まわるせかいでまた君に巡り逢う

灰景柊花

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辺境伯領編

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「───前世は平民生まれの魔術師ノス、今世は辺境伯の次男ライ・カノン…やっぱちゃんと記憶あるよなぁ…」

俺は頭を抱えていた。
それはそうである。本当に忌々しいことに、前世で封印したはずのこれまで転生した記憶が全て蘇っているのだから。
原因は明白。俺の魂に呪いを刻んだ元凶――ヴァニタスと意図せずとも邂逅してしまったからである。


とある生で、俺とヴァニタスは、双子の兄弟として生まれた。その造形は瓜二つ、しかし色彩は対極であり、ヴァニタスが漆黒の髪に漆黒の瞳、俺は純白の髪に純白の瞳を持っていた。生まれ落ちてから、ヴァニタスと俺はずっと一緒だった。何処へ行くにも、何をするにも一緒。まるで始めから一つであったかのように。離れることなんてないと思っていた。

しかし、あることをきっかけに俺とヴァニタスは引き剥がされ、容易にお互いに近づけないようにされた。
始めは抵抗したのだ。自分の半身を返せと、それはもう暴れまくった。
しかし、抵抗した数だけ身体の所有権がどんどん奪われていった。終いには全ての所有権が奪われ、自分の意思で身体を動かすこともできなくなり、魂の中に意識を封印されてしまった。
そうしてヴァニタスと引き剥がされて幾数年の時が経ち、俺とヴァニタスは再び邂逅することになる。しかしこの時の俺は魂の中に封印され、身体を乗っ取られた状態であったので、厳密には俺であって俺ではない。その状態であったことをヴァニタスが知っていたかどうかはは今でも分からない。
俺は幾重の時をかけて、身体への干渉権を少し取り戻していた。と言っても、干渉できたのは眼球のみ。音も聞こえないし感触もわからない。ただ視界だけは覗くことが出来た。
その時見た景色は今でも覚えている。神殿のような空間で、俺とヴァニタスは対峙していた。純白の柱は均一に並び、天井まで伸びている。天井はガラス張りになっており、光が差し込んでいた。光の粒子はシンシンと白い床に吸い込まれて、溶けた。ヴァニタスは銀色の貴公子然とした自身の配下を一人連れていた。そしてヴァニタスはといえば、人形のように美しかった顔は最後に見た時より精悍さを増しており、より人間離れした美しさに拍車をかけていた。長くなった髪は腰の位置まであり、それを一つに纏めていた。全身は黒の装束に覆われており、ところどころに上等であろう装飾を身に纏っていて、その容貌も相まって、気高く近寄りがたい雰囲気を醸し出していた。
そして、昔は輝いていた黒曜石の瞳が、穏やかに笑っていた表情が、全て抜け落ちていた。離れていた間に、何があったかはわからない。離れ離れの時間が長すぎて、俺には想像も出来なかった。

――その後、俺はヴァニタスに呪いをかけられた。

ヴァニタスが何を思って呪いをかけたのかは定かではない。覗いた視界の先で、ヴァニタスと俺が何かを話していたのは伝わってきたが、内容までは流石に分からなかった。そこで、身体を乗っ取られた俺は何を口走ったのだろうか。多分何かしらの逆鱗に触れたんだろうことは予想がつく。だって呪いをかける直前、ヴァニタスの抜け落ちて氷のように固まった表情が一瞬だけ歪んだのだから。

あんな表情させたくなかったと思うと同時に、「あれ、これって完全にとばっちりじゃね?」という疑念が沸々と湧いてくる。
ヴァニタスと最後に会ったのも、ヴァニタスの逆鱗か何かに触れたのも、俺であって俺ではないのだ。本当になんてことをしてくれたんだと何度俺の身体を乗っ取ったやつを恨んだか分からない。こちとら人生どころかその後の生まで全部縛られたんだぞ。次会う機会があったら確実に呪ってやろうと決めている。

そこまで考えて、俺は重たい溜息をつく。こんな幼い頃からこんな馬鹿でかい溜息をつく子供はそうそういないだろうと思う。
俺は腰掛けていた自室のベッドの端から飛び降りると、徐にドレッサーの方に向かう。俺が自室として与えられたこの部屋は、一言で言えば簡素だった。家具の一つ一つは上等なものだとわかるが、配置や生活に必要な最低限しか家具が置かれていない。無駄にだだっ広い部屋に、中央に体に見合わない大きな黒いベッドと、ベッドのサイドテーブルとランプ。上品そうな黒いソファが二つあり、その真ん中にガラステーブル。そして、部屋の隅に本棚と、その対極の窓際の位置にドレッサー。
俺が窓際のドレッサーに近づくと、鏡越しに幼い少年と目が合った。
漆黒の髪に、琥珀のような金色の瞳。人形のように精巧な作りをしている相貌だが、目尻が少し吊りがちで瞳孔が少し縦に伸びている。俺が笑うと綺麗に笑い、両手を上げると両手を上げる。窓から差し込む陽光がその容姿と相待って神聖なものに見える。これが、紛れもない今世の俺、ライ・カノンである。

