精霊界移住相談カフェ「ケルークス」

空乃参三

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第七章

更なる新たな契約 後編

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 ヘスティアの説明によれば、アイリス、当時のレーテは原初の精霊を含めたすべての精霊の中でも五本の指に入るほどの魔法や魔術の使い手だった。
 また、生命を司るという性質から、精霊の「揺らぎ」を止めるための生物を多く造らされた。
 精霊の数に比して生物の数は少なかったから、ナイアスたちを中心とした精霊たちは不眠不休 (といっても精霊に休みはともかく睡眠は必要ないのだが)で生物を造り続けたらしい。
「特にレーテ、いやアイリスは腕が良かったからの。こき使ったと言われても文句もいえんの。妾が相談員になったのもせめてもの罪滅ぼしだったのじゃが……」
 メイヴが申し訳なさそうな顔を見せながら割り込んできた。
「精霊たちの揺らぎのことを考えれば、急ぐ必要がありましたわ。アイリスをこき使ったことは認めますけど……」
 アイリスはよく上の方は精霊遣いが荒いと愚痴っていたが、少なくともヘスティアやメイヴにはその認識はあるようだ。

 アイリスたち生物を造る精霊たちは「生殖」という方法を考えつき、生物たちが自分で増えるようになっていった。
 だが、増えたといっても精霊の数と比較すれば文字通り桁違いに少ない。
 更に生物を増やすためにどうしたらよいかの検討もなされたが、必要以上に存在界に介入べきではないという結論に達し、新たに生物を造ることを止めたそうだ。

 結局、現在いる生物の中から精霊の「揺らぎ」を止めるのに役立ちそうなものとして人間が選ばれた。
 それからは、人間を精霊界に住まわせる方法の研究が行われるようになった。アイリスはこれにも参加していたらしい。
 どうにか、一五〇年前くらいには人間を魂霊にする魔法が確立して、安全に人間を精霊界へ移住させることができるようになった。
 それ以降は相談員となり、現在に至る。

「というところですわ。こういう背景を抱えている彼女だけど、アーベル。あなたはアイリスとの契約を望むの?」
 不意にヘスティアが契約の意思の有無を尋ねてきた。
 だが、私の腹は決まっている。
 パートナーたちも既に結論を出しているのだ。

「望みます。これが最後の契約になるとよいのですが……」
「それは大丈夫だろうて。原初の精霊や初期の精霊は妾を含めて嫉妬深いのが多いからの。契約する相手を増やせとは言わないだろうて」
「メイヴ、嫉妬深いのはあなたの話ではなくって?」
 ヘスティアがメイヴにジト目を向けた。
「契約者なしのそなたにはわからんだろうて。想像してみてはどうかの?」
「うぐぐ……」
 メイヴにやり返されてヘスティアが歯噛みした。
「ところで、契約はいつ結ぶのです?」
 放置しておくと面倒なことになりそうなので、私はすかさず割り込んだ。
「コホン、レーテ、じゃなかった、アイリスを連れてきますわ。待っていなさい」
 ヘスティアが立ち上がって応接室から出ていった。

「失礼します……」
 いつもとは異なり、神妙な面持ちでアイリスが応接室に入ってきた。
 いつもであればだるそうにしているだろうが、さすがにこうした場ではそうもいかないか。
「連れてきましたわ」
 後ろにはヘスティアが続いている。

「アイリス、アーベルはあなたとの契約を望みましたわ」
「……アーベル、いいのね?」
 ヘスティアに促されてアイリスが前に進み出た。
「覚悟は決まっていますので」
 私は淡々と答えた。感情を表に出すのも照れくさい、というよりどんな感情を出してよいかよくわからない。
「ヘスティア、メイヴ、私も望むわよ」
「妾は確かに聞いたぞい」
「確かに聞きましたわ」
 ヘスティア、メイヴが証人となって私とアイリスの契約が決定した。
 パートナーたちに目をやると、皆、安堵したのかほっと息をついている。
 特にユーリは、はーっと息をついてその場にへたり込みそうな勢いだった。

 早速のその場で契約の儀式が執り行われ、アイリスと私との間で契約が結ばれた。
 職場の上司と契約というのも妙な気がするが、いずれ慣れるだろう。精霊界にこの手のタブーはないはずだ。

「終わったの」
「終わりましたわ。わたくしたちはこれで」
 一秒でも早く帰りたいと言わんばかりにヘスティアが応接室から飛び出していった。
 メイヴとベネディクトは下に移動した。「ケルークス」の店内でコーヒーでも飲むのだろう。

「はぁぁぁぁ、どうなることかと思った」
 何故か当事者とは言い難い (私の契約者が増えるから影響はあるのか)ユーリが椅子から床へとへたり込んだ。
「ユーリ、どうした?」
「……ゴメン。アーベルが契約拒否したらどうなるかと心配だった!」
 私はユーリを椅子の上に引っ張り上げた。
 拒否したら何かあったのだろうか、と首を傾げているとアイリスが
「それについては私から説明するわよ」
 と割り込んできた。

「どういうこと?」
「私とユーリで取引したからね。ユーリとアーベルの契約に私が手を貸す代わりに、ユーリには私とアーベルの契約に協力してもらったのよ」
 さらっと密約の話をしてきた。実害があるものではないのでまあいいのだが。

