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東のダンジョン
東のダンジョン 攻略完了
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東のダンジョン全体で異変が起きていた。
横穴が空き、ダンジョンのモンスターが外に出てくるという状況だった。
なぜ、そうなったかはその時いた冒険者たちにはわからなかった。
わからないことがまた起きた。ダンジョンが息を吹き返したのだ。
横穴を塞ごうとしていた冒険者や騎士は突然のことでわからなかった。
わかったことはただ横穴からモンスターたちが出てこなくなったということだった。
外で横穴を探していた騎士たちはダンジョンの出入り口に戻りそこからモンスターたちが出てこないよう警戒した。
騎士たちが外で警戒していたところで、ものすごい音と揺れが彼らを襲った。
音は凄すぎて鼓膜が破れるのではないかと思う人たちが続出した。
音で頭がくらくらするようなことが起きたが、何とか立て直し、彼らはダンジョンに更なる異変が起きたと考えた。
すでに中にいる冒険者たちを救うため、騎士たちはダンジョンの中へと入っていった。
中にいる冒険者たちは突然、横穴が塞がったことに驚いた。
予測できたことはダンジョンが息を吹き返したぐらいだった。
他の冒険者達と話し合うため、たまり場にしていた西のセーフティゾーンへ行き。
状況を整理した。
新たに増援で1つのパーティが入ってきたこと情報を共有した。
そして、モンスターの大量発生の原因を知ることになった。
「エリンやベカズも着ていたのか」
「ああ、ベカズや冥土は他のダンジョンも同じ理由か確かめるためにエリン達と一時的に行動を共にしてるって言っていた」
「そうか、俺達も増殖の魔法陣ってのを探そうぜ」
ここにいる冒険者達は全員頷いた。
彼らはさらに情報を共有する。
魔法陣の近くに毒草畑があり、その近くによくあるということ知り、ここにいた冒険者の一人が北東の方に畑を見かけたことを思い出し、こんなところになぜ畑があるのかわからなかった。一応、地図に印はつけていた。
地図を見て彼らは畑に向かおうとしたその時だった。
ダンジョンにものすごく音が響き揺れた。
ダンジョンが揺れただけはなく、南東の方向で光の柱が噴き出ているように見えた。
「あれは地下の入り口の方角!?」
「地下でいったい何があったんだ!?」
冒険者たちはその場にとどまり光の柱を見上げた。
光の柱が収まり、先に行こうとしたところで、冒険者たちの行く先から5人組がこちらに来るのを見た。
「エリン達だ」
「お~い」
冒険者たちとライラたちは合流した。
その場で話すことができないため全員で中央のセーフティゾーンへと向かい。お互いに起きたことを話し合った。
「横穴を見つけたが勝手に閉じただって」
「それだけじゃない。剥げていた木々の葉が復活している」
「言われてみれば」
「もしかしてダンジョンが息を吹き返してきのか」
「そう思う」
周りを見て異常だったのが正常になっていることを確認する。
そして、冒険者の一人がライラたちから1人人数が減っていることに気が付き、訪ねた。
「彼女はいま、単独行動中です」
「まだ子供でしょ。大丈夫なの」
「このメンバーで一番強いから大丈夫でしょう。さっきの爆音と揺れ、南東の光の柱は彼女がやったと思っています」
冒険者たちはエリンが言ったことに耳を疑った。
しかし、5人とも心配することなく平然としていることからかなり信頼されていることが分かる。
子供で強い。そのことから冒険者たちはテレサのことを転生者である可能性があること考えた。
転生者ならある程度納得することができた。あとはただ無事に戻って来るのを待つしかない。
冒険者たちから転生者と思われているテレサはというと、現在、地下を歩き回っている。
本来ならハイパーデンジャラスボムのデメリットの影響でステータスが壊滅しているのだが、減っているのはSTR、MGI、AGIの3つだけで防御力に関係するVITは減っていないため、蟻ごときの攻撃力ではダメージが入らない。
それだけではなく。たとえ90%減少してもいまだにSTR、MGI、AGIは5桁より低くなっていない。
そのためHPMPがともに10になっていようとも関係なかった。
俺は今地下を歩き回っている。
「どこにも敵がいないな」
ハイパーデンジャラスボムの影響を調べていた。
使ったことはいいがハイパーデンジャラスボムって使用者に対してダメージは入らないんだ、始めた知った。
今は南西のブロックを探索している。
どこを探してもどこにも蟻の姿が見当たらない。
どうやらハイパーデンジャラスボムの影響で全滅してしまったようだ。
地下を行く先々を探索しても見つかるものは蟻のドロップアイテムだけ。
やりすぎたか。
まっ、いいか。倒したことには変わりないことだし。
それにしてもクイーンたちはダメージカットのスキルを持っていなくてよかったよ。
もしかしてあのスキルを持っているのはゲーム時代未実装だったモンスターにだけついているのか。
それだとありがたいぜ。これからもたくさん素材必要となるだろう。その中にはBOSS素材も含まれているからこちらとしてはありがたい。
見て回っても敵影無し。地上に戻ってライラたちと合流するか。
もと来た道を戻っていく。
地上に出て、俺は目を疑った。
ところどころ剥げていた木々に葉がよみがえっていた。
これはどういうことだろうか。
いや、ダンジョンコアが増殖の魔法陣から解放されたからだろう。
今思うと、ダンジョンコアを解放して地下のモンスターを殲滅した。
ここの氾濫はもう怒らないだろう。
そういうことだから、このダンジョン攻略は完了したということでいいだろう。