今世の俺の境遇は決していいものじゃない。
俺が生まれたのは、カノン辺境伯領から少し離れたとある街のスラム街の端だった。生まれた時から環境は最悪で、その日生きていくにも精一杯な生活だった。盗みは当たり前、失敗すれば俺が盗んだ金や食物は取り上げられ、相手の気が済むまで殴られる、蹴られる、罵倒される。それでも、そうしなければ生きていけない。そんな世界が、俺の人生の場所だった。
俺を産んだ母親は、俺が3歳の頃に死んだ。街に流行病が流行して、衛生状態が死んでいるスラム中に蔓延するのは時間の問題だった。
元から少し身体の弱かった母は、すぐに病に倒れた。まだ生まれてから3年の記憶しかなかった当時の俺は、看病のやり方も知らず、ただ弱っていく母親を狼狽えながら見ていることしかできなかった。
記憶の中の母はいつも気丈に振る舞い、笑っていた。スラムにいてもその気品は損なわれることなかった。そうして、母は流行病に伏せた後に自身の死期を悟ったように、自分が獣人であること、獣人と人間の違い、自分が猫の獣人であり、俺もその姿を受け継いでいるであろうことを教えてくれた。
母は何度迫害を受けても、何度石を投げられても、決して俯かなかった。顔を前に上げて、背筋を伸ばして、凛とした佇まいを崩さなかった。そして笑顔を絶対に絶やさなかった。最後に母が頭を撫でてくれた手は、今もまだ鮮明に覚えている。幼心に嬉しくて、でも終わりがくるようで怖くて、悲しかったのを覚えている。そのまま俺を残して母は死んだ。
スラムでも、俺たち親子は過剰に迫害されていた。この国では獣人は迫害される対象なのだそうだ。
そうしてそのままスラムという世界以外を知らず、野垂れ死ぬ命と思っていたが、何の因果か俺には辺境伯様の血が流れていた。ある日辺境伯からの使いを名乗る男――辺境伯の執事だというは言った。「貴方には伯爵様の血が流れておいでです。伯爵様の元にご案内致します」と。
カノン辺境伯領に連れて行かれる道すがら、俺は自身の生い立ちや辺境伯家の状況について聞かされた。曰く、俺は伯爵が気まぐれに手をつけた侍女の子供だということ。正妻はいたが、嫡男しか産めなかったこと。その正妻も俺の母と同じ流行病に罹り同時期に死んでしまったこと。嫡男一人ではもし嫡男に何かあった時に、建国以来ずっと隣国との国境を守り続けてきた由緒正しい辺境伯家が存続の危機に陥るということ。そんなことを説明された。当時の学のない俺には話の内容が全くわからなかったが、言ってしまえば俺の立場は嫡男であるヴァニタスの程のいいスペアであった。
乗せられた馬車が止まると、そこはもう辺境伯家の城だった。まずバスルームに連れて行かれ、温かいお湯ともこもこの石鹸で身体の隅々まで丸洗いされた。それから全身をふかふかのタオルで拭かれて、次だと言わんばかりに髪を整えられた。ボサボサと乱雑に伸びた髪は綺麗に整えられ、上質な布の衣服を身に付けさせられた。怒涛の展開に俺が目を白黒させている中、辺境伯である俺の父親――サングィス・カノンの執務室に連れて行かれた。サングィスは、彼の執事に連れられて執務室を訪れた俺を一瞥すると、それから座っていた執務椅子から立ち上がり「着いて来い」とそれだけ言って執務室を出ていく。それに付き従う形で俺と執事も執務室を出る。
そして、応接室らしき部屋で待っていたのが……の腹違いの兄にあたり、にとっての因縁の相手、ヴァニタスだった。

