4 / 4
最終話 俺……色々とバレてます。 ※性描写あります。
しおりを挟む
窓を締め切った部屋で、熱気がこもる。
汗ばんだお互いの肌が絡み合う音と、さっきより明らかに大きくなった“グチョグチョ”という俺の身体がたてる淫猥な音が聞こえる中……
「……ヤッ…ダって…………ンんッッ……!……あんッ…………」
もう我慢すらしなくなった俺の喘ぎ声と
「……光流…………イクッッ…………」
「───てめぇッ!!……忍っ……!……もういい加減に…………」
怒声が響くと言う何とも奇妙な空間へと変わった中で俺はずっと忍に犯されている……。
しかし、僅かに残った体力と気力をどうにかかき集め…
やっと怒鳴った俺の口をいとも容易く忍の唇が塞ぐ……。
「────んーッ!……」
それと同時に俺の中にまた欲望が吐き出されたのが分かって、俺は必死に忍の唇から逃れた。
「……いい加減に抜けっ!…………も…………無理だっつってんだろッッ!!」
ずっと挿れられたまま中で何度も射精され……
いい加減俺の身体が悲鳴をあげている。
「…………ヤダ…………抜かない……」
そう不貞腐れたように言うと忍は俺の身体をギュッと抱きしめ身動きとれないようにした。
「───ヤダじゃねぇわ!……」
当初着ていたハズのドレスも、既に乱れに乱れ身体に巻きついたただの布へと姿を変え……ウィッグという名のカツラもとっくに取れている……。
「……ヤダもん………………絶対抜かない……」
───こいつ………………
俺の中で何度も射精された忍の欲望と、挿れてから一向に衰えることが無いソレが……
俺の下腹部を苦しいほど圧迫している。
決して逃がすまいと、痛い程抱きついた忍に
「──忍!!……離せって!!」
俺はもう一度怒鳴りつけた。
「………………………………」
─────無視………………
思わず苛つくのを深呼吸で抑え、俺は作戦を変えた。
「………………忍?……お願い……1回抜いて?」
俺はできる限り優しく忍を抱き締め返した。
とにかく……中に射精されたものだけでも出したい……。
俺だって本当は薄々気付いていた。
自分がちょっとだけ……本当に人よりほんのちょっとだけ…………
『Mっ気』が強いかもしれないことくらい……
そして忍はセックスに関してのみ確実に『S』だ…………
けど、これ以上中で射精されたら…………
間違いなく……違うプレイになる…………。
そう考えてゾッとした……。
さすがにそこは望んでいない…………
「お願い…………忍……?そしたらまた………続きしよぅ?」
出来るだけ甘えて……
出来るだけ……可愛く…………
すると忍は顔を上げ完全に酔いが回った潤んだ瞳で俺を見つめた。
「…………光流……」
「お願い……?」
「………………可愛い…………」
嬉しそうに、そして忍はこれ以上ないくらい可愛く笑うと、俺の足を持ち上げ再び腰を動かし始めた───。
「────ちがッッ…うッ!!!………待て!!…………ぁんんッ…………ヤ…ッッ…………」
不意の攻撃に俺の中から忍のソレを伝って、散々射精された精液が“ジュブッ”と音を立て溢れ出す。
「───ヤダッッ!…………ダ…メぇ…………」
忍が動きを止めそれを見ている。
そしてゆっくり動かし、その度に少しづつ滲み出るように溢れるのを……
新しいおもちゃを見つけた子供のように、楽しそうに繰り返し始めた……。
「……忍ッッ!……ヤダッッて……!」
溢れ出すそれが……それを見られているコトが……酷く恥ずかしくて足を閉じようとする俺を忍が阻止する。
それがまた楽しいのか俺の足を思い切り開き、忍は楽しげにゆっくりと続けた。
しかもその度に……ちゃんと“俺の悦ぶ”ところへ擦り付ける……。
「────も…………ヤダ……………ヤ…ンッッ!……」
「光流……めちゃくちゃエロくて可愛い……」
また……自分の唇をペロっと舐めながら俺を眺めている。
そして……しばらくそれを続けていた忍は何かに気付いた様に俺の足から片手を離し……俺の腹を触りながらまたゆっくりと腰を動かす。
「………………光流…………お腹……赤ちゃん……いるみたい……」
そう言って突き上げる度にポコっと出る俺の腹を撫で始めた……。
「ふざけんなッッ!!……赤ん坊な訳あるかッ!! てめぇのチンコだわッッ!!!」
