科学は、如何にしてヒトを幸せにするか~ななの例~

深町珠

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想い出

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幸せな想い出も、いつまでも変わらないから
人は、そうして思い出しながら生きていくのだろう。


それが、心の原動力になると
ひとは、楽しく生きていける。



貨幣なんてものに振り回されるのは
おかしな事だ。


ひとが作った道具に、ひとが苦しめられる。



それがなくなってみて、変だった事が
よく分かる。



食べ物が溢れるほどあった時は、美味しいもの
しか食べないで


食べ物を捨てたりしていたななも



今は、どんなものでも美味しく感じる。




いつだったか、大地震で

避難していたおばあちゃんが、テレビのニュースで



炊き出しのおにぎりが、冷えてて食べられないと


率直な事を言っていて、ななは


贅沢な事を言っていると思ったのだけれども




慣れってそんなもので、普段

温かいものが当然にある生活だと、そう
思うのは、慣れだし


環境への適応である。



そのうち、飢えてくればどんなものでも
美味しく食べられる(笑)と



ななは、実感してそう思ったりもする。



飢えまで行かなくても、食べ物を
畑で作ったり、野山で採ったりすると

頑張っても少ししか採れない事に
気づいたりする。



それが本当の人間の暮らしだったのだろう。
600万年前は。
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