そうしている間にレンとネイトが再び虹色の光の粒子に包まれ、意識が250年前のクロノドクサへと戻った時、そこは先ほどの尋問室ではなく、そこから続く長い廊下だった。
ダニエル所長は、サーシャとミラを伴い、足早に中央作戦会議室へと向かっている。
その表情は鋼のように硬く、一刻の猶予も許されないという緊迫感が全身から発せられていた。
「サーシャ、ミラ、直ちに最高評議会メンバーを招集。
オルタンシアからの亡命者の証言、そして"モイラ"の現状分析を共有し、我々の取るべき行動について最終決定を下す。
時間は無いぞ!」
「はっ!」
「承知いたしました!」
サーシャとミラの返事も、普段の冷静さを保ちつつも、声に隠せない緊張が滲んでいた。
ダニエルは、廊下の途中で待機していたティモシーとジルに向き直った。
その瞳には、ベネットの甥であるティモシーへの気遣いと、それ以上に世界の命運を左右する決断を下した指導者としての峻烈な光が宿っている。
「ティモシー、ジル。
君たちには、ベネットの元へ行ってもらう。
先ほどの亡命研究者の話…
特に、モイラがオルタンシアによってどのように“強化”されてきたか、そして"ノルン"という管理人を巡るおぞましい経緯、その全てを正確に伝えるのだ。
彼女の管理する湖の力が、我々の最後の希望となるかもしれん」
「…はい、所長」
ティモシーは、まだ亡命研究者の告白の衝撃から完全に立ち直れていない様子で、か細い声で答えた。
その脳裏には、死者の魂を強制的に吸収し、個人の尊厳を踏みにじってまで力を求めるオルタンシアの狂気と、ノルンという男とその家族の悲劇が、焼き付いたようにこびりついていた。
「ジル、ティモシーを頼む。道中、何が起こるか分からん」
「お任せください、所長! ティモシーは私がしっかり支えますわ!」
ジルは努めて快活に答えたが、その笑顔もどこか引きつっているように見えた。
ダニエルは一度頷くと、すぐに踵を返し、会議室へと消えていった。
残されたティモシーとジルは、ベネットのいる天然の記憶の湖セラフィナ…クロノドクサの中でも特に古い歴史を持つ聖域へと向かい始めた。
――――――――――
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人間の信仰心と優しさを踏みにじり、それを兵器として利用しようとしたオルタンシアの狂気。
そして、その犠牲となった一人の女性の、魂からの呪詛。
サーシャは、震える手で目を覆った。
彼の恋人もまた、身分の違いを理由に親族によって無理やり人工記憶の湖の管理人として意識を奪われ、組み込まれてしまった過去があった。
ティモシーもまた、叔母であるベネットが、たとえ合意の上であったとしても、人としての生を捨てて湖の管理人となっている現実を改めて突きつけられ、唇を噛みしめた。
もし、何かが一つでも違えば、彼らの大切な人もまた、モイラと同じ運命を辿っていたかもしれないのだ。
亡命研究者は、さらに続けた。
「そして…"ノルン"は、その狂気の計画の、最後の仕上げでした。
モイラを完全に制御し、その力を最大限に引き出すための"管理人"として選ばれたのです。
彼を管理人…いえ、意識のない媒体としての管理人"ヌーメン"とする際の儀式の魔法陣には、彼の意識を弱め、軍の意のままに操るための非道な術式が組み込まれることになるとは聞いていました。
それが…推測にはなりますが計画は最悪の形で裏目に出て、今の惨事を引き起こしているのだと思います。」
亡命研究者の顔が、再び恐怖に歪む。
「ノルンが湖に取り込まれ、精神体となった瞬間、彼の肉体を縛っていた魔道回路の異常性が消え、逆にその膨大な魔力が解放されてしまったとしか今の状態は考えられないのです。
彼が選ばれたり理由の1つが元々モイラは従順な湖でないというのもあり、魔力量が多い方が兵器としての利用はいいのですが―――
管理人より魔力量が多くないと外部から制御するのが難しく管理人次第で動かなくなってしまう可能性を考えた結果、魔道回路の異常性があるノルンが選出されたと記載されていました。
…魔道回路の異常性で、管理する側の魔力量を抑えても制御できるというのがあり軍人でも罪人でもないのに選ばれ…。」
固く目と瞑りながら彼は続ける。
「―――今のモイラ状態は異常がなくなり彼の莫大は魔力がそのまま供給されている状態だと考えられます。
結果、彼を制御するための装置は破壊され、ノルンの意識は全く外部からの干渉を拒否しているとしか思えない状態で居ます。
そしてそのまま兵器として―――
いえ、それよりも管理人が狂ってしまった湖の状態の方が近いと思います。
モイラやノルンだけじゃない犠牲にされた者すべての恨みや怒りに飲み込まれたのだと…。
モイラの指示系統でつながっていた王都から、世界中に張り巡らされた"遥かなる樹の実"の経路…
ナヴァリエ・ラインを通じて瞬く間に侵食を開始し、世界の湖で波長が合ったものをモイラに取り込み、世界の五分の一に近い土地が、一瞬にして破壊したんだと思われます…。」
「そして、制御を失ったモイラはノルンの意識が覚醒し、管理人としての機能を取り戻すまで破壊の限りを尽くすでしょう。
彼が…ノルンが再び自我を取り戻すのがいつかは……。
かなり非人道的な意識を抑え、媒体としての能力しか考えていないようなものを魔法陣に追加していたので―――」