真っ赤になって怒鳴った俺を嬉々として見つめ……
「……おれの……チンコなんだ……」
そうポツリと呟くと………もう一度舌をペロッと出し
「おれのチンコで……もっと気持ち良くなろうね」
そう嬉しそうに笑い…………呆然とする俺を……今まで以上に激しく犯し始めた。
「────この……酔っ払い!!!!」
そしてまた怒声と卑猥な喘ぎ声が絡み合う、異常な空間へ俺は引きずり戻された…………。
素っ裸で俺は……トイレでホッと安堵のため息をついていた……。
───やばかった…………
トイレの中にポタポタと音を立てて忍の精液が落ちていく……。
そして恐らく…………違うものも…………。
ちゃんと準備をしていても……こうも何回も射精されたら…………。
───良かった…………ガチで良かった……。
「…………先輩…………?……大丈夫ですか……?」
トイレの前で忍が心配そうに声を掛ける。
「───別に平気だから……シャワー先に浴びてろよ」
あの後も何度も激しく犯され、中で射精され……気が遠くなるのを…………
万が一……精子と一緒に“違うモノ”も出たら……その恐怖心だけが俺の意識を保たせていた。
そしてやっと正気に戻った忍の手から逃れた俺はトイレへ駆け込んだ……。
やっと落ち着いてトイレを出ようとドアを開け“ゴツン”と何かにぶつかった。
ドアから顔を出し覗くと……案の定…トイレの前で正座している忍が目に入る……。
「………退けよ……出れねぇだろ………」
こっちもまた素っ裸で……しかも情けない顔で俺を見上げる………。
「…………すみません……おれ……先輩との約束…破っちゃって………」
その顔が……本当に情けなくて………可愛くて………
俺は溜息を吐き、フッと笑うと
「……もうイイって………それより腹減った。とっととシャワー浴びて飯食おうぜ…」
そう言いながら細く開いたドアをどうにかすり抜け…………そしていきなり力が抜け…視界が揺らいだ……。
───え……………?
倒れた俺を忍が慌てて抱き起こす。
「先輩⁉︎」
「……あ……あれ…………?」
今までなんともなかったのに……身体に力が入らない……。
しかも急に身体のあちこちが痛いことにも気付いた。
「──先輩⁉︎」
真っ青になって叫ぶ忍に
「……ごめん………俺…なんか……力入んない……」
俺は引き攣った笑顔を向けた……。
結局のところ……トイレに行って全部出したことで緊張感が解け身体に力が入らなくなったのだと解った。
そりゃ……あんだけ何時間も激しくされて…平気な訳なかった………。
そしてその日……病人のように忍にシャワーを浴びさせてもらい、ベッドから起きることも出来なくなった俺に、忍は何十回も誤りながら甲斐甲斐しく世話をしてくれた……。
きっと今後……忍が酔っ払うことはしばらくは無いだろう……
けど……あの異常な時間と空間をキツイと思いながらも、俺の心が惹かれているのは確かで………。
「…もうちょっと……こう……いい頃合いがなぁ……」
無意識にボソッと呟く俺を忍が不思議そうに見つめる。
それだけで恥ずかしくて、顔が熱くなる俺が、しかしそんなことを忍に言える訳もなくて…………。
「何でもねぇよ」
毛布で顔を隠す俺は……多分……また忍が酔っ払うのを………
頭の片隅で待ち続けるんだ………。
「…………忍…………?」
寝ていても食べやすいから……と、作ってくれたサンドイッチを夕食に頬張りながら、ベッドの横で一緒に食べている忍へ声をかけた。
「……ん!?…………なんですか? どっか痛いですか!?」
口の中の物を慌てて飲み込み、忍は心配そうに顔を覗き込んだ。
「…………今度……誕生日プレゼント……ちゃんと買いに行こうな……」
「………………どうしてですか……? おれ……ちゃんと貰いましたよ?」
「───でもさッ…………あれは…………なんか……さ…………」
なんと言っていいか分からず、俺はサンドイッチに小さく噛み付いた。
───結局……最後こんなだし…………本当は…もっと…………ラブラブに……過ごすつもりで……
「……おれは……普段見られない先輩見られて…………めちゃくちゃ嬉しかったですよ……?」
「───!?……バッ………」
忍がほんのり顔を赤く染めて……俺を見つめるから……
それ以上何も言えなくなって、俺は毛布を頭まで引き上げた。