「そうなの。ゴメンね」
 ユーリが私の前で手を合わせた。
「謝られる性質のことではないと思うのだが……ところでリーゼ、アイリスの部屋は確保できているのかい?」
 正直ユーリの心配は大したことではないと思ったので、私は当面の問題についてリーゼに尋ねた。
 この件についてはもし対策がなされているとすれば、リーゼが把握している可能性が高い。
「アーベルさま。既に手配済みです」
「そうか、リーゼの作業部屋か」
「はい」
 家を増築した際、リーゼ、メラニー、ニーナの作業部屋を確保した。
 メラニーとニーナの作業部屋はユーリとオリヴィアの寝室になったが、リーゼの作業部屋は残されたままだった。
「リーゼ、増築のときから計画していたのかい?」
「そう、です……」
 リーゼにしては歯切れの悪い返事だったが、やはりそうだった。
 増築の時点ではユーリやオリヴィアだけではなくアイリスとの契約も想定されていたのだ。
「それならアイリスの居場所も大丈夫だな。ところでアイリス、相談所の仕事はどうなるんだ?」
 私は気になっている点をアイリスに尋ねた。
 今まではハーウェックが副所長をしていた時期を除いて二四時間三六五日相談所に詰めていたが、契約を結んだあとも同じ、という訳にはいかないだろう。
「あ、気にしてくれていたのね。メイヴが相談員に復帰するし、もう一体新しい精霊の相談員が派遣されることになったわ。相変わらず私が所長のままだけど、『ケルークス』に詰める時間は三分の一になるし、アーベルは今まで通り出勤してくれればいいわよ」
 どうやらその点も考慮されていたみたいだ。
 メイヴにもベネディクトというパートナーがいるから、新たに派遣される精霊の相談員がいるというのはありがたい。
「わかった。今後ともよろしく。今日はどうするかな?」
「ユーリのシフトが終わるまで私は待機するわ。後はメイヴとベネディクトに任せることになっているけど、アーベルはどうする?」
「なら、カーリンたちにも『ケルークス』でお茶にしてもらってユーリとアイリスの業務が終わるまで残っているとするよ」
 とりあえず、皆でそろって帰宅するまでにはあと四、五時間かかりそうだ。
 カーリンたちとは今後のことについて「ケルークス」の店内で話し合っておくかな。

 その後、私達は「ケルークス」の店内へと移動した。
 ユーリに頼んで、アイリスの指定席である奥の席にもう二台テーブルをつなげて六人席を作ってもらった。
 幸い、客の入りは半分強といったところだったから、空いているテーブルと椅子があって助かった。

「家のルールについてアイリスに説明してやってほしいのだけど、誰か……」
「あ、それはわたくしが」
 どうやら家のルールはニーナが説明してくれるらしい。
 直後に小声で隣に座っていたカーリンが教えてくれたが、予めニーナが説明すると取り決めてあったそうだ。
「まずお部屋については家に着いたら案内いたします。それと寝室の利用ですが……」
 最初にアイリスの寝室と、それから夜のローテーションの説明がなされた。
 これもカーリンが小声で教えてくれたが、彼女たちにとって最優先事項とのことだ。
 そうであるならば、私が余計な口を挟む必要はなさそうだ。

「……ということになります。ところでアイリスはお酒は何を好まれますか? アーベル様はお酒を好まれますので、一緒に飲む際の参考までに聞いておきますが……」
「私? 冷えたものでなければ何でも飲むわよ?」
「承知しました。でしたら心配いりませんね」
 どうやら日常生活についての説明も着々と進んでいるようだ。
「皆に言っておくけど、アーベルの家では私は一番の後輩だからそこのところは弁えているつもりよ」
 アイリスが殊勝な台詞を述べた。
「アイリス、それは違います」
 だが、ニーナが反論した。
「??」
「アーベル様は全員を公平に扱ってくださいます。先輩後輩などというものはございません」
「……そうなのね?」
 ニーナの言葉の意図をアイリスが私に尋ねてきた。
「そうだね。家では皆平等でいきたい。あまり先に契約したとか後だとか意識したくない」
「わかった。アーベルも皆もよろしくね」
 我が家の状況について、アイリスは納得してくれたようだ。
 ユーリの話によれば、アイリスは今まで相当カーリンたちに根回ししていたから馴染むのも早いだろうと思う。

 結局、この日訪れた相談客はなく、ユーリのシフトが完了したところで全員で家に帰ることになった。
「アイリス、初日なのだからこっちに来たら?」
 メラニーが私の右腕を指し示した。左腕にはしっかり自分で抱きついている。
「わ、わかったわ」
 アイリスが一瞬躊躇しかけたが、意を決したかのように私の右腕に抱きついてきた。

「うーん、これが契約なのね……いいかも」
 アイリスがしみじみと幸せを噛みしめている。
 私はふと思いついて、アイリスの「揺らぎ」を見てみた。前にメラニーに教わった方法でだ。

 やはり「揺らぎ」はかなり大きいようだ。
 今すぐ溢壊に至ることはないだろうが、それでも厳しい状況ではある。
 既に存在界の生命に影響が出ているかもしれない。

「じゃあ、帰るか」
「はい、アーベルさん」
「アーベルさま、了解です」
「うんっ!」
「承知しました」
「アーベル、行こう」
「オッケー!」
「そうするわね」
 私の掛け声に皆がうなずいた。

 契約によってアイリスの「揺らぎ」は徐々に治まるだろうが、それには時間がかかるかも知れない。
 長いこと精霊たちの「揺らぎ」を止めるために尽力してきた彼女が、その恩恵を受けられるように自分なりに努力、いや違う。
 自分のやりたいことをやりたいようにやらせてもらう。
 「揺らぎ」の収束はその結果であればいい。
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