185 / 430
第二部 異世界での新しい生活
165. 異世界895日目 ジェンと・・・
しおりを挟む
デートを重ねるたびにジェンのことが好きになっていった。もちろんけんかをすることはあるけど、それでもジェンのことは前より好きになっていった。
そして告白してから3ヶ月経った頃、自分は重大な決意をすることにした。
「ジェン、今日は久しぶりにちょっといいところで食事しないか?」
「どうしたの?まあ、最近は自炊が多かったからたまにはいいかもね。」
そう言って向かったのは前に泊まったシルバーフローの展望レストランだ。今日はレストランで前よりも贅沢に個室の部屋を取ってもらった。食事を頼んで食べ始めるが、緊張のせいか味があまりわからない。それでもなんとか緊張を隠しながらいろいろと話をしながら食事を楽しむ。
デザートまで運ばれてきたところで改めてジェンに話しかける。
「ジェン、ちょっと聞いてほしいことがあるんだ。」
「え?どうしたの?」
「ジェンと両思いとわかってから3ヶ月ほど付き合ったけど、ジェンはどうだった?」
「うん、楽しかったわ。けんかもしたけど、今まで以上に楽しかった。」
「自分もジェンのことは前よりももっと好きになって来た・・・と思う。それで・・・」
言葉が出てこない・・・。
「それで・・・
自分と結婚してくれないか?」
いろいろと言うことを考えていたのに真っ白になって言葉がこれしか出てこなかった。
「えっ?」
ジェンが驚いた顔でこっちを見ている。
「これを受け取ってほしいんだ。」
自分は少し前に造ったものをジェンに渡す。
「これって・・・」
「こっちでは婚約指輪というものは無いみたいだけど、結婚指輪でプロポーズすることが多いって聞いたから・・・。指輪は頑張って造ったものなんだけど・・・。」
この世界では婚約という風習はあるが、特に婚約指輪というものはないらしい。結婚指輪は男性が両方またはお互いが相手のものを用意して、結婚式ではめて誓うと言うことになるようだ。
結婚指輪は金や銀、値段が高くなるとミスリルや場合によってはオリハルコンで造るのだが、宝石はつけずに金属だけで造るのが普通らしい。
それで少しずつ錬金と土魔法でミスリルを加工して造っていたんだ。デザインは唐草のようなツタをイメージしたもので、それに前に買ったブローチのような鳥の羽を一部デザインに組み込んだものだ。
何か付与魔法を入れようかと思ったんだが、デザインを優先させたせいでさすがに付与魔法を入れることはできなかった。
「ジェン?」
ジェンが下を向いて黙ってしまった。やっぱりいきなり結婚って言うのはハードルが高すぎたかな?調子に乗り過ぎちゃったか・・・。
「ご、ごめん。ジェンとはうまくいっていると思っていたから、ジェンもそう思ってくれていると思ってたんだ。それだったらけじめをつけるつもりで結婚と思ってしまったんだ。・・・ごめん。」
「ちがうの・・・。」
「え?」
「ちがうの・・・うれ、しくて・・・。」
顔をあげたジェンは目から涙を流していたが、悲しい表情ではなく満面の笑顔だった。
「もちろん、いいわよ。
イチ、結婚しようよ!」
「ほ、ほんとに?」
「もちろんよ。」
「や、やった~~~~っ!!!!」
あまり大きな声は上げられないが、思わず声が出てしまった。表にいた給仕の人がこっちをのぞき込んできたので謝っておく。
「そ、それでね・・・あ、あの・・・今日はここに部屋を取っているんだ。せっかくだから、こ、ここに泊まっていかない?」
「え・・・ええっ?
う、うん、いいわよ。」
食事を終えてからホテルの部屋にチェックインする。あの話の後は二人とも何も話さないまま部屋へ移動する。だけど、ジェンはしっかりと自分の手を握ってくれていた。
部屋に移動してからシャワーを浴びるが、緊張して下の方が収まらない。シャワーを出るとジェンも浄化魔法ではなくシャワーを浴びるようだ。
正直緊張してもう頭が大パニックだ。ジェンもそのつもりと考えていいんだよな?ちゃんとできるのかな?
しばらくしてジェンがシャワーから出てきたんだが、いつもと違って自分と同じくバスローブを着ている。緊張で心臓の音が外に漏れているような気がする。
ベッドの横に並んで座るが、なにも言葉が出てこない。こんなときどうすればいいんだ?クリスさんから色々助言をもらったんだけど、まったく思い出せないよ。
「イチ?」
振り向くとジェンの顔がすぐ近くにあった。
「大丈夫だよ。」
そう言うとジェンの顔が近づいてきた。そのままベッドに倒れ込んだ。ジェンの重さを感じる。胸の柔らかさを感じる。ジェンの心臓の音を感じる。
ジェンの唇に触れる。何度かやった長い口づけ。だけど今日はそれだけじゃない。覚悟を決めよう。
ジェンを引き離すと、ジェンは少し残念そうな顔をしている。
「ごめんね。」
そう言ってバスローブをはだけると、ジェンの裸体が現れた。下着はつけていなかったのでジェンのすべてを見ることができた。
ジェンの手が自分のバスローブに触れて脱がされる。あそこが落ち着かない状態になっているのを見てジェンが小さく笑った。
ジェンに口づけをしてベッドの上に倒れ込む。そしてジェンの胸に手を触れる。指が突起に触れるとジェンが小さく声を上げた。
二人でお互いを触っていたんだが、このままだと我慢ができない。いいのかな?ジェンを見ると小さくうなずいてくれた。そしていざ入れようとするが、場所がどこかわからない。そう思っているとジェンが誘導してくれた。
「お願い、一気に来てくれていいから。」
そう言われて腰を押し込むとあそこにすごい感触とともに、背中に痛みを感じる。ジェンが背中に爪を立てているようだ。ジェンの表情がかなりつらそうだが、必死に耐えているようだ。
「私のことはいいから、イチの思うようにしてくれていいから、お願い・・・。」
必死に訴えかけてくる。しばらくすると背中の痛みは治まってきたが、すぐに果ててしまった。我慢できないよ・・・。数回だけでも頑張ったんだからよしとしてよ。
気がつくと背中にかなりひどいひっかき傷ができていた。ジェンはかなり痛かったみたいで、必死に耐えていたんだけど、背中にかなり爪を立てられてしまったようだ。もちろん治癒魔法で治せるけど、しばらくはこのままでいいかな?
ジェンに比べたらまだこのくらいの痛みは大丈夫だ。このあともしばらくしてからそのまま眠りについた。ジェンと抱き合ったまま夢の中へ・・・。
~あとがき~
年齢規制をしていませんので細かな描写は記載していません。一応書くには書いたんですけどね。どの程度まで書いていいのかわからないのでこのくらいに修正しておきました。これでも警告があれば書き直すことになります。
そして告白してから3ヶ月経った頃、自分は重大な決意をすることにした。
「ジェン、今日は久しぶりにちょっといいところで食事しないか?」
「どうしたの?まあ、最近は自炊が多かったからたまにはいいかもね。」
そう言って向かったのは前に泊まったシルバーフローの展望レストランだ。今日はレストランで前よりも贅沢に個室の部屋を取ってもらった。食事を頼んで食べ始めるが、緊張のせいか味があまりわからない。それでもなんとか緊張を隠しながらいろいろと話をしながら食事を楽しむ。
デザートまで運ばれてきたところで改めてジェンに話しかける。
「ジェン、ちょっと聞いてほしいことがあるんだ。」
「え?どうしたの?」
「ジェンと両思いとわかってから3ヶ月ほど付き合ったけど、ジェンはどうだった?」
「うん、楽しかったわ。けんかもしたけど、今まで以上に楽しかった。」
「自分もジェンのことは前よりももっと好きになって来た・・・と思う。それで・・・」
言葉が出てこない・・・。
「それで・・・
自分と結婚してくれないか?」
いろいろと言うことを考えていたのに真っ白になって言葉がこれしか出てこなかった。
「えっ?」
ジェンが驚いた顔でこっちを見ている。
「これを受け取ってほしいんだ。」
自分は少し前に造ったものをジェンに渡す。
「これって・・・」
「こっちでは婚約指輪というものは無いみたいだけど、結婚指輪でプロポーズすることが多いって聞いたから・・・。指輪は頑張って造ったものなんだけど・・・。」
この世界では婚約という風習はあるが、特に婚約指輪というものはないらしい。結婚指輪は男性が両方またはお互いが相手のものを用意して、結婚式ではめて誓うと言うことになるようだ。
