熟女愛好家ユウスケの青春(熟女漁り)その後

MisakiNonagase

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第九章:母の思惑

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留美には30歳の一人娘、来夏がいた。来夏は大学の博士研究員として、植物の環境適応メカニズムを研究していた。結婚願望はなく、「研究が恋人」と公言するほど学問に没頭する女性だった。

ある日、留美は自宅で来夏と向き合っていた。
「来夏ちゃん、そろそろ結婚のこと考えたら? お母さん、孫の顔が見たいわ」

「またその話? 研究が忙しいって何度言えばわかるの」
来夏はタブレットで論文のページをめくりながら、そっけない返事をした。

留美は内心、複雑な思いを抱えていた。祐輔との関係は3年目に入り、彼への想いは日増しに深まっていた。しかし現実は厳しい。自分は56歳、結婚歴があり、夫がいる。一方の祐輔は25歳、前途洋々の青年だ。いつかこの関係が終わる時が来るのは明らかだった。

ふと、留美にある考えが浮かんだ。
──もし、祐輔と来夏が結ばれたら?

そうすれば、祐輔をずっと身近に置くことができる。娘の幸せにもなる。一石二鳥ではないか。

もちろん、リスクはある。現在の自分と祐輔の関係がバレる可能性。来夏が傷つく可能性。しかし留美は考えた。自分はもう歳だ。いつかは祐輔と別れなければならない。ならば、せめて愛する人を愛する娘に託すことで、彼を永遠に家族の一員にすることができるのではないか。

数日後、祐輔と会った時、留美はさりげなく話題を振った。
「実はね、私の娘の来夏がいるんだけど、祐輔くんと同世代なのよ。研究ばかりで恋愛に興味がなくて、心配してるの」

「そうなんだ」
祐輔は興味なさそうに返事をした。これまで同年代の女性に惹かれたことは一度もなかった。

「来夏は頭はいいし、芯が強い子なの。祐輔くんみたいに、年上の女性と付き合える理解力のある男性なら、きっと分かり合えると思うんだけど」
留美は祐輔の反応をうかがうように見つめた。

「留美の娘さんか…」
祐輔は考え込むような表情をした。
「でも、僕は今…留美がいるかから」

その言葉に留美の胸が熱くなった。彼は本気で自分を想ってくれている。
「ありがとう、祐輔くん。でもね、私たちの関係に未来はないの。あなたにはちゃんとした恋愛をして、結婚して、幸せになってほしい」

留美は祐輔の手を握った。
「来夏なら、あなたを理解できると思う。私の血を引いているから、きっと…」

祐輔は黙っていた。留美の提案は突飛に思えたが、彼女の真剣な眼差しを見て、軽くあしらうことはできなかった。
「わかったよ。一度、お会いしてみます」

留美の顔に笑みが広がった。計画は第一歩を踏み出した。
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