さて、あいつらは今どこにいる。
俺は近場の南東のセーフティゾーンへ向かった。
横穴が空き、ダンジョンのモンスターが外に出てくるという状況だった。
なぜ、そうなったかはその時いた冒険者たちにはわからなかった。
わからないことがまた起きた。ダンジョンが息を吹き返したのだ。
横穴を塞ごうとしていた冒険者や騎士は突然のことでわからなかった。
わかったことはただ横穴からモンスターたちが出てこなくなったということだった。
外で横穴を探していた騎士たちはダンジョンの出入り口に戻りそこからモンスターたちが出てこないよう警戒した。
騎士たちが外で警戒していたところで、ものすごい音と揺れが彼らを襲った。
音は凄すぎて鼓膜が破れるのではないかと思う人たちが続出した。
音で頭がくらくらするようなことが起きたが、何とか立て直し、彼らはダンジョンに更なる異変が起きたと考えた。
すでに中にいる冒険者たちを救うため、騎士たちはダンジョンの中へと入っていった。
中にいる冒険者たちは突然、横穴が塞がったことに驚いた。
予測できたことはダンジョンが息を吹き返したぐらいだった。
他の冒険者達と話し合うため、たまり場にしていた西のセーフティゾーンへ行き。
状況を整理した。
新たに増援で1つのパーティが入ってきたこと情報を共有した。
そして、モンスターの大量発生の原因を知ることになった。
「エリンやベカズも着ていたのか」
「ああ、ベカズや冥土は他のダンジョンも同じ理由か確かめるためにエリン達と一時的に行動を共にしてるって言っていた」
「そうか、俺達も増殖の魔法陣ってのを探そうぜ」
ここにいる冒険者達は全員頷いた。
彼らはさらに情報を共有する。
魔法陣の近くに毒草畑があり、その近くによくあるということ知り、ここにいた冒険者の一人が北東の方に畑を見かけたことを思い出し、こんなところになぜ畑があるのかわからなかった。一応、地図に印はつけていた。
地図を見て彼らは畑に向かおうとしたその時だった。
ダンジョンにものすごく音が響き揺れた。
ダンジョンが揺れただけはなく、南東の方向で光の柱が噴き出ているように見えた。
「あれは地下の入り口の方角!?」
「地下でいったい何があったんだ!?」
冒険者たちはその場にとどまり光の柱を見上げた。
光の柱が収まり、先に行こうとしたところで、冒険者たちの行く先から5人組がこちらに来るのを見た。
「エリン達だ」
「お~い」
冒険者たちとライラたちは合流した。
その場で話すことができないため全員で中央のセーフティゾーンへと向かい。お互いに起きたことを話し合った。
「横穴を見つけたが勝手に閉じただって」
「それだけじゃない。剥げていた木々の葉が復活している」
「言われてみれば」
「もしかしてダンジョンが息を吹き返してきのか」
「そう思う」
周りを見て異常だったのが正常になっていることを確認する。
そして、冒険者の一人がライラたちから1人人数が減っていることに気が付き、訪ねた。
「彼女はいま、単独行動中です」
「まだ子供でしょ。大丈夫なの」
「このメンバーで一番強いから大丈夫でしょう。さっきの爆音と揺れ、南東の光の柱は彼女がやったと思っています」
冒険者たちはエリンが言ったことに耳を疑った。
しかし、5人とも心配することなく平然としていることからかなり信頼されていることが分かる。
子供で強い。そのことから冒険者たちはテレサのことを転生者である可能性があること考えた。
転生者ならある程度納得することができた。あとはただ無事に戻って来るのを待つしかない。
冒険者たちから転生者と思われているテレサはというと、現在、地下を歩き回っている。
本来ならハイパーデンジャラスボムのデメリットの影響でステータスが壊滅しているのだが、減っているのはSTR、MGI、AGIの3つだけで防御力に関係するVITは減っていないため、蟻ごときの攻撃力ではダメージが入らない。
それだけではなく。たとえ90%減少してもいまだにSTR、MGI、AGIは5桁より低くなっていない。
そのためHPMPがともに10になっていようとも関係なかった。
俺は今地下を歩き回っている。
「どこにも敵がいないな」
ハイパーデンジャラスボムの影響を調べていた。
使ったことはいいがハイパーデンジャラスボムって使用者に対してダメージは入らないんだ、始めた知った。
今は南西のブロックを探索している。
どこを探してもどこにも蟻の姿が見当たらない。
どうやらハイパーデンジャラスボムの影響で全滅してしまったようだ。
地下を行く先々を探索しても見つかるものは蟻のドロップアイテムだけ。
やりすぎたか。
まっ、いいか。倒したことには変わりないことだし。
それにしてもクイーンたちはダメージカットのスキルを持っていなくてよかったよ。
もしかしてあのスキルを持っているのはゲーム時代未実装だったモンスターにだけついているのか。
それだとありがたいぜ。これからもたくさん素材必要となるだろう。その中にはBOSS素材も含まれているからこちらとしてはありがたい。
見て回っても敵影無し。地上に戻ってライラたちと合流するか。
もと来た道を戻っていく。
地上に出て、俺は目を疑った。
ところどころ剥げていた木々に葉がよみがえっていた。
これはどういうことだろうか。
いや、ダンジョンコアが増殖の魔法陣から解放されたからだろう。
今思うと、ダンジョンコアを解放して地下のモンスターを殲滅した。
ここの氾濫はもう怒らないだろう。
そういうことだから、このダンジョン攻略は完了したということでいいだろう。
さて、あいつらは今どこにいる。
俺は近場の南東のセーフティゾーンへ向かった。
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