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5.大魔女の弟子たち※
また別の日。
ノックもなしに勢いよく両扉が開いて、一瞬でにぎやかになった。
「アクセリア様! 新しい男を捕まえたってセラフィーナに聞いて、飛んできました!」
「こんにちは~。あら? ガチムチのイケオジじゃない!」
「アクセリア様の趣味って、美少年じゃなかったんですか? え~意外」
「それにしても、素晴らしいサイズですね!」
「おじさん、はじめましてー!」
五人ぐらいの若い娘たちが連れ立って、アクセリアに挨拶をした。少年のようにシャツとズボンをはいた者もいれば、都で流行のドレスを纏った者もいる。不自然な集まりの正体が、オリヴァには皆目わからなかった。ただ言えることは全員が全員、際立って美しいということだ。
西日の差す時間、報告書を読んでいた魔女は、目線だけ動かす。
「騒がしい子たちだね。何がそんなに面白いのかい?」
「だって、アクセリア様が男に執着するなんて、わたしたちが知る限り初めてじゃないですか! ついに腹を決めたんじゃないかって、魔女界隈で噂になってるんですよ!」
その言葉に、アクセリアが書類を置いて顔を上げた。
「期待に沿えなくて悪いけれど、わたしは当分、大魔女を引退する気はないよ」
「また、また、そんなこと言って!」
「それにしても、圧巻ですわね。このお姿には、わたくし痺れてしまいますわ」
ツインテールで花柄のドレスを着た美少女が、ほれぼれと寝台を見下ろす。今日のオリヴァは、乳児がおむつを替える直前のような姿を取らされていた。こんなところを若い娘たちにみられるのは、筆舌に尽くしがたい恥辱だった。拘束されたオリヴァにできるのは、目をつむることだけだ。
「性懲りもなく逃げようとして、私のお気に入りの窓ガラスを割ったんだ。少しばかりお灸をすえているところさ」
アクセリアのかけた魔法のせいで、オリヴァはここから出られない。開かない窓なら割ってしまえと椅子を振り回したが、速攻アクセリアに捕まってこの様だ。ちなみに割れた窓ガラスは、魔女の魔法で元通りにされてしまった。
触手がぶるっと震えるや否や、オリヴァのアナルに侵入してくる。前立腺を触手の先端で刺激されると同時に乳首を嬲られて、声をこらえることができなかった。ちなみにペニスに触手は絡んでおらず、萎えたままだ。
何も視界が白く塗りつぶされ、浮遊感に包まれる。
――もうだめだ!
「んほぉぉぉぉぉっ!」
メスイキしたオリヴァに、美女たちの目が釘付けになった。彼女たちはぴょんぴょんと飛び跳ねて、黄色い声を飛ばす。
「きゃあ、可愛い!」
「雄喘ぎ、初めて聞いちゃった!」
「素敵! わたしも帰ったら早速やろぉ」
あからさまに嫌悪感を出す男たちとは違い、女たちは好奇心を隠そうともしない。オリヴァが知っている数少ない女性のなかには、いないタイプだった。
「うっ!」
メスイキしてぼうっとしていたら、触手が耳のなかを探ってきた。アナルのなかの不随意筋が収縮を繰り返して止まらない。ドライオーガズムの場合、わずかな快感で何度でもイケてしまう。オリヴァは白い靄に包まれた意識のなか、もう醜態をさらしたくないと唇を噛む。
「おじさん、目がトロトロだね。……お尻でイっちゃったんだ」
「女の子みたいだね。かわいー」
半笑いのジト目で見下ろしてくる彼女たちに、オリヴァは恥を捨てて助けを求めた。修道会ではそれなりの立場にあった自分がこんなにも堕ちてしまったという自覚はあるが、もうどうにもならない。
「た、頼む。……助けてくれっ、この魔女に、殺される……っ」
喉が渇いて、言葉がつっかえる。叫びすぎて、喉がかすれていた。
「え~? どうする? 殺されちゃうんだってさ」
「それは大変。でも、お師匠様怖いから、わたしたちには助けてあげられないわ」
「どうしましょう? こんなにお願いされたら、可哀そうでほっとけないわ」
美女たちは、ひそひそと内緒話をする。黙秘を貫いていたアクセリアがついに声を上げた。
「オリヴァ、おしゃべりが過ぎるようだね。少し静かにしてもらおうかい」
その言葉に、男は怯えた表情を見せる。顔の前に垂れていた太めの触手が口のなかに入ろうとするが、顔を背けて歯を食いしばった。だが、別の触手が厚い胸板の先にある小さな乳首めがけて吸盤を広げる。
「は……っ! あっ、――ぐぶ……っ、ごぉ……っ」
胸に刺激を受けて、オリヴァの口腔を触手が荒らし、大きく開いた口から唾液がこぼれてくる。えづいて涙目になって、これを出してくれと必死に大魔女に訴えた。
「お師匠様。えげつない」
「おじさん、本当に可哀そう。捕まっちゃいけない人に捕まっちゃったね」
「前世の業が悪かったと思って諦めた方がいいよ」
そこで、アクセリアが大きなため息をつく。
「おまえたちも、気が済んだら帰っておくれよ」
「えー! お師匠様、嫉妬してますぅ?」