ここまで思い返してみても、あまりいい境遇ではなかったことは分かる。何なら今もめちゃくちゃ良い境遇だとは言えないのだ。平民以下のスラム育ちが実は貴族の血を引いていたというようなシンデレラストーリーが成り立つのは所詮物語の中だけの話である。今までの態度から俺にスペア以外の価値を見出していないだろう合理主義の父親サングィスに、そもそも人物全てに関心が無さそうなヴァニタス。そして、表面上は丁寧に接してくれてはいるが、所詮スラム育ちの汚れただと蔑んだ目で遠巻きに見てくる使用人達……。とある生にあったゲーム風に言うと、ハードモードではないが、イージーモードでもない。と言った感じである。何ともやりにくそうだ。

俺は覗き込んでいたドレッサーから少し離れて下半身が少し見える位置まで下がると、くるりと半回転してみる。整えられた黒い髪がサラサラと靡いた。ドレッサーの方に背中を向けたまま顔だけ鏡に向ける。
俺の体には特にこれといって獣人と言えるような特徴はない。思い返すが、母親の様相も人間と変わりがなく、母が獣人で俺が獣人と人間の間に生まれた半獣人ハーフだと母に教えられるまで全く気づかなかった程だった。
今世の世界でいう獣人とは、人間の姿から獣の姿に変身できる存在を指すのだそうだ。身体能力が人間よりも遥かに高く、部分的に獣化することも可能らしい。例えば、腕だけ獣化するとか、足だけ獣化するとか。迫害を受けているこの国では殆ど見ないが、他の国ではファッションとして耳と尻尾だけ出す…というような流行りもあるらしい。
では半獣人である俺はどうなのかと言えば――残念ながら耳と尻尾を出すことが出来なければ、部分獣化も出来ない。





獣化エヴォリューション



俺がそう唱えると共に変化していく俺の体。人間の体はみるみる小さくなっていき、それに伴って視界も低くなっていく。そして変化が止まる。
変化が完全に止まったことを確認した俺は、先ほどまで視界と同じ位置にあったドレッサーを見上げ、勢いをつけてドレッサーの椅子に飛び乗る。流石にドレッサーまでは高さがあり床の位置からは直接届かなかった。そこからドレッサーの上に前足をかけて飛び乗れば、眼前の鏡に映るのは黒い毛玉――ではなく、美しい毛並みの黒猫の姿があった。黒い毛並みに金色の瞳をしており、瞳孔は縦に長く、まだ成熟していない体は小さい。この黒猫こそ、俺の獣化した姿である。

俺の記憶にある半獣人と言えば、普通は人間と獣人の半端者。部分獣化の姿がデフォルトで、完全獣化は出来ない――というのが俺の知っている半獣人の姿だ。しかし、今世の世界の半獣人はどうやら違うらしい。人間の姿か、獣の姿か、というのが今世の世界の半獣人という存在にあたるようだ。端的に言えば、獣人は獣化のパラメーターを0から100まで自由に動かし獣化することができるが、半獣人は獣化のパラメーターを自由に動かすことはできず、0か100しかない……といったところだろう。なんで半獣人っていう中途半端な存在なのにそこだけ極端なんだろう。普通逆じゃない?と思ったのは余談である。

と、自身の猫である姿を見ながら考えていると、コンコンッとノック音がした。ドレッサーの上から音の方を見れば、この部屋の廊下に繋がる扉である。
――さて、この状況どうしよう。
実は、獣人は獣化すると一定時間人間の姿に戻れないというデメリットがある。つまり今俺は人間の姿に戻れない。そして俺は今獣化した猫の姿であるため、獣人が迫害を受けているこの国でこの状態を見られたら非常にまずい、ということだ。
俺の部屋を訪れる人物を予想するが、俺に付けられるであろう使用人か、サングィスの執事である可能性が高い。俺に主人の子息だという事務的な感情以外持っていないであろう執事だった場合はまだマシであろうが、使用人であった場合ちょっと面倒なことになる未来しか見えない。席を外している事にしてこの場から今すぐ離脱したい。というかそれが一番平和的解決策だろう。とりあえずクローゼットに隠れてこの場をやり過ごそうとして、ドレッサーから床に飛び降りた瞬間、

「入るぞ」

という声と共に入ってきた人物。
いや、俺まだ入っていいって言ってないじゃん…と思う暇もなく、俺は部屋に入ってきた人物を見て目を大きく見開く。

艶のある濡れ衣のような黒髪に、黒曜石の瞳。転生前の記憶にある最後に見た顔より幼く、成熟していないが、それが逆に人形のような精巧さを際立たせていた。
その黒曜石と目が合った時、俺は金縛りにあったように動けなくなった。

――ちょっと待って欲しい、この展開は予想してないって。

俺の自室に無遠慮に入ってきた人物こそ、俺の因縁の相手であり全ての元凶、ヴァニタス・カノンであった。


 
俺は今世もままならないことをこの時点で悟った。

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