「でももし…………もうひとつ、プレゼントくれるなら……」
俺の顔は忍よりずっと真っ赤になってるハズで……
「…………“もうひとつの方”……小林先輩からの………」
───え…………
「……先輩がイヤじゃなかったら………もう一度……酔ってない時…光流のあの顔見たい……」
心臓が口から飛び出るんじゃないかと思う程……ドクドクいってる……。
「……すげーエロくて……可愛い顔………」
───あー………何かもうなぁ………
忍にはきっと……色々バレてて……。
バカみたいに顔が熱くて………。
でも俺は、毛布から目だけ出し
「…………………別に……いい……けど…………」
それだけ口にした。と言うか………それしか口に出来なかった……。
そして、そんな俺に忍は
「ヤッタ!」
赤い顔で嬉しそうに笑った。
汗ばんだお互いの肌が絡み合う音と、さっきより明らかに大きくなった“グチョグチョ”という俺の身体がたてる淫猥な音が聞こえる中……
「……ヤッ…ダって…………ンんッッ……!……あんッ…………」
もう我慢すらしなくなった俺の喘ぎ声と
「……光流…………イクッッ…………」
「───てめぇッ!!……忍っ……!……もういい加減に…………」
怒声が響くと言う何とも奇妙な空間へと変わった中で俺はずっと忍に犯されている……。
しかし、僅かに残った体力と気力をどうにかかき集め…
やっと怒鳴った俺の口をいとも容易く忍の唇が塞ぐ……。
「────んーッ!……」
それと同時に俺の中にまた欲望が吐き出されたのが分かって、俺は必死に忍の唇から逃れた。
「……いい加減に抜けっ!…………も…………無理だっつってんだろッッ!!」
ずっと挿れられたまま中で何度も射精され……
いい加減俺の身体が悲鳴をあげている。
「…………ヤダ…………抜かない……」
そう不貞腐れたように言うと忍は俺の身体をギュッと抱きしめ身動きとれないようにした。
「───ヤダじゃねぇわ!……」
当初着ていたハズのドレスも、既に乱れに乱れ身体に巻きついたただの布へと姿を変え……ウィッグという名のカツラもとっくに取れている……。
「……ヤダもん………………絶対抜かない……」
───こいつ………………
俺の中で何度も射精された忍の欲望と、挿れてから一向に衰えることが無いソレが……
俺の下腹部を苦しいほど圧迫している。
決して逃がすまいと、痛い程抱きついた忍に
「──忍!!……離せって!!」
俺はもう一度怒鳴りつけた。
「………………………………」
─────無視………………
思わず苛つくのを深呼吸で抑え、俺は作戦を変えた。
「………………忍?……お願い……1回抜いて?」
俺はできる限り優しく忍を抱き締め返した。
とにかく……中に射精されたものだけでも出したい……。
俺だって本当は薄々気付いていた。
自分がちょっとだけ……本当に人よりほんのちょっとだけ…………
『Mっ気』が強いかもしれないことくらい……
そして忍はセックスに関してのみ確実に『S』だ…………
けど、これ以上中で射精されたら…………
間違いなく……違うプレイになる…………。
そう考えてゾッとした……。
さすがにそこは望んでいない…………
「お願い…………忍……?そしたらまた………続きしよぅ?」
出来るだけ甘えて……
出来るだけ……可愛く…………
すると忍は顔を上げ完全に酔いが回った潤んだ瞳で俺を見つめた。
「…………光流……」
「お願い……?」
「………………可愛い…………」
嬉しそうに、そして忍はこれ以上ないくらい可愛く笑うと、俺の足を持ち上げ再び腰を動かし始めた───。
「────ちがッッ…うッ!!!………待て!!…………ぁんんッ…………ヤ…ッッ…………」
不意の攻撃に俺の中から忍のソレを伝って、散々射精された精液が“ジュブッ”と音を立て溢れ出す。
「───ヤダッッ!…………ダ…メぇ…………」
忍が動きを止めそれを見ている。
そしてゆっくり動かし、その度に少しづつ滲み出るように溢れるのを……
新しいおもちゃを見つけた子供のように、楽しそうに繰り返し始めた……。
「……忍ッッ!……ヤダッッて……!」
溢れ出すそれが……それを見られているコトが……酷く恥ずかしくて足を閉じようとする俺を忍が阻止する。
それがまた楽しいのか俺の足を思い切り開き、忍は楽しげにゆっくりと続けた。