結婚指輪は金や銀、値段が高くなるとミスリルや場合によってはオリハルコンで造るのだが、宝石はつけずに金属だけで造るのが普通らしい。
それで少しずつ錬金と土魔法でミスリルを加工して造っていたんだ。デザインは唐草のようなツタをイメージしたもので、それに前に買ったブローチのような鳥の羽を一部デザインに組み込んだものだ。
何か付与魔法を入れようかと思ったんだが、デザインを優先させたせいでさすがに付与魔法を入れることはできなかった。
「ジェン?」
ジェンが下を向いて黙ってしまった。やっぱりいきなり結婚って言うのはハードルが高すぎたかな?調子に乗り過ぎちゃったか・・・。
「ご、ごめん。ジェンとはうまくいっていると思っていたから、ジェンもそう思ってくれていると思ってたんだ。それだったらけじめをつけるつもりで結婚と思ってしまったんだ。・・・ごめん。」
「ちがうの・・・。」
「え?」
「ちがうの・・・うれ、しくて・・・。」
顔をあげたジェンは目から涙を流していたが、悲しい表情ではなく満面の笑顔だった。
「もちろん、いいわよ。
イチ、結婚しようよ!」
「ほ、ほんとに?」
「もちろんよ。」
「や、やった~~~~っ!!!!」
あまり大きな声は上げられないが、思わず声が出てしまった。表にいた給仕の人がこっちをのぞき込んできたので謝っておく。
「そ、それでね・・・あ、あの・・・今日はここに部屋を取っているんだ。せっかくだから、こ、ここに泊まっていかない?」
「え・・・ええっ?
う、うん、いいわよ。」
食事を終えてからホテルの部屋にチェックインする。あの話の後は二人とも何も話さないまま部屋へ移動する。だけど、ジェンはしっかりと自分の手を握ってくれていた。
部屋に移動してからシャワーを浴びるが、緊張して下の方が収まらない。シャワーを出るとジェンも浄化魔法ではなくシャワーを浴びるようだ。
正直緊張してもう頭が大パニックだ。ジェンもそのつもりと考えていいんだよな?ちゃんとできるのかな?
しばらくしてジェンがシャワーから出てきたんだが、いつもと違って自分と同じくバスローブを着ている。緊張で心臓の音が外に漏れているような気がする。
ベッドの横に並んで座るが、なにも言葉が出てこない。こんなときどうすればいいんだ?クリスさんから色々助言をもらったんだけど、まったく思い出せないよ。
「イチ?」
振り向くとジェンの顔がすぐ近くにあった。
「大丈夫だよ。」
そう言うとジェンの顔が近づいてきた。そのままベッドに倒れ込んだ。ジェンの重さを感じる。胸の柔らかさを感じる。ジェンの心臓の音を感じる。
ジェンの唇に触れる。何度かやった長い口づけ。だけど今日はそれだけじゃない。覚悟を決めよう。
ジェンを引き離すと、ジェンは少し残念そうな顔をしている。
「ごめんね。」
そう言ってバスローブをはだけると、ジェンの裸体が現れた。下着はつけていなかったのでジェンのすべてを見ることができた。
ジェンの手が自分のバスローブに触れて脱がされる。あそこが落ち着かない状態になっているのを見てジェンが小さく笑った。
ジェンに口づけをしてベッドの上に倒れ込む。そしてジェンの胸に手を触れる。指が突起に触れるとジェンが小さく声を上げた。
二人でお互いを触っていたんだが、このままだと我慢ができない。いいのかな?ジェンを見ると小さくうなずいてくれた。そしていざ入れようとするが、場所がどこかわからない。そう思っているとジェンが誘導してくれた。
「お願い、一気に来てくれていいから。」
そう言われて腰を押し込むとあそこにすごい感触とともに、背中に痛みを感じる。ジェンが背中に爪を立てているようだ。ジェンの表情がかなりつらそうだが、必死に耐えているようだ。
「私のことはいいから、イチの思うようにしてくれていいから、お願い・・・。」
必死に訴えかけてくる。しばらくすると背中の痛みは治まってきたが、すぐに果ててしまった。我慢できないよ・・・。数回だけでも頑張ったんだからよしとしてよ。
気がつくと背中にかなりひどいひっかき傷ができていた。ジェンはかなり痛かったみたいで、必死に耐えていたんだけど、背中にかなり爪を立てられてしまったようだ。もちろん治癒魔法で治せるけど、しばらくはこのままでいいかな?
ジェンに比べたらまだこのくらいの痛みは大丈夫だ。このあともしばらくしてからそのまま眠りについた。ジェンと抱き合ったまま夢の中へ・・・。
~あとがき~
年齢規制をしていませんので細かな描写は記載していません。一応書くには書いたんですけどね。どの程度まで書いていいのかわからないのでこのくらいに修正しておきました。これでも警告があれば書き直すことになります。
12
あなたにおすすめの小説
異世界生活〜異世界に飛ばされても生活水準は変えません〜 番外編『旅日記』
アーエル
ファンタジー
カクヨムさん→小説家になろうさんで連載(完結済)していた
【 異世界生活〜異世界に飛ばされても生活水準は変えません〜 】の番外編です。
カクヨム版の
分割投稿となりますので
一話が長かったり短かったりしています。
スキルはコピーして上書き最強でいいですか~改造初級魔法で便利に異世界ライフ~
深田くれと
ファンタジー
【文庫版2が4月8日に発売されます! ありがとうございます!】
異世界に飛ばされたものの、何の能力も得られなかった青年サナト。街で清掃係として働くかたわら、雑魚モンスターを狩る日々が続いていた。しかしある日、突然仕事を首になり、生きる糧を失ってしまう――。 そこで、サナトの人生を変える大事件が発生する!途方に暮れて挑んだダンジョンにて、ダンジョンを支配するドラゴンと遭遇し、自らを破壊するよう頼まれたのだ。その願いを聞きつつも、ダンジョンの後継者にはならず、能力だけを受け継いだサナト。新たな力――ダンジョンコアとともに、スキルを駆使して異世界で成り上がる!
おいでよ!死にゲーの森~異世界転生したら地獄のような死にゲーファンタジー世界だったが俺のステータスとスキルだけがスローライフゲーム仕様
あけちともあき
ファンタジー
上澄タマルは過労死した。
死に際にスローライフを夢見た彼が目覚めた時、そこはファンタジー世界だった。
「異世界転生……!? 俺のスローライフの夢が叶うのか!」
だが、その世界はダークファンタジーばりばり。
人々が争い、魔が跳梁跋扈し、天はかき曇り地は荒れ果て、死と滅びがすぐ隣りにあるような地獄だった。
こんな世界でタマルが手にしたスキルは、スローライフ。
あらゆる環境でスローライフを敢行するためのスキルである。
ダンジョンを採掘して素材を得、毒沼を干拓して畑にし、モンスターを捕獲して飼いならす。
死にゲー世界よ、これがほんわかスローライフの力だ!