そのあまりにもおぞましい情報に、ダニエルもサーシャも、そしてその報告を別室で聞いていたティモシーも、言葉を失った。
人間の欲望と狂気が生み出した悲劇。
「……なんということだ…それが、オルタンシアの…いや、人間のやることとは…」
サーシャのかすれた声が、静まり返った尋問室に響いた。
ダニエルは、重い沈黙を破り、決然とした表情で顔を上げた。
その瞳には、怒りと、そして悲壮な決意が宿っていた。
「つまり、いつモイラが止まるかも次にどこを襲撃するかもわからないということだな?」
「…もはや、傍観している場合ではない。
このモイラという厄災を放置すれば、世界は確実に滅びる。
ティモシー、ベネットに連絡を。
彼女の管理する湖を要とし、国内の全ての天然の記憶の湖を繋ぎ、モイラを包み込み、消滅させる。
これは、我々レオントポディウムにしかできない、最後の手段だ」
「所長…しかし、それはあまりにも危険すぎます! 成功する保証はどこにも…!」
ティモシーは悲痛な声を上げる。
「だが、他に道はないだろう。
このままでは、ノルンが…そして、自分の名すら兵器の名にされた女性の身に起きた悲劇が、世界中で繰り返される可能性だってある!」
ダニエルの言葉に、ティモシーは唇を噛みしめ、深く頷いた。
彼の瞳には、叔母がどうなるのかと想う悲しみと、世界を救うという悲壮な想いが揺れていた。
別室でティモシーと同じように話を成り行きを聞いていたジルをはじめとする他の研究員たちは、その所長の苦渋の決断を、ただ息を詰めて見守るしかなかった。
彼らの心には、言いようのない恐怖と、そして、これから始まるであろう壮絶な予感が、重くのしかかっていた。
・
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彼らは、魔道大国レオントポディウムが、世界の命運を賭けて、恐るべき厄災モイラに立ち向かおうとする、その悲壮な決意の瞬間を垣間見たのだった。
そして、モイラという存在の、あまりにも悲しく、そしておぞましい成り立ちを知ったのだった。
「訳が分からないな…こんなことがあるなんて…」
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姿の見えないジルの声だけがレンの言葉を拾い、まるで世間話をするかのように続ける。
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皮肉なことにね。
この暴発で、ノルン自身の妻や家族も…まだ幼い息子一人を残して、全てモイラに飲み込まれてしまったの。
彼が家族と離れ、管理人となるべく徴収されてから、わずか三ヶ月後の悲劇だったわ。
彼の息子だけが、次期管理人候補としての適性検査のため、特殊な結界が張られた軍事施設にいたため、奇跡的に生き残ったの」
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・
――そうしている間にレンとネイトが再び虹色の光の粒子に包まれ、意識が250年前のクロノドクサへと戻った時、そこは先ほどの尋問室ではなく、そこから続く長い廊下だった。
ダニエル所長は、サーシャとミラを伴い、足早に中央作戦会議室へと向かっている。
その表情は鋼のように硬く、一刻の猶予も許されないという緊迫感が全身から発せられていた。
「サーシャ、ミラ、直ちに最高評議会メンバーを招集。
オルタンシアからの亡命者の証言、そして"モイラ"の現状分析を共有し、我々の取るべき行動について最終決定を下す。
時間は無いぞ!」
「はっ!」
「承知いたしました!」
サーシャとミラの返事も、普段の冷静さを保ちつつも、声に隠せない緊張が滲んでいた。
ダニエルは、廊下の途中で待機していたティモシーとジルに向き直った。
その瞳には、ベネットの甥であるティモシーへの気遣いと、それ以上に世界の命運を左右する決断を下した指導者としての峻烈な光が宿っている。
「ティモシー、ジル。
君たちには、ベネットの元へ行ってもらう。
先ほどの亡命研究者の話…
特に、モイラがオルタンシアによってどのように“強化”されてきたか、そして"ノルン"という管理人を巡るおぞましい経緯、その全てを正確に伝えるのだ。
彼女の管理する湖の力が、我々の最後の希望となるかもしれん」
「…はい、所長」
ティモシーは、まだ亡命研究者の告白の衝撃から完全に立ち直れていない様子で、か細い声で答えた。
その脳裏には、死者の魂を強制的に吸収し、個人の尊厳を踏みにじってまで力を求めるオルタンシアの狂気と、ノルンという男とその家族の悲劇が、焼き付いたようにこびりついていた。
「ジル、ティモシーを頼む。道中、何が起こるか分からん」
「お任せください、所長! ティモシーは私がしっかり支えますわ!」
ジルは努めて快活に答えたが、その笑顔もどこか引きつっているように見えた。
ダニエルは一度頷くと、すぐに踵を返し、会議室へと消えていった。
残されたティモシーとジルは、ベネットのいる天然の記憶の湖セラフィナ…クロノドクサの中でも特に古い歴史を持つ聖域へと向かい始めた。
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