しかもその度に……ちゃんと“俺の悦ぶ”ところへ擦り付ける……。
「────も…………ヤダ……………ヤ…ンッッ!……」
「光流……めちゃくちゃエロくて可愛い……」
また……自分の唇をペロっと舐めながら俺を眺めている。
そして……しばらくそれを続けていた忍は何かに気付いた様に俺の足から片手を離し……俺の腹を触りながらまたゆっくりと腰を動かす。
「………………光流…………お腹……赤ちゃん……いるみたい……」
そう言って突き上げる度にポコっと出る俺の腹を撫で始めた……。
「ふざけんなッッ!!……赤ん坊な訳あるかッ!! てめぇのチンコだわッッ!!!」
真っ赤になって怒鳴った俺を嬉々として見つめ……
「……おれの……チンコなんだ……」
そうポツリと呟くと………もう一度舌をペロッと出し
「おれのチンコで……もっと気持ち良くなろうね」
そう嬉しそうに笑い…………呆然とする俺を……今まで以上に激しく犯し始めた。
「────この……酔っ払い!!!!」
そしてまた怒声と卑猥な喘ぎ声が絡み合う、異常な空間へ俺は引きずり戻された…………。
素っ裸で俺は……トイレでホッと安堵のため息をついていた……。
───やばかった…………
トイレの中にポタポタと音を立てて忍の精液が落ちていく……。
そして恐らく…………違うものも…………。
ちゃんと準備をしていても……こうも何回も射精されたら…………。
───良かった…………ガチで良かった……。
「…………先輩…………?……大丈夫ですか……?」
トイレの前で忍が心配そうに声を掛ける。
「───別に平気だから……シャワー先に浴びてろよ」
あの後も何度も激しく犯され、中で射精され……気が遠くなるのを…………
万が一……精子と一緒に“違うモノ”も出たら……その恐怖心だけが俺の意識を保たせていた。
そしてやっと正気に戻った忍の手から逃れた俺はトイレへ駆け込んだ……。
やっと落ち着いてトイレを出ようとドアを開け“ゴツン”と何かにぶつかった。
ドアから顔を出し覗くと……案の定…トイレの前で正座している忍が目に入る……。
「………退けよ……出れねぇだろ………」
こっちもまた素っ裸で……しかも情けない顔で俺を見上げる………。
「…………すみません……おれ……先輩との約束…破っちゃって………」
その顔が……本当に情けなくて………可愛くて………
俺は溜息を吐き、フッと笑うと
「……もうイイって………それより腹減った。とっととシャワー浴びて飯食おうぜ…」
そう言いながら細く開いたドアをどうにかすり抜け…………そしていきなり力が抜け…視界が揺らいだ……。
───え……………?
倒れた俺を忍が慌てて抱き起こす。
「先輩⁉︎」
「……あ……あれ…………?」
今までなんともなかったのに……身体に力が入らない……。
しかも急に身体のあちこちが痛いことにも気付いた。
「──先輩⁉︎」
真っ青になって叫ぶ忍に
「……ごめん………俺…なんか……力入んない……」
俺は引き攣った笑顔を向けた……。
結局のところ……トイレに行って全部出したことで緊張感が解け身体に力が入らなくなったのだと解った。
そりゃ……あんだけ何時間も激しくされて…平気な訳なかった………。
そしてその日……病人のように忍にシャワーを浴びさせてもらい、ベッドから起きることも出来なくなった俺に、忍は何十回も誤りながら甲斐甲斐しく世話をしてくれた……。
きっと今後……忍が酔っ払うことはしばらくは無いだろう……
けど……あの異常な時間と空間をキツイと思いながらも、俺の心が惹かれているのは確かで………。
「…もうちょっと……こう……いい頃合いがなぁ……」
無意識にボソッと呟く俺を忍が不思議そうに見つめる。
それだけで恥ずかしくて、顔が熱くなる俺が、しかしそんなことを忍に言える訳もなくて…………。
「何でもねぇよ」
毛布で顔を隠す俺は……多分……また忍が酔っ払うのを………
頭の片隅で待ち続けるんだ………。
「…………忍…………?」
寝ていても食べやすいから……と、作ってくれたサンドイッチを夕食に頬張りながら、ベッドの横で一緒に食べている忍へ声をかけた。
「……ん!?…………なんですか? どっか痛いですか!?」
口の中の物を慌てて飲み込み、忍は心配そうに顔を覗き込んだ。