タマルを異世界に呼び込んだ謎の神ヌキチータ。
様々な道具を売ってくれ、何でも買い取ってくれる怪しい双子の魔人が経営する店。
世界の異形をコレクションし、タマルのゲットしたモンスターやアイテムたちを寄付できる博物館。
地獄のような世界をスローライフで侵食しながら、タマルのドキドキワクワクの日常が始まる。
駆け落ち男女の気ままな異世界スローライフ
壬黎ハルキ
ファンタジー
それは、少年が高校を卒業した直後のことだった。
幼なじみでお嬢様な少女から、夕暮れの公園のど真ん中で叫ばれた。
「知らない御曹司と結婚するなんて絶対イヤ! このまま世界の果てまで逃げたいわ!」
泣きじゃくる彼女に、彼は言った。
「俺、これから異世界に移住するんだけど、良かったら一緒に来る?」
「行くわ! ついでに私の全部をアンタにあげる! 一生大事にしなさいよね!」
そんな感じで駆け落ちした二人が、異世界でのんびりと暮らしていく物語。
※2019年10月、完結しました。
※小説家になろう、カクヨムにも公開しています。
異世界召喚に条件を付けたのに、女神様に呼ばれた
りゅう
ファンタジー
異世界召喚。サラリーマンだって、そんな空想をする。
いや、さすがに大人なので空想する内容も大人だ。少年の心が残っていても、現実社会でもまれた人間はまた別の空想をするのだ。
その日の神岡龍二も、日々の生活から離れ異世界を想像して遊んでいるだけのハズだった。そこには何の問題もないハズだった。だが、そんなお気楽な日々は、この日が最後となってしまった。
キャンピングカーで走ってるだけで異世界が平和になるそうです~万物生成系チートスキルを添えて~
サメのおでこ
ファンタジー
手違いだったのだ。もしくは事故。
ヒトと魔族が今日もドンパチやっている世界。行方不明の勇者を捜す使命を帯びて……訂正、押しつけられて召喚された俺は、スキル≪物質変換≫の使い手だ。
木を鉄に、紙を鋼に、雪をオムライスに――あらゆる物質を望むがままに変換してのけるこのスキルは、しかし何故か召喚師から「役立たずのド三流」と罵られる。その挙げ句、人界の果てへと魔法で追放される有り様。
そんな俺は、≪物質変換≫でもって生き延びるための武器を生み出そうとして――キャンピングカーを創ってしまう。
もう一度言う。
手違いだったのだ。もしくは事故。
出来てしまったキャンピングカーで、渋々出発する俺。だが、実はこの平和なクルマには俺自身も知らない途方もない力が隠されていた!
そんな俺とキャンピングカーに、ある願いを託す人々が現れて――
※本作は他サイトでも掲載しています
スマホアプリで衣食住確保の異世界スローライフ 〜面倒なことは避けたいのに怖いものなしのスライムと弱気なドラゴンと一緒だとそうもいかず〜
もーりんもも
ファンタジー
命より大事なスマホを拾おうとして命を落とした俺、武田義経。
ああ死んだと思った瞬間、俺はスマホの神様に祈った。スマホのために命を落としたんだから、お慈悲を!
目を開けると、俺は異世界に救世主として召喚されていた。それなのに俺のステータスは平均よりやや上といった程度。
スキル欄には見覚えのある虫眼鏡アイコンが。だが異世界人にはただの丸印に見えたらしい。
何やら漂う失望感。結局、救世主ではなく、ただの用無しと認定され、宮殿の使用人という身分に。
やれやれ。スキル欄の虫眼鏡をタップすると検索バーが出た。
「ご飯」と検索すると、見慣れたアプリがずらずらと! アプリがダウンロードできるんだ!
ヤバくない? 不便な異世界だけど、楽してダラダラ生きていこう――そう思っていた矢先、命を狙われ国を出ることに。
ひょんなことから知り合った老婆のお陰でなんとか逃げ出したけど、気がつけば、いつの間にかスライムやらドラゴンやらに囲まれて、どんどん不本意な方向へ……。
2025/04/04-06 HOTランキング1位をいただきました! 応援ありがとうございます!
レベルアップは異世界がおすすめ!
まったりー
ファンタジー
レベルの上がらない世界にダンジョンが出現し、誰もが装備や技術を鍛えて攻略していました。
そんな中、異世界ではレベルが上がることを記憶で知っていた主人公は、手芸スキルと言う生産スキルで異世界に行ける手段を作り、自分たちだけレベルを上げてダンジョンに挑むお話です。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる