デスゲームを終えてから500年後の未来に転生した

アストレイ

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北東のダンジョン

最奥での戦い

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「ここが最奥?」
「ええ、そのはずです?」
「何戸惑っているのかのう」

ライラたちは自分たちが進んできたルートの最奥へとついた。
かつてここに来たことがあるエリンは最奥の状態を見て戸惑っていた。

「なぜここに畑があるのでしょう?」

エリンは前来た時にはなかった畑を見て戸惑っていたのだった。

「ここにはモンスターがいないのね」
「そういえば!?」
「畑はあるのにモンスターがいないとはこれは何かるのではないのかのう」
「調べてみましょう」

ライラたちは最奥の部屋を調べた。
調べてわかったのはここの畑で毒草を育てているようだった。まるで王都の下水の時同じようにここにも毒草畑があったのである。
さらに部屋を調べることで隠し部屋を発見した。そこには予想通り増殖の魔法陣があった。ライラは魔法陣を破壊した。これでモンスターの増殖が収まり、氾濫はなくなるだろう。その後、テレサかライスにこの毒草が何なのか教えてもらうためになん株か拝借した。ライラたちはこれ以上はここにいても無駄と考え、来た道を帰っていた。
しかし、入ったときの扉は開かず、びくともしなかった。
エリンはここは脱出用の魔法陣があり、そこからでしかもどれないことを思い出した。
地図で魔法陣を探して見つけてダンジョンの外へと戻った。



 一方、青い立派な鬣した水色のライオンと対峙したテレサ、かつてテレサはこのようなモンスターとは出会ったことがない。
ライオンはテレサを見つめ戦う気満々だった。

戦う気満々かよ。こいつを倒してここから出ないと。スキル《アナライズ》発動、相手の能力を!?

ライオンはとびかかってきた。これを寸前で交わして《アナライズ》の結果を見た。
ライオンの名はアイスレオ、HP/MP共に?でスキルは《氷の毛皮》《状態異常耐性・極》《狩人の目》《雪隠れ》《変身・アイスレ・オー》などがある。
《氷の毛皮》は状態異常《フリーズ》にならないというスキル。
《状態異常・極》はほとんどの確率で状態異常にならない。それでも状態異常になるときはなる。
《狩人の目》はどんなところでもはっきり敵が見えるスキル。
《雪隠れ》はフィールドに雪があると相手に見えにくくするスキル。
《狩人の目》と《雪隠れ》がどちらの効果が上かといわれると相手とのLv差で決まる。
こちらが《狩人の目》を持ちこちらLvが高く、相手が《雪隠れ》を持ってLvが低いとはっきり見えるようになる。
条件が逆だと見えにくくなる。
今まだに見えるのは相手が余裕ぶっこいているのかまだ使っていないから見える。
俺は《狩人の目》は持っていない。だから《雪隠れ》されると見えにくくなる。
《変身アイスレ・オー》は変身スキルなんだろうけどよくわからない。
変身スキルは変身と書かれている後に変身後の名前が書いてあるものだ。したがってアイスレオはアイスレ・オーに変身できるということである。しかし、俺はアイスレ・オーなんてモンスターは知らない。

 アイスレオはとびかかった勢いを利用して俺の方へ方向転換した。
俺は一気に間を詰めて斬りかかろうとしたところ、アイスレオは、魔法アイスボールを撃った。
姿勢を低くしていたため、頭の上を通り抜けるだろうと思ったが、そうはいかなかった。

「何!?下へ曲がった!?あたっ!?」

アイスボールは氷球を突く出して一直線に飛んでいく魔法だ。しかし、アイスレオのアイスボールは真っ直ぐ跳んできたと思ったらブレーキがかかり下へ落ちてきた。

「フォークボールかよ!!!」

ついそう言ってしまった。
下に落ちるようにした代わりにダメージは低い。しかし、俺にほとんどダメージは与えられていない。
ただしバランスは崩れて足を止めてしまった。そこを突かれてまた飛び掛かられた。咄嗟に左腕でガードし噛み付かれた。

「これでも食らえ」

左腕にかみつかれたことをいいことにハイレーザーソードで相手を切り裂く。
肉を切らせて骨を断つというのは運良くなっただけで狙ってやったわけではない。能力差を考えると簡単にできそうだ。

はっきり言ってLv差を考えればこの一撃で終わりだと思っていた。しかし、終わってなかった。
突然、下からアッパーが飛んできた。気づいたときには遅く俺は吹っ飛ばされた。

「いったい何が・・・、なっ!?」

俺が見たものは胸部にアイスレオの頭があり、男性の顔のような頭があり、アイスレオをそのまま二足歩行できるようにした存在だった。
多分これが、アイスレ・オ-。

「なぜ胸にライオンの顔があるのだ」

ついボケで言ってみてしまった。

「それはかっこいいからだ」

目の前の存在から普通に言葉が返ってきた。
これは驚いて口を閉ざさるえない。
アイスレ・オーは、さらに、

「我はもう1回、変身することができる」

まるで「弟とは違って、俺はあと一回変身することができる」なんて言っていたキャラがいたような。誰だったか?どこかの映画のキャラだったはずだ。誰だったか?さらにセリフこれであっていたかな?今はどうでもいいか。
アイスレ・オーは戦闘態勢を取る。どうやら今すぐ変身するというわけではないようだ。

「食らえ、ストライククロー」

アイスレ・オーは貫手のように爪で攻撃してくる。
それを俺は交わして切ろうとしたとき、アイスレ・オーは消えていた。
ここで《雪隠れ》を使ってきた。俺は《狩人の目》を持っていないため看破することはできない。

どこに行きやがった。この暗さと吹雪で相手がどこにいるのかわからない。どうしたものか。アペンディクスドライブCなんて準備したら間違いなくそこを狙われる。《レーダーサイト》を使っても・・・。あっ、《レーダーサイト》なら相手の位置がわかるぞ!?《狩人の目》なんて使わなくても相手の位置はわかる。
俺はハイレーザーソードから銃に持ち替えてスキル《レーダーサイト》を使用してアイスレ・オーの位置を探る。
そして、アイスレ・オーを見つけ、見つけた方角に銃を撃ちまくる。

「なんだと!?」

声の様子を聞いて銃弾は当たっただろう。《レーダーサイト》を使いつつそのまま攻める。
撃ちまくるっているところで声が聞こえた

「ファイナルフュージョォォォォォン!!!」

その声とともに竜巻が発生した。
まさか、これが最後の変身なのか!?
だからと言ってそう簡単に変身なんてさせるかよ!

「ディバインセイバーリミッターオフ」

ディバインセイバーを使用して一気にたたく。
ディバインセイバーを天高く掲げエネルギーを集中させる。

「前は愛の力にて、だったが、今度はライザーソード!」

エネルギーは解放されて天高く伸びる。それを振り下ろす。
しかし、竜巻に跳ね返されてしまった。合体、変身阻止というお約束はできないということか。
いいだろう相手になってやる。
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