「…………今度……誕生日プレゼント……ちゃんと買いに行こうな……」
「………………どうしてですか……? おれ……ちゃんと貰いましたよ?」
「───でもさッ…………あれは…………なんか……さ…………」
なんと言っていいか分からず、俺はサンドイッチに小さく噛み付いた。
───結局……最後こんなだし…………本当は…もっと…………ラブラブに……過ごすつもりで……
「……おれは……普段見られない先輩見られて…………めちゃくちゃ嬉しかったですよ……?」
「───!?……バッ………」
忍がほんのり顔を赤く染めて……俺を見つめるから……
それ以上何も言えなくなって、俺は毛布を頭まで引き上げた。
「でももし…………もうひとつ、プレゼントくれるなら……」
俺の顔は忍よりずっと真っ赤になってるハズで……
「…………“もうひとつの方”……小林先輩からの………」
───え…………
「……先輩がイヤじゃなかったら………もう一度……酔ってない時…光流のあの顔見たい……」
心臓が口から飛び出るんじゃないかと思う程……ドクドクいってる……。
「……すげーエロくて……可愛い顔………」
───あー………何かもうなぁ………
忍にはきっと……色々バレてて……。
バカみたいに顔が熱くて………。
でも俺は、毛布から目だけ出し
「…………………別に……いい……けど…………」
それだけ口にした。と言うか………それしか口に出来なかった……。
そして、そんな俺に忍は
「ヤッタ!」
赤い顔で嬉しそうに笑った。
0
この作品の感想を投稿する
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
久々に幼なじみの家に遊びに行ったら、寝ている間に…
しゅうじつ
BL
俺の隣の家に住んでいる有沢は幼なじみだ。
高校に入ってからは、学校で話したり遊んだりするくらいの仲だったが、今日数人の友達と彼の家に遊びに行くことになった。
数年ぶりの幼なじみの家を懐かしんでいる中、いつの間にか友人たちは帰っており、幼なじみと2人きりに。
そこで俺は彼の部屋であるものを見つけてしまい、部屋に来た有沢に咄嗟に寝たフリをするが…
上司、快楽に沈むまで
赤林檎
BL
完璧な男――それが、営業部課長・**榊(さかき)**の社内での評判だった。
冷静沈着、部下にも厳しい。私生活の噂すら立たないほどの隙のなさ。
だが、その“完璧”が崩れる日がくるとは、誰も想像していなかった。
入社三年目の篠原は、榊の直属の部下。
真面目だが強気で、どこか挑発的な笑みを浮かべる青年。
ある夜、取引先とのトラブル対応で二人だけが残ったオフィスで、
篠原は上司に向かって、いつもの穏やかな口調を崩した。「……そんな顔、部下には見せないんですね」
疲労で僅かに緩んだ榊の表情。
その弱さを見逃さず、篠原はデスク越しに距離を詰める。
「強がらなくていいですよ。俺の前では、もう」
指先が榊のネクタイを掴む。
引き寄せられた瞬間、榊の理性は音を立てて崩れた。
拒むことも、許すこともできないまま、
彼は“部下”の手によって、ひとつずつ乱されていく。
言葉で支配され、触れられるたびに、自分の知らなかった感情と快楽を知る。それは、上司としての誇りを壊すほどに甘く、逃れられないほどに深い。
だが、篠原の視線の奥に宿るのは、ただの欲望ではなかった。
そこには、ずっと榊だけを見つめ続けてきた、静かな執着がある。
「俺、前から思ってたんです。
あなたが誰かに“支配される”ところ、きっと綺麗だろうなって」
支配する側だったはずの男が、
支配されることで初めて“生きている”と感じてしまう――。
上司と部下、立場も理性も、すべてが絡み合うオフィスの夜。
秘密の扉を開けた榊は、もう戻れない。
快楽に溺れるその瞬間まで、彼を待つのは破滅か、それとも救いか。
――これは、ひとりの上司が“愛”という名の支配に沈んでいく物語。
平凡ワンコ系が憧れの幼なじみにめちゃくちゃにされちゃう話(小説版)
優狗レエス
BL
Ultra∞maniacの続きです。短編連作になっています。
本編とちがってキャラクターそれぞれ一人称の小説です。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる