私(春花)と彼(奏太)との出会いの物語

3.運命の再開

ある日の朝のホームルームでの出来事だ。


先生が「入ってきなさい。」そういったあと、1人の背の高い青年が教室に入ってきた。


先生:
「彼が今日から同じクラスの転校生だ。奏太自己紹介をしてくれ。」


そういった後、彼は淡々と自己紹介を始めた。


奏太:
「はじめまして。親の転勤で引っ越してきました。奏太です。仲良くしてください。」


そういった後、
先生が「じゃあ、奏太はこの席に...」そう言いかけた瞬間だった、
奏太がある一言を私(春花)に言い放った。


奏太:
「俺、この子(春花)の隣の席とか絶対嫌なんで、ましてや仲良くする気もないから。
絶対隣の席にしないでくださいね。」


春花はその言葉を聞いた瞬間言葉が出てこなかった。
やっと再会できたと思った初恋相手に言われたくない言葉をいわれてしまったからだ。


春花:
「私は好きだったのに。相手はそんなこと無かったのかな。もう昔のことだし私の事なんて好きじゃないのかな。」


その日1日そんなことを考えていた。


その日の夜、春花は「漫画どうしよう。せっかく再会できたのにこれじゃ書けないよ。」そう思ってずっと悩んでいた。