「かわいー」
ノックもなしに勢いよく両扉が開いて、一瞬でにぎやかになった。
「アクセリア様! 新しい男を捕まえたってセラフィーナに聞いて、飛んできました!」
「こんにちは~。あら? ガチムチのイケオジじゃない!」
「アクセリア様の趣味って、美少年じゃなかったんですか? え~意外」
「それにしても、素晴らしいサイズですね!」
「おじさん、はじめましてー!」
五人ぐらいの若い娘たちが連れ立って、アクセリアに挨拶をした。少年のようにシャツとズボンをはいた者もいれば、都で流行のドレスを纏った者もいる。不自然な集まりの正体が、オリヴァには皆目わからなかった。ただ言えることは全員が全員、際立って美しいということだ。
西日の差す時間、報告書を読んでいた魔女は、目線だけ動かす。
「騒がしい子たちだね。何がそんなに面白いのかい?」
「だって、アクセリア様が男に執着するなんて、わたしたちが知る限り初めてじゃないですか! ついに腹を決めたんじゃないかって、魔女界隈で噂になってるんですよ!」
その言葉に、アクセリアが書類を置いて顔を上げた。
「期待に沿えなくて悪いけれど、わたしは当分、大魔女を引退する気はないよ」
「また、また、そんなこと言って!」
「それにしても、圧巻ですわね。このお姿には、わたくし痺れてしまいますわ」
ツインテールで花柄のドレスを着た美少女が、ほれぼれと寝台を見下ろす。今日のオリヴァは、乳児がおむつを替える直前のような姿を取らされていた。こんなところを若い娘たちにみられるのは、筆舌に尽くしがたい恥辱だった。拘束されたオリヴァにできるのは、目をつむることだけだ。
「性懲りもなく逃げようとして、私のお気に入りの窓ガラスを割ったんだ。少しばかりお灸をすえているところさ」
アクセリアのかけた魔法のせいで、オリヴァはここから出られない。開かない窓なら割ってしまえと椅子を振り回したが、速攻アクセリアに捕まってこの様だ。ちなみに割れた窓ガラスは、魔女の魔法で元通りにされてしまった。
触手がぶるっと震えるや否や、オリヴァのアナルに侵入してくる。前立腺を触手の先端で刺激されると同時に乳首を嬲られて、声をこらえることができなかった。ちなみにペニスに触手は絡んでおらず、萎えたままだ。
何も視界が白く塗りつぶされ、浮遊感に包まれる。
――もうだめだ!
「んほぉぉぉぉぉっ!」
メスイキしたオリヴァに、美女たちの目が釘付けになった。彼女たちはぴょんぴょんと飛び跳ねて、黄色い声を飛ばす。
「きゃあ、可愛い!」
「雄喘ぎ、初めて聞いちゃった!」
「素敵! わたしも帰ったら早速やろぉ」
あからさまに嫌悪感を出す男たちとは違い、女たちは好奇心を隠そうともしない。オリヴァが知っている数少ない女性のなかには、いないタイプだった。
「うっ!」
メスイキしてぼうっとしていたら、触手が耳のなかを探ってきた。アナルのなかの不随意筋が収縮を繰り返して止まらない。ドライオーガズムの場合、わずかな快感で何度でもイケてしまう。オリヴァは白い靄に包まれた意識のなか、もう醜態をさらしたくないと唇を噛む。
「おじさん、目がトロトロだね。……お尻でイっちゃったんだ」
「女の子みたいだね。かわいー」
半笑いのジト目で見下ろしてくる彼女たちに、オリヴァは恥を捨てて助けを求めた。修道会ではそれなりの立場にあった自分がこんなにも堕ちてしまったという自覚はあるが、もうどうにもならない。
「た、頼む。……助けてくれっ、この魔女に、殺される……っ」
喉が渇いて、言葉がつっかえる。叫びすぎて、喉がかすれていた。
「え~? どうする? 殺されちゃうんだってさ」
「それは大変。でも、お師匠様怖いから、わたしたちには助けてあげられないわ」
「どうしましょう? こんなにお願いされたら、可哀そうでほっとけないわ」
美女たちは、ひそひそと内緒話をする。黙秘を貫いていたアクセリアがついに声を上げた。
「オリヴァ、おしゃべりが過ぎるようだね。少し静かにしてもらおうかい」
その言葉に、男は怯えた表情を見せる。顔の前に垂れていた太めの触手が口のなかに入ろうとするが、顔を背けて歯を食いしばった。だが、別の触手が厚い胸板の先にある小さな乳首めがけて吸盤を広げる。
「は……っ! あっ、――ぐぶ……っ、ごぉ……っ」
胸に刺激を受けて、オリヴァの口腔を触手が荒らし、大きく開いた口から唾液がこぼれてくる。えづいて涙目になって、これを出してくれと必死に大魔女に訴えた。
「お師匠様。えげつない」
「おじさん、本当に可哀そう。捕まっちゃいけない人に捕まっちゃったね」
「前世の業が悪かったと思って諦めた方がいいよ」
そこで、アクセリアが大きなため息をつく。
「おまえたちも、気が済んだら帰っておくれよ」
「えー! お師匠様、嫉妬してますぅ?」
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