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番外編 後日談
23. 新たな冒険へ
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「こっちの世界にやって来てもう1年以上経つなあ。思ったよりも時間がかかってしまったよ。」
「そうねえ。やっぱり飛行機とかの移動手段がないから仕方が無いわ。でもその分楽しめたという感じだったわ。亡くなった人たちもいたのは悲しかったけどね。」
「一通り前にいたときの軌跡をたどったけど、このあとどうする?もう地球に戻る魔素もたまったけど・・・。」
「でも戻ったら次に来るまで魔素を貯めたときにはもうみんな亡くなっている可能性が高いわよね。」
「まあね。向こうで数年いなくてもどうとでもなるからやっぱりもう少しこっちの世界を堪能するかな?」
「そうしましょ。」
「それじゃあ、まだまともに行っていないトウセイ大陸から行ってみようか?」
「ええ、また新しい出会いがあるといいわね。」
~~アミナSide~~
今までと違う存在を確認した。また他からの転移者なのだろうか?そう思って調査してみたのだが、ただの転移者では無かった。なんと転移魔法でやって来た者達のようだ。
どうやってこちらの座標が分かったのか?確かに転移できる方法はあるが、こちらの座標を知るすべはないはずだ。
そう思って調査結果を見ると、やってきたのはあの二人だった。あのあとどうなったのかまでは分からなかったが、二人でやって来たと言うことは記憶が戻ったのだろう。よく記憶を取り戻せたものだ。
どうやら持って帰っていた道しるべの玉を使ってこっちの世界にまでやってきたようだ。しかも若返りの薬まで使っている。これは強制的に手を出すしかないのか?
いやあの二人ならもしかしたら・・・。
しばらく観察してもらって報告書を見たが、前の時と同じく特に革新的なことはせず、今まで会った人たちとの再会を喜んでいた。
最後にあったあの老人には科学に関する知識を教えていたが、おそらく大丈夫だろう。本当であれば処罰の対象ではあるが、前のこともあるし、このくらいは大目に見てやろう。
他の神達にも連絡しておかないといけないな。まあもしかしたらもう気がついているかもしれないがな。5人の加護を持った人間なんてそうそういるわけがないからな。
~あとがき~
いかがでしたでしょうか?
10話くらいの予定でしたが、予想通り(?)2倍の23話となってしまいました。
20年後に会ったときにどのような反応をするのか?どう感じるのか?そして20年後の世界はどうなっているのか?と考えながら楽しく書いてみました。
基本的に二人がこの世界にやって来たというのは知人同士でも内緒と言うことで話を進めています。時間の経過を考えるとさすがに他にもばれるだろうという気もしますが、そこは話しの都合上、ご勘弁を。
他にも再出演を考えていた人たちもいましたが、あくまで会うだけの話になってしまうこともあり、キーマンとなった人たちを中心に書いていった感じです。再び続く感じにはなりましたが、これ以降の話を書くことはないでしょう。
今回の後日談で書きたいことを書き切って満足といった感じです。
本編については自己満足ベースで書き直しを行っていますが公開するかは未定です。また、次回作は前にも書いたとおり全くの未定です。いくつか出だしだけは書いてみてストーリーも考えてみたのですが、どうもしっくりこない・・・。
「そうねえ。やっぱり飛行機とかの移動手段がないから仕方が無いわ。でもその分楽しめたという感じだったわ。亡くなった人たちもいたのは悲しかったけどね。」
「一通り前にいたときの軌跡をたどったけど、このあとどうする?もう地球に戻る魔素もたまったけど・・・。」
「でも戻ったら次に来るまで魔素を貯めたときにはもうみんな亡くなっている可能性が高いわよね。」
「まあね。向こうで数年いなくてもどうとでもなるからやっぱりもう少しこっちの世界を堪能するかな?」
「そうしましょ。」
「それじゃあ、まだまともに行っていないトウセイ大陸から行ってみようか?」
「ええ、また新しい出会いがあるといいわね。」
~~アミナSide~~
今までと違う存在を確認した。また他からの転移者なのだろうか?そう思って調査してみたのだが、ただの転移者では無かった。なんと転移魔法でやって来た者達のようだ。
どうやってこちらの座標が分かったのか?確かに転移できる方法はあるが、こちらの座標を知るすべはないはずだ。
そう思って調査結果を見ると、やってきたのはあの二人だった。あのあとどうなったのかまでは分からなかったが、二人でやって来たと言うことは記憶が戻ったのだろう。よく記憶を取り戻せたものだ。
どうやら持って帰っていた道しるべの玉を使ってこっちの世界にまでやってきたようだ。しかも若返りの薬まで使っている。これは強制的に手を出すしかないのか?
いやあの二人ならもしかしたら・・・。
しばらく観察してもらって報告書を見たが、前の時と同じく特に革新的なことはせず、今まで会った人たちとの再会を喜んでいた。
最後にあったあの老人には科学に関する知識を教えていたが、おそらく大丈夫だろう。本当であれば処罰の対象ではあるが、前のこともあるし、このくらいは大目に見てやろう。
他の神達にも連絡しておかないといけないな。まあもしかしたらもう気がついているかもしれないがな。5人の加護を持った人間なんてそうそういるわけがないからな。
~あとがき~
いかがでしたでしょうか?
10話くらいの予定でしたが、予想通り(?)2倍の23話となってしまいました。
20年後に会ったときにどのような反応をするのか?どう感じるのか?そして20年後の世界はどうなっているのか?と考えながら楽しく書いてみました。
基本的に二人がこの世界にやって来たというのは知人同士でも内緒と言うことで話を進めています。時間の経過を考えるとさすがに他にもばれるだろうという気もしますが、そこは話しの都合上、ご勘弁を。
他にも再出演を考えていた人たちもいましたが、あくまで会うだけの話になってしまうこともあり、キーマンとなった人たちを中心に書いていった感じです。再び続く感じにはなりましたが、これ以降の話を書くことはないでしょう。
今回の後日談で書きたいことを書き切って満足といった感じです。
本編については自己満足ベースで書き直しを行っていますが公開するかは未定です。また、次回作は前にも書いたとおり全くの未定です。いくつか出だしだけは書いてみてストーリーも考えてみたのですが、どうもしっくりこない・・・。
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